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ご存知ですか?「Floss or Die」LBSホワイトニング銀座店

「Floss or Die(フロス オア ダイ)」

という言葉をご存知ですか?

直訳すると、「フロスをしますか、それとも死にますか?」

というちょっと怖い言葉です。
これは1998年にアメリカ歯周病学会が発表したキャッチコピーです。

日本では近頃になり歯周病と全身疾患に関連があることを多くのメディアが報じていますが、
20年以上も前にアメリカはこの問題を取り上げました。
 
お口と全身はつながっています。
 
歯周病菌は、歯肉から血管に入り全身に回り、こんな病気の原因に、、、

  • 糖尿病

  • 動脈硬化

  • 骨粗しょう症

  • 早産、低体重児出産

  • 狭心症、心筋梗塞、

  • 脳梗塞

  • 誤嚥性肺炎
     
    また、認知症、癌、脳卒中、心筋梗塞、肺炎、肝炎、等々、
     ほぼ全ての疾患が口腔内疾患と関係しています。
     
    歯ブラシだけでは虫歯や歯周病が発生しやすい歯間部はきれいになりにくいので、
    やはり「フロス」が重要になってきます。
     

    予防歯科の先進国である欧米でのデンタルフロス使用者の割合は、
     
    アメリカ・・・・・60.2%
    スウェーデン・・・51.3%
    日本・・・・・・・19.4%

     
    日本のフロスの使用状況はまだまだ低いと言える状況です。
     
    欧米2カ国では、デンタルフロスの使用率が50%を超え、
    複数のアイテムを使い念入りにケアしたい人が約7割と多数派。
     
    しかし、日本はブラッシング単品で手軽に済ませたい傾向があります。
     
    また、オーラルケア(口腔清掃)に対する返答。
    アメリカとスウェーデンでは約8割の人が「自信あり」と回答したのに対し、
    日本では6割以上が「自信なし」。
    「そりゃそうですね!フロスやってる人が2割だもの。」
     
    2022年はしっかりフロス強化年!!
    フロスも利用してお口の中だけでなく全身の健康も守っていきましょう。

そこで、質問です。
あなたは歯磨きの時にデンタルフロスや歯間ブラシを使っていますか?

実は歯ブラシだけではなかなかプラーク(歯垢)をきれいに取ることができません。

厚生労働省「平成28年歯科疾患実態調査」によると、
デンタルフロスや歯間ブラシを用いて歯間部の清掃を行っている人の割合は30.6%、
男女別では、ほぼすべての年代で女性の方が、割合が高いという調査結果が報告されています。

歯と歯の間をケアするメリット3つ

①歯垢除去率がアップする
最初にもご紹介した様に、歯ブラシとデンタルフロスや歯間ブラシを併用することによって、歯と歯の間の歯垢除去率がアップします。
 
お口のトラブルを予防する
歯周病や虫歯の原因となるプラークをしっかり落とすことで、これらの予防に繋がります。
 
お口のトラブルや詰め物・被せ物の不具合を発見できる
デンタルフロスを使ったときに、引っ掛かりがある、糸がばらける、糸が切れてしまうなどの場合には、虫歯になっていたり、詰めもの・被せ物に不具合がある可能性があります。
また、正しくフロスを使用しているのに、歯茎から血が出る場合は、歯周病の可能性も。気になる場合は、歯科医院で確認してもらいましょう。

まとめ

フロスや歯間ブラシも歯ブラシと同様に、正しく使うことが大切です。入らない箇所に無理やり入れたり、力任せにして歯茎を傷つけてしまうこともありますので、歯科医院の歯磨き指導でフロスや歯間ブラシの正しい使い方や、お口に合った歯間ブラシのサイズなどを知り、正しく安全に使いましょう。

歯磨き+フロス、糸ようじなどを使用した毎日のしっかりとした口腔清掃に加え、セルフホワイトニングでの定期的な歯垢除去メンテナンス、これが健康への近道ということを知っていただけると幸いです。


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