最上級なんて
だいぶ昔だけど
好きになった娘がいた
恋愛なんて
何も解ってない
そんな時代〈とき〉
どうしょうもないくらい
好きで
デートに誘った
何度も
二人で出かけた
そして
ちゃんと
告白したんだ
好きと言ってくれた
優しいと言ってくれた
大切にされてるた言ってくれた
でも
断られた
優しすぎるって
こんな
ガサツな私には
勿体無いくらい
素敵すぎて
だから
ゴメンね、って、、
ホントに
ホントに
好きだった
結構
引き摺ったよ
でも
二人でデートは
行ってくれた
だから
何度も
好きだと言ってた
いつの間にか
音信不通になった
それでも
好きだった
街中で
すれ違う時に
隣にはカレがいた
言葉は
交わす事無く
笑顔で
手を振った
何だかショックだった
帰りの道で
涙が溢れ出た
本当は
知っていた
ボクは
浮気相手だったと
とは言っても
ボクは
デートに
出かけてただけなんだけどさ
でも
好きになってしまったんだ
どうにも
できない位に
だから
カレがいると
知っていても
どうにもならないと
解っていても
そばに居たかった
そして
また
連絡が取れてからも
何度か
会うようになった
でも、なんだか
ただの友達だね
過去になっていた。。。
過去にはできない位の
恋しましたか?
今まで
そんな恋をした事が
あったけど
それを
塗り替える
恋があった
でも
ボクの胸にある
恋心は
塗り替えられないよ
だって
そう簡単には
ボク
本気で
好きにはなれない
こんなんじゃ
最上級なんて
現れないだろ?
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