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LAWSON presents TrySail Live Tour 2021 Re Bon Voyage【神戸】 雑記

どうも!

先週末からついに始まったTrySail Live Tour 2021 Re Bon Voyageの神戸公演に参加してきました。

次の実家公演が終わり次第ネタバレを解禁してもいいような気がしますが、その前にそろそろ記憶が危うくなってきましたので、メモ書き代わりにこちらで簡単に振り返っていこうかと思います。

※セットリストを表記していますので、あらかじめご了承ください。


以下、セットリスト

1.Re Bon Voyage
2.バン!バン!!バンザイ!!!
3.(day1)High Free Spirits  (day2)adrenaline!!!
MC1
4.Favorite Days
5.sewing dream
6.(day1)センパイ。 (day2)whiz
7.オリジナル。
8.モノラル
9.(day1)ごまかし  (day2)うつろい
10.Lapis

クラップゲーム

11.誰が為に愛は鳴る
12.Free Turn
MC2
13.この幸せが夢じゃないなら
14.未来キュレーション
15.CODING
16.マイハートリバイバル
17.Good Luck Darling

EC1.ひだまりの場所
EC2.(day1)WANTED GIRL  (day2)Baby My Step
EC3.君となら


Re Bon Voyage
2日目のMCで夏川さんが「スタートダッシュの振りとか最初にめちゃ相応しい曲」と言及されていたように、イントロで御三方が徒競走のようなスタートダッシュの体勢から前方に数歩踏み出していく動きから始まります。サビでは人差し指を立てて腕を右上に上げていく動作。“右肩上がり”が想起できて、これまた希望に満ちたスタートが感じられるようで良いですね。「HiHiHiHiHi」の箇所では、ひとりずつ順に右腕を上げていくのですが、個人的にこのパターンの振りがとても好きです。サビの最後はお馴染みの三角形。たしかCODINGと同じ下から反時計回りだったかと思います。


バン!バン!!バンザイ!!!
一段ギアを上げたいとき、序盤で一体感を生み出して勢いをつけたいとき、そんなときは、やっぱりバンザイです。バンザイお姉さんこと雨宮天さんの熱きバンザイソウル溢れるMCを聞いて、きっとこれからもこの曲はライブがある毎に歌われるのだろうなと確信した次第です。この後の公演もバンザイソウルを滾らせてバンザイタイムでバンババンしていきましょう!


(day1)High Free Spirits /(day2)adrenaline!!!
とにかく、エグイの一言。序盤で一気に爆発力のある曲を持ってくることもそうですし、このクラスの2曲を併用できるなんて、あらためてTrySail楽曲の層の厚さを実感させられます。久しぶりに生でadrenaline!!!のノーマルな振りが見られたのも高ポイントです。


Favorite Days
曲に入る前に夏川さん主導でクラップのレクチャーからスタート。パパン パンのリズムで順番(下手→上手→3階・2階→1階→全員)にクラップをしていきます。Aメロまではこのリズムでクラップ。サビの「I wanna」では右→左→真ん中に手をパーにして押し上げていきます。そのまま右手を外回りにクルクル回し、伸ばした左腕に右手を引く動きを2回入れた後、エアギターの振り。この一連の流れがめちゃくちゃ楽しいんです。個人的にメロディーがハマるお気に入りの曲だったんですが、振りの爽快感も相まってさらに好きになってしまいました。「I wanna」で音ハメしていく動きが気持ち良すぎます。


sewing dream
イントロが流れた瞬間の会場のリアクションがすべてでした。いかに待ち望まれていたか。しかも確定枠ということでこの曲が聴きたいがために急遽ツアーに参加するなんて人がいてもおかしくはないかと思いますので、一人でも多く初期の頃から応援していた方に届いてほしいですね。


(day1)センパイ。 (day2)whiz
その流れでのセンパイ。には、思わず「あれ?ベストライブ始まった?」と錯覚しかけました。。ここは日替わりではあるんですが、やはりどちらも併用するにはもったいないぐらいの人気曲。特にセンパイ。は自分のような歴が浅い人間にとっては初回収となり感無量でした。


オリジナル。
そして、畳み掛けるようにぶち込まれたのがこの曲。2021年のツアーでsewingとオリジナル。が確定枠で拾えるだなんて想像もしていませんでした。また、別途後述しますが、なるべく多くの楽曲を届けようという構成がこの3曲の披露に繋がっているわけなので、ファンからの要望が多いと感じる曲がこうして連続で披露されたことについては、お互いの目線が揃っている証拠かなとも思いました。


モノラル
少しだけ間が空いてロングスカートにチェンジ。それぞれセットの上部に移動して下手のジャングルジムに麻倉さん、中央に雨宮さん、上手に夏川さん。衣装が少し変わったタイミングで雨宮さんの美しい立ち姿が際立ちます。そして、過去を思いやるようにモノトーンの世界で歌われるモノラル。ここまでのアップテンポな曲から一転、情感を込めてゆっくりと噛みしめるような歌唱に引き込まれます。生で聞いたら全然違うのだろうなとは思っていましたが、予想以上に世界観の理解が進む(というと少しおこがましいですが)と言いますか、輪郭を捉えられる演出と表現が素晴らしかったです。


(day1)ごまかし  (day2)うつろい
ここからはマギレコ曲ゾーン。DtCでは、うつろい→ごまかしと連続していましたが、今回のツアーでは日替わりでの披露となりました。


Lapis
ステージ上に座った衝撃が大きくて初日は気が付きませんでしたが、雨宮さんだけ背中を向けてまったく違う方向を向いていたり、キャラクターを連想させる照明の色だったり、数々の示唆的な演出・・・。 ささやくように歌う落ちサビの魅せ方も含めて、この曲だけ時間の流れが違うように感じられます。


