国債?なにそれおいしいの?

 ヤギならメーメー食べそう……だけど現在では「電子化」されてるらしいです。

 むかしの紙で発行してたころの券デザイン。

https://www5.boj.or.jp/dairiten/daikitei/kokudai/1/ksd120-2.pdf

 無記名も、記名もなかなか味わい深い。利子を払うたびに消印押すよってところもいいですね。

https://www.mof.go.jp/faq/jgbs/04bg.htm


https://www.mof.go.jp/jgbs/summary/kokusai.html

> なお、普通国債と財投債は一体として発行されており、金融商品としては全く同じものです。

 財務省が認める正式な「建設国債 」も、蛇蝎の如く嫌うそれ以外の国債(特例国債(赤字国債) 、年金特例国債 、復興債 、財政投融資特別会計国債(財投債)、そして建設国債を含む全ての借り換え国債である借換債 )も、「どんぶり勘定」でいっしょくた、ってことです。買った国債からは財務省お墨付きな建設国債か、財務省が憎悪する赤字国債かは分からない。……なんだかサブプライムローンの「まぜこぜ」の先駆けみたいな話だなあ、って振り返り見て思ってしまいますね。……まあ「歳入」そのものが「どんぶり」だし、歳出も「どんぶり」だからなあ。どこの個人経営の小規模小売店だよって思ってしまうのはわたしがズブの素人だからに違いない(笑)。


 まあ、財務省本体は国債の発行を毛嫌いしているけど、「国債管理政策」というお仕事が新しく用意してもらえたんだからありがたく業務に励んでいただきたいものだと思います。「財務省を廃止してAIに全部任せりゃいいじゃん」とか「クラウドで処理すれば万事解決、歳入の窓口にだけ人員配置して東京の財務省は物置にでもすればいいじゃん」とか言われても、国債発行と管理業務だけは残りそうだし、よかったよかった(あてこすり)。


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