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本「こころがやすらぐ本/ルイーズ・L・ヘイ著」(大和書房)を読んで※全文掲載

 この本の中に書かれている言葉に、心から救われました。

 精神科医としての最後の試験を受けている時に、ある事が起こりました。

 その際に、自分の存在を脅かす体験をしたんです。本当に恐ろしかった。でも、僕は上記の本の中の言葉、「自分の中にある完全な可能性を体験する」を、周りに誰もいない事を確認し、鏡の自分に向かって何度も何度も唱えた。そうしたら、不安が、恐怖が徐々に薄れていったんです。 

 それ以来、自分への声掛けの大事さに気付きました。 そしてもう一冊は、斎藤の一人の本の中に書かれていた言葉、「そうだよね、わかるよ」を、自分に向けていうんです。自分で自分を理解する事が、この世に生まれる理由の一つだと僕は思います。その時に、「そうだよね、わかるよ」は、大事な自分への声掛けですから。

参考図書:拙書「たいよう十七」


#読書の秋2020

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