Bitwig4のAbleton Liveより良い些細な点

概要

これまで、Ableton Live10, 11を2年ほど使用していました。
この先ずっとこれでいいや、と思っていた矢先Bitwigを見かけ試用版を触って見たところべた惚れしてしまいました。
表題の記事は、他でもちらほら見かけますが、そこでは取り上げられない些細な点を書いてみたいと思います。
(ただ、現時点ではBitwig歴半年程度なのでまだまだあるかもしれません)

Bitwigの良い点

音色が試せる

例えば、ある程度曲ができたところで「ベースの音だけちょっと変えてみよう」と思ったとき、

  • 再生状態にする

  • ①ベーストラックのシンセからプリセットブラウザを開く

    • ②のWindowが開く

  • ③「プリセット」を選択

    • こうすることでシンセの種類関係なしにプリセットを選べる

  • ④「ベース」カテゴリを選択

  • ⑤プリセット一覧から選択

  • その音で再生される

    • ローディングに若干待たされるが仕方ない

  • ⑥そのままパラメータをイジれる

    • 再生停止やMixing等の操作もできる

    • そのとき②のWindowが邪魔になるが、小さくすることもできる

  • OKすればその設定、キャンセルすれば元の状態に戻る

というように、全体を再生しながらいろいろな音色を試せます。
意外にLiveでは、これができないんですよ。
やろうとしたら、トラックを複製→片方をミュート→ミュートしていないトラック上の楽器を切り替える。
という感じでしょうか?
楽器だけじゃなく、エフェクト類も同様です。

ヘルプがわかりやすい

こんな感じでとてもわかりやすい。

しかも、この画像はスクリーンショットではなく、ここ上で操作できるのです!
※ただし、ヘルプも日本語に訳されていて良いのですが、専門用語多すぎで意味がわからないものも多々あります。

音が良い

これは完全に好みと相性の問題です。
個人的には、キラキラした音よりデッドな音とかブリブリした音が好み。
Liveのプリセットは、エフェクト多めでブヨブヨした音が多い印象があってあまり使う気がしませんでした。
自分で一から作ってもなかなか良い感じにできなかった印象。
Bitwigは、なんというか肌触りが良いのです。
その他エフェクト類も好みに合っています。

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