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月刊駄文置き場 令和5年7月号 2


200. 都市文明は「妄想」に終わる仮説

 都市文明は、そこに住まう人々の多くが「頭でっかち」になって「夢見がち」になって「妄想を現実と取り違える」ことによって滅び去ったのだ、ばぁーーん! という仮説。

 古代ローマ帝国の滅亡はヨーロッパの後継の中世に詳細の歴史記述があるので、わたしのこの「妄想の帰結として都市文明が滅びる」ことを傍証できない。けれど、そもそも歴史家の「見立て」に基づいて記述される歴史書そのものが「多分に妄想」である、とも言える。妄想は証拠とするには大いに不足だろう。というわたしの妄想である(ニヤニヤ)。

 ヴィム・ベンダースさんの映画に『夢のてまでも』という作品がある。近未来SFっぽい中で、「人の見た夢を記録する装置」というのが物語の軸になっている。登場人物たちは自分の夢の記録や他人の夢の記録をずーーっと延々と見続ける「夢漬け」ジャッキーになってしまう……というところからいかに少数の人々が立ち直るか、が終盤の展開だったかと思う。小説版の方がわたしは好きだな。ま、それはともかく。
 人間の「精神」と「身体」はプラトンさんの時代(古代ギリシャだね)から言語思考における綺麗な構図、二項対立として示され続けてきた。
 でも、人間って精神と身体とは不可分だ。快楽や欲求は異性愛でも保護欲にしても生活習慣の向上の模索にも基底の人間駆動力だろう。
 身体無くして精神だけを希求する小説作品は多い。倉橋由美子先生の「頭だけ」のあれ(『ポポイ』だったかな?)とか。

 人にユダヤ教方面の「原罪」があるのかどうかはしらない。けれど、「言葉」は常に人を「つまずかせる」、自縄自縛のような「セルフ・トラップ」な道具でもある、とわたしは考える。便利だけれど、それ相応に「毒」がある。その意味で、人が産み出すあらゆるモノもコトも仕組みも、人間自身を毒さずにはいない。

 「中庸」という態度は、だから「慎重であれ」という教訓であろう。よくよく現実を観察し、微調整を欠かさぬようにという教えであろう。
 やりすぎない。やらなさすぎない。ほどほどに。敵も味方も刹那のことだ。一切は「固定されていない」ものだ。一切は「永遠ではない」。
 たぶん、そういう細々とした面倒を打ち捨てた先に「滅亡」がこんちわー!ってやって来るものなのだろう。

(12023.07.26.水 追加)


199. 江蘇省の村

 数年前から話は出ていたように思うけれど(福島香織さんの動画情報だったかなあ)「事実上、財政破綻」というところが "New" なのかな。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023072500726

題名: 『「中国一の金持ち村」破綻 赤字公営企業、20円で売却―江蘇省』

 「破綻」の内実を、時事通信はいかなるソース、エビデンスから把握したのだろうか、というところが気になります。記事には「出典」がない。直接取材したのでしょうか。その割には自慢げに「取材して、わかった!」と書いてないね。

 つまるところ、市場開放で「ホットなチャイナ」になったは良いけど、小ガネは「ギャンブル大好き!」な土地柄の故なのか、「投機」(投資ではなく)に向かい、「上っ面を取り繕う」土地柄もあいまって、収支計算、簿記会計、時価評価のことごとくが「隠しきれない」ところにまで差し掛かった状況からの、ひとつの「現象」なのでしょう。
 この「村営企業」は、日本でいうところの「倒産」を「させてもらえる」のでしょうか?

 北京中央のCCP首脳と、その命令で動くPRCは「重要資源の禁輸」めいた恫喝を諸外国にかけているようだけれども、鉱山そのものが動かせているのでしょうか。実質「休鉱」を取り繕うために海外に「強い姿勢」で虚勢をはっているだけ、なのでしょうか。わかりませんね(とお茶を濁しておこう)。

(12023.07.26.水 追加)


 USAの金融街を象徴する単語「ウォール街」。その代理人、いや「下僕」のバイデン政権はさかんにPRC/CCPと交渉を重ねている。議論内容は漏れ伝わりはしないけれど、どう考えても「USAからの投資が手酷い傷を負うことのないように」弥縫策びほう さくを講じている、と思われます。

(12023.07.26.水 追加)


198. 尖閣沖合@25日時点

海上保安庁の情報公開待ち。

令和5年7月の状況。25日時点。

・領海侵入の状況
13日 2隻
19日 4隻 (報道によるといずれも16時30分くらいから18時くらいまで)

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から11日 10日間 4隻
12日 2隻
13日 3隻
14日 5隻
15日と16日 2隻
17日から25日 9日間 4隻
17日から24日 8日間 4隻
25日 1隻 (報道による)

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21429

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
英名、全長はAISより。装備は報道およびウィキペディア記述より。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_7.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
「1895年に日本が領土編入」

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局
https://en.wikipedia.org/wiki/China_Coast_Guard
https://en.wikipedia.org/wiki/Equipment_of_the_China_Coast_Guard
https://zh.wikipedia.org/wiki/中國海警艦艇

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302

海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103

海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102

海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

 26日朝。
 海警1302 CHINACOASTGUARD1302 は尖閣諸島の遥か西を航行。
 海警1103 CHINACOASTGUARD1103 、海警1102 CHINACOASTGUARD1102 、
海警1106 CHINA COASTGUARD1106はチャイナ領海の湾内に停泊。
 台風5号による洋上リスクを回避するため帰投した模様です。

https://weathernews.jp/s/topics/202307/250105/

(12023.07.26.水 追加)


https://www.reuters.com/world/asia-pacific/taiwan-cancels-military-drills-typhoon-approaches-2023-07-25/

 台風5号の勢力は「大きい」らしい。チャイナ農産物被害が懸念されているらしい。

(12023.07.26.水 追加)

 海上保安庁公開の資料により、記載を削除修正補記しました。
(12023.07.26.水 追加)


197. お魚2題

  1. 入り乱れて魚を獲るとは?
    https://suisanshigen.com/2023/07/02/article59/

  2. (341)大衆魚の高級「感」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】
    https://www.jacom.or.jp/column/2023/07/230721-68229.php

    https://www.jacom.or.jp/column/images/8f31daf332b1956ebf383941e63a6aef.jpg

 後者は単純に販売価格だけの推移を論じてます。

 前者の記事の筆者、片野歩さんの主張にあるように「管理漁業」をして海産資源の回復を当面は目指すべきだと私も思います。
 最近恐ろしいことにスーパーの店頭に「小鯵(アジ)」「豆鯵」なんてものまで並んでいます。大きく育てれば南コリア産の鯵を国内で開いて干さなくても済むだろうに。開き干しってそもそも「保管のため」にやっていたことなんだから、100%南コリアで商品化すべきじゃなかろうかという気すらします。南コリア産なんて買うのを忌避しますけどね。ノルウェーの冷凍サバかスペインのキハダマグロは許すとしても。

 日本で魚が獲れなくなると、「かつお節」や「煮干し」「鯖節などの混合削り節」の原材料はすべて輸入、日本の「ダシ文化」の一部が危機に瀕することになるでしょう。……たぶん現時点だって「節にする前の原材料産地国表記」は恣意で「不表示」な様子ですからね。「書かない」ってことは「嘘をついて詐欺を働いている」に等しいとわたしは個人として思います。……背に腹なんで買って使ってはいるけれども……。

(12023.07.26.水 追加)


196. USドルでチャイナ円こと人民元を買う

 わたしじゃなくてチャイナの銀行が。
https://www.reuters.com/markets/currencies/china-state-banks-seen-selling-us-dollars-prop-up-yuan-sources-2023-07-25/

 あからさまな「為替操作」じゃなかろうか。まあ「チャイナ」だしなー。ルールを守るわけがない、か。

 福島香織さんの新日本チャンネル桜動画で外交部部長がおよそ1ヶ月消息不明のみならず、ミサイル軍の軍人もなんだか怪しげな「人事」めいた話題に触れると福島さんの懸念も、わらなくもないなあという気はしてくる。

 いまちょうど坂東忠信さんの『移民戦争』(青林堂 平成31年 2019年 1月)を読んでいる。この本の懸念は天皇の譲位、即位と東京オリンピックといったイベントとCCP/PRCのアクションだったのだけれど、とりあえずその二つは「騒動なく」過ぎたかと思う。別の「大変なこと」が起きるのは2019年令和元年12月以降、日本国内だと年が明けてからの令和2年 2020年1月以降で、東京オリンピックは開催が1年延期になった。
 問題は、チャイナの「異変の予兆」の方で、まぶっちゃけ「金持ちが逃げ出す」よねってところ。
 この本の書かれた時点で地方政府(省とかもっと下の地方行政組織のこと)が「ロシアのファンドに徴税権を売って当面の行政運転資金を得ている」って話が(真偽はともかく)台湾技師からの噂として紹介されている(80ページ)。「ロシアのファンド」がどうなったのか、知る由もないが、この本が書かれた時点ではロシア軍によるウクライナ侵略戦争(宣戦布告なき軍事作戦)は起きていなかった。火種としての「ロシアによるクリミア半島の不法占拠と併合」が2014年 平成26年に起きてはいたけれどよもやウクライナに全面的に攻め込むとは。ファンドに売った徴税権は有耶無耶のうちに地方政府が踏み倒したか北京・中央CCPの習近平がロシア・プーチンと直接に話をつけて、支援とのバーターでちゃらにさせたか。

 相対(二国間)での「チャイナ円・人民元決済」を方々に取り付けたのはいいけれど、対USドル為替レートがあまりも悪いとBRICS銀行こと New Development Bank (NDB)の謳う「融資先国の通貨建てによる融資」の算定に影響が出ることでしょう。上海でのみ融資資金を人民元建て債券を募集しているからなあ……。チャイナ経済が右肩上がりの成長を続けるからこそ「チャイナ円・人民元」にも価値があっただろうから、いまはチャイナとしてはなかなかツラいでしょうね。
 でもチャイナ以外のBRICSサミット参加国やNDB出資国としたら「美味しいとこだけ食べて」あとは野となれ山となれ、って感じかも? ブラジルは中米と南米の地域経済が回ればそれでいいだろうし、アフリカ連合は当然アフリカ大陸の「これから発展する国々」の経済が順調に産業を産み育てて行ければそれでいいでしょう。インドはもちろん、チャイナなんてどうでもいいに決まってる(きめつけ)。ロシアは……「軍事行動」をまず片付けないとね。

 手持ちのUSドルを吐き出しちゃうと、チャイナ円・人民元の国際通貨としての信任は、はて、何で保証されるんでしょうね。なかなか「波乱含み」かも?

(12023.07.25.火 追加)


 秦剛罷免、王毅兼任ってなったって報道されてるね。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023072501070

https://www.reuters.com/world/china/china-appoints-wang-yi-its-new-foreign-minister-replacing-absent-qin-gang-2023-07-25/

 秦剛の行方は誰も知らない……芥川龍之介先生の小説『羅生門』?

(12023.07.25.火 追加)


195. 「デジタル人材」と竹取りの翁

(前奏)「デジタル人材」の声を聞くたびにぃ〜
「ばかたれ人材」って思えちゃう〜

 ……古すぎてなんのメロディに合わせてわたしが唄ってるか当てた人には「おめでとう」と申し上げます(懸賞はありません悪しからず)。

 竹取りの翁は『かぐや姫・竹取物語』の登場人物。ひょっとして主人公? その割には来歴不詳。いかにして竹を「よろずのことにつかいけり」な技術を得て磨いて生計を立ててきたのか……単に物語の都合でいきなりじーさんの形で作者に造作されに過ぎないのだろうか、今の政権の「ご都合至上主義」と同様に。

 と、皮肉を書いたので予は満足じゃ。という訳にもいかなかろう。もうちょっと書こう。

 筆者のご都合で創作されたのではない、と仮定しよう。
 竹取りの翁は、いかにして竹を切ってきては竹細工だろう何かを作れるようになったのだろうか。
 師匠があったのかなかったのか。あってもなくても「自力で」竹という素材と向き合って利用する術を「体験」から学び取るより他の道はあるまい。誰かに教わったにしてもそれは「参考」にしかならない。自分の身体の動かし方と、竹細工や竹の伐採の術は「やってみなけりゃ」始まらない。もちろん刃物の切れ味も大事だろうから刃物に関する体得した知見は作業に大いに生かされたことだろう。

 「デジタル人材」は、いまどき流行りの「デジタルトランスフォーメーション」というふわっとした概念を具体、具現に落とし込む人であるらしい。それらは教えられて身に付くものでもなかろう。実践、実践、ひたすら「場数を踏む」中にしか道は拓けないことだろう。そういうイバラの道なのに、安易にアレコレと指図しては多額のコンサルタント料だけをせしめて無責任に逃げ出す(契約書上は無責任ではない。ちゃんと「無責任に指図するだけです」って書いある……おいおい)、あるいは御社の人材を「デジタル人材に変える」講座を受講しませんかと囁く、実効のない無駄金を払わせる輩が……ああああ、頭が痛い。イヤな気分になるので程々に抑えよう(苦笑)。
 どんな「新しい技術」や「新しい知見」も、自分の「身に付けない」ならば、なんだろう、絵に書いた餅? それとも暖簾に腕押し糠に釘馬耳東風馬に耳に粘土?(粘土を詰めるんじゃありません)
 新技術を活かそうと思う「関係者全員」が、デジタル人材たらんと欲することがないのなら、容易に「詐欺師」や「ペテン師」の餌食に終わるよ、とだけ(糠ではなく)釘を刺して差し上げたいと思う次第です。
 無責任に「頑張ってね」という。そりゃぁそうだ。他人の人生の責任なんてその人本人以外には取れっこない。わたしの無責任さは、だから、それなりの「励まし」のつもりです。

 何周も何十周も何百周も何千周も遅れたっていずれはみんなデジタルトラスフォーメーションなんて踏み越えて行けるものです。……世代交代だってするでしょうしね。企業とか社会とか。「新しい技術」が継続するサスティナブルなものである保証もまったくありません。だから、危機感を煽られたって不動心で向き合うべきなんじゃないでしょうかね。わたしが死んでもかわりはいるもの(ニヤニヤ)。

 ま。竹取りの翁くらいのじじぃになったって、好奇心が廃れないなら、たいていのことは「なんとかできる」もんだとわたしは思いますよ。

(12023.07.25.火 追加)


194. 更新

 なんかOSの更新だ!

https://support.apple.com/en-us/HT213844

 これはモンタレーの分! だいたい1.5ギガバイトくらい!

https://developer.apple.com/documentation/ios-ipados-release-notes/ios-ipados-16_6-release-notes

 これが(たぶん)iPadOSの分! だいたい500メガバイトくらい。

https://support.apple.com/en-us/HT213845

これが(おそらく)ビッグ・サーの分! だいたい2.5ギガバイトくらい! 泣ける!という意味でくらい!

 高速通信回線を割り当てらることができてことなきを得た。いや、まだ1個、始めてもいないんで安心は出来んな!

(12023.07.25.火 追加)


193. 尖閣沖合@24日時点

海上保安庁の情報公開待ち。

令和5年7月の状況。24日時点。

・領海侵入の状況
13日 2隻
19日 4隻 (報道によるといずれも16時30分くらいから18時くらいまで)

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から11日 10日間 4隻
12日 2隻
13日 3隻
14日 5隻
15日と16日 2隻
17日から24日 8日間 4隻 (24日分は報道による)
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21424
https://www.sankei.com/article/20230724-B3GAZC6ZX5OVDFV6ILOTSR6OFE/
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
英名、全長はAISより。装備は報道およびウィキペディア記述より。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_7.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
「1895年に日本が領土編入」
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局
https://en.wikipedia.org/wiki/China_Coast_Guard
https://en.wikipedia.org/wiki/Equipment_of_the_China_Coast_Guard
https://zh.wikipedia.org/wiki/中國海警艦艇

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302

海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103

海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102

海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

 25日朝。
 4隻とも所在不詳。

(12023.07.25.火 追加)


 海上保安庁の情報更新に伴ってコメントを削除しました。
(12023.07.25.火 追加)


192. ローカリズム

 ロシアやチャイナを「独裁国家」となじるのは、たぶん容易いことだと思う。

 一方で別の視点や枠組みとして「グローバリズムに対抗する『ローカリズム』の発露」と見立てることだって可能ではないだろうか、と思う。

 ナショナリズムと呼ぶにはどちらも地域領域が広大過ぎる。そもそも「国家のていをなしていない」のにナショナリズムも何もなかろう。

 グローバル(世界全体)という経済や文化・文明は昔の「インターナショナル(近い多国同士を全て包括する概念)」のように、帝国主義風に侵略して旧態を覆してしまうかのようだ。

 とはいえ、ロシアならロシアの、チャイナならチャイナの「自分たちのローカリズム」の価値観を他所に押し付ける態度には、それぞれの地域や国家の「ローカリズム」ははそれぞれ「否!」の声を上げて抗わねばならないでしょう。唯々諾々と詐欺られる岸田文雄になるなかれ(いきなりキシダをディスってきたぞ!)。

(12023.07.25.火 追加)


191. アフリカ豚熱

 以前は「アフリカ豚コレラ」と呼ばれていた。略称ASF。African swine fever。「アフリカ」と付かない「豚熱(旧称、「豚コレラ」。CSF classical swine fever)というのもある。どちらも「コレラみたいな症状」って感じのネーミング。コレラという疾病をひき起こすコレラ菌とは無関係にどちらもより小さい「ウイルス」が原因です。

http://jsv.umin.jp/journal/v70-1pdf/virus70-1_015-028.pdf

https://jlia.lin.gr.jp/eiseis/pdf/buta/afurika.pdf

 ウイルスは African swine fever のウイルスってことで "ASFV" と略記・呼称されるようです。マダニのような吸血性生物によって媒介される一方で血液などの体液からも水平に感染が拡大します。もともとはアフリカの風土病。豚を家畜飼育する都合で家畜伝染病として世界規模で広がってしまいました。……まさかロシアを伝って東アジアや東南アジアに感染が広がろうとは思わなかった……。幸い日本は防疫関係者の努力もあってASFの国内感染事例はありません(一方、CSFの方はたまにニュースに出る)。

 ASFVのサイズは上掲資料によると 260ナノメートルから300ナノメートル。当然肉眼では見えません。電子顕微鏡のオーダーかな? 外っ側は三重のエンベロープ(外套。脂分とかの膜)に覆われ、DNAは直線の二本鎖。RNA型ウイルスに比べてたぶん変異しにくいのでしょう。塩基対の単位は170,000から190,000。幅があるのね、株の違いかな。核の部分は170ナノメートルから190ナノメートル。

 豚(ブタ)や猪(イノシシ)の免疫系がどうなってるのかわからなが、いまのところ「不治の病」です。
 豚類の免疫系を解明しないとワクチンを作って予め抗体を体内に用意させておく、ということも出来ない。
 ウイルス性疾患なんだからウイルスを複製増殖する過程のどこかを阻害する抗ウイルス薬を使えば治せそうではあるけれど、とかく抗ウイルス薬は「お高い」のでいずれ屠殺される定めの大量の豚さんに投与するという訳にもいかないようです。
 家畜はともかく野生の猪は保護の観点から予防接種が出来るといいんですけどねえ。

 日本国内のCSF発生の事例では猪が地域を移動しないように「自然環境に『柵』を立てて防いだ」という話もあるようです。野生生物の移動を何かしら制約することで感染拡大をある程度は緩和できる可能性がASFにもあるのかもしれません。

 激症化するっぽいのによくASFVが宿主を喪失して自身も消滅しないものだと感心します。さほど害を与えない宿主でも別にあるんでしょうかねえ。不思議です。

(12023.07.24.月 追加)


190. ロードス島の山火事

 「島火事」って感じ?

https://www.reuters.com/world/europe/tourists-flee-greek-island-rhodes-wildfire-thousands-evacuated-2023-07-23/

 「イギリス人観光客が多い」と言ってる割には、消火活動や防火活動の具体にはあまり触れていない印象のREUTERSの記事。既報してるのかな? 数日前からのことらしいし。

 ギリシャのこの1週間各地の気温が「40℃」だそうです。ふつうに、あちちちち。
 地中海に浮かぶ島なんだから高温に合わせて降雨があってもよさそうなものなのに、そこら辺が不可思議です。地中海の海水が揮発しないように海面に膜でも張ってるのかな?

 防災の観点から「人工降雨」技術を今後採択していく必要があるのかもしれません。二酸化炭素排出削減という嘘話よりも、災害を防ぐ方が遥かに人命に関わる喫緊の大問題って人々が気づかないとしたら、まあ勝手に「●びよ」、でしょうか。つめてーなー。

 海が全部干上がったら、歩いてあちこち行けるようになって便利になる一方で、大量物資搬送の道具としての「海運」が死ぬ。当然、漁業も死滅ですね。
 人間の活動で、「人間の生活圏」が良くも悪くも変化するのは、どう考えても「必然」でしかない。人間の如き(地球の寸法に比して)矮小な存在が、なーに「温暖化」を「人間の罪」みたいに語ってんだよ、ばーか!って個人として思います。人類が滅んだ後も地球はあり続け回り続けるだけのことです。「温暖化」が不都合なのはただひたすら「人間にとってだけ」だって悟れよ、って思います。
 ……どのみち、「地球が身震い」するなり「地球が不活発」になる僅かな変化で人類の存亡なんて、いつ、何時においても「ドーン!」ですよ(何言ってんの?)。地殻の下も覗けぬ、嘴の黄色い「ひよっこ」な人類が何を抜かしやがっておられますのですか、とは地球は言うわけもない(認識されてるはずもない、矮小すぎて)ですが、なんというのか、「少しは弁え得たら?」って思います。
 テクノロジーったって自然の法理を人間都合で「利用する技」でしかないってことに気づこうね。『スレイヤーズ』の「ドラグスレイブ」が赤い悪魔の力の一部の利活用にしか過ぎない技だってのと一緒です。シャブラニグドゥのさじ加減一つで効果が皆無になったりもするのです。……ってちょっと前の(だいぶ前? 失礼な!)オタクのタトエで通じるのかしらん。まあいいか。

 とりあえずおしまい。

(12023.07.24.月 追加)


 だいぶ前のオタク(当時はまだオタクと言う呼称はなかったように記憶する)としては、『ロードス島戦記』角川映画のイメージから、逃れられない定めでしょう。……ろくに見てない作品なので言及は回避いたします。

(12023.07.24.月 追加)


 種子島みたいなロードス島の地図。……たねがしま?

https://www.google.com/maps/@36.168356,27.9546497,11z/data=!5m1!1e8?entry=ttu

(12023.07.24.月 追加)


189. むかし、ばーちゃんから聞いた話

 ありがちな、よくある怪談の語り方だったんで内容はとても短い。まあどっちかっつーと祖母語りだ。

 最初に。祖母の生い立ち? いやいや。端折って。
 旦那さん(わたしからみたらじーちゃん)を戦争で亡くし、戦中から子供二人を抱え(ひとりはわたしの父だ)た祖母は、敗戦後に「日傘を作る」職人になった。女学校時代に無理を言って裁縫(洋裁か和裁かは確認していない)学校に通った技術を活かす道を祖母は得たのだった。前ふり終わり。

 日傘を作りの職人の中で陽気なおっさんがいたんだそうだ。
 日傘を箱に詰め(多分当時は木箱)製品を出荷する折にそのおっさんは「ご出棺〜」と悪ふざけをするような人だったらしい。
 食事も、おかずをざーーーっと食べた後で白飯をかっくらうような、なんだかてらうような人だったらしい。
 ある時、お腹が痛いという。元気で陽気なあの人がどうしたことか。と思う間も無く亡くなってしまったという。
 病名「腸捻転」。腸が捩れる病気だとか。

 祖母曰く、食事はちゃんとおかずとご飯とを食べましょう。仕事で「ご出棺〜」なんて罰当たりな悪ふざけをせずに務めましょう。ここまで説教臭く教訓譚めいたふうには言ってなかったけど匂わせてはいたと思う。
 ……ほんとは祖母もその陽気なおっさんを憎からず想っていたのかもしれない、といまになって振り返れば思わないこともない。なんせ晩年まで覚えていただけでも何かしらの心の引っ掛かりがあったんじゃないの?ねぇねぇ。

 「ご出棺〜」の前触れで腸捻転の結論に結びつけるのは難しい。
 「本人に予感があったんじゃない」みたいなことも祖母は言っていた。セルフ虫の知らせ? いや「虫の知らせ」意味ないようから大きく踏み外した用法か。

 子供の頃、ばーちゃんからなかなか稀有な興味深い話は他にも聞いた。孫にウケるように話を「仕込んだ」可能性は低くない。だってわたしの子供時代は「かわいかった」んだもの(自惚れ)。歓心を引くためなら「つくり」もあったかも知れない。真面目そうな祖母だったんでギャップ・ユーモアを狙ったとしても不思議はない。なので真偽、信憑はどこまでいっても「話半分」です。

 なんにつけても人の語る話はそれ自体が「面白い」ことは間違いがない。

(12023.07.24.月 追加)


 前にも書いたっけ? まあ「発作」みたいなものだと諦めてくれ給え(偉そう)。

(12023.07.24.月 追加)


188. 尖閣沖合@23日時点

海上保安庁の情報公開待ち。

令和5年7月の状況。23日時点。

・領海侵入の状況
13日 2隻
19日 4隻 (報道によるといずれも16時30分くらいから18時くらいまで)

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から11日 10日間 4隻
12日 2隻
13日 3隻
14日 5隻
15日と16日 2隻
17日から23日 7日間 4隻 (21日、22日、23日分は報道による)

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21406
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21416
https://www.sankei.com/article/20230723-DDARIWEYVJMBZPULOCNTM3N6NM/

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302

海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103

海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102

海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106

英名、全長はAISより。装備は報道およびウィキペディア記述より。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_7.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
「1895年に日本が領土編入」
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局
https://en.wikipedia.org/wiki/China_Coast_Guard
https://en.wikipedia.org/wiki/Equipment_of_the_China_Coast_Guard
https://zh.wikipedia.org/wiki/中國海警艦艇


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302

海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103

海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102

海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

 24日朝。
 海警1302と海警1102は魚釣島の南南東に居るようです。
 海警1103、海警1106は依然所在不詳。

(12023.07.24.月 追加)


 海上保安庁の公開情報に合わせて修正。というかコメント等を削除。
(12023.07.24.月 追加)


187. 本を読んでいる

 『なぜデジタル社会は「持続不可能」なのか L'ENFER NUMÉRIQUE』(著:ギョーム.ピトロン Guilaume PITRON 訳:小玉しおり 原書房 2022年 令和4年 原著2021年 令和3年)を読んでいる。
 原著はフランス語であるらしい。日本の出版界では珍しい、かな? そうでもないのか。ピケティさんとかも確かフランス人だったはずだし。フランス文学ってジャンルもある。わたし大好きカミュさんもフランス語話者(出自はフランス統治下のアルジェリアだったはず)。だから評論やノンフィクションが邦訳されないということもないはず。だけどどうしてもUSAとかUKの本、あるいは英米語訳された本の和訳が多いような気がします。

 簡単にまとめると、「ITやデジタルで『環境保全』なんて出来ないよ、高度な端末に使う原材料の採掘と使用する電気や通信基盤が逆に環境負荷を高めるよ、淡水も使っちゃうしさ」ということを証拠を挙げて説明しようとする本のようです。
 まだ第1章のあたり。ざーっと目は通したけど。
 314ページ中巻末の35ページが原注(原典の注釈)ってだけでもノンフィクションライターらしく文献にあたっている様子が伺えます。というかフランスの評論風土ってたぶんみんな「屁理屈大好き」だから迂闊なことは書けないってだけなのかも知れません。きっと西村博之さんみたいな人ばかりなのでしょう(西村さんもそういえば「逃走中」はフランスに居住してたような……)。

 311ページの原注にあった、第1章 50の記述から検索して見つけた先をリンクしておきます。とりあえず。

https://www.greenit.fr/empreinte-environnementale-du-numerique-mondial/

(HTML版)
https://www.greenit.fr/etude-empreinte-environnementale-du-numerique-mondial/

 1個目のリンク先には英米語訳のPDFファイルへのリンクもあるようなのでフランス語読めねーって方はそちらをどーぞ。
 つっても、HTML版をweb翻訳すれば「いちおう」は日本語でも読めないこともたぶんない。ちゃんと訳すにはフランス語文法と単語を知る必要があるでしょうけど。

 内容の信憑についての評価は保留です。とりあえず「まともそうには見える」んで現状、現況の闇雲にグリーンだ、デジタルだと持て囃す風潮に対するアンチテーゼとしての意味と価値は高いと思います。……単純にわたしの見解の側に立つように思えるって身贔屓めいた「ポジションからのトーク」って面がわたしの中にあることは否めない(苦笑)。

 ……坂東さんの本も読まなきゃなので、ファンタージ作家・夢見る文学少女の浜矩子先生の娯楽本は後回し、かなあ。

(12023.07.23.日 追加)


186. 本を借りて来た

 ファンタジー作家・浜矩子先生のご著書。
 『小さき者の幸せが守られる経済へ』(令和元年 2019年 新日本出版 集英社のwebサイト「イミダス」と朝日新聞デジタル「アエラ ドット」の原稿を編纂した「おまとめ本」)。

 愛らしいイラストなどを織り交ぜて書籍としては美本である。
 しかし真の書名はどう読んでも「グローバル金融の食い物になって、弱きものは全員おっ死ね!」としか気こない、やばい洗脳本です(笑)。まあ、浜矩子先生のご著書、原稿は、いつだってわたしを荒野(あらの)で「試す」のです。ニヤニヤ。

 誰かに守ってもらう「幸せ」は幸せ足りうるのか?
 そもそも「幸せ」は内因と個人の欲、願望の具現ではないのか?
 なぜか賢い「グローバル」エコノミストの諸先生方にはそういう「人間の本質」がどうもご理解賜れていない様子です。ま、そこが「笑いどころ」のポイントではあるのでしょう。わらえよぉ〜。

 強いものに弱いものがいたぶられる図式を描いて置いて、浜矩子先生という「強い者の味方」がちょっと優しい表情で接すると虐げられた弱い方々はころっと転ぶ……ものなのでしょうか。わたしにはわかりません。浜矩子先生、仰ってる事に「筋が通ってませんよ」とお恐れながらとご指摘差し上げても、罵詈雑言で返礼なさる、そんな「いたいけな少女」性をいつくになっても若々しく保っておられる、その存在、実在は稀有なので皆で大いに愛でましょう。

 相当に賢い(はず)なんだから、自分で自分の「論理矛盾」に気づいて言及しても不思議はないと思うのですが、頑なで、「ほんとうに」一途な「いたいけな少女」らしさが、たぶん魅力なんでしょうね。……書いてる事、言ってる事、滅茶苦茶ですけれども。

 ものごとを「多様に」みられないひとが、概念上の「小さき者」の、これまた思い描いたに過ぎない「幸せ」を「守る経済」が、現実具体には「なりようがない」。絵に描いた餅なので、いつまでも傷まず食べられることもなく、ずーっと飾って「ご商売」が出来るって寸法で、なんのことはない、多種多様で個別が具体の「小さき者」のことなんて「まったく」お考えではないのでしょう。せいぜい「印税の源泉」くらい?

