話す速度について(2011年6月11日)
発見
今朝はあるカンファレンスをUSTで拝聴していた
若者たちが様々な話をしている
そこで思ったことが「なんか早口だよな」ってこと
映画のザックの早口にもびっくりしたけれど
IT系の若者の早口も負けていないように思った
言葉は丁寧なのに、どこか攻撃的に感じてしまうのだ
だんだんと年長者が出てくると、口調が柔らかになり速度が緩まる
どこかほっとする自分がいる
ただ、会場を埋めているのは演者と同世代の若者だとしたら
こんな違和感は感じないのかもしれない
なんでもない休日にこんなことをふと考えてしまった
自分の好みは、相手の反応をみながらゆっくり話すこと
自分が話したいことだけを伝えようとするのではなくて
話す中身を理解してもらって、相手に共感してほしい
マシンガンのような話には、自分が話した達成感はあるけれど
伝わったかどうかの達成感はあるのだろうか?
そんなことを考えてしまった
自分はともすればどんどん早口になる
年下の同僚を論破してしまおうとすることもある
でもそれではだめだなぁと改めて思う
言葉を発するということは、一方的ではなく
双方向なんだから
改めて言葉を発するときの言霊を大事にしようと思う
そんなお疲れ気味の土曜日でした
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