001.まずはロングから
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はじめに
私が利用しているディーラーはXMを使用しています。トラリピをやるうえでは結構不利なディーラーですが、10通貨からMT4を使用して取引を行うことができるので利用しています。
XMがトラリピに向かない理由の大きな要素はポジション数の制限です。XMでは200ポジションの制限があります。IFD注文の場合、IFの部分で1注文、Doneの部分でも1注文としてカウントされます。なのでIFDトラップを50個入れると、100個の注文になってしまいます。これを売りと買いそれぞれで行うと制限の200個になり、そのあとの手動での取引ができなくなってしまいます。
設定
MT4の設定は以下の通りです。普通のトラリピプログラムになります。プログラムを使ってみたいという方は個別にご連絡いただければ、ソースコードをお渡しします。
現在は154円から152.75円までのレンジを想定し、設定していますが子のレンジを外れる場合は設定を変更します。30個x2(IFDなので)x2(売り/買い)で120個の注文をEAが消費します。
買い
Lots 0.01(10通貨)
MaxOpenPrice 154.00円
トラップ数 30個
利確幅 30銭
トラップ幅 5銭
売り
Lots 0.01(10通貨)
MaxOpenPrice 154.00円
トラップ数 30個
利確幅 30銭
トラップ幅 5銭
運用状況
前日夕方時点で20円の確定益が出ていたので、0.01 lot、30銭利確、2円損切りのロングポジションを追加しています。しばらく放置して決済されていたら成行でロングポジションを追加し、30銭利確、2円損切を設定します。
寝る前に10円利益があったので、0.01 lot、30銭利確、1円損切りのショート。損切りされても10円。基本はロングの次はショート、ショートの次はロングのように交互にエントリーします。朝起きた時に追加で10円の利確があったので、損切り位置を2円に変更しています。
結果
確定益 :+40円
複利ロング :0.01 lot、30銭利確、2円損切り
複利ショート:0.01 lot、30銭利確、2円損切り
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