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「楽」LINEオープンチャットを含むチャットコミュニティの管理について。

前置きという名の言い訳

もう10年くらい経ちますが、とあるSNSにて「GREEであいのり🌎」というコミュニティチャットの管理人をしておりました。
ガラケーの時代です。
そのコミュニティの特徴は、テキストで毎日のように会話をして
仲良くなった人、好きになった人がいたら
告白タイムを設けて、みんなが見守る中で
公開告白をしてカップルを目指すというシステムを設けました。
他には雑談コミュニティくらいしかなかった事や、テレビバラエティ「あいのり」の人気もあり
参加者は毎日の様に増えていき
うっすらとした記憶では1万人くらいは居たような気がします。
コミュニティが大きくなればなるほど
何かと問題は起きてしまいますが、古参の程度信用のおける方々の助けもあり
楽しく過ごしておりました。

その頃は特に何も考えずに運営しておりましたが、Twitter(X)やLINEや、各種配信アプリなどが生まれて
ネットのコミュニティが物凄く拡がりました。

さて、今、僕が毎日参加してるSNSが
LINEオープンチャットです。
オープンチャットに関しては割愛しますが
色んな方々とコミュニケーションが取れて毎日楽しく過ごしておりまして
また、ボクも何個かの部屋を作り、管理人しております。
副管理人として過ごしてる部屋もいくつかあります。
ROM専では2年くらい地元のサッカーチームのオープンチャットで、皆さんの会話を楽しんでましたが
去年7月頃から「ライブトーク」が始まり
本格的に参加しております。

半年過ぎてみて、ネット内のお友達も沢山増えて色んな方々の意見や時には意見のぶつかり合いも見れて楽しんでおります。

ふと、立ち止まって
オープンチャットに参加する事で
もしくは管理人としてオープンチャットを運営することで何が「楽しい」のか
考えてみようかと思います。

1、ネットのお友達が増える

とにかく毎日やり取りをするお友達が増えます。日本全国どこに住んでいても
気の合うお友達がどんどん増えていきます。

2、色んな考えを知れる

ボクは人間観察が元々好きなので、色んな考えを知る事が好きです。時には関心させられたり、勉強になる事も数多くあります。
コレはnoteを読んでる、書いてる方々にもハマるポイントかと。

3、趣味の合う部屋が大体見つかる

今現在、オープンチャットの数は相当数ありますので、かなりニッチな趣味でも仲間が見つかったり、詳しい方と知り合えます。

4、イベント企画して楽しむ事が出来る

自分の部屋だけに限らず、色んな方を巻き込んでイベントを企画して楽しむことも出来ます。
雑談のテーマを決めて、リレーしたり、自分で作った小説を読んだり、声劇したり、ゲームしたり、AIで作ったイラストを見せあったり、AIで作った歌を歌ったり…
ガイドラインを守ってやれる事は沢山あります。

5、ライブトーク

条件さえ揃えばテキストでやり取りしてる方と声で会話が出来る。また
ちょっとしたスキマ時間に人の話し声も楽しめます。

6、情報共有が楽

LINEの特性もあり、様々なリンクを簡単に貼ることも出来、写真やリンクがパッと探せるので
非常に管理が楽で便利です。
人によっては1人オープンチャットを作ってアルバムやリンク集代わりに使ってる方も。

7、普段の自分とは違う存在で楽しめる

LINEオープンチャットは部屋ごとに違うアイコンやハンネにする事が可能ですし
個人情報を晒す必要もないので、気分転換に全く知らないお部屋に参加することも出来ます。

少し思いつく事を羅列しましたが
こんな感じです。

では、コミュニティの運営についてですが
持論を書いてしまうので
なんか違う。って思う方も居ると思いますが
なにか参考になればいいですね。

①人数少ない時は独断専行で

何かを思いついて行動起こすときは、参加者さんにも聞かずどんどん取り組んだ方が結果的にはまとまる。
少数の意見を気にし過ぎると、好きな事が出来なくなり、部屋の特色が付けにくくなる。
結局のところ、自分で作った部屋の一番のファンが自分でなくては続かない。
管理人が輝ける場所を作る作らないの自分次第だったりします。
参加者の事を考えるのは大事だが、考え過ぎて何も出来なくなるのは本末転倒だったりします。

②人を増やす&人を減らさない

宣伝する場所は色んな所にあります。なので「新規さん是非!」ってなりがちですが
受け入れ態勢が悪ければ、入ってくれてもすぐ抜けていきますし、
新規さんばかりに目を向けていると、既存の参加者の方々への配慮が欠けてしまう事もある。
この辺のバランスを1人で全てまかなうのは
無理がある。
参加者に普段から歓迎ムードや話しかける雰囲気を作っておかなくてはならない。
好循環が回り始めると、自然と人は増えていくが、
悪循環になると、どんどん人が減っていく。
◾︎内輪ネタばかりになってませんか?
◾︎毎日の挨拶ばかりになってませんか?
◾︎参加者への感謝を表現出来てますか?