 グローバル・エコノミーだけが絶対の真理という信仰をお持ちなのは個人のご勝手なので構わないと思います。
 でも国家を破壊し、それこそ小さき者たちの暮らし、生存すらも脅かすことに加担なさっておられることに対しては、わたしは強い憤りを覚えます。

 ということで、怒りながらこの「薄い」娯楽本を全部読んで「涼を得」ようかなって思っています。

(12023.07.23.日 追加)


 装丁、カバー、イラストはどれも「ほんわか」していて、飾っておく分には「無害、無毒」です。なんか最近読んだ「愛がどーたら」の本(『愛の讃歌としての経済』、こちらもなかなかどうしてドイヒー本で面白かった)といい、中身空っぽ(いやうんこ?)なのを上手に「隠蔽」して売る術を出版社はよく心得えておられる様子ですね。

 ほめてんの? けなしてんの?

 いや物体としての「本」の作りに対してはめっちゃ褒めてるよ! 中身が「ぴー」なだけで。

 こういう「ぴー」な本を後世の人がみたら、昔の人は「ピー」揃いだったんだなーと、大いに呆れ返ってひっくり返って寝小便して寝込みそうです。おいおい。

(12023.07.23.日 追加)


 断片ではファンタジー作家・浜矩子先生も良いことをおっしゃる場合があります。……表面上は?(おいおい)

 16ページ
> 政治家や経営者や官僚たちとは一線を画し、その世界の外側から状況を注視し、警告を発する。

 警告の発し方が「アホノミクス」みたいな罵倒、雑言ってところが……。午(うま)年で思い込んだら命懸けとか、亥年で猪突猛進我が信条!とかなんでしょうか。「一線を画し」で、他のあらゆる存在の立場、立ち位置、思考を一切考慮しない、という職責をご自身に課しておられるのでしょうか、夢見る「いたいけな少女」の考えは頭のかたいわたしの如きものでは追いつけないのでしょう。

(12023.07.23.日 追加)


 いちスレッド(一文、一原稿)ごとにコメントを打つ羽目になっちゃいそうだな。他にすることあるんだけど(自分に言え)。

 17ページで「戦略」って単語がビジネススクール(経営学講座)でも国家政策でも頻出することが気になる、と言い出す浜矩子先生。
 戦争に繋がる用語だから、という趣旨のようです。これはこれで一つの着眼点として面白い(興味深い、という方のね。嘲笑って娯楽とする意味ではなく)。
 ただ「戦術」に対して「戦略」は敵味方だけでなくあらゆる要素、それは自国の友軍、敵国の友好国、さらには中立を保とうと等間隔で交際する国家といった「すべて」を「俯瞰」した上での国家運営を策定し、その「軍事活動部門」だけを戦略として切り出している、という意味では、浜矩子先生の戦争観念の情報不足、もっと踏み込んで失礼を承知で断言すれば「勉強不足」が露呈しているのだと思います。まあ、その「知らないけど知ってるつもり」なところがまた愛らしいような気がしないこともない(浜矩子先生に甘いわたしです)。

 なんせ永遠の夢見る文学少女の老女版ですから。罵詈雑言させなければ優しくいたわる気持ちを持って接したいと思います。老い先短いでしょうし(意外と200歳くらいまで生きるかも知らんけど、未来のことはわかりません)。

(12023.07.23.日 追加)


 ちっとも前に進めやしないぜ(いちいちここにこうしてメモを書くからだろ。自分のせいじゃんか!)。

 20ページ。
 携帯イミダス(集英社)編集チームから「企業経営者って男ばっかり、なんでだー!」と問われて答えに窮する浜矩子先生、というネタ。いちおう解釈のため概念上の分析を試みる。
 同類-孤立,挑戦マインド-恐怖心 みたいなマトリックス(上下方向と左右方向に目盛りを振った図)で現状を分析してみせてくれます。……妥当性は「知らんがな」でしょう。まあ「やっつけ仕事」感はあるけど、これはこれで面白い(興味深いという意味。笑いとばす娯楽の意味ではない)。
 男は「子羊」、オンナは「孤高の狼」!くらいのことを言うのかなーって期待したけど、まあ無理強いはしないさ。
 経済学の知見が多少なりともあれば(そういえば浜矩子先生は「お金のはなし」の折に江戸時代の紙に包んだ小判とかに言及していたのだから、外部環境が安定した社会においては産業の「固着」が起きるってご存知なのではなかったっけか?と疑問が湧く。忘れちゃったのかな)大きな破調や刺激がなければ「安定に向かう」のは必然、むしろ「質が異なる」というだけで排除の力が機能しがちな「人の世」だって気づいても良さそうなものだと思うのだけれど……。
 人類はこういう「人間そのものの気質に由来する社会機能の障害」に対処すべく長い時間を費やして来て、時に成功し、現状ではただただ負け続けている。知恵者の出現が待たれますね。それはアナタかもしれません。みんな自分個人の独自を生かして発想を社会に還元していってくれると良いのだと思います。

 ……女性の起業家は多い。ただなかなか成功して安定しない。成功事例はタイタンの社長さんとか? 旅館なんて女将というくらいだから女性がオーナー社長なもんなんじゃんって思うだけどなかなか継続は難しいのかしらね。メディアでもデザイン系のwebプロダクツには女性が多そうな気がするけどそれは単に印象か。上念司さんの元上司の方とか、どうしても女性経営者としては少数派扱いされてしまうのかしらね。よくわかりませんが。

(12023.07.23.日 追加)


 24ページ。サッチャーさんの発言を引きながら、キリスト教の経典の「福音書」の中にある「善きサマリア人(びと)」に触れつつ、分配に先立って「お金を持っている」ことが大事、と書いている。書いてしまってから、おそらく「しまった」と思ったのか、安倍晋三政権の政策や自由民主党の全員参加型経済を大慌てで否定しようとするけど後の祭り。やっぱり「経済成長」大事じゃん、ってことにしかなりそうもないのだけれど、えいやっ!と捻り伏せてみせてくださいます。おもしろーい!(これは馬鹿にして嘲笑う意味での煽りです)

 経済成長を捨て去ると、あとは残ったコメを食い潰す以外の道がない。綺麗に、美しく、仲良く、みんなで「餓死」なさい、が浜矩子作文の帰結なんです。なんてこったい。くわばらくわばら(面白がり)。その意味でどこまでも「日本の共産党」の行動・行為と「親和」している。グローバルエコノミズムに栄光あれ! (世界経済の足元を支える、ローカルの人間が死滅するので、世界経済は継続することなく「オワコン」ですけどね。ばかじゃん!!)

 ……賢くて、賢過ぎて「あたま」、脳ミソでしか物事を考えることのできない天然由来AIの演算結果はいつだって「うんこ」以下です。せいぜいその毒気を自ら「浄化」なさっていただければよろしいかと存じております。くわばらくわばら。

(12023.07.23.日 追加)


 26ページ。タイトルは「我が身を滅ぼす近隣窮乏化」だってさ。ゲラゲラゲラ。
 『自称』エコノミスト・娯楽提供作家の浜矩子先生は「近隣窮乏化」という言葉が、窮乏した現実を後から結果としてそうなったのだと言う意味で使われていることすらご存知ではないことを自ら「告白」なさっておられる。すばらしいですね。恥いることなく堂々となさっておられる。
 やはり「あいすべき馬鹿」あるいは「無限に広がる与太郎ガール」なのですね。ニヤニヤニヤ。

 今後は『自称』を強く意識して浜矩子先生を見守って行きたいと、心に固く誓う次第でございます。……バカでもなれる大学教授職……大学、終わってんなあ。

 28ページ。
> ヤクザ気取り型の政治家にも、浦島太郎型ぼっちゃん政治家にも。

 その罵倒、すべて「浜矩子」に降り注いでおりますが、よろしいですか。よろしいようです。

 出版で、大学教授職で、浜矩子先生が稼いだ「不当な」カネはすべて、近隣窮乏化の原因でございます。だって、若手の経済学者が教授職を得ることを抑え込み、若手の書き手が出版で飯を食うことを徹頭徹尾、妨害なさって来たのですから。

 「浜矩子」の名の下に「窮乏」で苦しんだ多くの怨嗟の声を聞け!!!と、浜矩子先生には申し上げたいと思います。まあ、スルーするでしょうけど。「浜矩子ファースト」な浜矩子先生ですから。

(12023.07.23.日 追加)


 反省? なにそれ。おいしいの? みたいな?

(12023.07.23.日 追加)


 29ページ。ウォールストリートジャーナルで読み齧ったらしい「リッチスタン」を批判なさっておられる浜矩子先生。
 ……理由のふたつとも、ご自身に鋭く刺さってますよ?

 そもそも資産抱えて「国外逃亡」したら「スタン」としての国家が実在しません。
 それに富裕層が国外に資産を逃して自分も逃れでるなんてのは、ウォールストリートジャーナルが囃し立てるはるか前100年、200年まえから先進諸国にあった話、あった「現実」でしかない。

 浜矩子! お前は「グローバル・エコノミズム」に殉じて死ぬのか、小手先の批判で作文して信仰するゴローバル・エコノミズムを棄教して日本国経済を大事と生きるのか、どっちかはっきりせいや! って怒鳴りつけて差し上げたい気分になります。けど、そこは「ふわっと」させて、今後とも浜矩子先生には道化たピエロを演じ続けていただいて我々、とは言わずともわたしを愉しませていただきたいものだなあと思っております。

 浜矩子・グダグダはデフォ。次回に続く。

(12023.07.23.日 追加)


 32ページ。
 SF作家の発言を冒頭で引用しています。
 ロバート.A.ハイラン Robert Anson Heinleinさん。
 きっと浜矩子先生も、戦争大好き!愛国!な『宇宙の戦士 Starship Troopers』を愛読なさって居られることと推察いたします。ニヤニヤ。

 今回は「徴税」の短い話。
 今回も「政策経済学」の始祖と言えるアダム・スミス先生が引き合いに出されています。本当にご苦労様なことでございます。バカ真面目なスミスさん。作文書物の「断片だけ」都合よく利用されてどんな気持ち?ねえ、どんな気持ち?(意地が悪い)

 浜矩子先生は、この文章からもわかるとおり、国家の徴税機能を半分くらいしかご理解されていません。
 知らないってことは恥じゃない。知らないことを知ることで自分の中の世界はより広く、広がっていけるのですから。
 国家の徴税は、公共サービスの財源「ではありません」。だって刷れば刷るだけ金(紙幣)を作れる、鋳造すればするだけ硬貨(カネ)を作れるんだから財源に困れるはずがない。「経済成長」が具現しないことだけが国家を滅ぼすのです(これはちょっと極論に傾き過ぎた言い回しかもしれません。けど、「人間」のいないところに経済も徴税も国家も実在しようがないのは紛れもなく事実でしょう)。
 徴税は、馬につける「手綱」に同じです。
 国家運営に都合よく、民草を「動かす」ためのひとつの手段です。道具です。そしてただそれだけです。
 そこがわからないと浜矩子先生みたいな妄想大好き文学少女風味の「素っ頓狂すぎる」語りが生じるのです。それはそれで、面白いけどね(ニヤニヤ)。

 自分の産んだ赤ん坊の、うんこの様子を観察している気分で(だいぶ歪んでない?その趣味。まあ、いいじゃないか)。

(12023.07.23.日 追加)


 35ページ。
> 世の中は、なぜ、ここまで成長が好きなのでしょうか。

 ……浜矩子(呼び捨て)は何故ここまでも「現実を見ない、思い込みのファンタジー世界に生きる、『無能』なのでしょうか」と読んでるコチラはギロチンチョークで問いたい気分でいっぱいになります。浜矩子先生はお子さんも子孫もおありではないのでしょうか? 親しく接する「弱い人々」はおありではないのでしょうか。

 残った「ご飯」をみんなに均等に分けて食べて、あとは死ぬのを待つばかり……が美しい「わけがない」!!!!って、妄想するわたしでさえも思いますよ?

 経済「成長」とは経済「活動」の頻度の別の言い回しにしか過ぎません。「経済成長」しないとしたらご飯を生み出すこともないのです。「飢え」を体感なさったことのない「お嬢様」な浜矩子先生には飢えの苦しみを(アダム・スミスさん風に)「共感」なさることが出来るのでしょうか? 強く疑問に感じます。

 子供は大人に育つ。
 草木は芽吹いてただひたすらに育とうとする。
 「経済成長」の、何がいったいいけないのか。浜矩子(敬称略)は、大学教授といいう職業を賭けて明確に表明すべき地位にあるとわたしは考えます。逃げんだろうけどね、あの卑怯な婆ちゃんは(ニヤニヤニヤ)。……少なくとも「外見上」、「利権」でメシが食えてるヤカラに、綺麗事を言われることほど、腹立ちmaximumなことはない。それを「笑い」にしてやってんだ、感謝しとけや!って内心思います(書き表してるけども)。

 怒りしか覚えない。
 でも「笑い飛ばしてやる」ことで勘弁してやっている。
 「多様性」は大事だものね。「汚物は洗浄」しないでおいてあげている。「反面教師」として、荒野(あらの)でナザレのおっさんを試す神の使いたる悪魔のように大切に取り扱っていきたいと、わたし個人は(めっちゃ怒りながらも)思っているのです。

 ……借り物だど、この本、びりっびりに破れりてー(おいおい。公序良俗公序良俗!)。破っちゃうとこの先読めなくなるし、図書館にも賠償しなかきゃなので我慢するよ。ままならない世の中よ。

(12023.07.23.日 追加)


 うんこの度合いが酷すぎる。
 一旦、敗北宣言して撤退します。うんこな浜矩子大先生ばかっかり構ってらんねーぜ!

 うんこ!!!(発酵させて肥料ないしは浄水場で浄化、浄化、ジョーカー!)

(12023.07.23.日 追加)


185. 渤海

 「ぽー・はい (bo hai)」って読むんだってさ。
 日本語で「渤海」を検索すると歴史上で存在していた国家の話題ばかりが先にきて、海の方の渤海になかなか行き当たらない。「同じ字」は厄介だ。略称なんてもっと厄介。いろんな字を縮めるもんだから略称を頼ると大混乱に陥りそうになる。ならんけど。流石に気付く。ジャンルで棲み分けが出来てるっぽいんだよね略称。そうなってくるとどんどん「身内言葉化」が進んでまさに『バベルの塔』の後半部分のように、「互いに言葉が通じなくなる」んだよね。学際横断とかたまにぶち上げるたびに「互いに何言ってんだか分かんない」ってことで下火になってしまうか、学際な人物を排除して元の木阿弥になる……まあ、余談余談。

https://en.wikipedia.org/wiki/Bohai_Sea

https://kotobank.jp/word/ポー(渤)海-132601#E3.83.96.E3.83.AA.E3.82.BF.E3.83.8B.E3.82.AB.E5.9B.BD.E9.9A.9B.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.20.E5.B0.8F.E9.A0.85.E7.9B.AE.E4.BA.8B.E5.85.B8

 海進と海退を繰り返しつつ大河の出口ということでとにかく水深が浅いらしい。

 火山の噴火口なのかなーって思ったがそんなことはないらしい。

 比較的閉じ気味なんで海流とかどうなってんのか興味が湧く。けどなにぶん「秘密大好きっ子」なチャイナの地形なので、興味を持ったら「貴様、スパイあるか!」と怒られそうだ。いやいやいやチャイニーズが全員「アルよ」の語尾じゃないですから。大都会四川あたりの日本語話者限定らしいですから。

 内海なのであんまり荒れることはない、と推測される。いつだったか上海あたりで嵐で魚が街中に飛んできたって騒ぎがあったが、穏やかな海に臨む都市は防壁も防波堤も「無きが如き」親水、親海な都市構造なのだろう、と考えられる。ま、太平洋を股にかけるようなデッカい波は日本列島クンが防いでくれるし、東シナ海も黄海も「弾除け」になってくれるから、そうそう深刻な事態に遭遇してこなかったし、今後も遭遇しないであろうと予想される……ってところがちょっとヤバいかもなあって思わないこともない。

 ロシア軍が攻めてくることは今の所まずなかろうとしても、例の「大津波発生爆弾」を渤海あたりで炸裂されたらチャイナの中核機能は北京だろうから、結構深刻なことになりかねないような気がします。また「東遷」してウイグル・ウルムチあたりに首都を持ってったりして(おいおい、それはいくらなんでもナイだろ)。

(12023.07.23.日 追加)


184. 夏風邪なんて毎年流行ってんじゃん

 乳幼児、児童には。「新しい言い回し」が出てきたからって何ビビってんの?という気はする。

 「増えるパンギーナ」とかだったら、わたしもビビるかも知れんが(そんな駄洒落なネーミングは若い方にある訳がない)。……駄洒落が言えたので、ここで止めてもいいんだが、まあ続けるか。

Herpangina
https://en.wikipedia.org/wiki/Herpangina
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘルパンギーナ

 ギーナ、ギーナで夏がCOOL〜。ちげーよ。

 口の中に「ぶつぶつが出来る」だけならなんということもない。口内炎?って感じ? 子供の場合は高熱を発することがあってこっちのが厄介。だから警戒するのは妥当。だけれど「口の中にぶつぶつが出来る」と必ず高熱を発するというものでもない。
 要するに尋常じゃないほどの発熱が観察されたら「症状を緩和する」ために通院が推奨されている、ということですな。
 ……どっちみち、患者自身の「治る力」に治癒は委ねるより他は医師にも医療機関にも親御さんにも出来ることはない。合併症とか症状の悪化を防ぐとか暑がってもお布団を掛けるとかおでこに濡れた手ぬぐいを置いて冷やすとか世話を焼いてあとは祈るとかくらいしか出来ることはない。下手に解熱すると、体内で程よく熱を産出して免疫機能を効果を高めようとする身体の働きを阻害することになる、という点にくれぐれもご注意を。とはいえあまりに高熱だと患者自身の「体力」がどうしたって減ってくるからそこは「見合い」です。バンラスが大事。

 ま。
 水分補給に配慮してあげてれば熱中症症状も防げるでしょうし、また元気な顔をみせてくれますよー。

 と おざなりなことを書いておしまいといたします。おざなりなのかよ。

(12023.07.23.日 追加)


 口の中にブツブツなんて、しょっちゅう出来るよねー。子供の頃は平熱でも口ん中がブツブツってた覚えがある。
 発熱なんて「炎症(免疫反応だね)」があればガン!とあがったりするもんだから。

 「ほっときゃ治る」っていうか、「ほっとかなきゃ治らない」という病もある。カサブタはそっとしておかないといつまでも傷口がおさまらないって経験は誰しもが子供の頃にして……最近のお子様は怪我なさらない? マジで?

(12023.07.23.日 追加)


183. 尖閣沖合@22日 by 八重山日報

 昨日の複製でいいか(おいおい)。

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21416

 22日15時現在尖閣沖合、接続水域の状況。
 艦船4隻が航行。

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302

海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103

海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102

海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

英名、全長はAISより。装備は報道およびウィキペディア記述より。

 23日朝。4隻とも所在不詳。

 尖閣の近所にこんな船があった。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:6553218/mmsi:370236000/imo:9893204/vessel:ON_PEACE

 「オン・ピース」? もしや漫画ファン?

(12023.07.23.日 追加)


182. ドラッグ

 むかし「アヘン戦争」というのがありました。

 現在、どうやらスマートフォンとかタブレットとか、電子書籍に暗号資産(プリペイド電子マネー)や各種ポイントカードと、「デジタル阿片」漬けに世界中のどの国もジャブジャブと浸かっているようです。

 グリーンがどうの、サスティナブルがどうの、温暖効果ガス排出量がどうのこうのと簡単に騙されるのは、「シャブ漬け」でまっとうな判断力が損なわれているから、なのでしょうかねえ。

 はて、一体誰が我々を支配しようとしてるのでしょうか。グローバリスト? 存外、「爬虫類型『宇宙人』」の類なのかもしれませんねえ(てきとー)。

(12023.07.22.土 追加)


181. 自転車操業

 チャイナの「不動産資産価格」下落の話題。

https://www.youtube.com/watch?v=2rFrz3j7VIw
渡邉哲也さん動画。

 保険会社に波及してるそうな。

SIV: Structured Investment Vehicle ストラクチャード・インベストメント・ビークル

 省政府の「土地利用権」売却益の吊り上げを、あまりにも長く続けてきたツケが一挙に噴出したって感じなんでしょうかねえ。「借入」を都度都度で貸借消し込んで、転用しなければ事態をまだ緩和出来たようには思うのですが。

 価格上昇の魔法は解けたけど、後始末ははてさてどうなることやら。

(12023.07.22.土 追加)


180. 引用

『退屈をぶっとばせ! UNBORED』
著:ジョシュア.グレン Joshua Glenn エリザベス.フォイ.ラーセン Elizabeth Foy Larsen 訳:大網拓真 渡辺圭介
オライリージャパン 2018年 平成30年
10頁より

> するとロジャーは、私にアドバイスをくれた。
> 「世界をあやつれ、さもなければ世界にあやつられてしまう」
(略)
> もし私が自分の人生をどう生きるかについて、自分で責任をとらないのなら、私は社会の見えない力に飲み込まれてしまう。
> 私は自分でコントロールする力を失ってしまう、と。

 大判の、子供向けの挿絵豊富な本を図書館のヤングアダルトの棚から借りてきた。冒頭からこれである。ちょっと感涙した。

 ……ざっくりと、タイヤのパンクやスケボーを修理したり、いろいろの話題が盛り込まれている……まあ、ひと昔ふた昔前ならこういう本ではなく周りの子供から、自然から自ずから「学べた」事柄の列挙という印象だ。けれどこんにちではこうして改めてこういう形で示さなければならない、そんなご時世なのかも知れないなあ……と思わされる。
 大判だし345頁もあるので慣れていないと読むのはたいへんかもしれないけれど、「こどもに読ませたい一冊」です。

(12023.07.22.土 追加)


179. ドイツ人に「昼寝しろ」ってどんな罰ゲーム?

