2019年 4月4日 中日3回戦~ナゴヤドーム
勝 ロメロ 1勝
S 鈴木博 2S
負 岡田 1敗
📝 先発岡田は、抑えが利いたストレートが冴え序盤から150km 台を連発。2回福田のソロを浴びるも、5回まで安定した投球で試合を作る。一方の打線は、来日初先発のロメロに手を焼き、6回まで僅か3安打と沈黙する。岡田は6回、京田のソロで追加点を許すと、その後に連打と四球で満塁とされ降板。代わった中田が、ワイルドピッチで痛い追加点を許す。打線はようやく9回に反撃するも、及ばず。今3連戦は打線の低調ぶりがひと際目立ち、9回バティスタの2塁打が、3試合通じて唯一のタイムリーとなってしまった
🌄 岡田が好投。低めにコントロールされたストレートは威力十分で、中盤まで試合を作った。それだけに6回が悔やまれる内容。ビシエドを併殺に打ち取った後に満塁のピンチを招き、中田にマウンドを譲った。緒方監督、佐々岡コーチともに「良かった」と口を揃え、次こそ勝利の期待がかかる
☁ 打線は来日初先発のロメロの前に沈黙。球に独特の「動き」もあったのか、チャンスらしいチャンスを作れず、流れを引き寄せることが出来なかった。好調田中がタイミングが合わずにノーヒット。ただ東出コーチによれば、傾斜のきついナゴヤドームでは、違う投手と思えるほどに感覚がズレる、特有の事情もあるといい、この敗戦に気落ちすることなく、次に期待をかけたいところだ。野間が3安打とひとり気を吐いた。
📖 7回に登板のレグナルトは1回を無失点で切り抜けるが、左バッターに対してやや投げにくそうな印象。8回の島内はストレートに伸びはあるものの、変化球の制球に課題を残した
(その他のトピック)
○出場選手登録~岡田明丈
同抹消~船越涼太
○今回の対中日3連戦は、全9得点中7点がホームラン。9回バティスタの2塁打が唯一のタイムリーで、つながりを欠いた。加えて四球数はリーグ最下位で、相手投手の脅威となっていない打線が、開幕2カードの躓きの要因と言えそうだ
▽セ・リーグ チーム別 得点数
(4月4日現在)
巨人 36
DeNA 28
中日 24
カープ 19
ヤクルト 18
阪神 11
▽同四球数(4月4日現在)
巨人 23
ヤクルト 21
DeNA 20
中日 19
阪神 17
カープ 14
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