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AnyMind (エニーマインド)を辞めました。そして、Twitter Japanに入社します。

辞めます。と挙げた時に「何すんの?どこ行くの?」は大体よく聞かれることなので、結論タイトルの通りです。Twitter Japanに広告営業として入ります。
本記事はAnyMind気になる! 又は今AnyMindで働いてる人、そして今後の発展を願いつつ少しでも役に立てればと思い、久しぶりに筆を取ります。

質問や何か気になること、ご連絡がある人はいつでもメンションやコメント、DMください!


語ろうと思うこと(目次)

・入社までの経緯
・日本法人立ち上げ編
(六本木ヒルズノースタワー編 ー 丸の内オフィス編)
・仙石山森タワー編
・AnyMindの事業について
・六本木ヒルズ編
・AnyMindが気になる人へ(新卒、中途などなど)
・何故辞めるのか
・感謝の想いとこれから、抱負
・ちょっとしたお願い(笑)

入社の経緯

私は2017年の4月に入社し、2021年の3月を持って退職までまるまる4年間働きましたが、元々入社したキッカケは新卒で入った会社の先輩でもあった十河さん(CEO)が起業した会社であり、一緒に働きたかったというのと、圧倒的グローバルで成長しており、グローバルな視野を身につけられて、十河さんの近くで多くのことが学べるはずだと考えたからです。
結果として学べたことはとんでもなくありましたが、逆に真似できないなと思う位のビジョナリーさや営業力、ビジネスレベルを痛感した4年間でもありました。
2014年の10月に自分で会社を起業し、ヘルスケア関連のウェブサービスの立ち上げと同時に、広告代理業を行っていた中、やや成長程度のタイミングで今後どうするかを考えていたタイミングで、「俺と一緒に日本法人立ち上げをやらないか?」と誘われ、当時一緒に働いていたメンバーも一緒に参画すること、(これが今の日本支社の池田さんです。笑)などを話して、1週間で入社が決まりました。
気になる人は当時のブログを少し見てもらえたら嬉しいです。入社した時の気持ちなども書いてます。この時にも書いてますが、AnyMindは本当にソフトバンク並かそれ以上、とてつもない大企業になると思っています。


日本法人立ち上げ編(2017年4月-8月)

↑立ち上げ当初のシェアオフィス、六本木ヒルズノースタワーの1室

早速入社が決まったものの、基本的には何も指示が無いのでベンチャーと考えていたので、基本的なことは当時居た池田さんと決めつつ、立ち上げ当初はほぼ何もなかったのでまずは広告代理業での案件獲得や、海外配信を中心に営業を行っていきました。また、最初の仕事が日本法人設立のプレスリリースで、この時の問い合わせ先の名前が自分になっていたので、多くの人から連絡もらったことを覚えています。(問い合わせではなく、転職?的な連絡。笑)このオフィスの時に面接に来た新卒が今でも1人居るのですが、よく入ってくれたなと本当に思います。笑 今は六本木ヒルズだけど、本当に当時のベンチャー感を分かるような状況はこのオフィスの1室だったなと。今でこそオープンになってますがFourM買収の話や、その他でも流れた案件などもありますがM&Aの話などもこの部屋でバンバン十河さんが決めていっておりました。当時から凄まじい攻めの積極性は今と変わらずでした。六本木から丸の内にレンタルオフィス移転するときもレンタカーで移転するなど立ち上げ感ある動きだったのが懐かしいです。

仙石山森タワー編(2017年9月~2020年4月)

設立からわずか5ヶ月ですが、2017年4月段階で最初の業務がすでにオフィス探しでした。まだ5人程度なのに、すぐに100人以上入れるオフィスを探していて、広告営業と運用を行っていた池田さんが名だたるオフィスのピックアップを行っておりました。「本気なの?この人?え?」と思う位でしたが、至って真面目に当然のように探しておりました。そして今振り返ると成長に必要な大きさであり、イメージと覚悟が出来ていたからこれだけの投資を最初からしていたんだなと思います。後日談だから言えるのですが、当時から六本木ヒルズは選択肢にあったものの、この時点では空き状況やタイミングもあって六本木ヒルズは選択肢から無くなり、十河さんが残念がっていた記憶があります。

次に事業のことを書きますが、このタイミングからグローバルの広告代理業に加えて、インフルエンサーマーケティング事業の本格強化、GROVEの買収、クリエイター支援事業開始、D2C事業の仕込み開始など今に繋がる事業の立ち上げに十河さん筆頭に海外の優秀なメンバーも日本に集結し、乗り出します。私個人としては日本法人立ち上げからは主に広告代理事業部と主要クライアントのアライアンスを主な業務としておりました。