 いや、いまのドイツ地域にいる人間のすべてが昔ながらに勤勉なのかどうか知らないけども。
 古いドイツ人だったら、うっせーばーか!って言ってそう。お仕事を全うすることは、神の御心に叶う態度なのだから。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023072200117

 まあ、時事通信が扱うくらいだから「ネタ」として笑っておけば良いのだろう。ゲラゲラゲラ。

 チャイナとかと合わせて、世界中で「働いたら負け」とばかりに一生「シエスタ」ってな流れになったら、それはそれでヤバそうなんだが……当面の酷暑対策しか念頭になくなくない? まあ、ドイツは「トルコ移民定住労働者依存」と「金融資本チャイナ依存」で既に「死んでいる」からどうでも良いのかもしれませんけど、気にはなる。ドイツが滅ぶと切れ味のいい刃物が世界から失われるだろうからね。そこだけだな、わたしにとっての「ドイツ」は。

(12023.07.22.土 追加)


 刃物技術はきっとどこか他所が継承するんだろうから心配と言いながらもさして心配していない。日本にも刃物の本場は無くもないのだし。

(12023.07.22.土 追加)


178. リ・スキリングの真相 【嘘】

 『黒執事』に出てた死神さんのセリフ "death" に "killing"ですよ。ヤバいですよ。日本政府は日本国民を広く殺しにかかってきてるんですよ!(おいおい)

 キミ、落ち着きたまえ。ぶっ殺すのは「リス」限定だ。

 ……オマエも、オマエも、オマエも、オマエも、「リス」認定してやろうか(デーモン閣下風にメイクを決めたデーモン岸田閣下)。

 『岸田の盆踊り』の幕があがったのだ……。

(12023.07.22.土 追加)


177. アルジェリア民主人民共和国

 BRICS加盟を申請したとか。BRICSってそういうあれだったっけ?

https://jp.reuters.com/article/china-algeria-brics-idJPKBN2Z11KA

https://www.reuters.com/world/algeria-applies-join-brics-would-contribute-15-bln-group-bank-2023-07-21/

 BRICS銀行(新開発銀行)というのがあってそこにアルジェリアが15億USドル出資して銀行株主になるのだそうな。

 PRC/CCPからの事業投資の誘致も狙っているとかなんとか。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/algeria/data.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/アルジェリア

الجمهورية الجزائرية الديمقراطية الشعبية
ⵜⴰⴳⴷⵓⴷⴰ ⵜⴰⵎⴳⴷⴰⵢⵜ ⵜⴰⵖⵔⴼⴰⵏⵜ ⵜⴰⴷⵣⴰⵢⵔⵉⵜ
上がアラビア語、下がベルベル語。

 アフリカ北部、地中海沿岸の国。対岸はフランスやスペイン。

 先進諸国からの援助を受けている。BRICS参加はわからなくも無いけれど、既存の援助関係を毀損しやしないか傍(はた)からみていてヒヤヒヤする。

 天然ガスとか石油とか、地下資源がそれなりにあるらしい。建国以来、ずーっと資源経済依存の脱却が模索され続けているっぽい。

> 貿易相手国(2021年1月、アルジェリア関税庁)
> 輸出 イタリア、フランス、スペイン、トルコ、中国
> 輸入 中国、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン

 と輸出入ともにチャイナとの関係が深いらしい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/BRICs
Brazil, Russia, India, China

https://en.wikipedia.org/wiki/BRICS#Summits

https://en.wikipedia.org/wiki/14th_BRICS_summit
https://en.wikipedia.org/wiki/15th_BRICS_summit

 5カ国首脳会議。既存の先進国首脳会議の向こうを張ってる感じのある会議。まあ世界の外交政治は「とりあえずぶち上げて」みないと話が始まらないんでこういうのもアリなんでしょうね。メンツにインドが混ざってる。ロシアも。あと南アフリカ共和国はじめアフリカユニオン African Union 来る15回会議に招待されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アフリカ連合

 正式参加はしないんだろうけど、仮に正式参加したら「アフリカ大陸の首脳会議」の色彩が濃くなりそうですよね。

(12023.07.22.土 追加)


 旧BRICS銀行は、現在 New Development Bank (NDB)と呼称されているそうな。
 チャイナ単独のAIIB(アジア・インフラ開発銀行)と違ってBRICS参加国プラスアルファだからBRICS内で互いの牽制が効いてうまく機能している……のだろうか。不明。
 ただ参加したがる国が、上記のアルジェリアはじめ、多くある様子なのでそれなりに魅力や参加メリットの目算があるのでしょうね。

https://en.wikipedia.org/wiki/New_Development_Bank

 つらつら読んでいくと、NDBは資金調達をチャイナの債権市場に頼っているらしい……だいじょうぶかねえ。チャイナ経済は今景気後退局面に突入しかかってんじゃん。

 世界銀行やIMF、アジア開発銀行とも「協力関係」にはあるらしい。なのでいきなり破綻するようなことはなさそう、ではあるけれど……。

(12023.07.22.土 追加)


 USドル建て融資ではなく、「現地通貨融資」を訴えかけている成果が参加希望国殺到の現状を生んでいるらしい。
 貸付資金をUSドルで集まるかチャイナ人民元(チャイナ円)で集めるかはともかく、為替リスクをNDBが持ってくれるとなるとこれなかなか魅力的に映ることだろう。
 うまく運用できるのかどうかは興味深いところです。

(12023.07.22.土 追加)


176. インド共和国のコメ輸出制限

 サイクロンや大雨で不作だそうだ。

https://www.reuters.com/markets/commodities/india-prohibits-export-non-basmati-white-rice-notice-2023-07-20/

https://www.reuters.com/markets/commodities/indias-rice-export-curbs-puts-contracts-2-mln-tons-risk-trade-2023-07-21/

 雨が降らないところは酷暑に山火事、降ったら降ったで農作物被害や被災、自然は人間の都合に合わせてくれないものだ。
 ここ数百年、人間に好都合の比較的安定した気候だったけれど、その「たまたまの安定」がちょいとブレてきてる。思えば世界全体で火山噴火もそれなりに起きてるからねえ。冷夏にならないだけマシかもしれんけど、暑ければ暑いで渇水懸念もある、逆に大雨ってこともあり得る。ややこしくも面倒臭い。

 近年日本で「線状降水帯」が観測と予測技術の向上で補足可能となった。言葉は新しいが、以前は予測のための観測も出来ず、実際の観測補足も出来ていなかった気象現象だったようだ。局所的な「梅雨前線」(膠着する前線)は理屈の上では生じ得る。ミニマムで降水量の規模が大きいだけに観測・予測可能なら防災上は公表し公知して被害に備えるようにすることは必要だろう、と思う。

 日本でも自然発生の山火事頻発なんてことになったらいよいよ「空の河川」の乱れを心配しないといけないかも知れませんね。
 気象兵器は国際法という紳士協定では禁止されているけれど、攻撃としてではなく「空の河川」を上流で降雨させて使っちゃうと下流で起きるべき降雨が起きず日上がる、なんて事態はたぶん「あり得る」ことでしょう。
 これもまた厄介な話です。

(12023.07.22.土 追加)


175. 逝去

 久里一平さんが令和5年7月1日に亡くなられたそうです。83歳。まあ大往生なお歳でしょうか。ご冥福をお祈りいたします。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023072000527

 アニメーション雑誌の暑中見舞いポストカードのイラストの印象が一番大きい、かな。たしか『黄金戦士ゴールドライタン』とか『とんでも戦士ムテキング』とか『ゴワッパーファイブゴーダム』とかに参加していたはず。

 懐かしくもさみしいですね。

(12023.07.22.土 追加)


174. 尖閣沖合@21日 by 八重山日報

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21406

21日15時時点 接続水域 4隻航行

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302

海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103

海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102

海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

英名、全長はAISより。装備は報道およびウィキペディア記述より。

 22日朝時点、4隻とも所在不詳。

(12023.07.22.土 追加)


173. 安倍晋三 元総理殺人事件の坂東忠信さんの見立て

 証拠主義。

https://www.youtube.com/watch?v=7zrgufAY5kA&t=2956s

YouTubeチャンネル「古是三春_篠原常一郎」
坂東忠信さん動画。

 弾丸の軌道について、だいぶ腑に落ちた。

(12023.07.21.金 追加)


 既存の報道媒体を「オールドメディア」と呼称したところで、グローバルインターネットの報道だって「オールドメディア」の末裔でしかない。武士が貴族の武装から始まったように社会の主役が変わるとしても「悪癖」もまた伝統として受け継がれる……って、ずーっと思ってたことが「文化人放送局」でも起きたんだなあ、と改めて思わされた。
 旧「虎ノ門ニュース」も青山繁晴氏が多忙につき去り、決定打になったのはおそらく2020年 令和2年 COVID-19騒動か。
 最近の青山繁晴氏動画の惹句も「ひどい」んで、なんだかね(苦笑)。

 グローバルインターネットも、TwitterなどのSNSも、結局、「受け取り手」の側の審美眼を磨くより他の手立てはない、そんな「報道汚染」状況だよなーって個人として思うばかり。

(12023.07.21.金 追加)


172. 【尖閣沖合関連】 断固抗議せよ日本

https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2023/07/17/130000
2023-07-17
「【中国海警局】 尖閣沖の日本の領海での法執行活動を公式発表 日本漁船を名指し」

> 7月13日早朝、沖縄県の尖閣諸島の沖合いで、中国海警局の船2隻が日本の漁船1隻の動きに合わせるように相次いで日本の領海に侵入をした。
> これに関連して、中国海警局は公式ウェブサイトや微博(SNS)などで「法律に基づいて、不法に侵入した日本の漁船「瑞宝丸」を領海から退去させた」などと主張をしている。
> 中国海警局が、日本の領海で法執行活動を行ったことを公式発表するのはまれであり、漁業操業が目的の日本漁船の船名を書いて名指ししたのははじめて。

> 日本の領海で中国が法執行活動を行ったことに対して、すぐに内閣官房や海上保安庁がコメントを出さなければならない問題だ。

 岸田文雄総理大臣、松野博一内閣官房長官、林芳正外務大臣、斉藤鉄夫国土交通大臣、石井昌平海上保安庁長官、なすべきお仕事をなさっていただきく存じます。

(12023.07.21.金 追加)


171. 【やっつけショートコント】超能力

 異能に目覚めてしまった。
 まさかサバに当たったくらいで覚醒するとは思わなかった。

(ギャルのパンティ、おーくれ)
 誰かの心の声が聞こえる。心を読まないように訓練しないといかんな。

 さてとりあえず、何をしようか……常に自分に風が吹かせるか。イケメン(またはイケ・ガール)に吹く風……そかあのイラストの登場人物たちはみな能力者だったのか!(違うと思うぞ。絵師の都合だろ) はっ。また心の声が。

 自分のことばかりでなく(自分ファーストは維持するとして)、この際だから世のため人のためになることをせねば、宝の持ち腐れ、タカラのおもちゃの長期保存で価値増強、宝塚は久遠の財産……なに言ってんだろ。ともかく、人の役に立とう。
 ……なにしたらいいんだろう。世界的な権力者の意識を制御下において支配したらいい? どう動かしたらいいかわからないよー。

 とりま、地球が爆発したり割れたりしないように地面の「つながり」が破れないように押さえることに注力することにした。人類が死んでも変わりはいるもの(綾波レイ気取り)。ゴキブリとか(おいおい)。

 異能に目覚めたからって、なんか普段通りで何も変わんない気がしてきた。イケメン・イケガールじゃないけど自分に吹き付ける風ってのはまあ助かるっちゃぁー助かるが、時間を戻したり進めたり自分の都合で弄っても結局未来は訪れる。将来を好き勝手に弄れるものでもない。連関があるからね。物理でも人間関係でも。氷を降らせるのに汗かいたら意味ないし、日除けに雲を湧かせると雨と落ちてきて溺れかけるし。なんだかなあ。

 ……という夢を……という夢オチではない。
 なんだが、能力ってのは使うも使わないも自分次第なんで、ま、せめて世の中の、全世界の人々が「割と困らない」ように暮らせるように、地味に使う以外の用途がどうもないらしい。
 ズルしても平気な人でないと、自分勝手好き勝手に異能なんて野放図には使えないものであるらしい。

(12023.07.21.金 追加)


170. 「海底のネバネバした微生物マット」

 美味しそうと思うか、臭そうって思うか人による?

https://nazology.net/archives/129977/2

https://nazology.net/archives/129977

 低酸素状態で多細胞化が進んだよ、という研究成果の紹介。

 まあ「そうだろうね」としか言えない。酸素は反応性が高い分子・原子なんで、生物全般にとってとりあえず「毒」である一方で酸素を利活用する生物にとっては「化学反応が盛んになるって意味で」闇雲な成長や行動の源泉ともなる。厄介。

 微生物マットで食べ放題バイキング形式だった素晴らしい時間は長くは続かず、ご飯を食べてる方がご飯にされてしまうというオチになったらしい。栄枯盛衰、世の理(ことわり)か。

(12023.07.21.金 追加)


 お風呂場の、台所の、玄関の「ネバネバしたマット」はネバネバする前に洗濯して干しましょう。

(12023.07.21.金 追加)


169. アイス不経済

 食べよう!と思って最寄りコンビニエンスストアで買ったチョコミント味のカップアイスは、軽く1週間、うちの冷蔵庫で安らいでいる。……こう暑いと食べる気が起きない。食欲不振である。いや違うだろ。

 食べたら美味しいだろうし、ひんやりするだろうし、さぞや気持ちがよかろうぞ、と想像する一方で、食べて無くなりゃ暑さがぶり返すんだろうな、とも想像する。なのでなんだか食べよう!という購買時の強い意欲が盛り返さないでいる。

 ……お店に「委ねて」ある買う前のアイスの「ひんやり冷凍のコスト」は店持ちだ。
 一方で一度買ってしまったアイスの冷凍コストは自分持ち。とっておけばとっておくほど電気代は浪費される計算のはず。だから保存コストを思えば「買ってきたら直ぐに食え」が安上がりのはず、なんだが……

 と自分で自分のお尻をおヒップを叩いてみるのだけれど、やっぱりなんだが食べる気になれない。
 このままアイスは化石になって遠い未来に発掘される日を待つことに……いや、さすがにそこまでは、ねえ。

(12023.07.21.金 追加)


 我欲を抑えて最初からアイスなんて買わなきゃよくね? って意見は却下。欲望にはとりあえず、程度問題はあるとしても、誠実でありたい、と思うのさ。

(12023.07.21.金 追加)


168. 「記憶」の誤解

 誤解というより誤認識かな。

 端的に、結論を書いてしまうと「生存のために記憶はある」ということです。

 生きる「たしになる」から記憶は厳密に厳格に体験の一切を一生保持する必然はない。生きるのに困らない程度の「物覚え」で十分なのです。そもそも脳神経は入れ替わり立ち替わり(構成材料としての分子が、ね)するのに、むしろ記憶が維持され続けることの方が不自然です。忘れ去って当たり前、むしろ記憶し続けるほうが軽く奇跡とさえ言えるのではないでしょうか。

 宇宙人に捕まって、捕まった間の記憶を消されたって面白い話があるけれど、そんなのそもそも人間の身体機能としての「忘却」があるんだったら不思議でない(アブダクション・ケースってわたし個人は「ゆめうつつ」の体験なんだろうなーって思っています。夢でもやけに現実味のあるってこともある。そういえば夢は基本、忘却されるますよね? 生きる都合上で夢を覚えていると逆に不都合だから忘れるのでしょう)。

 記憶は忘れて当たり前、変質変容して改竄されて当たり前。人間は「今を生きる」ためにこそ存在しているのですから。少なくとも当人にとってはそうでしょう。

 まあ、だから忘れちゃったり、覚え違いしちゃってる人には、どうか寛容に、いわたりを持って接してあげて欲しいと思います。

(12023.07.21.金 追加)


167. 生き霊

 生き霊がー生き霊がー大腸菌の生き霊が〜 ……というネタを思いつく。

 思えばミジンコの霊とか聞かない。
 タコとかサカナだと百鬼夜行に居そうだが。
 キツネやタヌキはなんだかおっかなそうだし、オオカミはなんか無駄に霊力高そうだけれど、クマやシカやイノシシが人を祟ったなんて話は聞かない。生き霊どころか本体が物理で襲ってくるから?

 クジラが祟るとは思えないが、鯨塚なんてのはある。まあ祟るかどうか知らんが針塚とか髪塚みたいのもあった気がする。

 大腸菌の生き霊に憑かれているというよりは大腸菌の本体に憑かれている、いや本体が付いて生きている。大腸菌が腸内で人の役に立っているのかどうかはしらない。コレラ菌とか赤痢菌とかを牽制するって意味では役立っているに違いない。もちつもたれつ。

 人間が撃退するCOVID-19のウイルスSARS-CoV-2の死霊が憑いたり祟ったりはしないものなのだろうか。
 人間の側が「祟られる、憑かれる」って思わない限りは害が及ばないものなのかもしれませんね。

 シャァのセリフではないが「地球の重力に囚われた」人間は、常に「地球の祟り」にあっている、とも言えるのかもしれないし、地球からしたら「人間に憑かれている」ってことになるのかもしれません。……まあ寸法が違いすぎるんで、地球を人間身体としたとしても人間は大腸菌のサイズにも満たない程の塵芥(ちりあくた)だ……とほほ。

(12023.07.21.金 追加)


166. 尖閣沖合@20日時点

海上保安庁の情報公開待ち。

令和5年7月の状況。20日時点。

・領海侵入の状況
13日 2隻
19日 4隻 (ともに16時30分くらいから18時くらいまで)

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
英名、全長はAISより。装備は報道およびウィキペディア記述より。

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から11日 10日間 4隻
12日 2隻
13日 3隻
14日 5隻
15日と16日 2隻
17日から20日 4日間 4隻 (20日分は報道による)

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21403
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
英名、全長はAISより。装備は報道およびウィキペディア記述より。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_7.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
「1895年に日本が領土編入」
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局
https://en.wikipedia.org/wiki/China_Coast_Guard
https://en.wikipedia.org/wiki/Equipment_of_the_China_Coast_Guard
https://zh.wikipedia.org/wiki/中國海警艦艇


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.3/centery:25.7/zoom:10

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302

海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103

海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102

海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

 21日朝。
 海警1302 CHINACOASTGUARD1302は魚釣島と大正島の間を航行しているようです。
 他の3隻の所在は不詳。

(12023.07.21.金 追加)

 海上保安庁の公表に合わせて記述を修正。
(12023.07.21.金 追加)


165. 【嘘】 日除け雲

 こちらの商品をお使いいただきますと、日照をほぼすべて、除けることの出来る雲をあなた様の頭上に常時展開することが出来ます。日傘フリー。麦わら帽子フリーです。
(頭上散布の水の確保、および散布動力源の確保は自己責任でお願い致します)

 姉妹商品、「どこでも太陽」は、原子力発電所50基の電力で高出力レーザー光線を太陽に真っ直ぐ発射し続けることで覆いかぶさる雲を完璧に除去致します。電力確保はお客様にてお願い致します。

 ……売れなさそう。でも「軍事作戦」用途なら、けっこうそこそこ「イケる」んじゃん? 知らんけど。

 こないだ『ZOID』を見てたら、暖かい地方で「ワシは子供の頃にみた雪を降らすんじゃい!」ってじーちゃんが出ていた。じーちゃんはシリーズのストーリー上、トリックスターのようにかき回すだけかき回すキャラなんで(見たのは初登場回だったってことになる)、見てるこっちは「失敗に終わるんだろうなー」って思ったらチラつく雪。でもやっぱりオチは、じーさんの降雪機械は作動してない、偶然に珍しい雪が再び降ったってオチになっていた。実に、見ているコチラの「こころのツボ」を押さえた、いいシナリオだなーって改めて思った。
 1話1話でエピソードが「単品」になってるとシナリオライターの「自由度」が高まって、過去様々な作品をみても「いいシナリオがあがる」条件が揃ってるって印象は持ちます。あの短く終わった『機動戦士ガンダム』だって「時間よ、止まれ」や「ククルス・ドアンの島」や「太平洋、血に染めて」(血には染まってないと思うけど。イメージって意味ではまあ納得)となかなか優秀な、最近は「秀逸な」とか言わなきゃ駄目なのかな、よくわからん、優れた「一話完結」シナリオの記憶がわたしにはある。
 ワンクール・アニメだとこういう「遊び」というのか、隙間というのか、余裕というのか、シナリオライターが観客を面白がせる余地がだいぶ減ったのかもなーって思う。
 シリーズ構成というタガ、枠を嵌められて、はてさてどこまで「我」を作品にまで昇華させられるのだろうか。これはこれでまた、冷血な観客の側からの「お手並、拝見」な「娯楽要素」のひとつになっていそうには思います。
 ……ワンクールだって1話くらいは「埋草」なエピソードを受け入れる余地はありそうだけどね。

 戻ってSF「もどき」な嘘ネタ。
 ぶっちゃけこうも暑いと「日除け」として雲を形成して個人や町や都市を太陽光線、熱視線から守るって発想は、つまり「ドーム都市」っぽいよね。ドーム都市は人間が生命維持をするために必要な空気成分組成を保つ都合が一義(大気圧維持とかも含む)で熱暑や寒気を防ぐのは二次だったんじゃないかな。SF小説作品でも。
 頭の上の雲は、つまるところ個人の「生命維持」のための補助機能です。どっちかっつーと個人全体を包み込む、安定した気体組成と温度、圧力(これ大事!)の「形のない宇宙服」装置がもっとも求められているものではないだろうか、という気はします。なんちゃらスーツですな。
 タツノコプロの『破裏拳ポリマー』で示されたポリメットの機能はただひたすら身体機能の強化という娯楽作品らしい「無茶苦茶」で楽しませてくれました。鎧武士くんは、でも「宇宙空間・真空」で闘うってことは作品上想定されていなかったかと思います。……乗り物変形は先行する『新造人間キャシャーン』の愛犬サイボーグ・フレンダーの「セルフ」パクリだし(自社の中のパクリなんで、版権管理上は、セーフ!)。

 ヒト・人間の個体の生存維持のため、外殻(エンベロープ)を纏うとなると、なんだか気分は「人間がウイルスになる」みたいなものを感じます。……社会形成は人間にとっての「ウイルスのエンベロープ」だし、商売の寄合い組合形成や都市形成、国家形成も「ウイルスのエンベロープ」の同類だ、って考えると、生命「現象」の一切が、大山鳴動なんとやらって、そういう相似に見えてきます。

 足掻きと踠き・藻掻きだけが、人の、そして生きとしいける生命現象の、たったひとつの行動原理だ、と断じてもそう間違いとは言えなさそうです。身も蓋も、身も蓋どころか一切は皆「虚」にして「空」。(苦笑。わたしのうちは神道であって仏教ではないんですが。血の繋がらない戦争で死んだじーちゃんは、とりあえず神主・神官さんだったそうです。普段草履履きなんで軍靴靴擦れを手紙に綴って祖母に伝えていたとやらと聞きます。話逸れるけど、江戸より前の「いくさ」と、明治以降の近代軍隊の様相の対比をわたしは祖母から聞いた祖父のエピソードに見る思いが致します。個人談)
 とか、まとめをして終わらせたいのに、まとまんねー、ってことで、放置エンド。

(12023.07.20.木 追加)


164. 休眠中

 すやすや。

 YouTube動画チャンネル「田中秀臣の まず 君が 落ち着けぇぇぇぃ! というわたくし(田中秀臣)が一番落ち着いていない動画が始まります」でお馴染みの「田中秀臣のまず君が落ち着け!」が長い春休みを謳歌中の様子です。

https://www.youtube.com/channel/UCQUXfdJRxREwTk4wT94MTpQ/videos

 おうか〜!

 きっと「年に1度でいいかー」って感じらしい、およよ。

 仕方ないので読書家・田中秀臣先生の「経済学史講座」の1番と2番、ロバートオーエンさんや長い名前のフランス人・サンシモンさんをたまに閲覧しております。

 「余談、大好き」で脇道にそれるところがポイント!でしょう。

 どっちかっつーと、大学での卒業学生の就労斡旋とか、文献の中の思想の方に強くご関心がある様子なんですが……経済学者・大学教授とは仮の姿、実体は、ハニーーーーフラーーーッシュ! 愛の火星人、広い心と広いおでこの、アイドル研究家、田中秀臣さぁ、なのでございましょうか。……余談というよりユーモア信奉者ですよね、センセーは。

 ラジオとか、他所の動画チャンネルとかで活動が示されているので心配はしてません。「便りのないのは良い知らせ」同様に動画配信がないのは元気の証ってことにしといといてやりますわ!(いきり) いやいやいや、そんな立場じゃわたしはねえですから。

 推察するに、Twitterとかなんとか、あっちこっちの軋轢と自身の内心との、ある種の均衡点を得た(経済学っぽい!)んだろうなって推察してます。

 センセー。人生はあともうちょっと(あと百年くらいだよ、って、おいおい)、わたしがいうのもなんですが、がんばって自分自身を最後まで全うなさってくださると、わたしはちょっとは嬉しいかなって(まどか風)。

(12023.07.20.木 追加)


163. 第4966号事件

 「第4966号ボイスレコーダー等開示請求控訴事件」と言うらしい。なんと「日航機墜落事故」のボイスレコーダー・フライトレコーダーの生データ開示を求める民事訴訟であった。
 (あるメールマガジンがこの話題に触れ、自論を展開されていた。自論を含め一切の真偽に疑問を感じたので軽く調べ始めた次第です)

 原告は事故被害者遺族。
 被告人は日本航空。
 行政訴訟ではなく民事訴訟。

https://www.sankei.com/article/20230601-GQWXAO63VNPNTOO42LMOSH6OOM/

 記事の起訴事由が「事故被害者のプライバシー権に基づく開示請求」ってところが、法律手続きとしては相当に「無理筋」だろうなって気がする。開示のための理屈づけとしてはだいぶこじ付けてる印象を受けた。
 事故の真相追求であるとか、もっと他の裁判官を理屈で「説得する」ような理由でないと、そらぁ判決文もああなるのは分からなくもない気がします。

 最高裁判所に持ち込むことになるようだけれど、たぶん上告棄却になるんじゃないかな。戦略を変えて「理由」部分をもっと説得する言い回しに変えないと裁判を続けることは難しそう。

 「38年」という年月で、起訴事実の整理もせずに「印象」だけで「人情」を刺激するような書き方に対してわたしは「やや不快」になった。ひっかかりを覚えたらとりあず調べてみるもんですね。

(12023.07.20.木 追加)

国土交通省・運輸安全員会
日本航空123便の御巣鷹山墜落事故に係る航空事故調査報告書についての解説
https://www.mlit.go.jp/jtsb/kaisetsu/nikkou123.html
https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/download/bunkatsu.html#5

国土交通省・運輸安全員会
航空事故調査報告書(一部報告書分割掲載ページ)
https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/download/bunkatsu.html

日本(公共)放送協会・NHK事件記者/取材note(信憑性は……各自で判断のこと。「捏造」がお仕事だからなああそこは)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/jiken_kisha/kishanote/kishanote30/

(12023.07.20.木 追加)


162. 尖閣沖合@19日時点

海上保安庁の情報公開待ち。

令和5年7月の状況。19日時点。

・領海侵入の状況
13日 2隻
19日 4隻 (ともに16時30分くらいから18時くらいまで)
https://www.sankei.com/article/20230719-I7BZGN2PKVIOBGBLHGJW5CNFY4/
https://www.sankei.com/article/20230719-KJXZZBOG2NOCTB443HOGA77BFA/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21396

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
英名、全長はAISより。装備は報道およびウィキペディア記述より。

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から11日 10日間 4隻
12日 2隻
13日 3隻
14日 5隻
15日と16日 2隻
17日から19日 3日間 4隻(19日分は報道による)

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
英名、全長はAISより。装備は報道およびウィキペディア記述より。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_7.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
「1895年に日本が領土編入」
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局
https://en.wikipedia.org/wiki/China_Coast_Guard
https://en.wikipedia.org/wiki/Equipment_of_the_China_Coast_Guard
https://zh.wikipedia.org/wiki/中國海警艦艇

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.9/zoom:10
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

 20日朝。
 4隻とも所在不詳。

(12023.07.20.木 追加)


  海上保安庁の正式公表により、コメントを削除。
(12023.07.20.木 追加)


161. でっかい釣り堀

 いや、釣り堀じゃぁないだろ。

https://www.afpbb.com/articles/-/3472982

> 中国東部の山東省(Shandong)煙台市(Yantai)
は、歴史好きにはお馴染みの「山東半島」の内側、内海・渤海とちょっと外側の内海・黄海の間あたり。渤海海峡の外側って感じらしい。

 津波は大丈夫そうな地理、位置だけれども、台風や高潮は大丈夫なんだろうか。

> 海上での安定を確保するため、1万2000トンの鋼材を使用し、海中にある219本の柱で支えることで12級(最大風速32.4~36.9m/s)の台風にも耐えられます。

> 人間の活動による海洋環境への汚染やダメージを防ぐため、世界最先端の汚水・ゴミ処理システムとクリーンエネルギーシステムを採用しています。

 施設を維持管理するための電力は海底ケーブルか何かで供給されているのだろうか。

 営業終了した後のこととか、考慮してるんだろうか。気になる。

(12023.07.19.水 追加)


 まあ「廃墟マニア」とかチャイナにもいるんだろうし。
 沈めて魚礁って第二の人生もアリか。
(12023.07.19.水 追加)


160. 俯瞰経済学

 経済学には「経済学を上から俯瞰する」視点がいまだに持てていないらしい。
 メタ視点で経済学全体のあらゆる学派を統合する、あるいは整理する、折り合いをつける、どれが何に有効な「道具」でありどう手入れをしておけばどういう事態に「使える」のかを示す、ということがいまだに出来ないでいる……らしい。

 いや、そういう取り組みもあるよ、と反論する人もきっとあると思う。

 経済学史は、歴史事実を整理して「経済学全体」の見通しと見晴らしをよくするための努力だ、と主張されれば、わたしはうなずくと思う。
 「モデル」を論じる、ダニ・ロドリックさんの仕事というものもある。
 古くはおそらく、寿命タイムアップというか寿命という締切に間に合わなかった、遅筆のプロフェッショナル、カール・マルクス哲学博士の『資本論』という試みもあった。……いまいちな「友達はマルクスさんだけ!」みたいなエンゲルスくんの、マルクスさん理解力がもっと深ければまた違ったんだろうけど、現存するあんな「中途半端な」出来になっていなかったなら、当時の「政治経済学全般を俯瞰し整理する書籍群」に仕上がっていたのではないか……半ばわたしの妄想か。エンゲルスくんを笑えないね。

 「経済学の学派」は、ちょうど木版画に使う彫刻刀のようなものだろう。使い道、用途がそれぞれ違う。学派に固執することよりも、使い所を見定める方が遥かに大事……なはずだった。だからこそ、どの時代のどの土地のどういう局面のどういう諸条件のもとで「有効だったか」を整理する必然が(必要が、どころではない)ある。

 「経済学」に対する学問が必要だ。それは政治の政策として「経済学」を活用する上で大切だ。

 「経済学」音痴な上に、財政政策にさえ無関心な財務省に政策さえも丸投げする、現政権の無責任に憤りを覚えつつ(まあそんなにしょっちゅう怒ってる訳でもないよ。さすがに。でもねえ)、そんなことを思う次第です。

(12023.07.19.水 追加)


159. 築地市場の跡地利用

 利用方法も、土地開発業者の決定も「これから」らしい。

https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/toshi_saisei/saisei08.html

https://www.tokyo-np.co.jp/article/217111

> 18年10月に江東区豊洲へ移転し、閉場した築地市場の跡地は約19.4ヘクタール。
> 新設予定の臨海地下鉄と首都高速道路晴海線の出入り口など公益施設用地を除く約18.7ヘクタール(東京ドーム4個分)が貸し付け対象となる。
> 約70年間の定期借地権で、貸付額は1平方メートル当たり月額4497円以上となる。

> 応募資格
> 建設、開発などの経験がある民間の単独企業か企業グループ。
> 23年8月末までに提案書と貸付額を提出し、
> 都の審査委員会が24年3月ごろ、事業者を決定する

 令和6年(2024年)になってようやく「目鼻がつく」感じらしい。
 大山鳴動なんとやら。

(12023.07.19.水 追加)


158. 引用

 『女帝 小池百合子』(著:石井妙子 出版:文藝春秋 令和2年 2020年)421ページより

> 嘘は、嘘をついた本人ではなく、周囲の人を苦しめ、その人生を歪ませるのである。

 恐ろしい一文だと思う。
 一度権力を握った人間の「嘘」を暴くことは誠に難しい。権力者本人はともかく、取り巻きの信奉者が黙っていない、という面もあるだろう。後ろ暗いところのある共犯関係者であればなおのこと自分を守り、自分の嘘を守り、権力者の虚構を維持しようと間違った努力を重ねるのだろう。

(12023.07.19.水 追加)


157. 【嘘】スパルタ社会

岸田文雄「これから皆さんに殺し合っていただきます」
「首相!それは某映画のパクリではないでしょうか?」
岸田文雄「アウト〜! はい、君。次元の異なる粛清!」
「うわぁぁぁぁぁぁ〜」

 強い国家は強い国民から。心身ともに強い日本国民による少数精鋭国家の誕生である。

岸田文雄「この自由民主党の総裁という玉座を奪いたくば、ワシを打ち倒してみよ」 ばぁぁぁぁーーーん!

