USPを明確にする【社会人1年生】

3月も終盤、新生活へのスタートを切りながら桜を横目で眺める今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

日刊【書くメシU30's】マガジン金曜日担当のマルタです。


今回のテーマは社会人1年生ということで、社会人1年生目の人が何をやるべきか?
今回まじめに書いてみようと思います。

※この記事での社会人は、高校や大学などを卒業して、仕事を始める人向けです。
みんな社会に生きてるから社会人だ!というコメントは受け付けません。

USPを明確にする

社会人に限らずですが、仕事をする上で、活躍する人材になるためにはUSPを生み出すことが超重要だと思っています。

ちなみにUSPというのは、
「Unique Selling Proposition」、ユニークセリングプロポジションの頭文字を持ったマーケティング用語です。

簡単に言えば、「自分の強みは何か?」ということですね。

どうです?
英語を使うだけでこうもオシャレに聞こえませんか?

まぁ、そんなことはどうでも良くて汗

これから社会に出て活躍していくためには確実の自分の強みを知ることが大切なのです。

自分の専門は何なのか?
強みはなんなのか?
自分の得意分野で社会にどんな貢献ができるのか?

これはおそらく、就活時期にも耳タコレベルで言われてきたと思いますが、社会人1年目の人はより意識するべきだと思います。

とは言え、一年目はそうカンタンにはいきません。

というのも、
自分の強みや得意分野と社会が求めるものが必ずしも一致しなかったり、
職場で求められていることが自分のやりたいことと違ったりするからですね。

あとは、単純に自分自身の強みがわからないといった場合もありますからね。

なので、1年目でいきなり強みを見出して、自分の社会人としてのポジションを確立するのは至難の技です。

だからこそ、

とにかく量をこなすこと

最初の1年目はとにかく量をこなすことが大事だと僕は思います。

なぜなら、どんなことも経験しないとわからないからです。

例えば、資料作成や営業、事務作業や電話業務など、いろいろあると思いますが、

何が向いてるか?何が不向きか?
何が好きで何が嫌いかなど、探すためにもとにかくいろんなことをやってみましょう。

いきなりは見つけられませんし、向いてないと思っていたことが実は向いていた、なんてことは余裕であります。

食わず嫌いはダメです。

ただし、「質より量だ」とは、僕は言うつもりはありません。

量も質も両方高めることが大事ですし、同時に高い水準に仕上げることが理想ですからね。

でも、1年目の時はどうしても質が低い傾向にあるのは間違いありません。

ならばその分を量でカバーするべきなんですね。

とにかく最初は量こなすことに集中してみること。

その中で圧倒的な量をこなすことができれば、まずは第1段階クリアではではないでしょうか。

量をこなしながら、丁寧に仕事できるなら「丁寧に仕事する人」、

量も質も期待以上なら「期待の新人」

量や行動量がとにかくすごいならば、「行動力やばいやつ」みたいな感じで、
少しずつ社会からの認知は変わってきます。

ちなみに、僕はライターとして活動して4年間、ほぼ一日欠かさず文章書いてます。

なので、コピーライターといえばマルタ、みたいな感じで認知されてます。

競争はしないこと

自分の強みとか、差別化と聞くと、どうしても「他人よりも勝ってないといけない」と思うかもしれませんが、他人と競争はする必要はありません。

というか、それはポジショニングではないんですね。

大切なのは自分のスタンスを貫きながら全力で壁を超えていくことです。

同期や社内の人たちを抜こうとか考える必要はないです。

自分の独自の強みというのは、他人と同じ土俵にはありません。
他人とは違う土俵にあるものです。

大手企業にはできない、ベンチャーだからこそできること。

新人だからこそできること。

社会をまだ知らないからこそ破れる常識、みたいな感じですかね。

あるいは漢方の知識は一流のお茶係でもいいかもしれませんよね。

職場の人の疲れに応じて茶葉をチョイスしてお茶を渡すなんてオイシイ立ち位置だと思いますし。

量をこなすのも、
あくまで他人と比べて量をこなすのではなく、自分の限界を少し超えてみるというニュアンスですね。

このコツコツ努力の積み重ねが社会人として活躍できるUSPを創り出すコツなのです。

ただし、正しい努力が大事

コツコツ努力するにしても、ガムシャラはダメです。

考えなしの努力は、最初の1〜3ヶ月ぐらいのルーキーの頃はいいですが、ある程度経験積んだら、努力の正しさも意識するべきですね。


とにかく働きまくって、
社会に通用する人間に俺はなる!

意気込みや、やる気は大切ですが、最終的に決めるのは周囲の人間です。

突然ですが、
あなたはNARUTOという漫画をご存知でしょうか?

火影になる!という夢を持つナルトという青年の物語ですが、

うちはイタチがこう言います。
「火影になったやつが認められるんじゃない。認められたやつが火影になれるんだ。」
※確かこんな感じw

これはまさしく真をついた言葉ですね。

なので、自分のやりたいことよりは、社会のニーズを汲み取った行動を心がけるべきかなと思います。

その上で、努力することが大切なんですね。

これがおそらく、学生と社会人との違いじゃないかな、と思います。

一番良いのは、とにかく素直になることかなと思います。

上司の言う言葉にとにかくイエスと言ってみること。

できるか、できないかではなく、やってみること。

まずは言われたことを100%きっちり迅速にやるみたいな。

これが大事かなと思います。
※ただし、明らかに理不尽な要求は除く。

まとめ

いやぁ、これ全部スマホで書いてるんですが、まさかこんな文章量になってしまうとは笑

まぁそれだけ伝えたいことがあったのかなと思います。

僕も過去、最初から自分のやり方で自分勝手に質にこだわってたので、

苦労もしましたし、今振り返るとこいつアホやなと思うことも多いです笑

なので、無駄に苦労しないためにも、
まずは自分の強みがなんなのか?を探しながらいろんなことをドンドンやっていく。

社会人1年目はそんな下積み時期なんじゃないかなと思います。

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