ここには書けませんが、本当に日本を代表するようなクライアントやパートナーと一緒に仕事が出来て幸せでした。ご迷惑をおかけすることもありましたが、クライアントやクリエイター、パートナーあっての急成長であり、本当に楽しかったです。


AnyMindの事業について

よく、「めちゃくちゃ成長してるけど、何やってる会社なの?」というのを4年間聞かれ続けました。ここ最近だと「インフルエンサーの会社?」と言われることが増えてきましたが、それもまた違います。


AnyMind Groupは、ブランドの生産・EC構築・マーケティング・物流をワンストップで支援するプラットフォームを、世界13市場17拠点に提供するテクノロジーカンパニーです。
https://anymindgroup.com/ja/

マーケティング支援、インフルエンサー事業、媒体収益化支援事業、D2C事業、広く書くと上記のような内容が主に今まで立ち上げてきている事業であり、かつ今のAnyMindを表している事業構造です。幅広く書く理由として変化と成長が凄い会社であり、これから細かい事業体自体は全然変化していく可能性もあると思います。細かい話は聞きたい人はメッセージでもください。


六本木ヒルズ編(2020年4月~)

圧倒的な事業成長もあり、2020年の4月には六本木ヒルズに移転することとなりました。ヒルズに移転してからは更に事業提携、推進を進めていっています。このあたりは僕が書くよりも今居る人や、リリースを見た方が分かると思うので割愛します。笑
https://note.anymindgroup.com/

個人としてはアライアンス周りや法人営業を続けつつ、D2C事業まわりの立ち上げ時に参画し、年下とは思えないけど一緒に仕事出来てよかったなーと思えるEibu氏とAnyShop事業の立ち上げに従事していました。


非常に楽しく過ごさせて頂き、かなり成長できたなと思える4年間でした。4年間を通じて感じたこと、主に転職者やAnyMind気になる!という人に書けるギリギリの範囲内でリアルなAnyMindをお伝えします。私個人が4年間で学んだポイントでいうと、以下のような所です。
・売上100億規模を超えて急成長できる経営者はM&Aや事業提携、PMI必須。またそのリアルな進め方(かなり泥臭い)
・グローバルな視点(英語力しかり、海外市場を見て仕事する目線、考え方)
・多様性(ひとことで表現しづらいですが)
・組織拡大0→200人くらいまでに起こる事業課題や組織課題


AnyMindが気になる人へ(新卒、中途などなど)

どんな会社も良い所、悪い所があって書き方次第だったり個人の考え方次第だったりしますが、4年間働いてみて共通していることを書き連ねてみます。翻ってそれが会社の価値観であり文化、社風だと思うのでここに書いていることで「それそれ!私それ合う!」みたいな人は是非連絡してみてください。 私がこの記事を書こうと思ったきっかけなのですが、Twitterに転職するにあたって調べた所下記の記事が引っかかって読んで参考になることが多かったので、僕もAnyMindや、転職したいと思っている人たちに、役に立てることをしたいと思ったからです。

■AnyMindを表す特徴

とにかく「成長」。あらゆることに右肩上がりが大好きな人が多い。
事業成長もそうですし、個人のキャリア、ビジネスにおいて成長をかなり重視しているので、数字が出ていても成長してないと意味が無いですし、会社が好きだから居る。とかではなくて会社も好きだし、与えられる成長の機会があるから会社に居る。という人が多いです。何となく入りたい!みたいな人は向いてないでしょう。

グローバル(日本だけ、アメリカだけ、タイだけ、ベトナムだけ、ではなく世界基準を標準として考える)
よく日本企業でグローバル志向と言っている会社はありますが、ここまでグローバルが標準に社風や普段の業務につながる会社は無いんじゃないかと思います。特にスタートアップにおいて。
GoogleやAmazon、日本のスタートアップでいえばメルカリといったメガベンチャーはグローバル志向が普通だと思います。ただ、私が新卒の頃に居た会社や、取引先など諸々を今まで見たきた中ではトップクラスにグローバルにつながっている会社です。具体的な所でいうとテックチームはタイに居たり、日本に居たりもしますがそもそもテックチームは多国籍ですし、営業チームにおいてもマネージャーだけではなく全メンバーが月イチや週イチ程度で英語を使って各国の状況のシェアを受けたり、話をしたりする場があります。※部署によってかなり差はありますが、最低限レベルでも全員参加の月イチでの会議などは必ず英語必須です。
こう書くと「英語できないといけないの?」と不安に思うかもしれませんが、そういう訳ではなくて出来た方がいいけど、出来ない人もキャッチアップしてすぐに業務で使える環境がそこにはあります。

