🔴2019年はボラティリティ低?

値動きを続けている。足元では7180ドル近辺を推移しており、ビットコインは24時間で1%以内で動いている。
一方でXRPはリップル社がSBIなどから200億円超の資金調達が好感し、一時4%以上上昇した。
「2019年は相対的にボラティリティ低かった年」
軟調な相場が続く中、仮想通貨分析企業のセテリス・パリブスは19日、メサーリのデータから、2017年から現在までにビットコインの変動が20%を超える日が20日あったと報告した。

2019年の変動で最も大きかったのは突然急騰した4月2日だ。
しかし、2019年中に20%以上動いた日は4日間だけで、2017年、2018年と比べてボラティリティが低かった年と言えそうだ。

現在のボラティリティインデックス(30日)は4%弱で推移。
今年1年でも見ても7月に7%近くを記録しただけだった。


仮想通貨はボラティリティが激しすぎる
投機対象になっている
安定しないため通貨には向かない
などなど言われている仮想通貨ですが
2019年は想像以上に落ち着いていたようです。
投資家にとってはボラティリティが大きく一発逆転の可能性が高い仮想通貨は魅力的ですが、ボラティリティが大きい分、“決済”として利用されることは極端に少ないです。
ビットコイン決済の現実的な普及にはもう少し時間がかかるかもしれませんね。

●主要なニュース
・仮想通貨取引所Poloniex、年末に7通貨廃止 日本の取扱銘柄もリスト入
・GMO、円を裏付け資産とする仮想通貨の開発を完了 「GYEN」の実証実験へ
・仮想通貨取引所バイナンス、日本での弁護士資格を持つ人材募集
・ビットコインに相場反転のサイン、継続率の信頼度は?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?