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始める

思いのたけを

誰でもない
自分にしかできないことから
始める

たとえ
誰も使わなくても
自分が使えるものであれば
いずれ流れができる

動きさえあれば
それは、存在として
明日につながっている

名前をつけるのは
歴史が振り返る時だ

仮に、揺れ、と、流れ、としてみよう。

動くのか、動かされるのか、動いているのか

自らの波動から始まるとしたら
その波紋は
どこまでも伝わるものにできるのか
揺れは、同期するのか

流れるものは
関わるものを巻き込んで
どこまでも流れる

表面は静かに見えても
流れ自体のエネルギーは
止まることを拒み
どこまでも拡大していく

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