敗戦後の復興期日本には、国家の自主独立としての再軍備よりも「食う」方が優先された。吉田茂は米国からの再軍備要請を「GHQの置き土産」と言える「呪詛」を逆手に取って再軍備要請を撥ね退けた。
当時のその選択は間違っていなかった。
けれど、それはいまや「自立した国家」への道を塞いでいる

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