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【PUC紅白戦2022】オンゲキ運営総括

みなさんこんにちは、マサです。


紅白戦楽しかったですね。私は選手としては出ませんでした。



今回の紅白戦は通常のCHUNITHM、SDVXに加えてオンゲキが開催されました。
オンゲキ部門の設立、運営はPUC幹部の人たちに掛け合った結果、温かく受け入れてもらい、私に一任してもらえました。
今回は運営に専念するべく、選手として出ないと結構前から決めていました。

経緯

オンゲキ部門を設立したきっかけは主に2点あります。

1、PUC内でオンゲキがそこそこ流行っている(もっと流行ってほしい)から

 ここ数か月のオンゲキそのものの勢いがすごいこと+私の布教が功を奏した(本当に?)のかPUC内ではオンゲキプレイヤーの人口が急増していました。
 ここでさらに紅白戦を成功させればさらに盛り上がるのではないかと考えていました。


2、オンゲキメインの新入生にスポットライトが当たる場を作りたかったから

 個人名は控えますが今年新しく入ってくれた人の中にはオンゲキメイン(もしくはそれに準ずるレベル)の人も何人かいました。
 もちろんCHUNITHMやボルテ「も」やってる人はいましたがせっかくならメイン機種で活躍できる場を提供したいという思いがありました。

3、みんなの「オンゲキの女」を見たかったから


ルール設定

開催が決定する前からずっと妄想して温めていました照

課題曲

課題曲は運営の手でまず「課題曲候補リスト」を作成し、組み合わせごとに「運営が10曲程度を課題としてあたえ、自選曲・ランダム曲もすべてこの中から選択される」としました。
CHUNITHMやボルテとは異なる形式を作りました。
理由としましては

1、オンゲキというゲーム自体が「対策ゲー」の傾向が強いと考えていたため
 後述の要素とかぶる部分はありますがこのゲームは「対策」によって点数を伸ばしやすいゲームであると個人的には思います。
 よって「やらなければならない曲」をこちらから明示的にすることで「対策」への意識を強めようとしました。

2、複数機種出る人の負担軽減
 普通に複数機種出る人も参加が見込まれるため、そちらとのリソース配分が大変そうだとは前々から考えていました。
 課題曲数を10曲程度のしておけば「課題曲を触る」ことへの心理的ハードルがある程度下がるのではと思いました。


そして「課題曲候補リスト」ですが「オリジナル」フォルダに限定して選定しました。

こちらの理由は
1、フォルダを限定することで運営の負担軽減
 課題曲リストを作るなんて大変なのは目に見えていたのでここは楽させてもらいました。

2、せっかくなら「オンゲキ」の曲で盛り上がりたい
 他ジャンル曲の選曲が悪いなどは決してなく、初回だからこそとにかくオンゲキの曲に触れてもらいたかったのです。

3、ジャケットがオンゲキの女だらけになって目福
 自分でリスト作成しながらンチュリしまくってた。

ちなみにメモリー曲は全部除外しました。解禁状況による格差を防ぐためです。(次回は開放する(させる)つもりなので絶対にメモリーを進めておいてください)


組み合わせ決定方法

オンゲキは他機種に比べて「レート」の考え方が特殊です。
どんなに𝓔𝓐𝓡𝓣𝓗 𝓟𝓞𝓦𝓔𝓡があっても新曲をうめてなければ虹レにさえならないこともあり、レートでグループ分けすることすら難しいです。
また、前述した対策ゲーの傾向が強いことも相まっています。

よって、組み合わせの決定は
「予選課題曲を設定し、一応予選時点ではレート16を境目にして行うが組み合わせはその枠組みを超えてスコアを考慮して決定する」
こととしました。

予選曲決定

さあ予選曲です。
一応予選はレート16を境目に分けました。
それぞれ課題曲を見ていきましょう。

レート16未満の部

・Y.Y.Y.計画!!!!

CHUNITHM移植おめでとう


・Rule the World!!

俺の身の周り茜推し多くない???


・Death Doll

自慢ですが運営はテストプレイした際に理論値がぽろっと出ました照


レベル12、12+,13から選曲しました。
いくらレート16未満の部といえど音ゲーモンスターが混じっていたのでそう簡単に理論値はとれないようにほどほどに総合力が問われる組み合わせにしました。
特にDeath Dollは外フリックと呼ばれるノーツが結構あったと思うのでオンゲキの経験が浅い人にとっては見た目より難しく感じたかもしれないですね。

レート16以上の部

・RED to RED


・R’N’R Monsta

姫とかセツナにいつもンチュってるけど春菜も相当好きです


・MEGATON BLAST

高瀬…



13+,14,14としました。
14+ここで使っちゃうと運営が課題曲リスト作成時に苦しくなりそうだったのと単純にスコアがかなり開いちゃいそうだったからです。
レート16以上の部の決め方は適当といわれれば否定はできませんが、上2曲は俺が好きだから入れました。
MEGATON BLASTは単純に𝓔𝓐𝓡𝓣𝓗 𝓟𝓞𝓦𝓔𝓡を問える良い譜面だと思って入れました。
(まさか14理論値なんて出ないやろ…と思ってました、この時点では)


予選終了&組み合わせ決定

予選終了時のそれぞれのスコア状況を見てみましょう。

レート16未満の部

3曲目はさすがに難しかったですね。
いや1位の人がおかしいから、みんなうまいよ。
1曲目は皆様さすがの好スコアでした。
ちなみに1位の人、当日までオンゲキ「銀レ」だった気がするんだけど。
ちょいちょいゲーセンで見かけて詰めているところを遠目に見守っていましたが対策力すごかったです。

レート16以上の部

さすがにみんなうまいn…ん???





