空に抱かれたい というより 空そのものになりたい ひとつに
あなたはひとりではない 魂には 必ずきょうだいがいて 地上で務めを果たす あなたを見守っています
遥かな空に 大きな大きな貝殻 そこからひとつひとつ 光の粒は舞い降りる そして子宮に宿り 新しい命へ この先 何年か 何十年か 地上での役目をした後 再び約束の空へと 還りますように
今のこの時代を ともに生きていることの意味を この星この国に ともに生きていることの意味を 喜べ 越えよ 生きよ 運命を越えていけ
祈りのように叫べ 願いのように迸れ 激しく 炎のように 堰を切った水のように 君よ いま龍となれ
人の心に痛みに 耳を傾けつつ 自らの心の音を聴く 自らの心の音を訊く あなたも わたしも ともに人間
この世には 無名の戦士がたくさんいる 時に彼らは孤独だったり たった一人だったりするが たった一つの命を燃やして たった一つの愛を振り絞って 戦っているのだ 生きているのだ
私と一つに重なる人はいない 君も違う でも寄り添うことはできる もしくは 星のように照らすことはできる それこそが救いなのだ
幸せを人は 周りに幸せを散りばめながら 生きるがいい 不幸な人は 溢れるままにその涙を 流すがいい どちらもいずれ あなたのもとへ 還ってくるものだ
胸に手を当てて 息を整えて そっと目を閉じていて 僕もそこに手を重ねる 二人で息を合わせて そして一緒に 眠れますように
わたしは寂しく笑った されど、なおも この世界は美しく ひとつひとつの いのちは かけがえもなく あたたかく燃えているのだ わたしがこの世を 捨て去らないのは いのちの あたたかさ いのちの 美しさを 誰よりも愛しているから
人と人を繋ぐ縁は 時にあなたを悩ませる されど それがなければ たった一人で 生きることすらできぬ
すべてのいのちは 歌を奏でています すべてのいのちは 楽器なのです 魂は 音を奏で 光を放ちます それだけで 価値あるものだと思いませんか
私は風 私は歌 私は私を奏でます それが人生
悪に魅入られ地獄に落ちた天使たち 世界が始まってから いったいどれだけの数があると思う 奴らも俺たちの仲間だ 憤怒 恨み 嫉妬(shit)！！ 1人残らず光を貫け その心臓に温かい血が通うまで 俺たちは歌い続ける 叫び続ける
世界は奇跡を待っている 奇跡は神が起こすのではない 現在を生きる私たちが起こすのだ
