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昨年のこと。ミニコミ誌『ハオ』グループ作品展が、オンライン展覧会でした。

6年前に会社を辞めて、編み物作家になった。
編み物三昧、パッチワーク三昧、刺しゅう三昧な日々をすごしていたかと言うと、資格取得の編み物クラスや大好きな尊敬する先生方のクラス、興味のある手芸の講座など、外に出て学ぶことが多かった。
資格取得クラスなどは特に課題が出ているので、自分の好きなものだけをひたすら編むと言う感じではなかったかな。
そんな日々、年に1回は作品発表の機会を持ちたくて、以前から参加したいと思っていた、手芸のミニコミ誌『hao』(ハオ)に作品掲載を申し込んだ。

2016年のテーマは「翼」
この言葉を聞いてすぐに思ったのが、ペガサスの翼。
色はブルーと白
イメージをデザインに落とし込むと言うことが、よくわかってないながらも、導かれるように、家の毛糸財庫から、糸を選び、試し編みをして、大体の構想がつかめたら、編む。ひたすら編む。
ペガサスの翼をイメージして、羽ばたくようなショールが編めた。
毛糸の特徴、編み地の特徴を調整して、色のグラデーション、編み地の変化がうまくできたと思う。
表紙に採用された。
ビギナーズラックだとは思うけれど、気に入った自分の作品が採用されて、うれ
しさMAX。
そこから毎年1点ずつ掲載していただいている。
毎年テーマがあるので、テーマの言葉やイメージを掘り下げて、作品に創りあげるのは楽しい。なかなか手が動かせず、締め切りが近づく焦りも毎年ヒリヒリと感じる。あまり感じたくないけれど。

昨年、2021年のテーマは「思い出の味
私は、祖母がつくってくれた「おかかおにぎり」を想い、イメージして、おにぎりベストが出来上がった。
こちらが、オンライン『ハオ展』での私の作品↓

こちらは、全作品のフルバージョン

おかかおにぎり、作るのは想像以上に簡単なので、もうひとつ作ってます♪
おにぎりだけに、にぎってますって言うのかな。


今年も、ハオの参加作家さんの募集、始まっています。
詳細はコチラのスタッフブログに記載されています。

今年2022年のテーマは、冬の香り、どんな作品を創りましょうか。


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