岸田翔太郎「岸田流は一子相伝。御覚悟ください。師匠」

……いや、歯向かうどころか岸田家資産を持ち逃げして海外亡命コース? いやいやいや、まだわからんぞ。まだわからんぞドモン!


 書き始めてみたけど、意外と広がらない(苦笑)。
 「デジタル社会(中身無し)」よりは中身のつまった古えのスパルタ Σπάρτα を目指す「スパルタ社会」の方がマシでは?という皮肉を込めようとしたんだが、当てはめに失敗した。わたしは失敗した。失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した、わたしは失敗した……っていまさら「シュタゲ」? 田村ゆかりさん、いいよねー(なんの話をしてんだか)。

 ……岸田文雄の後頭部毛髪倍増計画を国民みなさんの協力のもとで、断固達成する意気込みで、「検討します」。検討ブラフは聞き飽きた。そういう「内面吐露」はラノベだけにしとけよ、フミオ。

 ……なんだこの、悪口作文は。

(12023.07.19.水 追加)


156. ちゃいな経済

 雑にまとめると「見通しは昏いよねー」かな?

https://www.reuters.com/world/china/will-china-ever-get-rich-new-era-much-slower-growth-dawns-2023-07-18/

 ヨーロッパの、何百年も繁栄を謳歌した国(オランダとか?)も、追いつき追い越した国も、第二次(ヨーロッパ中心の)世界大戦後の復興とその余勢で伸び上がった以降は経済発展が頭打ち。大西洋の西、USAや北米を羨ましく眺めつつ、余ったお金(浮いた「資本」)をはてどこか成長しそうな土地、地域に投じて産業振興で「一儲け」を企んだのだけれど、結局どれもうまくいかなかった。グローバル投資はそれぞれの土地から再び「手堅い投資先」としての先進諸国(ヨーロッパの国々を含む)へ循環しただけだった。
 どうしたものか。
 ということで第二次世界大戦以前から八方から引く手あまただった(ヨーロッパ列強をとりあえず追い払った後の)チャイナは「投資先として有望」と目されていた。ちょいと「社会主義」を引っ込めて頂戴、って話でチャイナの市場は、表向きは(あくまで、上っ面。USAのウォール街の、投資先開発が何より大事だった連中との共同謀議、セールストークな『嘘』としての)市場は解放された。
 あれからどれくらい、たったのだろう。沈む夕日(経済危機)をいくつ数えたろう……どっかで聞いた歌だな。まあいいや。

 チャイナばかりじゃないけれど、USAもだいぶ「そう」みたいだし、ヨーロッパも同様に「そう」だと思うのだけれど、故郷がそもそもない人間が、あたかも根無し草となって浮遊する社会の中で若者は分断と孤立の狭間で抗っているかのようだ。

 チャイナ地域内への投資は「入口あって出口なし」と元本もこの地域での「儲け」(利潤)も「域内に再投資以外は使うな、域外にはビタイチ出してはならぬ」とやら。そういう「難癖つけ」で木端役人が賄賂を得る仕組みなのかどうか。古来従来は無理難題を吹っかけてはなんらかの利便や利益を得るのがチャイナ流役人処世術であった。……本当かどうか知らないけれどチャイナへの旅行では「煙草」は欠かせないって聞いたことがある。無理難題をふっかけられたらこれでひとつヨロシク!とタバコをあげるとか。昔、日本国内のタバコは安かったんで「そんなんでいいの?」とちょっと不思議に思ったくらいだった。
 そうはいっても「チャイナ沈没」ってなったらネイティブ・チャイニーズだって裸足で逃げ出すのではなかろうかって気はします。

 「上手な嘘」を自ら破ってしまったのは他ならぬCPPおよび習近平とその側近たちだ。「おとしまえ」はCPPおよび習近平とその側近たちにとってもらうより他はなかろう。

(12023.07.19.水 追加)


(間奏)
誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが 見つけた
ちっちゃいちゃいな ちっちゃいちゃいな ちっちゃいちゃいな 見ぃつけた
寝たふりバイデン 手のなる方へ
賄賂と利権で容易に転ぶ
呼んでる破綻でどこへゆく
ちっちゃいちゃいな ちっちゃいちゃいな ちっちゃいちゃいな で丸損 ゾンビ〜

 なんだこれ。
 「ちっちゃいちゃいな」ってなんだかロリコン感、ショタコン感がある語感だよね。はっ! 死せる エクスタイン エプスタインさん?

(12023.07.19.水 追加)直した。


155. あめりかやぎゅう

 北米大陸に密かに渡った柳生の末裔……ではないらしい。残念。
 テレビアニメーション『十兵衛ちゃん』には「シベリア柳生」ってのが確か出て来ていたが。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカバイソン

 「バッファロー」って呼ぶと思っていたが、「バッファロー」は地域名称または誤称って扱いになってるらしい。「バイソン」の方が一般な名称っぽい。

 日本語ウィキペディアには「小走りする」動画gifが掲載されている。こんなのが向かって来たらヒラリと避ける自信はない。どーん!で ぺっちゃんこ!だよ。とほほ。

てっきりリョコウバト同様に絶滅ないしは絶滅危惧かと思ったら、しっかりと保護さて個体数は維持されているらしい。
 やっぱ、「力は身を守る」のかもしれない。
 おなじデッカい子でも、南太平洋の巨鳥・モアは捕まえられて人間に全部食べられちゃったもんねえ……。

 同じ北米でも鳥さんたちは受難っぽい。

https://gigazine.net/news/20230718-a-third-of-birds-vanished/

50年間で約30億羽の鳥が北アメリカ大陸で消滅しているとの報告

 鳥類全体の「個体数」が「3分の1」に減ったそうだ。
 種の「絶滅」ってことではないようだけれど、なかなかにミスリーディング成分が豊富な作文、って印象も受ける、うーけーるぅー(意味違って来ちゃうよ)。

 鳥類受難で言えば日本もスズメ・雀は個体数が減っている、らしいという話も聞くし、軒下に巣を作る渡り鳥のツバメ・燕も巣を作る場所がなくなりつつあるとかなんとか。
 鳥じゃないけどコウモリ・蝙蝠の減少の方が個人関心として心配してます。

 北米で鳥はハウンティング・狩りの対象でもないだろう。肉の量が少ないから。そうでもないのかな。土地によるのか?
 YouTubeの宇宙人チャンネル「ザクレスホビーのエイリアンズロード」で扱っていた北米・ピグドンさん事件ではディアハンター、鹿狩りで宇宙人による「人攫い」被害に遭遇したことが語られていた。鹿狩りっていえばベトナム戦争帰りの人間を取り巻く人々の、USAの田舎の物語が描かれた映画を思い出す。字幕で見たからなんかいまひとつ、ピンとこないままの理解で何十年もが過ぎさってしまった。そのうち機会があったら見直そうかな。

(12023.07.19.水 追加)


154. 何を言っても信じられてしまうことは怖い

 見透かした上で、嘘を嘘と見抜いた上で信じた「ふり」をしていると信じたいところだけれども。下手に「信じさせる力」があると自覚すると滅多なことが言えなくなる。軽率に「悪」を為してしまうと恐ろしい。

 ……畏れなく、「自分の、固有の能力だから」とむしろ発揮する人も世の中にはあるのだろうか……それが小池百合子、小池勇二郎親子だ、とは言わない。あれはあれで伝記記述として見物する限りは、つまり被害を被らないなら、「おもしろい」。……口がうまく何事も「自分のため」に誰をどういう形で騙しても平気な人と接すると被害者は自分が害を受けていると認識すらしない虞れがある。

 ……安易に相手の言動を受け入れてしまう方にも問題がある、という言い回しはヨーロピアンな理性に基づく理屈としては「なるほど」とは思う。別に被害者を無制限に保護せよ、とも主張しない。けれども、自分が人を騙してしまえる才能がどうやらあるらしいと思ったら、軽微から重度まで「自分が誰かを結果としてでも騙してしまう」ことを止めることが出来るのは、たぶん、自分以外にはいない。

 まあ、なんだ。個人の価値観、個人の趣味の問題で結ぶのが妥当なんだろうなあ。
 文字情報発信を愛好するのは面と向かった場合よりは、受け取り手の側を「平静」にして批判審美の力を期待出来る……かなーって意味でやや安心している。グローバルインターネット界隈なら軽くでも裏取りの労も軽減するかなー、みたいに思います。
 おしまい。

(12023.07.19.水 追加)


153. 尖閣沖合@18日時点

海上保安庁の情報公開待ち。
令和5年7月の状況。18日時点。

・領海侵入の状況
13日 2隻

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から11日 10日間 4隻
12日 2隻
13日 3隻
14日 5隻
15日と16日 2隻
17日から18日 2日間 4隻
13日と14日 3隻
15日 4隻

16日 2隻
17日 3隻
18日 4隻(八重山日報による)

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21385
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
英名、全長はAISより。装備は報道およびウィキペディア記述より。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_7.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
「1895年に日本が領土編入」
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局
https://en.wikipedia.org/wiki/China_Coast_Guard
https://en.wikipedia.org/wiki/Equipment_of_the_China_Coast_Guard
https://zh.wikipedia.org/wiki/中國海警艦艇

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.9/zoom:10

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302

海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103

海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102

海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

 19日朝。
 4隻とも所在不詳。

(12023.07.19.水 追加)


 14日から17日まで、海上保安庁資料の記載が修正されました。それらを反映して訂正しました。

(12023.07.19.水 追加)


152. チャイナの若者気質

 ざっくりとした題にしときます。

 福島香織さん動画の紹介。
https://www.youtube.com/watch?v=AwsjqeEYkUQ&t=1995s

 YouTubeチャンネル「新本文化チャンネル桜」の「Fron Japan 桜」、
「【Front Japan 桜】これからどうなる?中国恒大負債総額47兆円 / 結婚も出産も望まない中国の若者たち[桜R5/7/18]」の特集二つ目。

 内容は動画を閲覧ください。

 つまるところ「少子化」が進むのは若い人たちが既存社会に対して何らかの「否」を突きつけてるってだけのことなんでしょうね。

 古代遺跡の「都市滅亡」は都市生活を継承する人間がいなくなったという結果がたまたま後世に残った、そこに至る過程までもがその遺跡に記録されている、という例はそうないらしい。都市がないと「文明・シビライゼーション」と認めてはもらえないらしい。「文化・カルチャー」の方は「人の生息痕跡」さえあればいちおうOKらしい。ヨーロッパ型の思考の型枠では流浪の民とか遊牧民とか移動しながら商売を繰り広げる民とかは「文明・シビライゼーション」と認識されないっぽい。コッチは、だからどっちかつーと、文化人類学とかそっちの研究対象に「せざるを得ない」らしい。

 話がだいぶそれた。

 要するに「滅亡」って若い子たちが「継承するまでもない」って暗黙のうちにでも価値判断をくだした結果だよねーって思ったよ、ということです。

 よそん地(よその国)のことだけど、「たにんごと」じゃないなーって思った。

(12023.07.18.火 追加)


 「土地利用権」のブランドものっぽい過剰に寄せられた「高価値」の美人投票型に回してきたチャイナ国内経済の弾み車は、宮崎正弘さんの十年二十年くらい前の本で既に指摘されちた。宮崎正弘さんの予測は大きく外れてCCP/PRCの「虚構経済」のコントロールはその後、アラがバレることなく、数年前にようやく「破綻」した。破綻してるんだけど、まだCCP/PRCは「破綻」にしないようにコントロールをしている。チャイナは「軟着陸」を目指していない。まだ、弾み車を回してチャイナ経済を活性化することを企んでいるのだとわたしは睨んでいる。CCP無謬性とトップの権威に傷を付けてとばっちりを喰らわないように子分たちは無理も嘘も押し通すより身を守る術がなかろう。
 「構造」として経済を「無理やり」回して来たけれど、それを維持し続けると今度は「構造」が経済活動そのものを妨害するだろう、と思う。
 「市場開放」で開いた「儲け至上」の夢は、放置し続けて「逆回転」させ続けるか、ヨーロッパやUSAや日本式にケリを付けて再起動させるか、二択のうちのどうも前者を選んでひたすら縮小する気がする。
 USAの現在の政権がなんだかPRC/CCPに弱腰なのは、「損切り」するにしても少しでもより多くのリターンを確保する弱みを見透かされて、損失補償の「釣り」(嘘、口約束、空手形)に引っかかってるだけなんじゃなかろうか。ずるずると付き合うと損失が膨らむだけなのにね。さすがバイデン親子!(褒めてない)

(12023.07.18.火 追加)


151. 家計の推計

 大和総研資料。
 令和5年5月の消費統計。

https://www.dir.co.jp/report/research/economics/japan/20230707_023885.html

> 2023年5月の家計調査における二人以上世帯の実質消費支出は前月比▲1.1%と4カ月連続で減少した 

 サマリーのサマリーだ(苦笑)。いやもう他のところをわたしがみたとて。
 「統計的に」ひとり世帯は最初から省かれている。まあ、それはそれで「統計上優位」というか、「傾向をみる」上では「悪い加工」とは言えない……のでしょうたぶん。

 出費増加要因として「賃上げ」を掲げる一方で、出費を抑え込んでいるのは「物価高」だという。同じ財・サービスを得るために「物価高」に乗じて出費額が「増大」しそうなものだけれど、将来見通しの暗さから、お財布の締めをぎゅっとしぼってそうな気配ですね。……だって増税じゃん? 税率アップに税目拡大じゃん? 物価高はいずれ落ち着くとしても、日本馬鹿政府はナントカの一つ覚えじゃん? 資産形成してとっとと日本とオサラバじゃい!って思ってる若い方が大勢いる……というわたしの妄想に拍車がかかるのだった(おいまて)。

(12023.07.18.火 追加)


150. 尖閣沖合@17日時点

令和5年7月の状況。17日時点。

・領海侵入の状況
13日 2隻

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から11日 10日間 4隻
12日 2隻
13日と14日 3隻
15日 4隻
16日 2隻
17日 3隻
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21373
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
英名、全長はAISより。装備は報道およびウィキペディア記述より。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_7.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
「1895年に日本が領土編入」

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局
https://en.wikipedia.org/wiki/China_Coast_Guard
https://en.wikipedia.org/wiki/Equipment_of_the_China_Coast_Guard
https://zh.wikipedia.org/wiki/中國海警艦艇

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.9/zoom:10

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302

海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103

海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

 18日朝。
 3隻とも所在不詳。

 近所をなかなかな船が。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:372108/mmsi:311000169/imo:9674646/vessel:ULTIMA

 「究極」? ……レトロゲームマニア?

(12023.07.18.火 追加)


149. 続・ちょっとだけ、ズルをしたい

 他人のふんどしで相撲をとってみようか。

『闇鍋ジャーナル(仮)』YouTubeチャンネル
令和5年7月17日 月 ライブ配信
https://www.youtube.com/watch?v=h7L7yZySa8M

 宮脇睦さんの「芸能界誹謗中傷に対して事務所がが所属タレントを守らない、法令上の助言などをしない」という不満表明はわかる。飯田泰之さんの、法秩序上の公平さを欠く、闇雲な厳罰化に反対する法理(法律理論)に賛同する。
 けどもう一歩、「情緒」でないところに足を踏み込むとこれらのすべてがわたしには、相互の「ちょっとしたズル」看過と依存の構図にみえる。

 安直にUSAならどうだろうかと考える。事務所が守るか。守る場合もあるのだろう。でもUSAだとたぶん「エージェント」が仕事を仲介するだけで、タレント自身が法務を立てるのが通例ではなかろうか。
 個人の自主自立が重んじられる風土と、個人よりも組織や社会が個人の権利執行を一部抑制しながら暗黙に「保護」し、ときには「甘やかし」て「共依存」させる風土が日本だろう。飯田泰之さんは「江戸時代の(おかみからの)お目溢し」と言い表していたが、庶民の側も幕府や朝廷を「お目溢し」することで互いに「ちょっとしたズル」を看過してきたのが日本の風土であったようにわたしには思える。

 こういう日本独自の「過保護社会」は、つまるところ個人の側の自覚や自立、自主が育まれることを阻害する面がある。
 近年、国会議員も地方議員も唐道府県知事も、精神の「幼い」方が大増産されているように見えるのは、悪目立ちってこともるでしょうけど(実数は全体に比して少ない、と信じたい……)、2世議員、3世議員、世襲議員と維持される後援会が「玉を養うように」蝶よ、花よと「ダメ人間乱造装置」として機能したことによる日本社会全体が支払う「将来世代への重いツケ」となって覆いかぶさっている。

 「ちょっとのズル」は人間の本性だ。
 それをどう取り扱うかは人間社会のそれぞれの土地、場所によってことなる。
 「ちょっとのズル」が一切認められない社会だと憲兵さんが乗り込んできてびしばし取り締まるチャイナ大陸戦争、大東亜戦争中やそれら以前の「日本における共産党」や「共産主義者」取り締まりのようなことなるだろう(とはいえ、逮捕身柄拘束されても「共産主義をやめます」って嘘も方便で一筆書くと無罪放免になる、という何だかよくわからない運用がされていた。取り締まる方としては「一筆書かせる」ことが実績で「仕事をした」ことになっていたらしい。マジメな共産主義者の方の中には何がなんでも一筆書かんわ!このコワッパめが!と頑固を張って拷問で死に至らしめられた不幸過ぎる実例もあるそうだ。……日本における「共産主義」者、あるいは共産主義ではないえれどもリベラリスト・進歩主義者、改革主義者を自ら任じる方も、グローバリスト・世界全体至上主義者でも、日本の風土で育ち、日本語で語り聞き、考える人間は「ちょっとのズル」の互恵?互助の中でしか物事の思考を構築できない。この端的な象徴は日本の共産党が言い出した「天皇制」という単語だろう。打倒!天皇制!は打倒と延々と言い続けるために「天皇」という御存在は「維持され続けなければならない」という含みがある。絶対であり前提の「天皇」という存在を相対化する「あがき」が「天皇制」と「制」をくっつける工夫だった。けどそもそも、絶対と前提の束縛からは逃れ出ていない。それどころか、ずーっと続くからシュプレヒコールで「活動している」ように装える、便利な構図として久遠に機能する。清水幾太郎さんが敗戦後に何かの本で指摘していたかと思う)。

 「ズル」ではないことを理由に「ズルだ」と決めつけて行われる『ジェノサイド』のことも脳裏に浮かぶ。
 日本だと(物語の中の語りなのでどこまで真実かは定かではないとしても)「平家にあらずんば、人にあらず」の優越感はあっても「平家じゃないからミナゴロシ」(ハート)なんて虐殺はない。やあやあ我こそは、と互いに「殺し合う」立場にある人間以外を無闇と殺す気にはならない気風が日本にあるのは、自然災害でも病でも、人間は簡単に死んで居なくなる大前提があるから、なのかもしれません。思考の帰結ではなく、現実への対処としての「不殺」なのでしょう。殺人は罪ではなく、労働力の欠乏に至るからそもそも「ばかばかしい」。そうでなくても村丸ごと火山灰に埋まるような土地柄は、流れ者だろうとなんだろうと協力する必要がどうしたって出てくる。食うために。生きるために。互いに死なないで済むために。

 他人の褌(動画コンテンツ)を自分に都合のいい部分だけを引っ張り出してきて、言いたいことをつらつら書いた。

 誹謗中傷から所属タレントを事務所が「守らない」というのなら、タレント自身が弁護士を雇って個人としての法務の備えを自主自立してしておくべきだ。不満を鳴らす前に手を動かせ。厳しいこと書いているだろうか? 喪失感の失意に中の家族や友人知人、あるいは所属事務所や仕事の関係者の「気持ち」を足蹴にした意見だろうか? いや、失う前に「出来ること」をみんな「したかった」はずだとわたしは信じる。だからこそ、タレント自身が日本国民としての権利を自ら守る態度を示すのが先だろう、とわたしは考えるのです。

 あと、「ガキ」のまま高齢にいたった、精神が熟成されないままの国会議員諸氏(誰って言わない。心当たりのあるものは心当たりに従ってひとりの有権者の言葉を重く受け取っていただきたいと思います。心当たりのないバカはそのまま「世間のもの笑いの種」のまま寿命をお迎えください)が、ガキはガキなりに「大人」になるようお努めいただければよろしいかと存じます。おしまい。

(12023.07.18.火 追加)


148. テスラは教科書に載ってない?

 エジソンも教科書で習った記憶はない。

 しかし、「テスラ(T)」の方は「磁束密度の単位」として高校(電気工学)の教書に出てくる。「エジソン」って単位は聞いたことがない……あるのだろうか。ひょっとして。わたしが知らないだけで。

 ホントかどうかわからないが "edison" って単位がある……らしい。ほんまかいな。

 まあご両人とも「ひととなり」を学校の教科書が扱うことは今後もたぶんなさそう。

 こども向けの「偉人伝」にニコラ・テスラも扱ったらいいのにね。とぐろを巻くテスラコイルとかこども受けすると思うんだが。

(12023.07.17.月 追加)


 空間送電は、ごく近い距離の接点無接触給電くらいは現在でも出来ている。けれど、空間送電はまだない。
 一番大きい理由は「エネルギー密度」だろう。いくら「波」として送るとしても導線(銅線など)の中だけを率先して進ませる場合と、そもそもが絶縁体である「大気」の中を無理やり進ませるのでは勝手が違う。……もっとも量子物理学の性質が顕著になれば空間送電を実用化出来るようになるのかもしれません。

(12023.07.17.月 追加)


147. カナダの山火事

 ヤバくない?

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071600071

 日本の紙原料・パルプって、樺太からくるわけじゃなくたしかもっぱらカナダ産だったんじゃなかったかな(情報が十年二十年古いかも)。

 印刷物としての紙より、段ボール箱のような荷物梱包素材や、商品パッケージ(日本の商品はいろいろな印刷が選べる「紙パッケージ」が選好されているように見受ける。USAとかだと「プラ容器にラベル直貼り」ってのが多い気がする)とデジタルがトランスしてフォーメーションするのと無関係に紙素材需要は大きいように思う。……ボックスティッシュを糊付けされたところにそって毎度使い終わるたびに解体したり、牛乳パックを指先で糊付け剥がして解体を繰り返していると、日本の物流、商品物品販売って「紙依存度」がめっちゃくちゃ高いよなーって思う。……最近はストローも紙製だとか? 大丈夫? そんなに「依存度」を高めてしまって。と個人として不安を覚えないこともない。まあ、紙不足になったらなったでどうにかすんだろうけどさ。

 日本で売られるインクカートリッジも紙でパッケージングされている。日本社会で普通に意識低い系として暮らしているとそれが普通、当たり前ってことにしかならないんだろうけど、これはよくよく考えると「異様」なことでもある。インクカートリッジそのものが「紙製容器」ではないのだから。むしろ全部「石油由来素材」で統一した方がパッケージングされた販売「商品」の製造工程としてすっきりするはずだ。……謎すぎる。

 包装素材は全部、使い終わったら「液体状」にでもして回収を容易にして再利用出来る、そんな素材に全部切り替えた方が「二酸化炭素排出の削減」とやらの嘘話にも沿って合理に叶うのではなかろうか、と言う気がします。……温室効果〜とか「一面の効能」だけに目を奪われて、有象無象の植物たちの生存・存続をガン無視する「バカタレ」人間のなんと多いことか(ゲラゲラゲラ)。人類なんぞ、ヘソ噛んで滅びろ。地球は涼しい顔して人類のいない時間を長く存在し続けるぜ! バカはほんと、死滅しろや by 地球 ……とか妄想してしまう。地球が意地悪で「陸地、全部なくしたろ」とか、地面裂いて灼熱のマントルを大気に晒したろ」って、ほんの少しだけやらかすだけで人類は即座に滅びるよね……とほほ。

 「紙ゴミ」もさることながら、石油由来のビニール、プラスチックゴミも、なんとかならんもんかねえと思ってしまう。「素材」は明瞭なんだから、かき集めて再利用・再使用出来んのかなあ。菓子の包装材とか溶かして細い糸とか、グルーガンに突っ込む「棒」とかに仕立て変えたり出来んもんだろうか、と袋の中で押し縮めても跳ね返ってくるゴミたちにイラつきながら、思ってみないこともない。

 ……捨てればゴミ、使えば素材……。

(12023.07.17.月 追加)


146. 小池本

 表紙が気持ち悪い(わたし個人の感想です。効能には個人差があります)『女帝 小池百合子』(著:石井妙子 出版:文藝春秋 2020年 令和2年 444ページ)を図書館から借り受けて「気持ちの悪さ」を堪えて読んでいる。まだカイロ留学?中時代のあたり。先は長い。
 この章は小池百合子の同居人とされる人物への取材に基づいている。小池百合子自身に情報を当てて裏取りは「出来ていない」らしい。けれど、それ以外のさまざまな裏取り、裏打ちするための取材は固めて上で書かれているようだ。……やっぱ「気持ちが悪い」の一言でしか言いようがない。この手の、こういう「困った友人」「困った知人」の実体験をされている人は世に多くいるのではないか、身につまされているのではないか、と言う気がする。

 『女帝 小池百合子』を文藝春秋が出版できたのは、免罪符として表紙にでかでかと(気持ちが悪い・個人の感想です)「小池百合子」の写真を掲げて、小池百合子の宣伝工作に加担するので「訴えないでね」って手打ちが済んでいる、ということなのでしょう。ヤクザかよ(個人の感想です)。

 『這いよれ!ニャル子さん』の中にこんなセリフがある。
 「まひろさん、バレなきゃ『犯罪』じゃぁないんですよ」
 いやもう、バレても、訴追するには証拠固めが必要だし、どういう形にしても「権力者」を断罪する、裁判にかけて公平に罪に対する社会としての罰を与える、という手続きの「敷居」は高いのです。ニャル子さんは、だからけっこう「法の公正さ」を信任しているのです。這い寄る混沌としての威力、権力を軽く振るだけで人々は狂気に陥り言うがまま、なすがままになるってことを思うと、ほんとうにニャル子さんは「控えめ」だと言えるかと思います。

 公然と、規模の超絶デカい「ズル」を平然と全うする。これほどの「悪」(個人の感想です)はさすがの荒木飛呂彦先生でも創作で生み出せはしないことでしょう(個人の感想)。

 で、まあ、もう2冊、借りてます。
 有本香著『「小池劇場」の真実』(文庫本版)、『「小池劇用」が日本を滅ぼす』 (文庫本に先立つ単行本)ともに幻冬舎、2017年 平成29年。

 文庫本版には「文庫版あとがき」が付いてます。あとところどころ文の前後を移動したりしてるようです。文庫本版を読めば単行本版は読まなくても事は足りるかと思います。

 政治家なのに知事の職責を担おうと立ったのに、なぜにこうも政策が「空疎」どころか「無意味なキャッチフレーズ」しか出てこないのか。その理由はたぶん『女帝 小池百合子』を読めば、一定の「解釈」が可能となるのかもしれません。……うんこじゃん(個人の感想です)。人の形をした「うんこ」じゃん(わたし個人の感想です)。

