リポートとは…?リポートから卒論の書き方についての本を読んだのでメモ
必須科目の指定書を読み始めたものの、
〝リポートとはどういうものか?何を書けばいいか?〟全くわからない!ということは、何をメモしながら読み進めると良いかもわからない・・・
ということで。今日は
戸田山和久(2012)「新版 論文の教室 レポートから卒論まで」を読んだので走り書きのメモ。
どうやら、ちゃんとした論文の型を真似しながら、問い+答え+論拠を書くと良いことがわかった。話し言葉で読みやすく、楽しかったのであっという間に読み終えました。
◉『広辞苑』攻撃はやめよう
例)心とは人だろう『広辞苑で』調べてみた…etc
◉国語辞典と類語辞典を手元に用意して難しい言葉もどんどん使ってみよう
◉バカを脱するために、ものを考え、論文を書く
◉他人の文章を一部、または全てを無断で借用する剽窃は、自分を高めるチャンスを自ら放棄する愚かな行為。もったいない
◉問いに対して、一つの明確な答えを主張し、その主張を論理的にうらづけるための事実的・理論的な根拠を提示して主張を論証する
◉曖昧、はぐらかし厳禁
◉問い+答え+論拠 以外のことは書いてはならない
◉結論の正しさにこだわるな。重要なのは論証の説得力
◉「私は絶対正しいと信じている」を書きたかったら「…ということは確実と思われる」という具合に客観的記述で書く
◉論文とは型にハマった文章である。ちゃんとした論文は、ちゃんと型を守っているから、ちゃんとした論文の内容ではなく論文の〝型〟を真似しよう。
◉卒論での問題の絞り方◉
『え!こんなに小さな問題でいいの?』と思うくらいに絞り込むことが大切
【図書館の利用法】
◉百科事典の関連項目をたどって読む
◉パスファインダーを活用
◉索引巻を活用
◉参考文献を知る
◉ネット上の情報を利用するときは、日本語版と英語版など複数のソースを照らし合わせ裏をとる
◉一次的なソース(公的機関、研究関連のサイト、書籍、論文)に近ければ近いほど信頼性がある