「どこからでも切れます」を切るコツの話

0.まえふり

 「どこからでも切れます」を「切らない達人」が一定数いらっしゃるらしい。「切らず」に「引っ張る」のだろう……自分の経験に照らして想像するに。まあそういうのも「才能」に違いない。

1. モノはどうして「切れる」のかをハサミ先生に学ぶ

 教えて!ハサミ先生! ということでハサミを観察しましょう。師匠の技は見て「盗むもの」なのです。
 二枚の金属が物体を挟む。するとアラ不思議、金属と金属とがこすり合わさった所からバッサリと切れてしまうのです。理屈はよくわからんが(科学知識からは説明出来るけど、説明で納得してもらえる自信がないので、詳細は割愛、です 苦笑)とにかく真似よう!

2. 10円玉2枚で練習する

 日々これ生きることは修行なり(おいおい 苦笑)。10円銅貨を2枚用意し、片手で挟み込むように持って構え、紙だろうとビニールだろうといらないモノで稽古しましょう。何故切断出来るのかは理解できなくても、切断する感覚は会得出来るはずです。

3. 菓子の袋を開けてみる

 端がギザギザした包装のお菓子、たとえばポテトチップスを買ってきましょう。「どこからでも切れます」が切れない人は、スナック菓子の包装袋も「開けない達人」のはずです(偏見だ 苦笑)。まず、ギザギザを破いて開ける練習をしましょう。

4. 「どこからでも切れます」に挑む

 さあ、こつは「なんとなく」わかったことでしょう。十円玉2枚の替わりに爪先で挟み込んでも良いでしょう。「モノを切る」理屈は分からなくても「モノが切れる」仕組みを模倣し再現出来たなら、とりあえず日常生活に困らないし、むしろ「お得感」があるでしょう。れっつ!とらい!ってことでこの駄文を終えます。お読みいただきありがとうございました。

#駄文 #雑文 #日記のようなもの #実用 #どこからでも切れますがきれない人のための作文

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