 人はそれぞれの生き方、人生によって「人類・ヒトの多様性」を追求するのだ、とわたしは信じておりますが、こんな「うんこ」(個人の感想です)な「クソ人生」、虚飾「しかない」生き方が実在することはひとつの驚愕です(個人の感想です)。……犯罪を「執行する」のに必要な事はただひとつ、「おどおどしない」で「堂々と」、ハッタリを突き通し抜くすことだとわたしは学びました。荒木先生みたいに何か創作で「悪」を描くときの参考としたいと思います。……ありきたりなオチで描き終える。

(12023.07.17.月 追加)


145. チャイナワイン、チャイナ葡萄畑

 時事通信が「珍しく」長い文書を書いて掲載している。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071600162

 文末は
> ただ、ワイン産業で一定の雇用が創出されたものの、同自治区の所得水準は国内の平均を下回る。国家統計局によれば、22年の1人当たり可処分所得は約2万9600元(約57万円)で、31省・市・自治区の20位。順位は10年前とほぼ変わっておらず、沿海部と内陸部の格差は縮まっていない

> また、自治区人口の3割を占める回族のイスラム教信仰は、「宗教の中国化」を進める習政権で厳しく統制されているもようだ。かつて中東風の尖塔(せんとう)やドームを備えていたとみられる銀川市内の複数のモスク(イスラム礼拝所)には、中国風の屋根に「中華民族は一つの家族」という標語が掲げられていた。

 支那ポチと思わせてチクリ。
 大丈夫か時事通信。支那地域に取材で入れなくなるぞ(苦笑)。

 寧夏回族自治区の位置。

https://ja.wikipedia.org/wiki/寧夏回族自治区

 山と山とに挟まれた甘粛省の東側。

> 砂漠化が進んでいる地域の一つでもある。

 農地を広げるのは悪いことではないだろうけど、逆に「砂漠を促進する」効果も一方であることを恐れなければいけないと思う……チャイナワインがチャイナ国内需要を満たすようになると、それはそれで喜ばしいことだとは思う。けれど、無理して葡萄畑を作って結局すべてがおじゃんにならなきゃいいけど……と心配しながら遠くから眺めている。

 都市部、都会の「トイレの近代化(チャイナ風にいえば現代化)」を推し進めて西洋人に自慢していたかと思えば最近は都市部の緑地、公園を潰して畑にしてる、なんて話も聞く。はてさて。とかく「大陸は大雑把」だよなーって思わずにはいられない。

 大丈夫なのかしらね。

 そもそもチャイナには伝統の酒がいくらもあるのに、なんで葡萄酒なんだろうね。謎。

 都会の金持ちはきっとフランスとかイタリア、スペインの名の通った高品質のワインを愛飲するだろうし、都会の小金持ちもきっと次点のオーストラリアや南米、南アフリカワインを求めるだろう、と勝手に憶測する。となると、作ったはいいけど「寧夏回族自治区」ワインの販路、売り先って一体……。

 降雨が少ないってことは地面の養分が「洗い流されにくい」ってことで天然の元肥が豊か、なのかもしれない。
 工夫すれば「葡萄」資源はいろいろの応用も効くかもしれない。
 自由な発想、着想で商売を広げていってくれたら、外から眺めて「おもしろい」って思えるよになって外資誘致に繋がるかもしれません。まあ、なんもわかってませんけどね、わたしは(苦笑)。

(12023.07.17.月 追加)


 地元の、一風変わったイスラームの伝統くらい守護してあげたらいいのにね。

(12023.07.17.月 追加)


144. ちょっとだけ、ズルをしたい

 人はズルをしたいものだ。

 おいおい、なんという偏見だ。

 でも人の本性、性質にはそういうところもある、と見ておいても損はない。
 日本だと割と多くの人はズルをしたいと思っているはずだ。
 いかんいかん、品行方正に生きるのだ、と闇市でコメを買わずに飢え死にした学者の方が敗戦後日本都市部生活者としておられたらしい。真偽は不詳。都市伝説?(いや、なにかちゃんとした資料がどこかにあったはずだ) こうう清廉潔白な生き方を貫く方は全体からすれば少数だろう。
 逆に、何がなんでもズルをして立身出世だ、大成だ、という、「大いなるズル」に人生を賭ける(某小池親子?)と言う人も少数だろう。

 ひとは「ちょっとのズル」をしたい。「役得だー」とかやりたいもだ。でも大それたズルはしたくない。
 因果応報を信奉している訳でもあるまいが、「ちょっと」は自他とも看過するとしても「程度が酷い」と自分で自分を許せなくなったり(折り合いがつかなくなったり)、誰かの恨みをかう、誰だかわらんが祟られたり呪われたりしそう、なにより「悪を許せない」自分の心情を外に投影すると、「悪の自分」を世間が許すことはあるまい、という信念から畏れを感じたりするかもしれない。

 想起可能な形で記憶してはいないとしても、自分自身の行動は誰よりも自分がしかと見物している。行為とともにそのときの心情や意志決定の機序もしっかり見ている。
 なので罰するものがあるとしたらそれは誰あろう、自分の他にはあり得ない。天罰ならぬ「自分罰」とでも言うべきか。

 たまには「ちょっとだけ、ズルをする」ことを自分に対して許せるか、「ちょっとのズル」も許せないか。あんまり自分に厳しすぎると神経症になっちゃうかもよ(よく知らんけど。追い詰めすぎるのはサイドブレーキを解除しないまま走るようなものだ。と書いてもイマドキはオートマティック AT車ばっかりかな? パーキングポジションではエンジンが掛からないし走れないって苦笑)

 ま、何事も「ほどほど」に。

(12023.07.17.月 追加)


 こないだの埼玉県川口市の病院前乱闘事件とか、「ちょっとのズル」がズルズルと利権化する過程とか習慣化する過程とかかもしれないなー、などと考えるとなんだか残念な話に思えてくる。
 「ちょっとのズル」として看過されていれば在日コリア人利権とか、嘘先住民ウポポイ利権とかが既定の歴史事実にできて裏で操ってた連中の「手数料商売」になってだろうに(わたしは一体誰の味方なんだろうか……)。

 飲酒運転事故厳罰化とか自転車無法運転厳罰化とか、日本社会が不寛容になったのか、「ちょっとのズル」の程度が深刻化してしまったのか、たぶん後者なんだろうけど(自転車乗りの敵は乗用車でもトラックでもない、無法者の乗る自転車である)、できればより多くの人に「ちょっとのズル」を振り返って見直す機会を持ってもらえたらいいなって思います。いやこれはまどかさんのモノマネじゃなくてマジで。

(12023.07.17.月 追加)


143. スペインの島で火事

 ロイター英米語版の見出しだとカナリア諸島とは思わないよなー……って見出し、差し替えたのかな? 「スペインの島で森林火災」みたいな見出しだったような……。

https://www.reuters.com/world/europe/forest-fire-spains-la-palma-island-forces-evacuations-2023-07-15/

https://www.reuters.com/world/europe/thousands-evacuated-spanish-island-wildfire-out-control-2023-07-16/

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071600320

 地図があって時事通信の方が親切。日本語ってところもありがたい(おいおい)。

 カナリア諸島はスペイン領土だけどアフリカの西、大西洋の大陸に近いところに浮かぶ島々である。地図の説明じゃねーか(苦笑)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/カナリア諸島

https://es.wikipedia.org/wiki/Canarias

 スペイン語(español)だと "Canarias" らしい。

https://es.wikipedia.org/wiki/Archivo:Idolo_guanche_Museo_Canario.jpg
 超小顔。

 周り海だから基本は「夏でも涼しい」っぽい。

 山火事、早く終わると良いね。

(12023.07.17.月 追加)


142. 尖閣沖合@16日 by 産経新聞

 八重山日報はお休みらしい。

 16日報、産経新聞。
https://www.sankei.com/article/20230716-JOKUH5V54FPMDB3NXWTRY3OHD4/

接続水域で16日
2隻
1隻は機関砲のようなものを搭載

たぶん
海警1103 全長70m(84m)、30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103

海警1106 全長83m、「機関砲らしきもの」搭載
CHINA COASTGUARD1106

(12023.07.17.月 追加)


141. UKのCPTPP入り

 CPTPP? 環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定の略だそうです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定

Comprehensive and Progressive Agreement for Trans-Pacific Partnership

https://jp.reuters.com/article/newzealand-cptpp-trade-idJPKBN2YW02Q

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071600112

> 日本は英国と個別に経済連携協定(EPA)を結んでいるが、日本の農産品では新たに、英国に輸出する際に1キロ当たり約22円かかっていた精米のほか、パックご飯の関税が撤廃される。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071500247

> 次の交渉先としてどこを選ぶかに焦点が移る。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071600225

> 後藤茂之経済再生担当相は16日
> 「威圧的な対応の国・地域や、(ルールに基づく貿易といった)法令順守に的確な対応をしていないところは対象にできないことで合意した」と述べた

(12023.07.16.日 追加)


140. インド提案、みなし超過利益に対する法人課税

https://www.reuters.com/world/india/india-push-g20-raise-share-taxes-firms-where-they-earn-excess-profit-sources-2023-07-16/

 以前、「法人課税の税率はこれこれのラインより下回ってはいけません」って取り決めていた気がする。これはまた別。

 インドなどの国家の領域内で、多国籍な無国籍な世界規模の企業(年間売上200億ユーロ、220億USドル以上)の「みなし超過利益(年間成長率10%を超えた分)」に25%の税を課し、協定を結んだ国に分配するんだそうです。……ややこしい。
 話はまだ「ざっくり」。分配ったってどういうふうに分配するのか。課税と徴収の具体はどうするのか。決めることはたくさんありそうです。そもそも賛同が得られるかどうか。

 ……年間売上が基準以下になるように分社化したり現地法人化したりと、世界規模の企業も手を打って来そうに思うんですが、今度は「みなし連結企業」みたいなふうに認定するんでしょうかねえ。ますますややこしい。

(12023.07.16.日 追加)


139. kalafinaって、解散してたのね

 たぶん耳にしていたはずなんだけど……すっかり忘れてた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Kalafina

 2019年の、しかも3月に解散してたのね。令和じゃなくて平成の末だよ。平成31年だよ。
 同じ年の6月から令和。そして同じ年の秋遅くに消費税率は「10%」。そして12月には武漢で例のアレ。激動の令和。

(12023.07.16.日 追加)


138. 「目次機能は移動しました」

 テキスト情報を発信する人間しか目にする機会はないだろうけど、↑の大見出し一覧表の設定は以前は編集画面ではなく、タグ情報とかあれこれを設定する2段階目の設定画面で「表示する、しない(デフォルトは「しない」)」のチェックボックスのオン・オフで行うようになっていた。
 編集画面で「設定する場所」を指定する形式に変わったのよね。令和5年7月11日時点で。……適切なアナウンスメントがなかったんでブラウザの不具合か、はたまたシステムの問題か、と半日「経過観察」してたよ(苦笑)。

 上の文字列は、つまり「適切なアナウンスメント」ってことです。

 でもたびたび目にさせられるとだんだんとゲシュタルトが崩壊してきて

「目線は移動しました(目を隠す黒い線)」

とか

「目移りしました(浮気はダメ!絶対!)」

とか

妙なことを考えてしまう今日この頃でございますよ。ええ。

「目黒は秋刀魚に限る(逆だ逆)」

 秋刀魚も不漁でで久しく食ってないなあ。バカみたいにお高いよね。もはや高級魚だよね(そこまでじゃぁない)。鯵の開きは南コリア産しかないし、缶詰はインドネシア産だし、煮干しも本当に日本近海で採れた原材料だか怪しいもんだぜ、まったく(魚の愚痴かい)。

 あんまりそわそわしないで、いつでもあなたはきょろきょろ、よそみをするのはやめてよ、わたしがだれより一番!

 と『ラムのラブソング』でお茶を濁しつつおしまい。

(12023.07.16.日 追加)


137. 大人『コネクト』

 成長したねー(つーか、メンバーひとり入れ替わってるんだが……まあいいや)。

https://www.youtube.com/watch?v=7EuTPTVpuNI

 ClariSの2022年版『コネクト』のビデオクリップらしい。テレビアニメーションの版は拙さを上手に誤魔化して、いや演出に変えて(苦笑)テレビの尺に合わせる都合もありますから、上手に「商品」に仕立てていた印象だった。今回のこちらは、とりあえず安心して聴ける感じの歌唱です(個人の感想)。

(12023.07.16.日 追加)


 でも「あやうさ」「あぶなっかしさ」をはらんでるほうが、作品そのもののテーマとは合致してたよなーって思っています。あれ(昔の)はあれ、これ(今の)はこれ。どっちにも不満はないさ。

(12023.07.16.日 追加)


136. 「社会主義」や「ムラ社会」だと言うけれど

https://www.youtube.com/watch?v=oEvYsQ9Aro0

【第131回】元官僚が語る現場のリアル!デジタル化の失敗こそが日本経済停滞の原因?(宇佐美典也×森永康平)

 日本の経済を一言で語る際に出てくる言葉は「消費が経済を回している」だろう。日本の「内需」つまり国内の需要の、諸外国にはどうもないらしい、分厚い経済の要因は、何に起因しているのか、といえば、物流で言えば過去には「多段階の『バケツリレー』」を続けていた伝統だった。……しばしばその「しきたり」は破られる事でより旺盛な需要と経済の隆興があったわけだけど。江戸期の北前船しかり、近年(昭和末以降)の問屋を通さず「産地直送」「直販」しかり。
 ピン製造の分業にアダム・スミスさんが着目する以前に、日本は(たぶん、あんまり頭が良くなかったし、水運以外に遠方まで大量の資材や資源を運ぶ術もなかったから自然とそうなっただけだと思うけど)、産地−仲買い−人間が多く集中している都と、多段階の物流が自然発生し、それが形を変えながらも踏襲されてきた。古代に奈良の周辺の山が「丸裸」になったらしいが、建築材料はより遠方から優良な木材を水運、海運で都に搬送するよう、後世ではなっていったようです。

 全部を「ひとり」でやらない、ところどころで「手を借りる」ように引き継ぎ受け渡す。儲けも(暴利を得る人があるかもしれないけど)皆で多段階で得る。この構図は、たとえば現在でも人夫手配(大規模な建築現場でも大規模なシステム構築でも、あるいは官僚の天下り先の組織のありようにおいても)は続いている。「人夫手配」とは言わないですけどね。蛇蝎の如く嫌われる竹中平蔵 with パソナ(現時点ではパソナと竹中との関係は切れているらしい)は、この人夫手配の「新しい形の提供」商売に過ぎない。法律改定の「波に乗った」新商売だった……それが人道に即しているのか反しているのか、軽々には言えない。人材派遣でどうにか飯を食う人もあることだろうから。人材派遣を受け入れることでどうにか事業が継続できている会社もあることだろうから。

 長々と書いてしまった。

 言いたい事は、社会主義でもムラ社会でもない、日本という土地の、たぶん他所の土地に類例のない独特の「形態」なんですよ、というただその一点です。そんなふうに言うと「日本の仕組みはー世界一ぃぃぃぃっ!」とかふんぞり返っちゃう「勘違い野郎(思い違いの低脳のバカタレ)」が湧いてきちゃいそうで嫌なんだけど、独自さは認めない訳にはいかない。「ガラパゴス」と揶揄する向きもあるんでしょうけど、「ガラパゴス」はダーウィンさんの「生物は変化する」って理屈の実例集だったことを思えば、日本のありようは無限の可能性を秘めた人類社会の現実演算の果てのひとつの結果です。「割とマシじゃん?」と誇って他所の土地にレコメンド(提言、提案)するくらいは、いいんじゃないかな、って思います。

 短く言い切って終ろうとしたのにまた長く……ご勘弁のほどを。
 おしまい。

(12023.07.16.日 追加)


135. ベジタブル社会

https://www.youtube.com/watch?v=2bnqnW1J6Jk

大貫妙子『ベジタブル』(1885年 昭和60年)


 ……河野太郎独裁式「デジタルささーい」よりはマシ。

(12023.07.16.日 追加)


134. COVID-19ワクチ〜ン 通信!

 違った『さくら通信』だった。

https://sakuratsushin.com/

  直近令和5年7月3日、令和5年7月12日は「新型コロナワクチンの薬害についての基本的な情報」です。
 さくら剛さんは ここnoteでも情報発信をしてますね。そっちはたまにしか見てない。

 アンドロイドのスマートフォンの、ポッドキャストでばかり聴いているのでコッチにリンクするのに検索しちゃったさ〜(沖縄弁風)。なになに「しちゃった」は関東弁か。

(12023.07.16.日 追加)

#ワクチン禍
#COVID19


133. 干しネタニヤフ

 いやいやいや。お身体お大事に。ネタニヤフ首相。ご高齢でもありますからね。くれぐれも。

https://www.reuters.com/world/middle-east/netanyahu-taken-hospital-after-feeling-unwell-israeli-media-say-2023-07-15/

 海水浴(かどうかまでは書いてないが)の海の家でかき氷を摂取しなかったから?

 帰宅後に最寄りの病院に入院したんだってさ。一晩。

 "dizziness" って「眩暈」なんだね。

 字面だけ追って、状況を空想すると、バカンスから帰宅した家の中は当然エアコンを切った状態だろうからドアを開けた途端に吹き出した「熱気にやられた」んじゃなかろうか、って気がします。やばいだよ、あったまった室内は。戸締りしっかりしてるとなおのこと空気循環が滞るしさ。

 年配の方はほんと、くれぐれも涼しくしてお過ごしになってください。

(12023.07.16.日 追加)


 ガリラヤ湖に海の家が出るものなのかどうか、そこで焼そばやラーメン、かき氷が供されるものかどうか、わたしは一切知りません。あしからず。

(12023.07.16.日 追加)


132. 「なかった」報道

 憶測や根拠が示されない予測や予報、物事のある一面だけを強調する恣意の報道を報道を呼称するのならば、ない事ばかりを書き散らして最後に「なかった」と否定しても虚偽ではないという意味では「真実」だ(屁理屈だ。数学っぽい『論理学』の悪用だ)。

 なので「なかった」作文もまた『報道』であろう、という遊びを提案したい。遊びかい。

 思いついただけで今は特にネタはない。締まらない話である。アタタラ山がどうしたこうした(おいおい)。

(12023.07.16.日 追加)


131. 尖閣沖合@15日 by 報道

https://www.sankei.com/article/20230715-PNOG55CHVNOKBFYNEUMNTIPCHE/

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21370

・接続水域
15日 2隻

海警1103 全長70m(84m)、30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103

海警1106 全長83m、「機関砲らしきもの」搭載
CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

 16日朝。2隻ともどこにいるのかわかりません。

(12023.07.16.日 追加)


130. 真紅のコミンテルン

(『ピンクのモーツァルト』)

 真紅の血の制裁 ねぇ暗殺してるぅ〜?

 これはヤバいモーツアルト。


 聖子ちゃんカットとか当時一世を風靡してた。女の子の大半が聖子ちゃんカットだったって時代もあった……なんて恐ろしいんだ。三つ編みもポニーテール(ポニテ)もななんて(どういう趣味趣向だよ。ツインテールもお忘れなく)。
 でも松田聖子さんの一番は、「聴いたらすぐに歌える」物覚えの良さと「歌唱の力」にある。真似たくてもそれらは真似できない。だからせめて外観だけでもって気持ちは、まあ、わからんこともない。よくわからんけど(わからんのかい)。

 ワグネルってワーグナーのロシア語発音らしい。鉄拳制裁ワーグナー……ビスマルクもびっくりだね。いやビスマルクは「鉄拳宰相」であって鉄拳制裁ではないんだが。いや「鉄血宰相」か。「鉄骨宰相」ならともかく「鉄筋宰相」だと、強いはずだけどなんか弱そう。

 なんで「共産主義信奉者」が「赤色」なのか。来歴がよくわからない。ロシア-ソビエトの内戦が白と赤って語られた都合なんでしょうかね。

 あんまり他所(たとえばUSAのシビルウォー・南北戦争とか、日本の南朝と北朝の対立や江戸幕府軍と明治維新軍の対峙とか)では聞かない色分けよね。

(12023.07.15.土 追加)


129. 美田を残さず

 美田という成果は子孫に残さない。継承するのは「生きる術」。美田を得るために必要な、ものごとの観察の仕方、ものごとの考え方、そして果敢に実行する覚悟こそが子孫に幸多かれと願って託すすべて、という意味なのだろうと思う。
 美田の上に胡座をかいて、驕慢に油断していたならいずれ滅び去るより他の道はないだろう。
 美田を残すにしても美田ではないものを残すにしても若干「押し付けがましい」訳だけれど、人は生きる術を他人を真似ることでしか学ぶことが出来ない。だから「伝統」として名状し難い様々の要素は、「見て、盗め」としか究極に言い得ない。
 「習うより慣れろ」なんて言葉もある。
 見よう見まね以外の何もない。そうして人類は滅びずに生きながらえてきたのだから。

 ま、願うのはより多くの人が「間違った考え」にとらわれず、人間に備わった「勝手に育つ力」に信任を与えて「託してくれる」ように、子供たちの好き勝手に野放図に成長することを「信頼する」ように、育つことを邪魔しないように、過保護が過ぎて根っこから枯らすことがないように、と思うばかりでございます。偉そう? いや、わたしは偉いよ。わたし自身に対してだけは。

(12023.07.15.土 追加)


128. 借りてきた

 図書館、すーずしぃーっ!
 避暑にじーちゃんばっか、来てる感じ。いやいや親子連れもいるしお勉強しているっぽいお子様もおられる。

 借りてきたのは有本香さんの『「小池劇場」が日本を滅ぼす』(単行本、平成29年、幻冬舎)と『「小池劇場」の真実』(文庫本、平成29年、幻冬舎)。察しては居たけど改題、一部改定の同じ本であった。文庫本版には文庫本あとがきが付いている。その分お得?

 並行して『女帝 小池百合子』(著:石井妙子、文藝春秋、令和2年 444ページ)を読んでいる。

 有本さんの本は有本さんの正義感もあってなのか、どちらかといえば「メディアクライム(メディア犯罪)」を暴く労作のように思える。まだ全部をちゃんとよんでないんだけど。
 この「正義感」という思い込みという、そのただ1点において有本さんは望月衣塑子と近い要素があるよなー、と思ったりする。「紙一重」、だよなー、と。

 望月衣塑子の官房長官記者会見「いやがらせ」質問の執拗な繰り返し繰り返し繰り返しは、きっと望月衣塑子の頑なな「正義」の執行なのだろう、と想像するより行動の背景に合理に基づく説明がつきそうもない。バカはバカなりにバカの行動原理に沿ってバカを実践しているハズである。いや行き当たりばったり、その場のノリなバカって人もなくはないんだが。「粘着」はノリのバカでは説明が付かない。「粘着」の説明には「執着心」が背後にあるのが通例だろう。淡き水の如きと処す人に「粘着」行動はみられないんじゃなかろうか。溺れている人の救難にライフセーバーは「背後から」近寄るものだそうだ。下手にしがみつかれると一緒に溺れ死ぬリスクがあるから。なんなら気を失ってくれた方が救難しやすいらしい。この例は執着の危険は物理だというこを示唆している訳だが、思い込みや執着やそこから起きる粘着は、ものごとの別の面を見せなくし、思考の柔軟を失わせ、自らを「機械の部品」に仕立て上げるかのように「道具」化してしまう、そんな気がします。

 小池百合子の、というよりその父の物語が『女帝 小池百合子』の枕です。小池百合子のひととなりは、その大部分を家族に負い、さらに生前は「似たもの親子」と周囲が評した父親の存在は大きいようです。とーちゃんが、これがまた、なかなか「興味深い」方です。ふふふ。言明を避けるぜ。面倒だから!(おいおい) ややこしいひと、と言っておけばとりあえず おk。たぶんこの「型」の人間はいつの人の世にも必ず一定数は存在するものだと思います。石川五右衛門のあの台詞と一緒です。『ルパン三世』の方じゃないよ。古典文学の方だよ。

 小池百合子様が亡くなられた後となれば、影響下にあった方々も口を開いて「真相」が描き出されることになるのでしょう。けどそれはまだだいぶ先のこととなるでしょう。持病の話も聞きませんから、100歳超えてもお元気なんじゃないでしょうかね。そうなるとわたしの方が先に逝くんでしょうなあ。見届けられなくて残念無念(笑)。見届ける気もないけどね。「社会害」さえ排除できればわたしとしては十分です。

(12023.07.15.土 追加)


127. 荷物

 予想外のサイズの荷物を受け取った。

 ……大きな段ボール箱の中身の90%はエアパック緩衝材。発注品は自転車のタイヤとチューブそれぞれひとつずつ。象が踏んだら壊れるかも知れないが搬送程度ではびくともしないアイテムたちである……意味がわからん。パッケージングする手頃なサイズの手持ちの箱が店舗になかったんだろうか。謎すぎる。緩衝材が勿体無い気がする。けど個人が緩衝材を保存しておいても特に使い道がないので数日したら暇をみてカッターナイフで中の空気をこの世の中に解放して縮んだゴミとして処分することになるであろう。

 うんしょと履き替えさせた。
 空気を入れたら抜ける。タイヤ交換失敗っぽい。交換でチューブをパンクさせてしまったらしい。とほほ。
 休憩取ったらあとで取り外してパンクの修繕をせねば。

(12023.07.15.土 追加)


126. 最強の神

 ゆっくり茶番劇のひとつらしいんだが、割と好き。

 「最強」なのに複数、出てきます。どうなってんだ神。

 てっきり埼京線に揺られ毎朝通勤電車に押し込められて埼玉の奥地の県境近くから通勤するってネタかと思ったら世界中の埼京線通勤車、もとい世界中の神話で語れる神であった。

https://www.youtube.com/watch?v=BXT4qQqasog【ゆっくり解説】世界の神話に登場する最強の神様7選

 自分でピー!しては蘇り、とか勝つと踊ったり、全てを飲み込む奈落だったり、真っ赤だったり(承認欲求の権化ってなんだよ)、何かあるたび巨人族や人類を滅ぼしたり、さすがは神!人とは違う(当たり前)。

 「7」縛りだったらもういっそのこと、七福神、それぞれのジャンルで最強説!でいいんじゃん?と思わないこともなくもない。

 日本で最強は、『ゴッドマジンガー』ですがね(諸説あり)。

 ……とりあえず「個人の感想です」とか「諸説あり」とか書いときゃ「弾除け」というか「厄除け」?になんだろ(てきとー)。

(12023.07.15.土 追加)


 「やりすぎかい」
(12023.07.15.土 追加)


125. あすぱるてーむ

 チーム・あすぱる……違う。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071401051

 憶測だけど「政治色」というより人工甘味料原材料提供メーカー同志の暗闘って印象しか持てない話。
 「1日体重1キロあたり40ミリグラム以下に」って言われても、それって結局「大量摂取はするな」って話。
 発ガンの可能性だけを言えば、一番ヤバいのは「酸素」じゃん? 細胞をアタック(破壊)するし。いやまじでまじで。嘘と思うなら過酸化水素の酸素アタックを喰らいたまえWTO(いやWTOは酸素のことは何も言ってないゾ)。

 アスパルテームに限らず(日本市場では人工甘味料にアスパルテームはあまり使われていない、という話も聞く)人工甘味料って「不味い」よね。グラニュー糖や上白糖だってそれぞれ癖のある味だし。つまるところどの甘味料を選択し愛好するかはひたすら「趣味」だよね。
 人間は甘味料で太るわけじゃない。
 一番大きな理由は「不摂生」という単語で示される、身体を構成する筋肉量の減少だよ。出不精はデブ性(おいおい)。ゴロゴロしてても筋肉を鍛える術はある。筋肉は緊張と弛緩の繰り返し。寝て起きるだけでも「いい運動」なんだから、日常生活行動の中に「筋肉鍛錬」を組み入れればそれでいい。
 「ご商売」にしたがる人があまりにも多すぎる。エクササイズとか、金と暇とがある人間が余った金を消費する術だ、くらいに思っとけばいいと個人として思ってる(ひねくれてる)。ある意味で「弱み」につけこんだ商売だよね。「弱み」は「痩せたい、スタイル良くしたい欲」であるとともに、自分をしっかり見直すことを避ける「覚悟の弱さ」じゃないのかな。

