太平記 第八巻 女鹿孫三郎人飛礫の事 12

太平記 第八巻 女鹿孫三郎人飛礫の事 12

吉成学人(よしなりがくじん)
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女鹿孫三郎長時は現在の兵庫県姫路市の出身で、怪力の持ち主です。12歳の頃から相撲を好み、日本全国で彼にかなう人はいなかったそうです。
今回の戦では、後醍醐天皇方につきます。お供が全員戦死し、幕府方のぶ氏に囲まれますが、得意の怪力で、人間ボウリングを行ないます。
ちなみに、この時代でも物を投げるときは「えい」と云うようです。
赤松入道は戦死者が増え、被害が拡大したので、気力をなくし、一旦、八幡・山崎に引き返します。

最近、熱いですね。