ベガルタ2018年振り返り

2018年のベガルタはとても印象的だったので、2019年の開幕前に急いで振り返ります。

試合評
2018開幕 補強も的確で期待値は相当高い。
前半
柏 がっぷり四つだが先制後に安定。
  板倉衝撃デビュー。
東京 猛攻受けるがぎりぎりの勝利。このときの石原ほんとに凄い。
ルバン新潟 西村既に頭1つ抜けてる。いつの間に覚醒?ラファいきなり怪我。
神戸 締まった試合。
清水 締まった試合。
15連戦開始
長崎 先制後に猛攻受ける。薄氷の勝利。
   奥埜ここで怪我。
ルバン東京 庄司ここで怪我。
   蜂須賀復活&2ゴール!
浦和 ついに埼スタ攻略と思いきや大槻組長と興梠にやられる。阿部ここで怪我?
名古屋 西村ついに爆発。
川崎 互いに攻撃を抑え込んでドロー。常田
   頑張る。
磐田 川崎戦後で気が緩んだか。でき悪い。
   特集組まれた日に完敗。
セレッソ しっかり対策練られて去年の
     リベンジ食らう。
札幌 いい試合だがドロー。追い付いたことを評価。
ガンバ 勝てたはずが今野にやられる。
湘南 西村完全に乗る。快勝。
ルバンマリノス 茂木ハット!
広島 パトリック1人にやられた印象。先制して出来は悪くない。
鹿島 今季ベストゲームの1つ。
15連戦終了
天皇杯群馬 西村ハット!
ルバン湘南第2戦 ものすごい試合。1戦目の完敗を受けて殴りまくりの攻撃!
 本気で攻めればこれだけやれると確信。
中断期間
野津田怪我。
マリノス 衝撃的な大敗!骨格を粉砕された。最後まで守り方が見えていない印象。
鳥栖 勝つことが全てだったため、これでOKか。内容は良くない。勝ちだけの評価。
後半
セレッソ 完全に勝てた試合。気の緩みとしか思えない。引きずっていたか。
名古屋 出来が悪い。動きも悪い。
磐田 これも勝ち点落とした試合。
柏  奥埜ゴールでチームが甦る。西村乗る!
湘南 関口両方のゴールに得点。いい試合。
ガンバ しっかり勝ちきった印象。
天皇杯マリノス 石原の気迫が凄い。
川崎 またしても攻撃の潰し合い。惜しいミスで失点。
清水 野津田復帰。西村移籍でもしっかり
   勝ちきる。
東京 攻撃の組み立てが確立された。
長崎 見事な攻撃ながら得点できず。ミスで
   失点。
マリノス またしても大敗。2失点まではまとも3失点目でおかしくなった。
浦和 奥埜外れて椎橋入り、立て直しでは
   なく新しい組み立てか。椎橋ボラじわっと覚醒。但しボール繋げない。
鳥栖 同じメンツで先発。縦パスに光明?
天皇杯磐田 今季ワーストゲーム。飛び抜けて悪い。勝ててよかった。
札幌 繋げないことでリズム作れない。
広島 奥埜復帰。椎橋、ハモン先発。
   今季ベストゲーム。繋ぎ復活。
鹿島 5位以内消える。板倉ボラが完全に裏目に出る。完敗。
神戸 奥埜退場でゲーム壊れるが、そこ
   から2点を返したことで評価が上がった試合。414システムがここで登場。
   そしてジャメついに覚醒。
天皇杯山形 415が見事にはまる。矢島とてもよかった。
天皇杯浦和 これは集大成で良いと思う。
      ここから5人移籍するなんて。
そして最後は衝撃の板倉マンC移籍!

選手
前半、怪我人続出も野津田の頑張りと西村の覚醒で上位を狙える位置に。関口の加入が光る。
後半、怪我人続々復帰するが野津田が怪我。西村が移籍もハーフナー、ハモン、矢島が続々加入。最初から最後まで補強は的確だったが加入選手も怪我など、なかなかはまらず。どん詰まりの時に椎橋台頭。ジャメ最終盤に覚醒。

戦術面
ビルドアップ確立し、オプションも増えたが仕留め方が確立できないまま終了。守備面も最後まで穴を防げなかった。複数失点も改善されず、先制を許す試合も多々あった。

チーム
前半、いきなり怪我人続出で、苦しみながらも勝ち点を拾っていき、鹿島戦で完勝、ルバン湘南で爆発的な攻撃を見せる。
これは後半いけると思わせた中断明け、いきなりマリノスに木っ端微塵に粉砕される。
その後、惨敗を引きずるかのように勝てなくなるが柏戦で息を吹き返し、西村移籍後の東京、長崎戦で逆にビルドアップが完成形を見る。
そして再びマリノス戦、またしても大敗。
ここから人、戦術をいじり始めて新しいオプションを次々試すも奥埜不在の影響は大きくボールを運べなくなる。ただしそこから椎橋ボラ・アンカーという新しい光が見え、チームにも縦に速い攻撃が加わった。そして奥埜戻った広島戦、あの美しいビルドアップが再び完成する。個人的には今季ベストゲームで一番好きな試合。
その後も戦術模索は止まらず、鹿島、神戸には惨敗するも天皇杯に向けた新オプションが着々と実装される。天皇杯決勝は、敗れたことも含めてチームにもクラブ・サポにも大きな経験と影響を与えてくれた。改めてチーム・関係者には感謝したい。

最後に
今季はすごい期待感とともにスタートしたが、ふたを開けてみれば苦戦が続き、昨季のように攻撃が爆発することはほとんどなかった。チームが完成したかと思えばマリノスに粉砕され、立て直したかと思えばまたマリノスに粉砕されて、戦術確立した後には必ずマリノスが立ちはだかっていた。
渡邉監督が最後まで新戦術を模索し続けたのは、戦術を研究されたことが一番ではあると思うが、この大敗したマリノス戦に対する答えも模索していたのではないかと思ってしまう。

渡邉監督就任後
2014 レスキュー
2015 新体制
2016 ボールを握る
2017 ターニングポイント 343ポジショナルプレー立ち上げと模索
2018 戦術の確立と進化
2019 再構築?


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