 酸素が人間生存に不可欠(高濃度だと死ぬが)。
 同様に「糖質」もそれなりに必要。穀物や油(脂)から合成することも出来るけど、合成するのにも段取りとか手間とか必要(肝臓さん、毎日毎秒、ありがとう)。
 なんにつけても「ほどほどに」は大事らしい。

(12023.07.15.土 追加)


124. 尖閣沖合@14日 by 報道

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21364

https://www.sankei.com/article/20230714-BYKOVX55HFPQBDJPNS6U7RFX5Y/
(14日報道)

 八重山日報の記事をまとめると都合「5隻」。

・接続水域
14日 5隻

海警1302 (14日9時頃に接続水域退出)
海警1102 (14日9時頃に接続水域退出)
海警2103(13日19時頃、接続水域に入域し14日4時頃退出)
海警1103(14日9時頃に接続水域入域)
海警1106(14日9時頃に接続水域入域)

 ってことで、八重山日報定例の「午後3時(15時)」時点の断面で言えば2隻。産経新聞報道も「いつ時点」か、断面で捉えれば間違いということでもないらしい。

海警1103 全長70m(84m)、30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
 15日朝、所在不詳。
 7月の頭から尖閣近海に粘着している。

海警1106 全長83m、装備不詳、既報では「機関砲らしきもの」搭載
CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106
 15日朝、所在不詳。
 7月の頭から尖閣近海に粘着している。


海警2103 全長84m、「機関砲らしきもの」搭載
CHINACOASTGUARD2103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507640/mmsi:412371215/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2103
15日朝、所在不詳。


海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
15日朝時点、浙江省温州市 WENZHOUに停泊。

海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
15日朝時点、浙江省温州市 WENZHOUに停泊。

(12023.07.15.土 追加)


123. めくじら

 山椒魚は「めくじら」だ。……ん?
 めくじら 鯢(げい)。メスの鯨の意味だったりもするらしい。……ん?
 ちなみにオスのクジラは「鯨(げい)」

 「めくじらを立てる」の「めくじら」は目の隅っこ、目尻(目角 めかど)。尻て。鼻の方ではなく耳に近い方。これが立つほどじろじろと「些細な欠点をあげつらう」意味であるらしい。「目尻 めじり」転じて「めくじら」って説もあるらしい。

https://gogen-yurai.jp/mekujirawotateru/

 「目くじり」って、どこのしくじり先生だよ、って気がしないこともない。
 このサイトには「類語、言い換え」ってのが末尾にあって、ちょっと面白い。

 SF作家・横田順彌じゅんや先生の短編に、陸生生物に進化したクジラが出てくる。お馴染みの落語風ハチャハチャな駄洒落で、クジラは大地に立つのである。

 ……上のサイトの説明のとおり、「目くじらが立つ」のめくじらと、生き物のクジラや山椒魚は関係がない。

(12023.07.14.金 追加)


 目くじら機能は移動しました……目次機能だよ。
 いやあー目についたんでつい。目ぼしいネタもなかったし。目んどうだったんで(無理矢理だな)。

(12023.07.14.金 追加)


122. ブラックボックス

 コンピューター方面とか、電気回路電子回路、それこそデジタル回路の概念に「ブラックボックス」というのがある。
 まあ、中身は最初からわかっているのが普通です。けれど、中身が超面倒臭い仕組みだったりする場合、「ざっくり、端折る」ことにしてしまう。入力をして、入力に応答する格好の出力が、入力に応じて何が出てくるかってことだけに着目して図式化(モデル化)する。
 これは大規模なコンピューターシステムを構築する上でなかなか便利な考え方だ。単機能の小さなシステムを「中身はどうでもいいから入力と出力だけ」に着目して組み立てる。……積み木みたいなもの、ブロック遊びのブロックみたいなものって思ってもらえば「感じ」は掴めるかと思います。積み木の場合は「平たさ」とか「トンがった」三角とか「ころがる」丸とか、形自身の特性にそって積んで遊ぶ……そんな感じだよね? もう昔のことだから覚えていない。どっちかっつーとプラスチックのブロック遊び派だったし(おいおい)。

 わざわざこんな話を長々と先にしたかといえば、「人間は『ブラックボックス』」って主張をしたかったからです。
 そうだよねー、殴ったら殴り返してくるもんねー、というようなお話ではありません。まあそれもいちおう「ブラックボックス」の仕組み、見立てに沿ってるけども。

 人間は五感とあといくつかの感覚に基づいて、自分の外部状況を把握している、と思い込んでいます。経験だ、体験だ、と自認している。
 けれどもそれが夢、幻かそうでないかは、本人にも誰にも確かめる術がない。確認しようがない。
 「客観」があるではないかという人もあるかもしれませんが、客観はつまるところ多数決、誰もが認めるところにしか「客観」は成り立たない。王様一人がワシはこの上なく洗練された誰も着たことのない美麗な服を手に入れたのだと主張しても、王様以外が「裸ダー」ってなれば王様の見解は「客観」の地位から滑り落ちる。………暴力恫喝、権力威嚇で「お綺麗な服をおめしでございます」と言わせることは出来るとしても。
 大勢の観察の、細部を省いた「似たところ」の寄せ集めが「客観」です。つまりは個人の「経験」を加工した代替物でしかない。獲った秋刀魚の背骨だけ焼いて食え、みたいなもんです。身を、脂の乗った身を〜。せめて皮だけでも〜……うううう。

 人間の神経細胞はおぎゃぁーと生まれてからどんどん複雑に絡み合って、成長というのかややこしさをガンガン増していくのです。神経繊維の様子だけでも全人類の過去現在の人間は「まったく同じ」なことはなかったことでしょう(これも確かめようがない。少なくとも現時点で観察されている範囲では「みんな違ってみんな良い」みたいな感じらしいですよ)。だから五感その他から得られる「経験、体験」の内心で描く像は、オーダーメード、一点モノ、世界に一つだけの花です。いやなかそれは良くないたとえ方か。一人の人間の経験は、1個の宇宙にも匹敵する。孤立無縁な独自な様相……であろうとわたしは考えます。断言できないのがもどかしい。なにぶん、「確かめようがない」ですから。

 だから人間の「経験」は観察する個人の側の事情でいかようにも変質する。酔っ払いとか半分寝ぼけてるとか薬物方面はよく知らないが、催眠にかけられてるとか、入力がだいたい同等であるとしても、経験の像としての出力がころころ変わる。そういう意識変容を生じる要素も外部化して入力とするモデルにしたらどうにか出来そうだけれど、内因要素の外部化なんて人間個人のありようそのものを変質させてしまう。

 おばけや妖怪や天使や神をみるのは、だから「普通のこと」でもあるってことです。それが1点め。

 人間が想像できるものは現実になる、って言い方があるそうです。
 なるほど、SF作家の未来予測は当たってるものもある(外れてるものも当然ある)。高速道路とか。日本にはないけど、ほぼ無限に航行出来る原子力潜水艦とか。
 現在の「物質」の一番基本の要素は「クォーク」ってことになってます。もうこれ以上は「割れない」。といっても素粒子は物質(粒子)の性質とともに波(波動)の性質もある。存在は確立だ! どこの岡本太郎先生だよ。原子の中の電子でさえも人間は位置とエネルギーを同時に知ることが出来ない。というより電子は粒子かつ波なんで現在位置を問うこと自体が無意味です。なんてこったい。
 でもこれらの、専門家が知恵を絞って合わせた辻褄は、どこまで行っても人間専用の、人間が描き出す森羅万象の「見立て」、モデルでしかない。……本当はまったく違うのかもねーって、どうしても思ってしまう。
 人間は自分達を「人間の形」をした「人間」であると思い込んでいる。けど、本当の姿は「なめくじ」で地面を這ってるだけなのかも、と考えてしまう。まあ「なめくじ」ってこたぁないでしょうなあ。極端な言い方をして興味を惹く策(ってことのほどでもないんだが)。

 言いたいことは「人間が想像できるもの」が「現実になる」のは当たり前だろうってことです。人間が思い描けないものを人間が「観察」したり「観測」したりすることは出来ませんから。

 書きたいことは書いた。余は満足じゃ。ってことでおしまい。

 補う必要があるかなーって思ったら書き足す日もあるかもしれませんが。おしまいといたします。

(12023.07.14.金 追加)


121. 尖閣沖合@13日時点

令和5年7月の状況。13日時点。

・領海侵入の状況
13日 2隻

https://www.sankei.com/article/20230713-OOOF3UAVDFNN7FAM7E4RLKQ6OE/
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071300530
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21351
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
英名・全長はAISより、装備は報道およびウィキペディア記述より。

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から11日 10日間 4隻
12日 2隻
13日 3隻
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
および
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
または
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
と思われる。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_7.pdf
・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
「1895年に日本が領土編入」
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局
https://en.wikipedia.org/wiki/China_Coast_Guard
https://en.wikipedia.org/wiki/Equipment_of_the_China_Coast_Guard
https://zh.wikipedia.org/wiki/中國海警艦艇

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.9/zoom:10
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

 14日朝。
 海警1302 CHINACOASTGUARD1302 は大正島の北西に存在が認められます。

(12023.07.14.金 追加)


 ブランド「尖閣アカマチ」のアカマチはこんなお魚。

https://nakamahitoshi.ti-da.net/e3541411.html

https://www.tokusanjima.jp/122/

http://maruei-sengyo.co.jp/ec/fresh-fish/001.php

https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%80%E3%82%A4

 赤いお魚。高級魚らしい。
 一般の名前は「ハマダイ」、「オナガ」らしい。

(12023.07.14.金 追加)


120. IMF「パキスタンはん、御用立ていたしまっせー」

 IMFがそんな言葉遣い、するわきゃない。

https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/07/7169ec846a8ef45d.html

 30億USドル。ジンバブエドルではない。日本円換算4200億日本円相当。
 続報ではとりあえず近々に12億USドルの融資をするんだそうです。

https://jp.reuters.com/article/pakistan-economy-imf-idJPKBN2YT05B

 気になるのはパキスタンの債務内容。
 どーせPRC・チャイナがーって思ってる。

 令和5年6月20日の有料記事の冒頭部分。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72028310Z10C23A6FFJ000/

 ざっくり関係性整理。
https://www.kasumigasekikai.or.jp/(中国特集)パキスタンから見た「中国パキスタ/

 債務の整理、というか返済のリスケとかも合わせて行わないとなかなか大変そう、って印象です。

(12023.07.14.金 追加)


119. 油断してるとがぶり

 サーフボードをがぶり!

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071300661

 こわい。ラッコこわい。保護動物かつ愛らしさを武器にサーファーを襲ってくるよう。……とはいえ、話を聞くと一個体(5歳、メス)だけらしい。
 人馴れしてるところもなんだか奇妙。
 餌付けされてた?

(12023.07.14.金 追加)


118. 緊急〜

 知らんがな。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201224

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1515430.html

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1516094.html

 iPad mini は普段、通信を接続しないで使っている。……サンクキングダムじゃなくってフィッシュキングダム・ゲーム機状態である。あとミミズのゲームとか飼育シミュレーションゲームとか。ゲームばっかしかい!
 通信は、だからフィッシュキングダムの毎日特典が欲しい時とか、なにかツール類のアップデートがないかなーって時に限られる。

 で、たまたま繋げたらこれである。
 40メガバイトくらいだったかな? 表示されてたのは。ダウンロードし切っても検証フェーズとかあるので通信が削られる(苦笑)。通信が削られるって言い方はどうかと思うが、高速通信のために許可された量が削られるって意味合いです。昔の言葉で「パケが減る」とかそんな感じです。ああ日本語は(日本語に限らんのだろうけど)難しい。

 macOSは最新版のヴェンチュラー Venturaに向けてのみ緊急セキュリティ「パッチ」が提供されているらしいです。

> 今回リリースされた緊急セキュリティ対応は、以下の通り。いずれも「WebKit」の脆弱性(CVE-2023-37450)に対処したもの。

 Safari君のための修正かー。いや他のブラウザも「アップル製品」だとエンジンにWebKitを「強いられて」利用させられているんだったっけ?
 レンダリングソフトを縛ったツケをApple社が支払わされている、とも言えるし、セキュリティを求めることで複数レンダリングソフト使用という形でリスクを回避したりリスクの重さを分散したり出来なくなるように自らを縛っている、とも言えるかと思う。

 まあなんにしても、Apple社さん、ごくろーさん。
 ついでにわたしにも、ごくろーさん。

(12023.07.14.金 追加)


117. プリゴジン

 プリティーでゴジン、ゴジン ひとりでプリゴジン〜

 ぶっちゃけ あり得な〜い

 いかん。持病の『ふたりはプリキュア』病が(注。そんな病は実在しません)。

 浮気して『ハートキャッチプリキュア!』の最終回近辺を視聴した。「くらえこの愛、こぶしパンチ」 ……お尻パンチの、これが最終形態か……なんかもう……なんだ、これ。女児向けアニメの究極形か(てきとーな感想)。

 ……そのうち『ワグネルはプリキュア』とか出てきそうだよね。『クラスター弾はプリキュアで正義』とかどこかのバカが言いそうだよね(わたしが言ってるじゃん。世も末だねー)。

 ぷりごじん、ぷりごじん ごーごー

 駄目そうな替え歌。

(12023.07.13.木 追加)


116. 討論「なぜ『アキハバラ電脳組』はつまらないのか(そして劇場版はなぜあなにも面白いのか)」

 ネタを振ったけど討論する気はございません。なんか言いたい人のコメント投稿は大いに歓迎いたします。……放置するよ1ヶ月くらい寝かせるよ。頭にかーーっと血が昇って喧嘩になりかねないからね。

 っても、思い入れが「まったく、ない」ので頭に血が昇る可能性は皆無と予想しています。なんだかなあ。

 テレビシリーズの「駄目さ」は、もう一言で「シリーズ構成の杜撰」だとわたしは思います。
 ……全体を俯瞰する視点があれば、敵対勢力の行動原理も、こちら側の内部軋轢も、「それなり」の道理に沿って語り描けていただろうに……と、つまり視聴して「とても残念」な、「アホの子」作品って評価がわたしの中で定まってしまった、ということです。
 いやもう、どストライクな「うまい」作品に仕上がっただろうに。素材は万全だった。なんで、「こう」なった、と惜しむ、残念に思う気持ちでいっぱい、なのです。

 結局、極論してしまえばテレビ放送に追われて「やっつけ仕事」で当面の難事を片付けてしまった、しまえたことの「ツケ」を作品の質が担ったのだ、ということになるのでしょう。
 ひとりのアニメーション・ファンとしては涙無くして見られない。より良く、もっと良くなったハズの作品が、こんな「ザマ」に終わったことがただ哀しい。

 でも制作、供給する側にたぶん「惜しむ」気持ちがあったからこそ劇場版は成立したのだと思います。ありがとう、劇場版スタッフ各位。

 アニメーション作品の作品そのものの質と、世間の評価と一切は、常に試聴する側の個人としてのわたしの価値観とはズレている。それは仕方がない。わたしは「みんな」ではないのだから。わたしはどこまで行ってもわたしなのだから。わたしの愛好、わたしの性癖(性癖かい! いやいやエロいこと以外の性質も「性癖」っていうのだよ、と言いくるめようとしても多分うまくいかない。でも「性癖」は多様な意味内容を含む単語だよってことだけ指摘を添えて留保を願い出たいと思います)は「わたし固有」で代替も共有(シェア)も出来ないっぽい。難儀。

 ま、言いたいことは、ヤマトやガンダムをリメイクめいてこしらえるくらいなら、いまこそ「アキハバラ電脳組」のリメイクくらい、しやがれこのタコスケ!ってことです。タコスケじゃなくてデコスケだったっけ?まあいいや。


 ……リメイク、かー。
 キャプテンフューチャーとか、アニメじゃないけど少年SFドラマシリーズとか、最終回を身損ねたUSAドラマの「オールマイティQ」とかリメイクして欲しいって個人の欲はあるけれど、まあどうでもいいか。
 NHK界隈だと令和版『ひょっこりひょうたん島』は、アリかなって思う。きっと島の住人は人喰い巨人に襲われたり人型ゴキブリに襲われたり異能者に襲われたりするに違いありません……なんか駄目っぽいなそれは。

 13話にしても26話にしても39話や52話にしても、「全体の構成」と個々人の作中キャラクターの気持ちの合理とは視聴する側とって一番大事な、見聞きするための命綱です。命綱だとわたしは思うのです。……だって創作って、鑑賞作品って、「全部、嘘」じゃん? 嘘の中でしがみ付いていける要素って個々のキャラクターや作品全体の語りの一貫性以外に何がある? 絵柄? あーそれも大事っちゃー大事か。

 どんなに忙しくて、端々が「やっつけ」になるとしても、「大事なこと」があるって思います。まあ視聴する側の「淡い願い」でしかありませんけれどね。

(12023.07.13.木 追加)


115. 死生観

 そもそも言葉がおかしい。
 生死観だろ。生きてないと死ねないんだから。

 という屁理屈捏ねはともかく。

 死とは何か。
 死とは、世界がわたしに捧げる感謝である、と思う。

 頭おかしいって思われそう。まあ、落ち着いて聞き給え(どういう立ち位置なんだ、わたしは)。助さんも、角さんも、落ち着きなさい。……テレビドラマ『水戸黄門』の一部シーズンにおける水戸の黄門様は、毎回のエピソードで登場する個人の生き死によりも、国家としての「罪と罰」や国家として統治としての「正義執行」にだけ興味と関心と遂行の権能とがあるかのようだ。わたしの知ってる水戸黄門様はいかにもおじいさんおじいさんの容貌だった、晩年の東野英治郎とうの えいじさんだった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/東野英治郎

 ウィキペディアのお写真は壮年くらいだろうか。

> テレビドラマでは1969年(昭和44年)2月(第1部の放送は同年8月4日から)よりTBS系列の時代劇『水戸黄門』で(当初は森繁久彌で内定していたが、東宝側とのスケジュール調整が折り合わず降板した経緯がある[12])主役の徳川光圀に抜擢[2]、初の主演作にして代表作となった。

 ……森繁が演じてたらどうなっていたことか。なんとなーく、1期の途中で打ち切りになってた気がします。おいおい。

 「死」は、自分にとってはそこで「生」つまり人生が Fin. だか 完 だか、とにかく終わるってことだから尋常ならざる、前例のない事態である一方で、他人の「死」はテレビドラマで水戸黄門様が作中で示唆されるように、割と結構、「どーでもいい」ように取り扱われる。それは原理上、避けられないことだけれど、他人の死がペストや高いし致死率の感染症(架空のヒュウガウイルスとか、流行って収束した武漢鳥インフルザのもっと激症化したやつとか)の結果であったとき、人はめっちゃ焦って「どないしよー」とおろおろするものです。つまり間接で「自分の死」を突きつけられた時に限って人は普段無視し続け目を逸らし続け、オチのわかったネタと知りながら自分の人生を生きているってことなのです。

 「メメントモリ」って何語?(たぶん、今は死んでいる言語であるラテン語による表現なのでしょう)

 死んだら天国に行けるとか、死んだら仏になって悩みも苦痛もない極楽に往生するとか、厨二病な妄想乙って気がします(個人の感想)。
 どっちかっつーと歌手のイルカさんの生死観が盛られた歌のように、わたしの死んだ地面から後に花が咲いて欲しいって願うところに個人の死の社会における(つまり死んだ人間そのものを離れた「他人」の総体としての社会としての)意味がある、って思います。イルカさんの(本心かどうかは別にして歌詞に込められた)願いは美しい。

 じーちゃんとかばーちゃんとか、一部の方の言に(誰がどうとか言わない、面倒だから)、家族に迷惑かけたくないってのがある。
 阿呆か。馬鹿か! おまえ、いや長く生きた人生の大先輩にこう言いたくはないんが、「ふざけんな!」って、貴様、何様だ!って怒鳴りつけて嗜めて差し上げたい気持ちで一杯になる。
 「家族」と任じ、認識した、その時点で、僕らわたしたちは皆、迷惑を担い、迷惑を与え合う、そういう共同体を支え合う存在になることを誓い合った「同志」だ。共にある。共に「最後」に付き合う。その覚悟の無い人間が「家族」として参加し続けられるはずもない。
 ……墓穴を自分で掘って自分で中に入って自分で埋める、そんな神技を人間はこなすことが出来るはずもない。
 死ぬということ、人生を終えるということは、社会の中にある限り「誰かの手を借り」なければならなくなる。

 誰かの支えという助力があって為し得た人生は、誰かの支えがあることで無事に死を迎えることが出来る。
 これが「わたし」という個人に捧げられた、世界からの感謝でなくて何であろう。

 ……と高らかに「人の生きること・人生」と、「人が死ぬこと・人生の終わり」とを語り描いてみせた「つもり」だ。まあ、これらを「与太話」と脇にのけるものけないも読まれた方のご自由、ご勝手です。

 自殺ってのは聞かない(表沙汰になってないだけなんだろうけど)が若くして事故死した子供時代の級友や同学年生徒児童、同じ学校に通う先輩や後輩の話は割とあった。数年に1回くらいの頻度だったかな。

 死んじゃっても、お化けや幽霊だろうと「会いたい」って思う人はたぶん居るのだろう。事故や病気は仕方がないけど、自殺自裁はちょっとわたしは許してやることが難しい。……わたしの人生で自殺したってのは実父ただ一人って認識なんですがね。離婚したことも許せない。不倫を看過したことも許せない。勝手に不治の病だと思いこで勝手に死んだことも許せない(次男であったので田舎の長兄が出張って一切の始末を付けたらしい。子供だったわたしはわたしで当時相当に「身勝手」であったので仔細を知悉していないが)。

 自立した「人生」だからといって迷惑を掛けたり掛けられたりすることが皆無な人生ということにはならない。
 ただ生きてあるだけで迷惑を掛けたり掛けられたりするものだ。それが「世のことわり・真理」だと達観することも出来るだろうけど、別に達観するしないは個人の側の価値判断からくる認識や受け止めでしかない。

 と、つらつら思いを巡らしてみると、テレビアニメーション『灰羽連盟』(つい灰羽同盟と書き間違えてしまう)は示唆に富んでいた、というかわたし個人の生死観のひとつの源泉になっている気がします。……「死」という変化を大きな枠で描いた作品としては萩尾望都先生の『百億の昼と千億の夜』のコミカライズ(原作は光瀬龍先生のSF小説『百億の昼と千億の夜』書き足し前の版)がわたしの中では初出にしてわたし自身の(たぶん)中核のようなものだろうなって意識をしています。光瀬先生は『猫柳ヨウレ』のような若干エロっぽい作品や歴史・時代物小説にも挑戦されておられたのだけれど……晩年は成功しないままだったようです。人生はままなりません。

 死とは「世界から個人への感謝である」という見解も、人間特有の「妄想癖」です。
 物質としてはただ「分解」されて微細な生物たちを棲み易い環境から強制で追い出したり、微細な生物たちのご飯になったり役に立ったり、焼却されて用途が限定されたりする、ただそれだけだったりもします。視点、価値観、見立ての相違(ニヤニヤ)。

 多面、多要素な事実のどれか一つをとって真実とするのは人間の側の都合でしかありません。わたしの提示した、死に際して安寧を得られそうな「見立て」だって嘘って言えばきっと嘘です。世界は生物の一種の人間も、その端くれでしかない個人・個体も、認識認知「するはずもない」のですから。世界とやらが固まった何かとしてあるとしても認知認識する能力があるとは限らない。クトゥルという共同創作、共同二次創作、共同多次元創作の「アザトゥース」みたいなもんです。暗愚は、そとからの思い入れ、思い込みを映し出すスクリーンです。事実でも現実でも真実でもない。単なる「投射膜」でしかない。

 ってことで、死にゆく人への労りとして、
死は世界があなたに捧げる感謝です
 っていう言い回し、概念、観念がひとつあってもいいんじゃん?ってわたしは思いましたって、そういうお話でございました。

 なかなかあっちこっち連れ回してなんかすまんね。

 でもこういう形でしか語れないことも(たぶん)あるんじゃないかな。……てきとーですまんねえ。

(12023.07.13.木 追加)


114. 半年ROMれ 一生RAMれ

 「半年ロムれ」は昔あったことば。「一生RAMれ」はわたしが今作った。出来立てほやほや……いやとっくの昔に誰かが口にしていそうだ。この、さくっとしてしっとりとした歯応えがあって喉越しのいい……パップラドンカルメかよ。

 いまの子に、ROMだRAMだと言っても通用しそうもない。
 ROM: Read Only Memory
 RAM: Random Access Memory
 なのでROMは「読み取るだけ」「上書き不可能」な記憶素子、RAM「読み書き可能」で一般に外から電圧をかけ続けることで記録が保持される「揮発メモリ」と拡張した意味合いで用いられることが多かった。
 無料掲示板界隈だと読むだけで書き込みをしないメンバーをリード・オンリー・メンバ=ROMと自称、他称していた。対としてRAMは……なんだろう。「乱暴」で「阿呆
なメンバ? 失礼な!訴訟だ訴訟(おいおい)。内容証明郵便だ。法廷で会いましょう(モノクロテレビドラマ『君の名は』かよ)。

 一生、ラジカル・アクティブ・面子めんつでありたい。空に太陽がある限り!(ポワトリンさん? 違う!シュシュトリアンさんたち? それも違う! ナイルなトトメスさんだ!)

 ……「不思議少女」って冠をおく女児向け特撮テレビドラマって後にも先にも『不思議少女ナイルなトトメス』だけな気がします。特撮ドラマ回の春風亭柳昇師匠かよ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/不思議少女ナイルなトトメス

 『うたう!大竜宮城』に「まったく、覚えがない」のが我ながら不思議に感じる。『カミタマン』あたりの覚えがあるのに(うろ覚えだが)。トトメスだけ時間が合えば見ていたのだろうか。記憶がぼんやり。
(○○な○○って題のつく作品って珍しい気がします。平仄を揃えるな『不思議な少女 ナイルなトトメス』ってしそうなもんだけど……「不思議な」の「な」がズレ落ちてナイルとトトメスの間に挟まっちゃったんでしょうか。だとしたらぶつかってさらに転げ落ちた「・(中黒なかぐろ)」が最後についていても不思議がない。校閲が赤鉛筆で取り消し線を引いちゃったのか。

 ということで、今日もわたしは一生「ラムちゅぅわぁーん」しているのです。テンちゃん可愛いよね〜あざといところも隠し味。

(12023.07.13.木 追加)


113. 尖閣沖合@12日時点

 海上保安庁の公表を待ってたけど見切りつけて掲載しときます。

令和5年7月の状況。12日時点。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から11日 10日間 4隻
12日 2隻
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21348
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102

海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
英名、全長はAISより。
装備は報道およびウィキペディア記述より。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_7.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
「1895年に日本が領土編入」
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局
https://en.wikipedia.org/wiki/China_Coast_Guard
https://en.wikipedia.org/wiki/Equipment_of_the_China_Coast_Guard
https://zh.wikipedia.org/wiki/中國海警艦艇

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.9/zoom:10

海警1302 CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
海警1102 CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
海警1103 CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
海警1106 CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

 13日朝。
 4隻とも所在不詳。

(12023.07.13.木 追加)
 見出し等、一部加筆訂正。
(12023.07.13.木 追加)
 公表された情報で更新。
(12023.07.13.木 追加)

 13日お昼。
 海警1302 CHINACOASTGUARD1302 が大正島の西南沖に存在しているようです。
(12023.07.13.木 追加)


112. オーク資本主義?

  "Woke Capitalism" というのがあるらしい。

 むかし「ウェーイク アップ ウェーイク アップ ウェーイク アップ ウェーイク アップ 今 愛が突き抜けるぅ〜」って歌があった。
(財津和夫『Wake Up』)
https://www.uta-net.com/song/6226/

https://ja.wikipedia.org/wiki/Wake_Up_(財津和夫の曲)

 「目が覚めた」「目覚めた」って感じ?
 これが『愛』、なのね〜、みたいな?

