鬼滅の刃の最終話を見ようと思ったら新連載マンガが面白すぎた

鬼滅の刃の最終話を見よみようと思って2週間ほど過ぎた
さすがに見ないとな〜ということで、見たら新連載のマンガが表紙を飾っており、ソコにはGペンをもった主人公らしき人物が立っていた。かつてのバクマンを思い出させるかのようなマンガの雰囲気である。これを見た俺は初めて新連載のマンガを読みたい!と思った。

当然その新連載のマンガは最初のページからであり、まず絵が非常に上手い。まあ当たり前なんだろうけど。そしてなによりは、主人公の自宅の電子レンジに、週刊少年ジャンプが届くという、なんとも奇抜な設定。これで心を掴まれた。今までに無い設定。

そして主な内容は若者が夢を追って漫画家になるというストーリーではあるが、第1話の終盤に先程言ったように精神共に擦り切れている主人公の前で雷が落ち、電子レンジの中に週刊少年ジャンプが登場する。(意味が分からないと思うので、是非読んで欲しい。)

そしてその週刊少年ジャンプはなんと、10年後の2030年の週刊少年ジャンプなのである。そしてこの2030年のジャンプにも、今俺が読んでいるように、新連載のマンガがあった。その名は「ホワイトナイト」。主人公は俺と同じようにその新連載のホワイトナイトを初めて読んで第1話から主人公は感動した。涙が出るくらいに。(俺は涙は出てないけど。)
そこで主人公はさすがに電子レンジに週刊少年ジャンプ入ってくるというのは自分の妄想、夢だと思う。次第に今までの努力が幻想を見せてると勘違いし、そのホワイトナイトを自分が苦難のすえ創り出した作品だと思い込み、一日でネームを完成させ集英社に乗り込む。(説明するのが面倒くさくて省いたが、主人公は前日に、もうお前には才能が無いと担当者に言われ漫画家の夢は諦めようとしていた)
当然、1日前にはボロクソに言われていたのでネームは読まない。奇跡は起きないと言われ会社の中にも入れさせてくれなかった。しかし主人公は諦めず警備員を振り払い、編集者の元へと侵入。ボロクソに言った担当者はもう読まない、お前には才能が無いと言い放ち描いてきたホワイトナイトのネームを手で薙ぎ払った。床にネームが散乱する。主人公は諦めかけたが、そこにネームを手に取る人物が現れた。その人物は集英社の編集長だった。(すごいベタな展開)
そしてそのネームを見た編集長は珍しくベタ褒めし、これはいきなり本誌に掲載すると言った。

ここでホワイトナイトは2030年ではなく2020年に連載されることとなり、2030年の週刊少年ジャンプのホワイトナイトの作者名は主人公に変わっていた。
先程、電子レンジに週刊少年ジャンプが入っていて、それは主人公の妄想だと言ったが、この週刊少年ジャンプは2030年の物であり、本当に連載されているものだったのである。つまり、ホワイトナイトの作者は存在しており、しかもいきなり本誌に掲載された2020年のホワイトナイトを読んだのである。そして2回目3回目と週刊少年ジャンプは主人公宅の電子レンジに届き続けるが、主人公は連載に集中するため実家に帰省しており、気付いていない。というとこで第1話は終了。


このマンガすごく面白い。最初はリアル思考の漫画家のストーリーかなと思ったらSF要素もありしかもタイムトラベル系なので俺の好みである。そして今までこの新連載のマンガの名前を言っていなかったが、名前は「タイムパラドクスゴーストライター」である。これから毎週追っかけていきたいと思う。

この経験で、目標を行う上での過程がすごく大事だなと思った。もともとは鬼滅の刃を見るつもりだったのに、こんないい作品に出会えるとは思ってもなかったので、未来はそう簡単に想定できないし何が起きるか分からないから簡単に未来に絶望してはならないなと思った。また、過程を大切に、道中を楽しみながら生きていきたいなと思った。
さて、鬼滅の刃最終話を見るとするか。。


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