十代最後の年 19歳。 まさあき

……まずは、みなさん。お誕生日に対するお祝いコメントありがとうございます。

今回の誕生日で、私は19歳になりました。ありがとうございます。

この人生の中で、何度も自害を考えたことがあるほど、精神を大きく病んでいました。

そんな中で、様々な方との交流を経て、生きる希望というものを見つけました。

創作関係者の方々、生放送関係者の方、Vtuberの皆さん、そして、私の所属しているNessDropのみんな。

みんなの存在があったからこそ、私は今まで生きれたといっても過言ではありません。

色んな励ましの言葉や、応援、𠮟咤激励、その一つ一つが私にとっては宝物です。

あと一年、私は十代として生きるわけですが、来年になると、大台の二十代になります。今想像するだけでもとても緊張する、そんな気持ちがあふれてきます。

二十代になれば、飲酒が可能になります。私の体はお酒に強いのでしょうか……?

喫煙も可能になりますが、喫煙に対しては、私は否定的な考えを持っています。

タバコで母を亡くしたような私にとって、タバコを吸うなど言語道断。死んでも吸いたくありません。


       ☆☆☆ ★★★ ☆☆☆


・母親の存在

私には、現在54歳になっているはずだった母がいました。享年は51、急逝でした。

その事実を聞いた私は言うまでもなく驚愕し、しばらくの期間心が沈んでいました。

その時から特に自害を図り始めるわけです。しかし、実行に移す前に我に返るわけです。「俺はいったい何をしていたんだ」と。

そんな、こんなで創作活動にも花を咲かせたり、生配信に身を入れていたり、はたまた学校でパソコン作業に夢中になったり、母の亡くなってからの三年間でいろんなことがありました。

私は現在、大学生になり、プログラミング言語などを学ぶべく、様々な講義を受講していますが、何かと課題が多く、最近は好きなことを思いっきりすることが出来ない日々が続いています。

早く、この地獄から逃れたいです。

       ☆☆☆ ★★★ ☆☆☆

・"まさあき"としての人生

私は生まれてからずっとまさあきという名前を背負って生きています。ちなみに、まさあきの漢字は将明と書きます。まあ、何の役にも立たない知識ですが、この機会に覚えておいてください。

まあ、自分の名前を出したのは、この後に必要だからなんですが……

将明の明は、父親の名前から来ています。両親曰く「まさあきには、明るく(明)、人の上に立てるような人間(将)になって欲しい」という願いが込められているそうです。

       ☆☆☆ ★★★ ☆☆☆

・常識

私自身、同年代と比較して常識はある方だと思います。色んな気配りが出来ると言われますし、優情の持ち主だと褒め倒されることもあります。

しかし、私の心の根源は両親から来ていることを知ってほしいのです。

母は准看護師として病院で長年勤めており、母が亡くなった後に様々な友人の方から優しい子だったと聞いています。

父は鉄鋼会社で働いており、いわゆる安月給の人でしたが、とてもやさしく、私が欲しいといったゲームは殆ど買い与えてくれました。

       ☆☆☆ ★★★ ☆☆☆

・両親の別れ

2011年、私と母は二人で父の元を離れます。原因は父の家庭内暴力。

母曰く、父の暴力は、「彼の飲んでいたお酒が悪いんだ」と。

その言葉通り、母の亡くなる数か月前に父方の祖母が亡くなり、葬式に呼ばれた際に、私に対してものすごく優しいゲームを買い与えてくれた昔の父の姿でありました。

そこで私は感じました。両親が元に戻ればいいのに。と。

しかし、その思いは叶う事はありませんでした。

両親は父の元を離れてすぐに離婚し、挙句の果てに母はこの世を去ってしまいました。

現在、父からの連絡はありません。いや、取りたくても取れない状況であります。原因は、母の弟である叔父の言葉です。

「まさあきの父親は、まさあきだけじゃなく──」その先はご想像にお任せします。

私にはどうにも信じられないのです。素の父がそんなことをするような人じゃないこと、もしもそうなのならば、父から受け取ったこの優情は何なのでしょう。

この世はどうも信じられないことばかりです。

私はそのせいで一時期人間不信にもなりました。


・父との連絡

父は恐らくこれからも連絡してくることはないでしょう。おそらく、ですが。

理由は簡単で、母の葬式に出席することが出来なかったから。それ故に私に対して顔向けできないと思っているのでしょう。

ですが、私は知っています。父は出席したくても出席させてもらえなかったことを。

どういっても言い訳にしかならないでしょう。知っていたならなぜ何もしなかったんだ。と言われるのも承知の上です。

父は私と同じで卑屈になりがちで、私の父と言っても本当に問題はないですし、血縁なので近づきになってもいいと思っています。

ですが、叔父からの言葉がどうも胸に引っかかるのです。

私は、いつか父と再会できることを信じて、今を生きることを決めています。

まずは、目の前に広がっているこの大学の課題の山々を片付けることから始めようと思います。

かなり長々とベラベラと失礼しました。

初めてのノートがこんなハチャメチャでは誰も読む気になりませんよね……

でも、私の思いを吐き出せて満足なので、それでオッケーです!


それでは、今年一年もよろしくお願いします。


2021.6/17 まさあき*抹茶@小説家

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?