 今読み返すと、守られ育ててもらった家族からの愛を離れて、異性愛に従って嫁いで行くのよあの人の元へ、って内容と括れそう。嫁に行くのをうたう歌は多い。『瀬戸の花嫁』とか代表格かな。さだまさしの『親父の一番長い日』は娘を見守る父の姿を娘の兄・親父の息子の視点で描く長い長い物語。

 workはwakeの過去形。「目が覚めた!」である。
 問題は一体全体何に目が覚めたのか、という点です。
 『目が、覚めた!』資本主義とはなんじゃらほい。

https://ideasforgood.jp/glossary/woke-capitalism/

> ステークホルダー資本主義とも共通するところがある

> Woke Capitalismは、
> 2015年にコラムニストのRoss Douthatが『The New York Times』に寄稿した際に生み出したとされている。

> 「社会正義に目覚めた資本主義」などと訳される。

 その「社会正義」は、しかし、こんな感じ。
> 進歩的な理念
> 社会正義とは、
> 気候変動、銃規制、人種差別、LGBTQ+を含めたジェンダー平等、性暴力の廃絶などの課題解決が挙げられる。

 うーん、こりゃぁ企業「左翼」って揶揄されても仕方なさそう。プロ市民活動の隠れ蓑。
 ……ん? 「日本の共産党」の広報プロパガンダ新聞『赤旗』の出版・頒布活動や、某朝日・毎日・東京新聞や某NHKのことじゃん。いやいやいや、それらは少なくとも「社会正義」ではなく「資本主義」が表看板だ。裏は知らん(いや知らんこたぁない。「振る舞い」から評価することは可能だし、それゆえに、「活動のカバー(隠れ蓑)」じゃんと実際評価している次第ですな)。

 いよいよ、真の姿(かっこわらい)を現したのだ。ばぁーん!

 「目が覚めた」というよりは、ハイなソサエティ感を湛えた「意識高い系」の「野蛮さ」「下品さ」を示しているような気がします。ファンタジー世界の住人のオーク(orc)ちゃんの群れって感じがします。若干、日本の宗教法人が始める事業ってニオイも感じます。

 余計な啓蒙主義で他人を巻き込まなければいいんですが、たぶん「社会正義」の名の下に「絶対悪」を強行するんだろうな、という近未来絵図を想像するとげんなりします。「令和のねずみ小僧だ」と特殊詐欺グループを称賛しだしたりして……。安倍晋三を殺害した人間すらも擁護する論陣をはる、脳みそのネジが一本も捩じ込まれていないようなファンタジックな方々のプロ市民型プロパガンダを眺めていると、しかも政権与党・自由民主党すらも独裁政治で『LGBT理解増進法案』をゴリっゴリに押し通して日本国内法として施行するさまをみると、日本国民子孫にツケばかりを社会の中に「なすりつける」馬鹿な大人ばかりで、「これで日本も安心だ〜」と皮肉のひとつも言いたくなります。

 皮肉を言って済ませられる話では当然、ないが。


(12023.07.13.木 追加)


 日本における「世田谷サヨク」とか「意識、高い系」の意味合いで、USAでは「work」が使われているらしい。

 とはいえ単語としての「work」は、「目が覚めた」とか「悟った」っていう本来の意味もある。
 "work" な生き方の間違いに work する人も出てくる、となるとこれはなかなかな「言葉を乱す、バベルの塔」って感じになる予感がしますね。いまどきは「地の表に散らす」ことがなーかなか難しい。海を越え国境を越え結託したりなんかして。「サヨク」「左翼」「コミニスト」「共産主義」「リベラル」「グローバル主義」は、マルクス君存命時代(共産主義や社会主義がとりあえずまとまって一つの形を見せた時代。でも共産主義や社会主義はおおむねフランス革命から後の時代には終始「あった」らしいのでその出自は古い。ヨーロッパの封建社会の崩壊や教会や宗派の権威の失墜を「埋め合わせる」代替の意味合いもあったんでしょうね。黎明期には)には「インターナショナル」なんて言い方もあった。なんのことはない、「大ドイツ」の君主統治を嫌って自由都市市民の「大ドイツ」の外からの政治活動の呼称だったのだから、活動をフランスやオランダ、イギリスで行っていたのだから、「インターナショナル」と自称、自認するよりない。

 民主主義、デモクラシーは、つまるところ「思惑で徒党を組んだ人々同士の多数決」である、と考え違いをした人間が、細部を無視して理屈だけを押し通そうと「罪を犯す」。でも「思惑の違う人々が、腹を割って話し合って内容を深める」ところに民主主義の価値がある。何でもすぐに「多数決」ってやるのは小学校の学級会までだ。……だいたいそういう風になると担任の先生が「おいおい」と止めに入ったものだったが……見る限りリベラリストや共産主義を信奉する人間は「目的のためにあらゆる手段は『合法』(うちらのルールにおいて)である」という思想原理主義者(ファンダメンタリスト)でなければ徒党から爪弾きにされるものであるようだ。なんだかね。

(12023.07.13.木 追加)


 悪い意味ばかりでなく称賛にも使われるそうな。
 2018年 平成30年の記事ページ。
https://front-row.jp/_ct/17170318

> 例として、「wokeな映画」として話題沸騰中のディズニー・チャンネルのテレビ映画、『ゾンビーズ』に対してツイッターに書き込まれたレビューを挙げたい。

 『ゾンビーズ』という作品が存在することを知らなかった。へー(てきとーな相槌)。

> 偏見や人種差別に対する問題提起をこっそりとしている

 そうだ。ふぅ〜ん(心ここにあらずな相槌)。

 どう「目覚める」かは個人の裁量の範疇だ。オマエはこう目覚めろ、と強制することは何人にも出来ない。
 でも出来ることなら ちゃんとした work をしてもらいたい。
 仏教の悟りの修行にも、真性の悟りの他に「悟りもどき」もある。「悟った」と思うこと自体が過ちである、という言い方すらあるらしい。
 間違った work に至っても、より適切な work へと変わっていくことだって出来る。にんげんだもの、みつを。
 work状態からworkしてさらにもっと深くworkし続ける、という謙虚な態度からの、「じぶんごと」に対するworkはおそらく「善」なのだろう。

 差別や偏見については、表面ごとだけを撫でてもダメで、個人個人の内面を自らで見直すような、内観の態度を欠いては問題解決の端緒にすら立つことができないだろう、とわたしは個人として思います。言語機能としての日本語はその意味で「内観向き」というか「内省道具」としては決して悪くない方だと自負します。英米語の「荒い表現」は短く洗練された表現に向かない(だから邦訳本はしばしば無駄に素敵に分厚い。中身は薄い本・新書ほどなのに大著に傾くのは言語仕様がそうなっているから、なのかもしれません)。

 ぶっちゃけ「人喰い鬼」と無条件に仲良くすることはそもそも出来ない。手とか腕とか齧られちゃいますからね。最低限「人を食わない鬼」になってもらわないと難しい。
 人を齧らないゾンビは、もはやゾンビではなかろう。
 先のディズニー映画のシーン写真をみていると日本のアニメがいかにぶっとんでるかを知る思いがします。そらぁ昔はセルに彩色する絵の具在庫の都合とかあって髪の毛の色がカラフルになったっていう台所事情があったって歴史背景はあるんだが。アニメ業界がリベラリストや在日コリア末裔の巣窟だ、なんていう偏見ネタもなくはないけど、社会の「隙間産業」みたいな業界ってのはいろんなタイプの人間が吹き溜まるもんなので無問題、気にしな〜い、気にしな〜い。

 さすがのグローバリストも実在しない「水色の髪」とかなかなかよね。

 あーちなみに「緑の髪」は『赤毛のアン』の中のネタで赤い地毛をブロンズにしようとした聡明でおバカなアンが染め粉でえらいことになったってエピソードがおそらく初出なのでしょう。なーかなか髪を「緑」にはしないもんですよね。
 うろ覚えだから「グリーンゲイブルズ(緑色の切妻屋根の家)」とゴッチャになってるかも。色について間違ってたらスマン。

(12023.07.13.木 追加)


https://www.youtube.com/watch?v=LdcqHs1xg6M

『Wake Up』財津和夫

 なよっとした、甘ったる〜い感じ。
 先行するフォークソングの末裔というよりは、後に呼称が定着し忘れ去られたニューミュージック(フォークと商用ベースの歌謡曲の混合呼称)って感じが強いでしょうか。

 歌の商用性はグレードアップした先祖返りという状況に今はあるようですね。コンサートは昔の「ビール箱の上に乗ってうたった」の豪華版、なんて言ったら怒られちゃうかな。売れ線の個人・グループは常にチケット完売(そういえば「転売ヤー」ってどうなってるだろうね、いまは)、そうでない人は儲けが出ないのでどんどん事業を撤退していくよりない。寡占化が進んでいるんでしょうかね。わかりません。いまどきならYouTubeやニコニコ動画などの個人で運営可能な発信媒体もある。しっかりした曲作り・楽曲コンテンツ作りが出来ているのは個人というよりは少数でチームを組んでるところの様子です(詳しくは知りませんが)。

 歌の歌詞を持ち出して、引用の意図を読み取ってもらいづらくなってきてんだろうなー、と思いつつ、個人の癖は簡単には矯められないのです。うみゅみゅ。

 (そういうの削っちゃうと作文が常に1行でおわっちゃいかねない。いやそれは言い過ぎ)

(12023.07.13.木 追加)


 『目覚めた人になろう』といえばやはりこれ。

 映画『ゼイリブ』入門その他。
https://www.youtube.com/watch?v=u6uWEa0paQI

https://www.youtube.com/watch?v=O8FaKuZSNNM

https://www.youtube.com/watch?v=k_aIfehkGH8

 YouTubeチャンネル『最低野郎のSF世界』

 アルミホイルの無駄遣いは止めましょう。

(12023.07.13.木 追加)


111. ハッカー

 マイクロソフト曰く。

https://www.reuters.com/technology/chinese-hackers-accessed-government-emails-microsoft-says-2023-07-12/

 それにしても何故にロンドン発?
 証拠は? って気がしないこともない。

(12023.07.13.木 追加)


110. EUの「自然回復法」

 いまいち、内容がわからない。

https://www.reuters.com/world/europe/eu-parliament-passes-nature-law-after-political-backlash-2023-07-12/

 2030年までにヨーロッパのEU領域の、陸地と海の五分の一について、自然を回復する措置をEU加盟国に義務付ける法律……であるらしい。
 農地とかグリーンの排出権取引とかとも関連するっぽい……んだがやっぱいまいちわからない。

(12023.07.12.水 追加)


109. 香港前寿司

 香港くんが日本産水産物、水産加工物を受け取らないんだってさ。

https://jp.reuters.com/article/japan-fukushima-hongkong-seafood-idJPKBN2YS0N5

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071200957

 時事通信は何故か都県をボカしてる。2県足らない。

 ロイター日本語版より。

> 禁止の対象は、東京、福島、千葉、栃木、茨城、群馬、宮城、新潟、長野、埼玉の各都県から輸入される生または冷凍、冷蔵、乾燥、その他の方法で保存された水産物、海塩、未加工または加工された海藻など。

 太平洋側じゃない県、内陸の海なし県が混ざってて草。長野の珍味、ザザムシの佃煮も食えないのね。まあどうでもいいか。
 もう少しガンバって北海道からも輸入禁止にしたらいいと思う。まあいいか。

 これで「江戸前」のネタは香港では食えなくなる。
 しかたない。香港前の獲れたてな、台山原子力発電所や大亜湾原子力発電所の冷却排トリチウム水をたっぷり飲んで育ったネタをご堪能くださいね。

 と皮肉をひとつ、言いたくなったとさ(苦笑)。

 それにしてもチャイナの「黄海」とか、トリチウムとかよりもさまざまな化学汚染物質で汚染されていそうで他人事ながら心配になります。チャイナ近海の海産物が日本入っているのかどうか、よく知りませんが加工品は、ちょっと心配。土壌汚染も心配なので農産物も心配。

 香港政府が本気で安全性を心配するのであればチャイナから入ってくる農産海産物にもチェックを入れた方がいいような気が、しないこともないこともない、どっちだよ。
 やっぱり他人事(おいおい)。

(12023.07.12.水 追加)


 何の問題もないことをゴネることで後々の貿易外交交渉の材料にする(緩和して輸入してやるから便宜をはかれ、とかなんとか)。
 「犬の散歩」よろしく誰が犬の群れのリーダーかを体でわからせてやる!方式の恫喝には屈してはいけない。……だけど、しばしば人はしばしば心理学の陥穽かんせいおちいるものだ。お人好し(岸田文雄のことだ!とは一言も書いてない)はころっと騙される。すーぐ詐欺られる(まさか首相のATM通いは、特殊詐欺に引っかかっておられる?)。

 やはり「悪には決して屈してはいけない」(by かがりさん)のですよ。うん。

(12023.07.12.水 追加)


108. どうして病気にかかるのか、どうして病気が治るのか

 自分が思うように身体が機能しない状態を人は「病気」と考える。どこかしらに不具合が生じている。それをとりあえず「病気」という。
 ということは、自覚症状が大事ということだ。
 自覚していなくても病気という場合もある。不具合の程度が軽微だとちょっと疲れただけだとかちょっと寝不足だとかって考える。人間の身体機能には揺らぎがある。絶好調から絶不調まで、その幅は広い。絶好調だからといって病気ではないことにはならない。発熱してハッスルする子供というのはあるものだ。逆に絶不調だからといっても病気ではなくて、腹ペコだったり眠すぎるのかもしれない。

 罹った病気はいずれ治る。治らないと死んだりする。なんてこったい!
 病気を治すのは、病気に罹った患者自身の「身体機能」そのものだ。それ以外が病気を治すことはない。あり得ない。
 AEDだって人工呼吸器だって、患者自身の身体機能がまずなければ意味がない。身体機能を支え補助する。それが医療行為のすべてである。薬だろうと医師だろうと患者の身体が「生きよう」と働かないなら病を治せはしない。骨折だって切り傷だって同じである。「治る力」や異物を排除する免疫の力が無ければ「お陀仏」するだけ。患者自身の物語はそこでフィナーレを迎えるのである。

 壊れた乗用車を自動車整備工場が直してくれるように、人間の身体の不具合を病院が「修理」してくれることはない。美容整形ならものすごーく綺麗な感じに仕上げてくれることもあるのかもしれない。行ったことがないので知らないし、無理な施術は後の年月がツケを払うことに、たぶんなるんだろうなーって想像している。病院は、とりあえず「予め備わっている身体機能に助力して、自ら助けるものを助けることができるようにする」だけである。その意味では医療関係者として携わる側としては隔靴掻痒なことだろう。個別に特性のある患者の、個別の特性にそって「治療」を施し、効果のほどを間接として確認する、地味で地道な作業の連続であろう。だから治療がうまくいかないからといって医師や看護師に詰め寄っては「いけません」よ。患者自身の身体機能のせいが一番大きな要素なのですから。文句があったら「自分の身体に言え」って気持ちを医療関係者たちはぐつと飲み込んで……いるかどうかも知らない。存外、いちいち気にしないように精神修養したのちにプロの現場に立っておられるのかもしれませんし。

 ともあれ。
 身体の不具合は、良くも悪くも身体が治す。
 この理解だけはしておいて損はないと思います。

(12023.07.12.水 追加)


107. 尖閣沖合@11日時点

令和5年7月の状況。11日時点。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から11日 10日間 4隻
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21324
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
海警1106 全長83m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1106
英名、全長はAISより。
装備はウィキペディア記述および報道より。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_7.pdf
・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
「1895年に日本が領土編入」
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局
https://en.wikipedia.org/wiki/China_Coast_Guard
https://en.wikipedia.org/wiki/Equipment_of_the_China_Coast_Guard
https://zh.wikipedia.org/wiki/中國海警艦艇

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.9/zoom:10
海警1302
CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
海警1103
CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
海警1102
CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
海警1106
CHINA COASTGUARD1106
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507642/mmsi:412371217/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD1106

 12日朝。
 魚釣島西方近傍に不審(苦笑)なXIN DA ZHONG。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:407674/mmsi:413494940/imo:9153874/vessel:XIN_DA_ZHONG
(貨物船。全長153メートル。江蘇省蘇州市 ZHANGJIAGANG 張家港市からインドネシア WEDA港に向けて航行中。ずいぶんと遠回り?)

 魚釣島の北西に海警1103と海警1106。
 海警1302と海警1102の所在は不詳。

(12023.07.12.水 追加)


106. チャイナは繰り返すのが好き

 毛沢東の失策、大躍進を習近平が踏襲しているという話題をみかけた。
 なんでも食糧増産、野菜を、米を、小麦を作れ!とばかりに公園を潰し緑地を潰し山林をハゲ山にしているのだrそうだ。

 チャイナの古い話に「混沌」というのがある。
 余計なことをして「混沌」は死んでしまった、という話は『老子』だか『荘子』だかに載っていたように思う。老荘思想は仙人というのか隠者の思想であるらしいから、これはこれで教育を伴った「そそのかし」が背後にあるポジショントークであるのかもしれない。
 けど、ひとつのことに集中して「やりすぎ」てしまう気質がそこはかとなく感じ取れるように思う。

 「天からの命令を受けて」人々を統治する「皇帝」が出てくるのだ、という循環を「易姓革命」というらしい。
 「繰り返す」のは一種の「趣味」としての生き方なのだろう。
 だから、「いっしょうけんめい、やり過ぎる」ことが繰り返されてもそれは「愚か」ということにはならないのだろう。「阿Q」でなければチャイナの風土、チャイナの土地、チャイナの社会では生きて在ることができないのだろう。

 CCPは、愚かながらも上手に立ち回ることが今の所は出来ているらしい。とはいえ、「ズルさ」がだんだんと世界中に知れ渡ってしまったので、愚かでもない世界の人々はニコニコ顔で擦り寄ってくるチャイナ全般を「まず疑って」、付き合いは「二分に ぶ」以下に抑えるように、コッチが巻き込まれないように努めるようになったようだ。

 ……それにしてもチャイナ全土が、北コリアみたいに飢えた痩せて枯れた土地柄になったら……と思い描くだけでもチャイナ領域の外に及ぶ「人災」の人類被害にどう備えておくべきか、思案のしどころか。

(12023.07.12.水 追加)


105. 眠れない夜をどうしよう

 谷山浩子さんの、たぶん比較的お若い頃の歌の一節。
 朝っぱらから寝付く話かよ。

https://gigazine.net/news/20230711-get-some-sleep/
『なかなか寝付けない夜に眠りにつくための6つのヒント』

 6つもいらない。

 暗くする、じっとしてる、何も考えない、どうしても考えてしまう場合は「文字で考えない」、画像を思い浮かべるように努める。
 あとよくあるのは「時計を見ちゃう」とか「時計をみるために灯りをつけちゃう」という失策。どうしても見たくなっても、がんばって「寝ぼけまなこ」の意識状態を維持するように努めることが大事だと思います。

 まあ、なんだ。眠れない時は「諦めろ」。
 人間、睡眠不足だけが理由で死ぬこたぁない。
 うんこが出ない、便秘だ!とか食欲不振だ、何も食えん!とか、全部諦めとけ。沈む覚悟があれば川面に浮かぶもんだ。ジャンプするには一度しゃがむの(今度は杏里 anriさんの歌の一節だ)、ですよ。『JoJo』じゃないけど「あげちゃってもいいさ、と考えるんだ」です。
 人間、眠くなれば寝ちゃうもんなんで、それでいいじゃん、と思っておけ。

 「いいかげんさ」も時には大事(とか、もっともらしく終わらせる)。

(12023.07.12.水 追加)


104. チャイナの沿岸部

 上海に限らず、チャイナの港湾は海面に限りなく近い立地をしているらしい。
 恒例の「尖閣沖合」関係で尖閣列島周辺をAISで眺めていたらチャイナ貨物船が魚釣島に急接近しているのを見つけた。

 母港は広州。蘇州の港からインドネシアに向かう途上である、とAISが言っている。ZHANGJIAGANG 張家港市の港が出発地であるという。

 チャイナの沿岸部は古代から「津波被害」を喰らったことがないのだろうか、というくらい海の近くに高層の建物が並ぶ土地が多いらしい。
 東シナ海でも南シナ海でも造山活動や岩盤破壊に伴う海底地震は、たぶん、起きたことが過去になかったのだろうなあ。

 近年の(およそ10年前か)東日本の津波被害に限らず、リアス式海岸の地形を抱く岩手県では恐ろしく遠い対岸のチリで起きた地震で生じた津波の被害もあった。太平洋に面する日本では高潮や津波といった海の脅威を「なかったこと、ないこと」には出来ない。

 そんなこと思いながら「海面に近い」作りのチャイナの沿岸都市は、わたしが心配しても仕方がないのだけれど、ささやかな津波被害で機能不全に陥るんだろうなーなどと不吉なことを思ってしまった。もっとも、数カ所の都市が潰れようとも「たくさん」あるのでチャイナの人は「気にも留めない」んだろうなあ。大らかというか、大雑把というか、いかにも「大陸気風」ってことなんだろうなあ。

 小松左京先生のSF小説『日本沈没』は、日本列島の沈降によって海没する現実に伴い日本社会が「どう変化し、どう対処するだろうか」という様子を描写する作品だった。日本人の小松左京さんは、さらにその先は考えなかった。『復活の日』とか『さよならジュピター』を書く方が愉しかったからかもしれないし、日本国内の出版商売はあくまで読者である日本語読解者に対する応接が最重要であったから、個人と社会と企業との内外の動機づけがなかったって、単純にそういうことに尽きるのだろう。
 日本列島も、台湾島もフィリピンも喪失した場合、「防波堤」のない剥き出しのチャイナ沿岸部は、「対岸」のアメリカ大陸で生ずる津波の被害を遮るものなく喰らうことになるんだろうなー。
 仮にそうなったとしても、そうなるべくしてなっただけだから、今の様子とは違う防波堤をこしらえて事前対処を施すようになる、ただそれだけのことだろう。景色が変わるってだけのことになるのだろう。

 意地悪なわたしでも、さすがに「チャイナの穀倉地帯、米作地帯」が塩水冠水するってことは想像しない。そうなったら「塩抜き」は大変だ。でも、塩水冠水が頻繁に起きるならそれも対応する術を自ずから会得するように、おそらくなるのだろう。もーまんたい、なのだろう。

(12023.07.12.水 追加)


103. 日本をUSAから離反させるチャイナ代理人・ラーム・エマニエル

 USAの連邦議会 元上院議員 ジョー・リーパーマン氏へのインタビュー動画。YouTube 我那覇真子チャンネル。

https://www.youtube.com/watch?v=nL5Iw51f1Wo

ジョー・リーバーマン氏は、USAの国益の視点から、チャイナに対抗する国際連携に楔が打ち込まれる要素となる点を懸念なさっておられる。
 エマニエルが傲慢にもあたかも日本に赴任した王のように、マッカーサーのろくでなしのように、振る舞うことがわたし個人には我慢できない。そういう振る舞いのすべてを受け入れることを断じて拒む。デモクラシーの敵である。USAがもっとも愛する「自由」の敵である。
 と、ジョー・リーバーマン氏の動画の尻馬に乗って、思う次第です。

 日本政府なぜこんな "シカゴギャング" もどきを「日本から追放」しないのか、理解に苦しむ。

(12023.07.12.水 追加)


102. クラスターだよぉーん

 とにかく「後始末が大変」ってことだけは理解できる。

https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20230707-00356814

https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20230709-00357117

 不発弾ってことだと、日本の都市部にも「連合国軍の非人道な空襲」のツケとして平成でも不発弾処理とか聞いた覚えがある。完全に不発弾のすべてを取りされたかどうかは誰も何も保証レス。……原子力爆弾が不発弾ってことになんなくて本当によかった……よかったのか? 後から炸裂した方が面倒だったのか、広島と長崎の都市上空で炸裂した方がヤバいのか。被害という意味では炸裂させられた方を「よかった」なてことは決して言えない。と雖も……難儀なり。

 不発弾は、なんだろうと「あとあとの始末が面倒くさい」のだけれど、クラスター弾は「小さな爆弾の集まり」なので面倒臭さもより増える……辛い目にあったカンボジアあたりの、実地の苦労から出る「クラスター弾に反対」の意見表明を、USAもウクライナもロシアも、もうちょっと真面目に受け止めたらいいのにな、ツラい目にあったことがないと、こんなもんなのかなーと人類の愚かしさに呆れる。

(12023.07.11.火 追加)


101. 今月のつぶやき(2)

(下から上に書き足します)
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Twitter本体のシンボルは変わったけれども、
ゲームアプリケーションやブログ(ここもだ)のツイッターへのリンクのシンボルは元のままってところが大半らしい。自分の行動圏の中での観察に限る!訳だけど。

なーんか「ちぐはぐ」だなあー。

変えるんだったら予めアナウンスして同期取るのが通例の「ビジネス」な気がするんだけど……。場当たり”河野太郎”状態?
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チャイナ経済が停滞すると、医薬品に影響が出るらしい。

どこの製薬企業も、クスリの「原液」「原材料」はチャイナ産である、と長尾たかし『永田町中国代理人』にも描かれた有名な話。

スマートフォンなどの家電や通信機器の「サプライチェーン」ばかりでなく、医薬品の「サプライチェーン」も先進諸国を中心にチャイナに依存してきたツケの払いを迫られいるのが今なのかも知れませんね。

食糧関連の「加工品」もチャイナ依存なのだろうか。そうでもなのいのか。穀物とかはチャイナも外から交易で出てにれているらしいし。
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新日本の動画を見すぎて
「プロレタリアート」って単語を目にしても
「プロレス」に見えてしまう。……似たようなもん?

「革命」なんてどれも「喜劇」コントみたいなもん?
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テレビアニメーション作品『天元突破グレンラガン』には多くの「泣きポイント」がある。
中でもたぶん一番は、ニヤさんによる「嘘はいけません」だろう。
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テュルキエ(トルコ、ターキー)の中部で地震だそうです。余震かしらね。

https://www.reuters.com/business/environment/earthquake-magnitude-55-strikes-central-turkey-emsc-2023-07-25/

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きゅうべぇ「ココにサインして、ボクの連帯保証人になってよ」
?「きゅうべぇちゃん、わたしたち初対面だよ? わけがわからないよ?」
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「腹を割って話そう、腹を割って話そう」と
地球が腹を割って中身を曝け出したら、人類は一溜まりもない。

「一番暑い夏」どころじゃないよ!
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日本人は嘘を嫌う。
その場限りの嘘で人を騙して利益を得る人は同じ場所で商いを続けることが難しい。

風評被害というけれど、風評は真面目な商い振りを評価する無償の広報や宣伝にもなり得る。
逆に失った信用は容易には戻らない。
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寝てる間に脱水しすぎて便秘気味。
干し鮑か干し海鼠のようだ。そこまでじゃねーよ!
……水のも……
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風が吹かないと樹や草の呼吸が阻害されて生育が悪くなりそう。
ヨーロッパ方面やカナダの山火事も、風が吹かなくて樹が枯れちゃったって要因もあるのかなあ。
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訃報
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023072401146
無着成恭さん

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023072400817
森村誠一さん

謹んでご冥福をお祈りいたします。
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アジってる人を「アジってる」と取り上げると
アジりの広報を支援することになるので「そっと閉じる」ことにする。
……上念司さんの情熱はじじいなりかけの年齢になっても衰えを知らない……少しは「落ち着け」よって思うだがまあ「どうでも」いいや。
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精神の基盤は肉体です。あまりに当たり前に肉体がここにあるためか、うっかり精神だけが実在するかのように勘違いする人間が続出する。精神世界だのという妄想に熱心になる。……遠くから無関係な眺めるだけの立場であれば、それはそれで面白い「道化」芝居で笑っていられるのだが……。

グローバル・インターネットやSNSが個人のうちなる「妄想」を連携させることにも機能する。
共有された(と互いに勘違いする)妄想や妄言があたかも「客観の事実」のように思えてしまうのだとしたら、相当に(わたし個人にとって)面倒で邪魔くさく、なにより(わたしや社会という人々の関係のあり方を)毒する。
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シーツが破ける。
「かけはぎ」の技術で繕ったら繕ったでどうしても肌触り、当たりがわるくなってしまう。
仕方ないので新品の綿シーツを購入する。
そしてまた手の爪や足の爪に引っ掛けて破ってしまう。
以下、繰り返し……。これもまた人生か。

タオル地のシーツを使えばしゅるるるるっとタオルのループを引き出してしまってさぁ大変。綿シーツよりは破けにくいのが幸いか(薄切れはするんで似たり寄ったりではある)。
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普段の五倍? 閲覧され過ぎじゃね?
これもすべてファンタジー作家にして夢見る文学少女な浜矩子御大を取り上げたためかと思います……いや、真相は知らんけど。
過去にも「骨太の方針2022 令和4年」へのリンクを張ったときにアクセス数が爆あがりしたことがあったような気がするけど、きっとそれは夢だ(おいまてこら)。
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固くなる保冷剤800gがとってもひんやり。
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急に閲覧数が二倍。にばーい、にばーい!(古すぎる)。
これはもしや孔明の罠……?
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今度は足の指を。明け方近くに。かーゆーいー。
痒み止め薬はどこだ。と今日も寝不足である。
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指を蚊に喰われた〜 かーゆーいー
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発狂して、片栗粉1キログラム入りを買って来た……いやそれって「発狂」? いやまあ使い切るのに5年くらいかかりそうではあるけれど。
賞味期限が2025年……駄目じゃん。ま、こまけぇこたぁ気にすんな!スンナ派。

小麦粉だって賞味期限内に使い切った試しなし。自慢してんじゃねーよ!

