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2011年2月15日に見た夢

夢日記

#marudream番外編
今日は生意気な新人だった

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2月15日(火)
百貨店の新入社員。
高級感を売りにして入り口すぐに化粧品売り場を特設した別部屋を用意しVIP待遇をしていた。
しかし、そこまでの動線に安売りの土産物屋ら売っていて全くそそらない。
これではダメだと店長に直談判。
取り合ってくれない。
でもなんとか変えたいジレンマ
#marudream
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老舗と例えられる百貨店
業績が悪化し、最後の企画として、化粧品売り場そのものを大きな部屋にして寛ぎのスペースをつくり、沢山のサービスを用意した。
社員のミッションは、そこに多くのお客様を案内し、会員になってもらうこと。
部屋の中はベルサイユ宮殿を思わせるような内装で、非日常を演出している。
でも社員はなぜか冷めている。

自分はといえば、だらしなく、仕事が終わったら寮の一階で呑むのが日課。
つるんでいる先輩も、惰性で働いていた。
ルームメイトの迷惑も省みず、部屋は散らかし放題だった。
仕事も熱意がなかった。

そんな荒んだ生活の中、休日に職場に行ってみた。
売り物の特別スペース入口の前には、動線を塞ぐかのように、お土産物や特設雑貨などが所狭しと並べられ、肝心の売り場に行こうにも、ラグジュアリーな気分は分断されてしまう。
店を見回すと、やる気のない陳列などが目立つ。
突然稲妻が体の中を貫いた。
これではダメだ!と強く思った。

改善すべきところをまとめ、上司に提出。
新規会員獲得ではなく売り場改善と既存会員の満足度を高めようという内容だった。
当然自分の意見は通らず、何日もほったらかしだった。

そこから生活態度を改め、部屋を掃除しもう一度考え直した。
VIPのお客様からも、それとなく不満を聞いたりしてみた。
やはり、百貨店に入ってからのギャップは興ざめするらしい。

そして一念発起し、店長に直談判。
最初は取り合ってくれないものの、自宅まで押しかけ、なんとか変えたい事を必死に伝えた。
何日か通ううち、店長宅でパーティーが開かれていた。
変わらず立っている私に、ある男性が声をかける。
うつむく私。
たまらず店長が内容を話す。
その男性は店長と二人で離れたところでなにかを話し合っていた。
真剣な表情で男性の話に聞き入る店長。
そして、私の方に歩いてくる。
一歩近づくたびに、心臓が飛び出しそうなほどだ。
あと十歩!
そんな緊張感の中、目が覚めた。

この後どうなったのか?
新入社員ができることは限られてるが、内情を知らない分、ピュアにお客様の気分になれる。
そこが新人としての一番のメリットだと思う。
夢のおかげで、今日のやる気をもらった気がする。
常に自分もお客様としての目線を忘れてはならない!
夢、ありがとう!

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