「らしくない音楽家」が出来上がるまで2

どうも。太田代です。

今回は中学時代の話。

合唱が盛んな学校だったので、当然の如く合唱にハマります。部活ではなくクラス合唱。今思うと相当レベルが高かったなと。合唱指揮の原点もこの時。

部活は吹奏楽。最初はトランペット、途中からパーカッション。というかドラム。私らの時は人数も少なく、コンクールに出るわけでもないのでドラム1人でパーカッション全てを賄う感じ。

前の投稿に出てきたイケメン従兄弟はこの頃高校〜大学の時期。バンド組んでギターを弾いたりしてたわけですが…

やっぱりカッコいいんですよ!マサタカ少年も憧れたわけですよ!そして少年ジャンプの最後のページの通販広告見て、初心者向けギターセットとか買ってしまう(笑)

エレキギターって重いなとか、弾いてると指痛くなるなとか思いながら、当時(今も)大好きな聖飢魔IIの簡単なフレーズだけ弾いてひとり悦に浸る日々。同時に長渕剛にもハマっていたので、フォークギターを入手して「俺は将来長渕になる!」と心に決めギターを弾きまくるんですが、

全然カッコよく弾けない。綺麗に鳴らない。

弾けど弾けど上手くならざり、石川啄木ばりにじっと手を見る…

そして気付くのです。

俺の指短くね??

なんか手のひらに対して指が短いんですよ(笑)そりゃFのコードとか押さえてられないわけだ(笑)

己の指の短さにより、マサタカ少年のギター熱は一気に冷めるのでした(^^;;

ちなみにこの頃は譜面なんか読めません。ピアノもろくに弾けません。どうしても弾きたいものがあればひたすら耳コピ。「音楽=遊び」だったのでそれでよかったのですが、高校受験にあたりそれでは済まなくなってくるわけです…

つづく。

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