そして目当ての長崎「かた麺」は売れ切れで買えず。なんてこったい。

まあいいや。
炊いたご飯に餡かけな肉と野菜の「乗せるの」を作ることといたします。なんていったっけ?中華丼、だっけ?
ウズラの茹で卵剥き身とか落とさないけどまあいいか。
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オマエもオマエもオマエもオマエも、ちんこにしてやろうか?
いや、それは困る。
どこの『ベスケ・デス・ケベス』(作:ルノアール兄弟)だよ。
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採血でも注射でも針を刺す前に
「ちょっとチクっとしますよ〜」と言われることがある。
サンドウィッチマン風に
「ちょっと、チクって来ますよ〜」って言われたらどうしよう(どうもできない)と思うことは、ない。
真剣に針を見つめつつ気を逸らして行為を見守ることに集中しているのと、笑ったら逆にあらぬところに刺さりそうだから自重している。
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時事通信は「頭が悪い」 ラノベのタイトルみたいだな。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023072100876

> 猛暑の影響、世界各地に 山火事、健康被害に懸念
【パリAFP時事】

AFP丸パクリ、だから「頭が悪い」のはAFPですぅ〜、とか言い返してきそうだね。

山火事被害が拡大するのは「例年と違って降雨が少ないから」でしょ?
猛暑も「降雨が少ないから」じゃないの?
その地点の気温だけに着目しても、空の加減(流動する大気の含む水分量の変動)はわからない。

義務教育で習う理科の知見すらも文系記者諸君には無いのかな?

「頭が悪い」んじゃなくて、モノをマトモに考えようともしない、不真面目人間、職務怠慢ナマケモノ人間と言い換えるべきだろうか。
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なんで「伊藤つかさ」さんになった? 前に書いたのに引き摺られた?

まあいいや。

どっちかつーと「夕暮れ小道坂道帰りましょう」の方が好き、かなあ。

https://www.youtube.com/watch?v=QUldhmKQdX4

同じくらいの時期に、ビルから飛び降り自殺を遂げた岡田有希子さんってアイドルもいたっけか。
って調べたら「岡田由紀子」さんという方も居られるようで。

「一番星 みーつけた」

ってフレーズまでは知らなかったなあ。いや聞いてたはずなんだけど、記憶に残ってないんだよね。

全般に薄い。印象が薄い。なんなんだろう、事務所の方針だったんだろうか。
岡田有希子さんに至っては、テレビドラマ出演の記憶しかない。何を歌ってたっけ?

だいたい同じくらい(だいぶてきとー)の菊池桃子さんは今も「割と薄化粧」状態でラジオに冠番組を持っているって現状を思うと、失われた人材を惜しむ気持ちが湧いてくるけど、まあ如何ともし難いか。

美空ひばりさんクラスのスーパー・アイドルはそれはそれで「品質を保つ」苦労がある訳で(たぶん松田聖子さんも)。

無名や泡沫のアイドルの、それぞれの人生はそれぞれにきっと「語るに値する」のだろうなって思う。でもその「語り」を商売として成り立たせる土壌、産業の基盤、出版やらなにやらの発信媒体は、令和5年の日本社会の今現在においては、細っている……のだろうか。語り方を転ずれば、いやいやどうして「記録」して行ける余地はありそうに思うのですがどうでしょう? スマートな、インテリジェンスな、そして「まっとうな生き方」の社会であれば、安易安直「ばか」デジタルと舶来歓迎バカのクソまみれな嘘に塗れず、しっかりと自分を保って未来へ進んで行くことが出来るようにわたしは、個人として思う次第です。
うんこの言い分に騙されんなよ、です。あれ?何を書いてたっけ?(確信犯)
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夢を見る〜 藁人形と みんな わたしを呼ぶの〜
……おいおい。なんでいまさら伊藤つかささんなんだよ!

https://www.youtube.com/watch?v=GOYknrUPQH4

 これはこれで「ザ・アイドル」(当時)。

 オマエも、オマエも、オマエも! 少女人形にしてやろか! は聖飢魔II(一発変換で出てくるとは思わなかった)のデーモン小暮閣下のパクリ。まあ藁人形にされるよりはマシなののか? でも将来有望なお兄さんや将来を絶賛絶望中のおっさんならどうなのだろうか。と考えて、想像してしまう。

アイドル級のプリティな藁人形に、キミは五寸釘を打てるか? 次回、Zガンダム、「未定」! 君はトキさんの涙を見る?
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人形が、動かない! ……ボケろや!
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人形が釘を打ってる! 糠(ぬか)に!


釘打ってる暇があるんなら糠を混ぜろよ!
……そして藁だらけになる糠
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人形が釘を打ってる! 藁人形に!

打たれていた藁人形も釘を持ったぞ!
藁人形対藁人形
五寸釘対決か?!

全身に釘の刺さった2体の藁人形
互いの健闘を讃えあう
そして芽生える友情……なんだこれは
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お釣り銭で、「令和三年」タヌキのお腹デザインの、ピッカピカな五百円硬貨を手に入れた。
……とりあえず、飾っておこう。
ピカピカ有り難や有り難や。
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前方後円墳っぽい。

テラー・ウラム型熱核兵器
https://ja.wikipedia.org/wiki/テラー・ウラム型

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ひとん家の、大きなクソ付き尻子さんは、くっさいくっさい邪魔な社会悪としか思わない。
うちん家の、小さいか弱きクソ付きウン子ちゃんは、紙おむつに包んで、うんこはきれいにウェットティッシュで拭って、大事に大事に育てる。

うんこ付いたまま大人になったクソ付きさんは、はて、だれがどう始末を付けるべきなのだろうか。自分の尻くらい自分で拭いてはいかがなものなのだろうか。
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あまりに暑いので、長崎のかた麺(揚げた麺)を買う。
5食入り。
タレは片栗粉を溶いて自前。
毎度、味が異なって、愉しい。

初回はあまりに久しぶりて、タレというより「かたまり」になってしまって食べるのに難儀した。かた麺を多少「ふにゃっ」とさせないとパシピシ折れて麺が周囲に飛び散ってしまうのだった。

ネットでレシピを確かめた上での2度目は、ちゃんとしっとりとなって食べやすかった。

そういえばお酢と練りカラシを添えるのを忘れたな。
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日曜日の早朝、日本広告機構の「うんこな」ラジオコマーシャルを聞いた。朝から「うんこ」である。清々しいラジオ番組の後の不意打ちの「うんこ」である。なかなか香ばしい。

自分の中の差別に気付きましょうという趣旨であった。
パイロットなどの職業と性役割を指摘する、というオチだった。
でも性役割は個人内心から発する差別ではない。
人々の選好の積み重ねに伴う結果でしかない。

下手を打つと、社会の「すべての歴史の否定」を闇雲みやらかして破壊してしまえ、と言うアナーキズムと通底することとなる。

オチの面白さばかりに気を取られて、うっかり「訴えるべき内容」の検討が疎かになった「うんこ」である。
自戒自戒(ついね、「面白さ」ばかりに気を取られて訴えるべき内容の方をサッパリ忘れがちだからわたしも)。

朝のラジオは、とくにニュース原稿とか、頭のいかれたのがたまにあって、つまり、早朝のラジオは基本「うんこ」の吹き溜まりなのである。清々しいオツムに「うんこ」をねじ込もうとする輩の多いこと。オツムじゃなくて「おむつ」の中にでもぶちまけてといて欲しいものだよね。いや、我が子のうんこなら、それもまた愛おしいと思えるのかも?
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薄い月がみれるかなあと思ったが、西の空がガスってて無理っぽい。
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臓器林……こわい! (雑木林だろ常識的に考えて)

血祭り囃子が聞こえる……幻聴?!

竹林……刺さる(おいおい)
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人工知能が「人工ち●こ」に聞こえてきたら〜
わたしも〜もう〜おしまい〜。

つまりそれってバ(以下自粛)。
いやロ(以下自粛)?

……天然素材なら安心? う〜ん。
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ダイバーシティ(Diversity & Inclusion)刑務所
多様な価値観の受刑者たち
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チャイナによるガリウム、ゲルマニウムの禁輸。

国内に未使用資源のガリウム、ゲルマニウムが積み上がるだけでは? 鉱山を臨時に閉じるのだろうか。

自国内でガリウム、ゲルマニウムを部品製品に仕立て上げる生産体制構築の目処もないまま、単純に「困らせてやれば、こっちに尻尾を振るだろう」という甘い目論みは、なんだ支那人っぽい権謀術数からは程遠いように感じられる。CCPも「バカぞろい」? 人材がすっかり老人になってしまったのか?
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「経済アナリスト」が「天才アナリスト」に聞こえた。
夏バテか?

「天才評論家」「天才学者」……いちおう意味は通じるが
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比婆山ひば やまの、ビバノン……ん?
あ〜ビバ!のんのん! ドリフじゃねーか!
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「気候変動」よりも「気候、変なの〜」でいいんじゃん?

気候なんて安定してるわきゃぁない。
昼もあれば夜もある。照る日もあれば降る日もある。
ハルヒもいる(みんなの心の中に)。
変わらぬものなど何もない(諦観)。
地球があるだけ「ありがたい」って思っとけ。
無くて「当たり前」なんだから(おいおい)。
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『要注意』が「幼虫イー」に聞こえてきたら、そろそろくる熱中症!(おいおい) 水、飲んどけ。
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習近平「バカモノを共産党員に」……あー「若者」か
高齢化が進むCCP。1億人に近づいているという。
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PRC(CCPではない)政府の「外交部長」が消息不明。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071700403

> 中国外務省の毛寧副報道局長は
> 17日の記者会見で、
> 3週間にわたって途絶えている
> 秦剛 国務委員 兼 外相の動静について
> 「提供できる情報はない」

亡命か。
CCP直下の組織による粛清・謀殺、あるいは、拘束か。

若くして(キャリアも浅くして)異例の出世。
どーこ行っちゃったんでしょうねえ。
出世の勢い余って大気圏外に飛び出した?(ロケットかいな)
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肝臓が悪いときには、「太ももの内側」が攣ったり、胴体の中の方の筋肉が攣ったりする。……延ばしようがない。
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マッド兄

「窓に!窓に!」
https://dic.pixiv.net/a/ああ!窓に!窓に!

……「ナタリー!」にも似てる。

なんだろう、冒頭に「ああ」って付けられると、途端に生じる禁断の兄弟BL、窓に向かって後背位プレイ感……モルダー……あなたは暑さで脳がヤラれているのよ。まってくれスカリー。君だってBLは嫌いじゃない方だろ? ……どんなXファイルいや、BLファイルだよ。
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暑さに音をあげてイオン印のスポーツドリンク2リットルを買い込む。
夏バテ対策に缶詰の甘酒も。

氷水とアイスコーヒーばっかりじゃーさすがにもちそうもない。
そういえば数年前は、手製の「砂糖+微量塩」水を作って冷やして飲んでたなあ。たしかレシピが冷蔵庫に貼ってあったはずだが……。
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こんなの(2時間半超!)をタダで公開してていいんだろうか、と心配になるライブ動画。

https://www.youtube.com/watch?v=AqaxZ5gYkyM

「筋肉先輩」である(おいおい)
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鉄壁の歌唱、カラフィナ


kalafina『Magia』
https://www.youtube.com/watch?v=ks8WPvlQpbg

こころ、和むよね〜(なごむんかい)
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日差しと温風のダブル乾燥!
で午前中で洗濯物が乾いてしまったよ。すげーな。
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(ClariS『コネクト Connect』)

履かせた靴下 脱がせたいよ
洗って干して乾かして畳んでしまってまた履かす
汚れと臭さを洗い落と続けるよ

……洗濯の歌かい!
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暑いので急ぎ洗濯した。

……『魍魎の匣』の冒頭部風。
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やばいな、「なかった」報道。
作家川上弘美先生の「嘘日記」よりはるかにやばい。
短文だからいくらでも書けてしまえそう。

日本語報道がいかに「ド素人でもとりあえずなんとかなる」ってことが示せてる?

日本における仕事の多くは
「資格が問われない」一方で「年季は問われる」し
有資格者だけの限定された職業であっても「年季は問われる」ことを思えば、つまり「場数踏んだ方が勝ち」だ。
安易に再教育で「仕事ができるようになる」って発想がいかに愚かしいのか、森永康平さんも動画その他で具体を挙げて言及していたっけ。

肉体労働が「手堅い」のは実際に労働力を目の前で示せる強みの故だろうね。
頭脳労働で実績を示すには「口八丁」でその場を凌げることで採用する側は判断するよりなかろうし。

散漫な文章だなあ。
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「なかった」報道。

北海道に避暑地家屋を大量に建築したPRC国籍の男女複数名が建築法違反ならびに道路の不法占拠の容疑で書類送検「されませんでした」。
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「なかった」報道。

昨日夜に行われました緊急記者会見において小池百合子東京都知事は、心身ともに限界のため都知事らしい相撲がとれなくなったとし、引退を表明「しませんでした」。断髪式は水曜日を予定している、とは「言いませんでした」。
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「なかった」報道。

昨日未明、地球が爆発炎上「しませんでした」。
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macOSにもサファリのアップデートが来ました。
地球の上に朝が来る。その裏側は夜だろう。いや夕方だろ常識で考えて。
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「首都圏反原発連合」の対義語は
「霞ヶ関原発誘致の会」? そんな会はわたしの脳内妄想としてしか実在しないが。

http://coalitionagainstnukes.jp/
> 首都圏反原発連合(反原連)は、2021年3月末日をもって活動休止いたしました。

とっくの昔に終わってるって思ったら意外にも令和3年までやってたのね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E9%83%BD%E5%9C%8F%E5%8F%8D%E5%8E%9F%E7%99%BA%E9%80%A3%E5%90%88

運用のための資金難でオシマイにしたらしいよ。
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吸血する蚊のクチバシ(まあ口吻のことだ。尖ってるがあれはクチだ)は、「十徳ナイフ」みたに多機能だ。
細い針で神経刺激の感受を鈍らせる薬液を注入。
血がいっぱい吸えるように細かい歯のノコギリでギコギコ。
そして徐に、シエルオイルを汲み出すように体液と等価交換だ(等価というより「呼び水」に近いか。注入する量よりも多い血を奪い取るのだから)。

……かくてわたしのおでこと左手指の爪のしたは痒くされてしまったのだった。とほほ。

塗布したディートも汗で流れりゃ無防備だぁ〜 とほほ。
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ディート30%を、勢いで2本買ってきた。
これだけあってもたぶん、8月末まではもたないだろう。
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ピッタリの額を渡したのに、釣りを寄越そうとされてしまった。
夏である。
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「天に唾する」の同義語

風上に向ける扇風機

……止めたらむしろ「発電機」に???

まあ人間の営みなんて全部「自然の模倣」に過ぎないし、人間様がどんだけイキってみたところで自然という釈迦の掌の上だ。

塵より生まれたものは塵へと還るどころじゃない。いずれその塵さえも失われるか変質する……儚い大宇宙である。
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ヨーロッパ人は
「チョロQ」にでも乗ってりゃぁいいんじゃい!
乗る前に毎度ゼンマイ巻いてりゃぁいいんじゃい!
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シャァ「震えが止まりません」

赤い彗星のシャァが、ひょんなことからアル中に。
『アル中のシャァ』

続編は『帰ってきたシャァ』か。 ……ん?似たような題名の作品があったような、なかったような?

三部作のとりを飾るのは『光るシャァ』か、『シャァ・アズナブル 最後の聖戦』か。
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宇宙に行ったら窓の外に7柱の天使が。
彼らは一体なにをしていた?

答え。
重ねた座布団に座って大喜利。
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イオナ、たわしは美しひ…………たわし?

むかし撮ったたわし。略して「むとったわし」

はいはい、こういうやつね。
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とりあえず「デジタル」って言っときゃいいって思ってる連中だらけの「バカタレ社会」
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沖縄を古名の「琉球」と呼び始めた、チャイナこと支那。
そのうち日本のことも「大和」とか言い出す?
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「ヘータイ」ってなんだろう。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071300668

> ピター氏、首相に選出されず 過半数支持なく、再投票へ―タイ

平仮名の「へ」と片仮名の「ヘ」、「ー」と「―」。
紛らわしい。
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https://www.youtube.com/watch?v=yL3SgcCrwW8

鍋にふたつも「うんこ」が入れば、その鍋は「うんこ」です。哀れ。
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https://www.uta-net.com/song/5551/

芸は 闇を照らし 人を笑顔に
変える力の 無限の可能性
笑いの架け橋 作っていこう
人は誰もで お笑い目指す 素人のようなもの
人を笑かす その快楽からは 逃れ出られない
きっといつかは キミもわかるさ
こんなとき どういう顔をすればいいのかを

……替え歌作ってみたけど……なんだこれ?

「お笑い」、ユーモア、駄洒落濫造装置人間、ノリのいいボケをするっぽい大阪市民……この「日本の風土」とは一体なんなのだろうか。
ブラジル人やスペインあたりの「ラテン系のノリ」のようなものなのだろうか。
UKあたりの「冷めて乾いて皮肉たっぷりの」ユーモアと何がどう違うのか。
アメリカンジョークを聞いた時、どんな顔すればいいのかわからないのよ、アムロ(井上遥Voiceかよ。時代を遡りすぎだよ。せめてテレビアニメーションドラマの『新世紀エヴァンゲリオン』で踏みとどまっとけよ)。

「一隅を照らす」は仏教の派閥の禅修行を重んじる、どこかの教えらしい。
ひとりが照らせるところなんてほんとうに社会の隅っこ程度のものなのだろう、と思う。でも個人が無理をすることなく、自分のできる範囲で身近な人たちを照らすってことは造作もなく出来ることに違いない。

人は他人の人生を肩代わりして生きてやることが出来ない。わたしの人生を誰かに肩代わりしてもらうことも出来ないし、そんなことはきっと誰もが「真平御免」だろう。
だからこそ「お笑い」ってのはひとつの「必ず失敗に終わる」祈りであり企てなのだ。見果てぬオケアヌスなのだ。
……とか、それっぽく、それらしく書いたらわたしは詐欺罪で告訴されますか?(苦笑) まあ別にいいけど。断罪が怖くて赤いきつねが食えるか!です。……これまた古いテレビCMネタを……。
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Twitter「mixi始めました」
Facebook「mixi始めました」
……いよいよメリケンなSNSも閉店ガラガラ?
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台湾を独立国扱いしないブルガリの製品なんて
買ってやるもんか!
と不買を誓おうと思ったが、ブルガリなんて店に入ったことすらない。ドンキにも並んでたっけ?
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暑いので水筒に入れた欧陽菲菲オーヤンフィーフィー……アイスコーヒーばかりを飲んでいる。
飲み過ぎオーバー。
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美人投票 いや、イケメン投票でもいいけど

自分の評価じゃなくて、「誰かの評価」を「予測」して投票するタイプの投票に近い事象がいくらもある。
時にそれは「チューリップの特定品種の球根」の価格だったり
時にそれは昭和末期の日本の土地価格だったりした。
最近だとUSAの住宅ローンを束ねた証券商品の価値だったり、
チャイナの「土地利用権」と土地の上の建物の売買価格だったりするようです。

オークションがどこかの高級ホテルのレセプションではなく、身近なグローバルインターネットのweb上に拡大することで、世の中全部がなんだか「時価」みたいな気がしてくるけど、そうそう高額取引に「なれない」日用品やご飯とおかずや、地味な生活必需な衣類もある。「自分の価値判断」で売価の多寡をはかれる、そんな市場もある。

世界物流の「エネルギー」や「穀物」の価格が、美人投票・イケメン投票の、「自分以外の人々の価値判断の推測」に基づく価格の決定機構は、どんな顔して鑑賞すればいいのかわからない『喜劇』のようだ。台本屋の腕が悪すぎるよね。
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ウンコ踏みおー、ウンコ踏みおーって
キシダを囃し立てたら
小学生低学年気分が蘇ってくるかのようだ。

注) キシダ君やキシダさんを囃し立てた記憶はございません。
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https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1184774

『沖縄タイムス』
県中小企業団体中央会の調査
22業種
今年5月の県内景況動向調査
酒類や繊維の製造業、ホテル業、建設業などで
景気の上向きを感じながら
働き手の確保の難しさを訴える声が上がった。

時給2千円で採用を募集したのは飲食店
必要とする人数は確保できなかった

……グローバリストな印象の『沖縄タイムス』は杉田昌平氏という弁護士の口を借りて、外国人労働者を増やせと主張しているのだが……まあチャイニーズが沖縄に出稼ぎには来ないだろう。もっと身入りのいい土地に行くんじゃないかな。CCP/PRCの「沖縄不法占拠」作戦の下準備としてならチャイニーズ労働者が大挙押し寄せるやもしれないけれども。
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チャイナことPRCは擬似近代国家である。
ニセ近代国家と呼んでも差し支えがない。
CCPの集団指導体制を「絶対君主」と見做すとしても
WTO加盟国が暗黙に備えているとされるヨーロッパ近代の価値観や概念を体現する「近代国家」にPRCはなっていない。今後も、擬似近代国家・ニセ近代国家を脱して「近代国家」に自らを変えるつもりはない。だからいつまでもWTOの中で「発展途上国」であると自らを任じている。
詐欺である。
いずれヨーロッパ近代型の、すくなくとも交易の「掟」を守ると約束してWTOに加盟したのにも関わらず、「契約」は「踏み倒されて」いる。チャイナ流に。山賊崩れの無法者の流儀で。

永遠の「発展途上国」という嘘、詐取を多くの国々が認識するようになった。
「国家もどき」がU.N.の常任理事国五カ国のひとつを占めている、という理論破綻。

「国家もどき」のPRCをこそ世界がまとまって「制裁」すべき対象だろう。
けれどPRCを支配するCCPも滅ぼされてはたまらないので巧みに「体をかわし」続けている。

オイルが切れタイヤの空気圧も怪しい自転車を習近平は力の限り、漕ぎ続けている。どこかに向かって。
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学者って本当に「馬鹿」だなあって思う。そんな研究の話題。

https://gigazine.net/news/20230711-lonely-peoples-brains-work-differently/

脳波計測は立体物質としての脳の部位と電磁パルスのパターンとで人間の脳神経活動を「推測」する道具です。
神経細胞の間で動く電荷を伴うイオン物質の挙動が、そのまま神経活動を示す……かどうかは誰も何も保証してはくれないんだが。
人間(この場合は「愚かな学者」)、信じ込んでしまうとそこから逃れ出ることが「出来ない」ものらしい。

孤独な人の脳活動が独自なのは当たり前。それどころかいかなる人間個人の脳活動も同じであろうはずはない。なぜなら生物は「発生」によって一個体ごとの「オーダーメイド」だからです。同じものが2個出来たならそれは相当な奇跡度合いだと言えるでしょう。……まあ「ない」話です。

「類似」を見い出すことができるのは「だいたい同じ」っていう認知の杜撰があればこそです。人間はその「いい加減さ」のことを「特徴を捉えた」なんて言い換えたりするのです。って書いたら相当に意地が悪いかな。
「だいたい同じ」でも大抵は困らない。釣った大魚が暴れないようにブン殴る棍棒の代わりに似た「手頃な岩」を使ったって用が足せるように困らない。「てきとー」さは人間の「知」の根幹である、と言ったら言い過ぎか。
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「岸田首相がリトアニア入り」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071200131

フミオ・イン・リトアニア〜 おーけー?
……もう、けえってくんな! 馬鹿ボンが!!
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北コリアが尻馬に乗って何か言ってるゾ

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023071101118
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たまに、ごくたまに、食べたくなるのが
マルシンハンバーグ

フラパンで加熱するだけ!
……脂が身体に悪そう!ってところが良いよね。
味も「人工」っぽさ満載だし。

無駄に素敵な「近未来」な感じ。
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フライパンの「イ」が抜けていたので追加。
(12023.07.20.木 追加)
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(下から上に書き足します)


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200. 都市文明は「妄想」に終わる仮説
199. 江蘇省の村
198. 尖閣沖合@25日時点
暫定
197. お魚2題
196. USドルでチャイナ円こと人民元を買う
195. 「デジタル人材」と竹取りの翁
194. 更新
193. 尖閣沖合@24日時点
暫定
192. ローカリズム
191. アフリカ豚熱
190. ロードス島の山火事
189. むかし、ばーちゃんから聞いた話
188. 尖閣沖合@23日時点
暫定
187. 本を読んでいる
186. 本を借りて来た
185. 渤海
184. 夏風邪なんて毎年流行ってんじゃん
183. 尖閣沖合@22日 by 八重山日報
182. ドラッグ
181. 自転車操業
180. 引用
179. ドイツ人に「昼寝しろ」ってどんな罰ゲーム?
178. リ・スキリングの真相 【嘘】
177. アルジェリア民主人民共和国
176. インド共和国のコメ輸出制限
175. 逝去
174. 尖閣沖合@21日 by 八重山日報
173. 安倍晋三 元総理殺人事件の坂東忠信さんの見立て
172. 【尖閣沖合関連】 断固抗議せよ日本
171. 【やっつけショートコント】超能力
170. 「海底のネバネバした微生物マット」
169. アイス不経済
168. 「記憶」の誤解
167. 生き霊
166. 尖閣沖合@20日時点
暫定
165. 【嘘】 日除け雲
164. 休眠中
163. 第4966号事件
162. 尖閣沖合@19日時点
161. でっかい釣り堀
160. 俯瞰経済学
159. 築地市場の跡地利用
158. 引用
157. 【嘘】スパルタ社会
156. ちゃいな経済
155. あめりかやぎゅう
154. 何を言っても信じられてしまうことは怖い
153. 尖閣沖合@18日時点
152. チャイナの若者気質
151. 家計の推計
150. 尖閣沖合@17日時点
149. 続・ちょっとだけ、ズルをしたい
148. テスラは教科書に載ってない?
147. カナダの山火事
146. 小池本
145. チャイナワイン、チャイナ葡萄畑
144. ちょっとだけ、ズルをしたい
143. スペインの島で火事
142. 尖閣沖合@16日 by 産経新聞
141. UKのCPTPP入り
140. インド提案、みなし超過利益に対する法人課税
139. kalafinaって、解散してたのね
138. 「目次機能は移動しました」
137. 大人『コネクト』
136. 「社会主義」や「ムラ社会」だと言うけれど
135. ベジタブル社会
134. COVID-19ワクチ〜ン 通信!
133. 干しネタニヤフ
132. 「なかった」報道
131. 尖閣沖合@15日 by 報道
130. 真紅のコミンテルン
129. 美田を残さず
128. 借りてきた
127. 荷物
126. 最強の神
125. あすぱるてーむ
124. 尖閣沖合@14日 by 報道
123. めくじら
122. ブラックボックス
121. 尖閣沖合@13日時点
120. IMF「パキスタンはん、御用立ていたしまっせー」
119. 油断してるとがぶり
118. 緊急〜
117. プリゴジン
116. 討論「なぜ『アキハバラ電脳組』はつまらないのか(そして劇場版はなぜあなにも面白いのか)」
115. 死生観
114. 半年ROMれ 一生RAMれ
113. 尖閣沖合@12日時点
112. オーク資本主義?
111. ハッカー
110. EUの「自然回復法」
109. 香港前寿司
108. どうして病気にかかるのか、どうして病気が治るのか
107. 尖閣沖合@11日時点
106. チャイナは繰り返すのが好き
105. 眠れない夜をどうしよう
104. チャイナの沿岸部
103. 日本をUSAから離反させるチャイナ代理人・ラーム・エマニエル
102. クラスターだよぉーん
101. 今月のつぶやき(2)
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