????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????


3曲全部ABFBとかは想像してました。1位の人なんなん。

これらのスコアとレートには見えていない実力をある程度考慮した結果の組み合わせを決定しました。
どういった組み合わせだったかはここでは公表しないので、選手のみなさんがあげている記事を要チェックだ。

課題曲決定

さて、組み合わせと同時並行で課題曲も決定していました。
意識したポイントは2つです。

1、レベルを絞ること
なるべくレベル表記が同じ曲をセレクトするようにしました。
ここにそこまで深い意図は今思うとなかった気がしますがおそらくBPLを意識していたと思います。

2、本番までにそのレベルで安定したスコアが出せるような地力が育つか
組み合わせ決定時は適正でなくとも対策によって地力が追い付いてくれるのではないかと感じた人に対しては気持ち高めのレベルの課題曲を設定していました。
「試合本番」でみんなが力を出し切れるレベルをそれぞれに与えました。

3、推しがわかっている選手に対してはなるべく好みの女の担当曲をねじ込んだ
まんまと引っかかりやがって


試合当日

ここまでできる準備には万全を期しました。
選手間で盛り上がってもらうことは勿論ですが見物オンリーの人でも楽しんでもらえればいいなと思いながら当日を迎えました。

実際の試合の様子はそれぞれの選手があげている記事から雰囲気をつかみ取ってもらえればと思いますが、少なくともみんなできる限りの準備をして臨んできてくれました。

何度もアナウンスしていた通り「与えられた課題曲は最低1回はやってくる」こともクリアしてくれていました。
なんだったらほぼ全曲鳥プラとかABFBとかまで詰めてきてくれている人もいました。口には出してないけどマジでうれしかったよ。

組み合わせ自体は赤組と白組は総合的に拮抗するように組んだつもりですがふたを開けてみれば白組が圧倒していました、本当に強かった白組。
赤組もベストを尽くしていて白組に決して劣らない活躍を見せてくれました。

選手として参加していた人は勿論、オンゲキ部門には参加していなかった人もある程度観客として参加してくれているのを目にすることができて本当に安心しました。


まとめ

まずは選手として出てくれた皆さん
本当にお疲れさまでした。他機種も参加している人については課題曲を詰めるリソースの配分が苦しかったとは思いますがそれを感じさせない完成度を皆さんが見せつけてくれました。

特に大将戦を担当したお二人には少し無茶ぶりをしてしまいました。
通常であれば課題曲リストからランセレを1曲選ぶことになっていたのですが大将戦のランセレはその枠組みを超えて運営からランセレ曲を2曲指定(もはやランセレではない)させてもらいました。

それが「LAMIA」と「Apollo」
第1回目の開催ということもあり、大将戦はどうしても派手な演出を加えたかったのです。この2曲はオンゲキのボスを象徴する楽曲としては十分であると思い、この2曲のプレーを事前予告でお願いしました(欲を言うならリコレクトも入れたかった)。
勿論この提案をする前に二人のスコアは調査済みであり、普段見ていた時の地力などを鑑みてGOを出しました。


顔隠すいい感じのあれがなかったよ…


こんな無茶ぶりに二人は本番でしっかり答えてくれ、立派なオーラスバトルを繰り広げてくれました。


準備期間から本番までのみなさんのリアクション、盛り上がりを見るに、第1回としては大成功と言ってよいでしょう。ご協力いただきまして本当にありがとうございました。

これをきっかけにオンゲキをさらに頑張ろうと思う人、新しくオンゲキを始めようと思ってくれる人が増えたら運営冥利に尽きます。

さて、今回はOBである私が運営を行いましたが現役生の間でのオンゲキの盛り上がりを見るに次回は私が中心にやる必要はなく、現役生にバトンタッチできるのではないかと予想しています。
私のやり方を「継承」してくれなどとは一切思いません。次運営に手を挙げる人が現れたら今回の経験を「伝え」はしますがそれをどう調理するかは現役生の手に託すつもりです。(本音としてメモリー曲は是非扱ってほしいけどそれ以外は本当に任せます。)その時が来たらこっそり連絡してください。

運営は本当に楽しかったですがやはりみんなを見ていると自分もプレーしたくてうずうずしていました。
次回、オンゲキ部門には私も選手として出るつもりです。
それまで自分の刃を磨いて静かに待っています。

つたない文章ですが総括記事は以上となります。

これからもオンゲキをどうぞよろしくお願いします!!!










独り言

(やべえよやべえよ、調子乗って紅白戦終わった後に「次回は俺がR2とぼくつんと相対したときはつぶします」なんて大層な宣言しちまったよ…高難易度頑張らないと…)


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