人のことが好きな人が多い。「いいやつ」が多い。
こうやって書くと飲み会ばっかり?みたいな風に捉えられるかもしれませんが、人から話しかけられてもとても良い対応をしてくれたり、他人に協力してあげたりできる人が本当に多くて、良い人がとても多いです。
これは十河さんが採用時にも「優秀 かつ いいやつ」みたいな表現で話していましたが、人として人格がしっかりしてて周りからも人望が暑い人が集まってるなーという印象です。

若い。(年齢主義ではなく実力主義)
これはベンチャーに共通かもしれませんが、全体を総じてみると2021年3月現時点では20代半ば-30代前半がボリュームゾーンかなと思います。
ここに限ってはこのNoteを見る人の年齢にもよりますが、それなりにイメージ湧くかなと思って若い、と書いておきます。年齢高い人でもバリバリ活躍してる人も居ますし、若いからといって偏見で下に見られない。という意味でもあります。実力主義で年齢関係なく評価します。

数字を重視する
これは経営上も当たり前に大事なことですが、売上、粗利、利益といった所をクライアントもそうですし、自分たちの会社全体、事業部、チーム、個人の数字を可視化して評価する文化は強めだと思います。国内で似ている企業でいうとリクルートやサイバーエージェントといったイメージになってくるんじゃないかと思います。知らんけど。

このあたりでとめておきますが、何か気になる!って人はお気軽にご連絡ください:)


何故辞めるのか

辞める理由として今回1つじゃなくて色々な理由が重なってという感じでスパっと言えないのですが、「元々3,4年働いて独立するイメージで会社に入っていた」「会社全体の方向性と荒金個人の方向性」「家族(特に子ども)との時間の兼ね合い」「その他(ここに書けない。笑)」といった形です。
辞めるって言った時に「どこ行くの?」と同時に「独立するの?」というのも多く聞かれた質問なのですが、今回辞めるにあたってライフプランを考え直して、「独立することと同じくらい社会にインパクトを与えられ、その会社の理念に共感し、インターネットサービスを通じてユーザーやクライアントに価値をもたらせること」そんな軸で就職活動を行いました。
引き続き、一生サラリーマンをやる感じではないと思いますが、今時点では「インターネットサービスで人々を幸せにしたい」という個人の軸に沿ったイメージが体現できる会社に行こうと思いました。AnyMindでそれが実現できない訳ではありませんが、自分が描くイメージとは少し違ってきていたので環境を変える決断をしました。別に今からでもまたAnyMindで働ける位リスペクトと、良い環境があるということは断言できます!


感謝の想いとこれから、抱負

本当に多くの人に支えられ、これを読んでくれてる人の中にもいろんな人が居ると思いますが、まずはここまで読んで頂いたことに感謝申し上げます。また、十河さんに一番の感謝の想いを抱きつつ、これからについて語ります。

私個人としてはインターネットがダイヤル回線だった時代から大好きで、デジタルネイティブ、Z世代、とか表現される昨今ですが自称デジタルネイティブだと思う位昔からインターネットサービスが大好きです。今でこそnoteで書いてますが、その前はアメブロ、Yahooブログなんかも書いてました。
そんな私は「世界中のデジタルリテラシーを上げたい」「インターネットを使って人々を幸せにしたい」といった個人の理念を持っていて、そういったことが日本でも、グローバルでも使われているTwitterであれば実現ができると思っています。もちろん広告営業が最初なので広告営業ではしっかりと結果を出してクライアントに成果でお返しするつもりでいます。
そして最近のTwitterはアップデートも多く、さらなる二次成長のタイミングで、とてもおもしろいタイミングだと思っています。また逆にアメリカと日本が圧倒的に強いものの、アジア、ヨーロッパで弱いという所が魅力にも感じました。日本で結果を出して元々マーケットとしてお手伝いしていたアジアで存在感を出して、もっとグローバルで成長する、させたいと思っています。みなさんもよかったらもっとTwitter使ってくださいね。笑


ちょっとしたお願い(ニヤニヤ)

①飲料、お菓子系のマーケッター
最初は、という形になりますが飲料、お菓子関連の広告営業に従事します!何かしらそのあたりで大手広告主とのつながりでマーケッターさん知り合いいたら是非ともご紹介頂きたいです。また、飲料お菓子カテゴリでのTwitterやSNS(Facebook、Instagram、TikTokその他)の成功事例などもあればどんどん共有頂けたら嬉しいです。

②Twitterの中の人の友人紹介
転職します話をここ最近していたら「Twitterの~さん、私の知り合い、仲良いですよ!」みたいに教えてもらうことが多くて、これから新人として入社する私にはとても心強いです。個人情報なのでDMとかでご紹介頂けそうな仲良い人が居たら、ぜひぜひ教えてください。


とてもク○長い記事をここまで読んでくださった貴方に本当に感謝致します。真面目か。  っていう記事ですが、役に立てることがあったならとても嬉しいです。

2021年03月