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【ルヴァンカップ決勝】レフェリングとコルリの発言について思うこと。

別にこれを書いて何か変わるとか、誰かを傷つけようとかそういう思いはない。
ただ、僕はこう思うというのを書いてみようと思う。

ナッシム・ベンカリファとマテイ・ヨニッチの交錯について

試合中ここの争いはずっとあったと記憶している。もちろんどっちがどっちという訳ではなくお互いやり合ってる状態だから"あえてノーサイド"な部分があると思う。

もちろんヨニッチにカードが出てしまった部分は、3層の上の方で見ていた僕の目からはヨニッチがブチ切れて突き飛ばした?投げ飛ばした?ように見えて、やり合いの中でお互いにイエロー。もしくはヨニッチが退場になるだろうというのはすぐに思ったところだ。

なぜ颯太にカードが出たのか?

僕の目からは北野颯太は競り合いにいっただけだったように見えた、細かい部分は何とも言えない。ただ、あれでイエローが飛ぶというのは「報復」的なものを感じ取られてしまったのだろうか。と。
ともかくセレッソは前がかりにいかなきゃならない状況であのレフェリングをされてしまうと納得がいかないし、粘り強くボールやディフェンスラインへのアプローチというのはなかなか難しくなってしまう。

結局、ハーフウェアからこっちで守らざる負えなくなる守備をさせたのは広島の攻撃云々よりもあの笛だったのでは無いかと思ってしまう。
そこがすごく納得がいかない部分。

VAR の試合引き延ばし

VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)というのは良い面も悪い面もあると思う。
ただ、試合に介入しすぎるというのは如何なものかと思うし、「決定的なゴールの阻止に繋がるプレー」「危険な接触プレー」以外において介入することは望ましくないと思う。

現にこのこともあって今回のルヴァン決勝の後半アディショナルタイムは9分。
もちろん陸次樹、山中の接触プレーで設けられた時間もあると思う。
ただ90分制の試合をどこまで引き延ばすのか、選手たちの体力や持続可能性を鑑みるに異常だと感じてしまう。

そして何よりこれによってゲームが完全にひっくり返ってしまったわけだ。
納得がいかないのは当然だろう。

あれは?これは?と言ってはキリがないし、信頼とリスペクトの上にレフェリーという立場があると思う。だからこれで全て。

コルリ(コールリーダー)の発言について

試合中また試合終了後のコールリーダーの声というのは残念ながら直接耳にした訳では無い。

審判団に対するブーイングはダサいのか?

正直今回の審判団には前述のように納得がいっていない。また、選手がセルフジャッジをして止まったところで笛が鳴るというシーンが散見されたことや颯太へのイエロー、度重なるVARとそれによる過剰な試合の引き延ばし これらにブーイングするのはダサいとかダサくないとかではないと個人的に思っている。

もちろん相手選手にウチの選手が削られたらブーイングするし、怒鳴る。家族のように思うのだから当たり前。
同じように規律が曲がっているんじゃないか?歪められているんじゃないかと感じれば、それはブーイングすることも怒鳴ることも権利としては誰にも止められないものであると思う。
もちろん家族連れや子供たちが試合に来てくれたりとかして、雰囲気のいいスタジアム作り・ゴール裏作りをすることも大切。ただ、「間違ってるんじゃないか。」「おかしいやろ。」と思ったことに「審判が全てやからリスペクトしろ」と言われても、「人間やから間違うこともある」というところに立ち返れば、おかしいやろと言うのは普通のことと思う。そしてそこに雰囲気とか、寛容さは要らんと思う。

ブーイングというのは文句言いたいとか人格否定したいとかではなくて、一種、選手を守るために行うものだと考えている。そういった面でやっぱりあそこで表彰されるほどのレフェリングをしてたか?と感じて発せられるのは仕方の無いものだし、それがダサいかダサくないかではないのだというところに帰結する。




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