見出し画像

夜のホシガリス型ヒスイウインディデッキの話

ニャオハ〜マサをかしきだよ〜

先週PJCSに乗じてポケフタ巡りをした話をしようと思ったのですが、あまりに疲れていたので先週はお休み&鮮度が薄れたのでボツになりました。

その代わり今回は今週発売のポケカ新弾「ナイトワンダラー」でひっそり強化されたヒスイウインディデッキを紹介しようと思います。

デッキのコンセプト自体はXの有識者のアイデアを頂戴したのですが、肉付けはほぼオリジナルで割と完成度が高かったので自信はあります。


構築のご紹介

何はともあれデッキレシピをどん!

ヒスイウインディ(八方破)

今回ご紹介するヒスイウインディはSVで登場したプライドファングの方ではなく、レジェアルで登場した八方破の方です。

ヒスイウインディ(八方破)

このカードは自分の手札が1枚もないならエネルギーなしで160点出せる面白いカードです。

大体のexポケモンを2パンできるのが偉いですね。

ただ環境には闘抵抗のポケモンメインのデッキも多いし、元環境トップのリザードンは2パンだと足りないので、ザクロや負けん気鉢巻を使うのも手です。

とは言え、どうやって手札を空にするのか。

それはこの2枚が鍵を握ります。

ホシガリス(巣穴に隠す)

このカードは手札を全て山札の下に戻して1ドローする特性「すあなにかくす」を持っています。

これで手札を1枚にした後、この新カードの出番です。

夜のアカデミー

このスタジアムは手札を1枚山札の上に戻すスタジアムです。

手札が一枚ならこれを発動して手札を空にできるというギミックです。

Xで面白いよねと挙げていた人のアイデアを使わせていただいた形になるのですが、ノートでのXの引用方法が分からなかったためできませんでした。

ホシガリスと合わせる事で、手札にダボついた必要札をトラッシュする事なく手札を枯らせる面白いギミックだと思います。


ですが手札の多さがカードゲームの肝。

次のターンにどうやって手札補充するのか。

それはこの3枚に託しました。

ビーダル(働く前歯)

みなさんお馴染みビーダルちゃんです。

あまり使いたくはなかったのですが、八方破のウインディと同じタイミングでレギュ落ちするので死なば諸共と思い採用しました。

原案では輝くフシギバナが挙がっていましたが、ネストボールでしか立てられないこと、輝くリザードンを採用したかったことから採用を見送りました。

まずこの子で手札を5枚にした後、同じく新弾のこの子を使います。

キチキギスex(逆手に取る)

このカードはいわゆるオドリドリGXです。

非ルールポケモン主体のデッキによく採用されているデッキなので脳死で採用しました。

ビーダルと合わせて手札を8枚まで増やせるのですが、ボスの指令などでしょっ引かれてサイドを2枚取られてしまうのが弱点です。

さらにその後、この先生が活躍します。

ハッサク

このサポートは、前のターンに自分のポケモンが気絶しているなら、山札の上から8枚見てその中から好きなカードを3枚までサーチできるお得なカードです。

山上のカードを見るだけなら、この3枚の順番で実質16ドローが可能となります。

いつだかの連撃テンタクルを思い出しますね。

他にも手札補充の手段を持っていて、例えば

グルーシャ

輝くリザードンがいる関係上デッキにエネルギーはありますが、基本エネルギーは貼らないデッキタイプなので無条件で手札が7枚になります。

ビーダルが立つまでの場繋ぎのカードです。


フィニッシャーはこの2枚

上記の通り、終盤のアタッカーは輝くリザードンとガチグマ赫月exを採用しています。

輝くリザードン
ガチグマ赫月ex

輝くリザードンはサイドが4枚以上取られているなら炎エネルギー1枚、ガチグマ赫月exはサイドが5枚取られているならエネルギーなしで技が打てます。

大量ドローも相まってシナジーの高いカードと思い採用しました。


ACE SPEC枠

ACE SPEC枠はシークレットボックスを採用しました。

シークレットボックス

他に入れたいカードがなかったのもあるんですが、スタジアムをサーチできるグッズってところが偉いです。

これで無理なく夜のアカデミーをサーチできます。


ここまで話してお気づきと思いますが

はい、ドラパルトは無理です。

ファントムダイブのダメカン6つでちょうどホシガリスが落ちてしまいます。

なので、文字通りお守りとして勇気のお守りを採用しました。

勇気のお守り

これでホシガリスの命を1ターンだけ延命させることができます。

このデッキには先述の通りシークレットボックスやペパーも採用しているので、ホシガリスにお守りを持たせることは難しくありません。

とは言え、その場しのぎなことに変わりはないので有利不利はこの程度では逆転しません。

そもそも非ルールのデッキ自体がドラパと相性が悪いので仕方ないんですけどね。


友人とカドショで対戦しました

この構築で戦わせていただいたところ、サイド差は正確に覚えていないのですが

◯サーナイト(6-5)
◯ともっこ (6-4)
×イルカマン(5-6)
×リザードン(4-6)

という感じでした。

イルカマンは流石に厳しかったです。

リザードンはこちらのプレミで負けてしまったのですが、ちゃんと盤面整理ができれば互角にわたり合えるポテンシャルは秘めていたと思います。

当たり前の話ですが、新弾で注目されているともっこは全員闘弱点なのでこちらが有利です。

ジムバとかガチでやる事が苦手なので出場はしませんが、知り合いにこのレシピで出て欲しかったですね。

割とともっこ優勝報告が多いのでもし出たら活躍してくれたのではないかと思います。

ちなみに事故率は低かったです。

非ルールの割に思った以上に回ってくれます。

負け試合でも一方的にはならなかったので、本当にポテンシャルは高いと思います。

ただ何度も言いますが、ベンチ狙撃系には勝てません笑


最後に

いかがでしたでしょうか。と言うと胡散臭くなる気がしているのですが、そう言いたくなるくらい完成度を高められたので個人的には満足しています。

シークレットボックスやハイパーボールなどでザクロをトラッシュすれば、想定外のタイミングでバフをかけられますし、フィニッシャーも多彩なので自由度も高いです。

ウインディが好きなポケカユーザーの皆様、ぜひ使ってみてください。

そんな感じでここまでにしようと思います。

おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?