③機能をどんどん活用する

LINEオープンチャットには、BOTやサブルーム、ライブトークなど部屋を活性化させるツールが色々あります。
それの使い方は人それぞれですが、部屋のコンセプトに合うものが思い付いたら、是非使うべきだと思う。
効果的な使い方は部屋それぞれではあるが
BOTやサブルームに関しては、色んなお部屋のシステムをどんどん試してみるのは有りだと思う。(※人によっては模倣された!ってなりますので関係性によってはひと言許可貰う)
また、色んな部屋で見かけますが
部屋のテーマと関係ないBOTが流れたりするところがあります。
なんとなーく設定しているとは思いますが
テーマに引かれて参加してる人にとっては
邪魔だったりします。
ライブトークについては、機能のひとつではありますが、うまく使うとかなりの効果を生みます。
ある程度、話が上手な方は、その話を聴きに参加者が増えますが
意外と話が苦手な方が、一生懸命ライブトークを開き、どんどん勉強して話が上手になるのを
成長物語として応援しながら、楽しめるというのはあまり、経験した人いないのかもですね。
LINEオープンチャットではないのですが、ボクはそうゆう配信を過去に応援しながら見たことがあります。
元々人と話すのが苦手なとある女の子が、話し方の勉強をしながら、毎日定期配信を続けて、2ヶ月くらいでとても素晴らしい配信者になりました。
誰かが何かを一生懸命頑張る姿を見るのは感動的です。
話が下手だから。と思ってる人の方がライブトーク機能ではより有利なのかも。とボクは思ったりします。

④短期目標と長期目標、見直し

最終的には管理人が居なくても参加者がどんどん増えて会話も盛り上がる部屋を目指す。
それとも、少人数でコアな部屋を目指す。
どちらも正しいと思います。

長期目標が決まったら、短期目標は細かく設定してみると良いと思います。
なんなら、参加者と共有してみるのもいいかもしれません。

あとは、ボクもそうなんですが
定期的に自分の部屋を第三者目線で見直したりするのも大切だったりします。
似たテーマの部屋に参加して、参考になる部分を学んだり、逆に反面教師的な部分も見つかったり、
参加者目線で、なんなら新規参加者目線で部屋のノートやルールを再度確認したりも
出来る方はした方が絶対良いと思います。

⑤テーマがぶれてませんか?

これは、部屋を作る時に考えるべき事ですが
部屋が出来てある程度経てからも
再度確認するべき事です。
上記内容とも被っている部分もありますが
定期的に見直して
ぶれているのを無理して直す事はありません。
自然とぶれているなら
部屋のテーマを、タイトルごと変えても良いのです。
むしろ、部屋を作った時では思い付かなかったテーマになっていくことをポジティブに考えてより多くの方へアピールする事が出来るかもしれません。
例えば、ロゴマークの部屋を作って、生成AIデザインに興味が出てきたら、それも部屋のテーマに組み込んでしまえば良いのです。

部屋は生き物なので、参加者によって
どんどん色んな方向へ進んでいきます
それに柔軟に対応して順応するか
もしくは、管理人権限で元のテーマに戻すのか
その辺も
楽しんでみたらいいですね。

最後に

部屋の管理人として、楽しい場所を作るという基本的な部分は皆様同じだと思います。
「楽しい」と思うのは人それぞれですが
参加者が楽しいと思うより先に、管理人が楽しいと思えないといけない。というのが
ボクの部屋の管理の仕方です。
自分が楽しめる為にどんな部屋にしようか。
どんな企画をしようか。
そんな風に考えると、他の部屋と比べて落ち込んだり、他の部屋を羨ましく思うことも
参加者が増えないーと嘆く事も無くなると
思います。
どうぞ、好きなように部屋を作ってみて下さい。管理・運営してみてください。
毎日楽しくそこで過ごしてみたら、いつの間にか周りに同じ様に楽しんでくれる方も居ると思います。

では、多分、明日になったら
考えが変わると思いますが今日はこの辺で。

つらつら書いたので
誤字脱字散文失礼しました。

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