クラップゲーム(仮称)
ソロが無い分、衣装替えの時間を使ってクラップと足踏みでリズムを刻むコーナー。収録された御三方の声と上部のボードに表示されたアイコンにタイミングを合わせていきます。映像装置がある会場では特別な映像を流す等、演出が変わるかも?実家公演でどうなるか何気に楽しみにしています。


誰が為に愛は鳴る
三者三様の特徴的な衣装にチェンジ。御三方からのリクエストでひとりずつ異なるデザインの衣装にするという提案が反映されたとのこと。MVではTrySailの標準的な立ち位置になっていますが、アニサマでの初披露と同様にライブでは下手から夏川さん 雨宮さん 麻倉さんという立ち位置。Bメロから入るクラップがカッコ良きです。


Free Turn
中盤から終盤にかけてのポジションが定着してきた感があります。リスアニに続いてアニサマでも披露される機会があり、近年のTrySailを代表する曲として存在感が高まり続けている印象です。High Free Spiritsに続き、夏川さんによる地名煽りが定着していくのかどうかも注目ポイントです。


この幸せが夢じゃないなら
振り付け有りバージョン...!!
リリースイベントに参加できていない人間からすると本当に振りが実在していたことに感激しました。サビで結構動きがあるのですが、特に「離さないから」のところで雨宮さんから順に手を前に差し出してグッと引き込む振りが好きです。


未来キュレーション
確定枠でラストのブロックに組み込まれるという、意外性という意味では一番かもしれません。もちろんポジティブな意味で。この夢とCODINGの間のテンション感且つ、CODINGへの繋がりを考えて、3rdアルバムの収録順に未来キュレーションを持ってきたというところでしょうか。ともあれ、振りが可愛い曲上位にランクインすることは間違いなしなので、見ていてとても楽しいです。


CODING
やっぱりCODINGは楽しい!!!
推し関係なくイントロの振りをバッチリとキメている方が多くて流石の完成度でしたね~。自分もこの曲に関しては頭の麻倉さんパートから合わせて楽しんでいます。一見かなり難しそうに見えますが、一度覚えてしまえば身体に馴染むリズム感なんですよね。ここはひたすら踊り狂いましょう。


マイハートリバイバル
CODING→マイハートリバイバルの繋がりは今ツアーの最高到達点ですし、これでもかという具合に遊び倒す御三方が見られて大満足でした。「Na Na Na Na」の面白い手の形、メンバー間であそこをなんて呼んでいるのかネーミングが気になります。パンチあり、キックあり、ガニ股イッキ飲み+コブシお姉さんありのThe ライブ曲。これはとんでもないものが爆誕してしまいました笑


Good Luck Darling
アンコール前ラスト。始まる前には、もしかしたらマイハートリバイバルで締めるのかなとも思いましたが、アルバムの新曲はそのままの収録順でしたね。ワイパーの振りが加わって大団円感が増していたりと、切なさがありながらも未来への希望が見い出せる曲でしっくりくるラストになりました。そして、歌割的に夏川さんがフューチャーされるのは予想できましたが、落ちサビでの黄色一色に染まったステージをバックにする夏川さんの姿を見てGood Luck Darling=夏川椎菜さんの曲というイメージが確立されました。


ひだまりの場所
ここからアンコール。客席に向かって手を振る時間が長くて、お互いにありがとうを伝えられる素敵な空間、ひだまりの場所がそこにはありました。初披露なのに不思議とそうじゃない懐かしいような気がするのは、今までTrySailとファンの間で積み重ねてきたモノがあったからこそなのかもしれません。


(day1)WANTED GIRL  (day2)Baby My Step
この枠は毎公演変わりそうで楽しみ!
アンコールの既存曲では若干砕けた遊びの要素が入っていたりで、とあるハプニング(?)によって笑いすぎて途中歌えなくなってしまったWANTED GIRLのようなライブ感がまた味わえることを期待しています笑
ちなみに、Baby My StepはDtCで披露したバージョンの振り付けでした。


君となら
この曲もまた“次”が感じられて、ライブの一番最後に聞くと響きます。ツアーの中で公演を重ねていく毎にどんどん大切に育っていく曲になるんだろうなと。全公演が終わったあとに、自分の中でこの曲がどんな位置づけになっているのか楽しみです。


~感想~

構成でいえば、ソロコーナーがなかったというのが大きなトピックになります。センパイであるスフィアの時代から脈々と受け継がれてきた伝統なわけですから、ひとつ大きな決断と言えるでしょう。ソロコーナーをやる意義や果たす役割があることも理解できるのですが、個人的にはTrySailとしての楽曲を1曲でも多く届けるという今回の構成が好きです。実際のところ、今回もソロコーナーを入れるとなると、2ブロック目のsewing dream~オリジナル。は時間の都合上、なかなか組み込むのが難しいですよね。それに、今現在で49曲あるTrySaliとしての楽曲が今後も増え続けていく中で、どうしてもブランクが空いてしまう楽曲が出てくるわけです。そう考えると、なるべく多くの楽曲にスポットが当たるような構成になったのは、歴史を積み重ねていくことで自然な変化だったようにも思います。


そんなこんなで特にまとまりがないまとめにはなってしまいましたが・・・とにかく掛け値なしに最高、楽しい、ストレートにそんな言葉が出てくるライブでした!
アルバムの新曲という軸がありながらも、既存の名曲たちがその周りをがっちりと固めるセットリスト。原点回帰と新しい船出、両方のテーマが込められている素敵なツアーになりそうです。


次は実家である横浜公演。引き続きTrySailとの航海を楽しんでいこうと思います!

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