現代アート「My fair prisoners!?3」の安岡正篤さんの調書とエッセイ※全文掲載
この方は、日本の陽明学者をやられていました。僕はこの方の本を全て持っています。特に、「『活眼』 『活学』」が好きです。学ぶ事は多いです。日本の政治家に尊敬され、指示もしていた方です。名前は、安岡正篤さんです。書籍では「まさひろ」となっていますが、本当は「まさあつ」さんです。
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My Fair Prisoners!?調書
囚人番号:20170901201832
名前:輪廻転生
懲役:
服役した刑務所:大阪
音楽:ディキシージャズ
映画:「夫婦善哉」
本:古典
罪:同級生と、隣の家の柿を盗って食べたこと
喜:子供の成長
怒:今の政治家
哀:戦争
楽:読書
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「輪廻転生」さん
小学校で古書「大学」に憑りつかれた。本の虫だった。喧嘩をしないガキ大将だった。早く大人になりたくて、ませた餓鬼だと思っていた。 同級生に話の合う人がいなくて、その分、本に耽溺していった。 学校の先生相手に言い負かす事が面白く、先生には嫌われていたと思う。初めての友人は大学に入ってから出来た。大学は東京帝国大学。現在の東京大学。首席で入学。友人たちと呑みながら、議論を戦わす事が好きだった。 大学卒業後、文部省に入省するも、半年で辞めた。仕事が面白くなかったからだ。その後、「東洋思想研究所」を設立。とことん東洋思想にはまって行った。
大戦後、色々あったが、自民党アドバイザーになり、東洋思想の講師として、少なからず世の為、人の為に仕事が出来た事は楽しかった。
今の政治家に足りない事は、「この日本をこうしたい」という思いが弱過ぎる事。もっと、多くを東洋思想から学んで欲しい、の一言に尽きる。
引退後は、読書の毎日。「輪廻転生」は、常に日本の為を考えている。
(了)
※この方は、政治家から尊敬され、日本の政治を見守り続けていて、政策にアイデアを出す事までやっていました。
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