「情弱狩り」について思うこと#10分note

「お前それ情弱狩りだろ!」

みたいなツイートをたまに見かけます。


今回は「情弱狩り」について思うことは以下の2つです。

1.悪質かどうかは、実行する人の気持ち次第
2.そもそも全てのビジネスは情弱向け

悪質化どうかは、実行する人の気持ち次第

情報弱者を騙してお金を搾取するのは悪質だ。

というのは、やる人の気持ち次第ですよね。


商売はあくまで販売者と消費者の間で行われる取引なわけですから、正直その両者の間でしかわからないこともあるもんです。

一般的に「それ高くね!?」と思う買い物だとしても、消費者は「それだけの価値がある」と思っているのかもしれませんからね。

ただし、販売者が「コイツを騙してやろう!」と思っていたとしたら悪質でしょう。

いつかその業者は潰れます。

そもそも全てのビジネスは情弱向け

僕が言いたいのはむしろコッチ。

あまり「情弱」という言葉は使いたくはないですが、あえて使います。

ビジネスって基本全て情弱向けですよね。


例えば、

数学を教える教師が、自分より数学に詳しい人や数学教授に何か教えることはありませんよね。

確実に、自分より数学の知識や情報が少ない人を対象に教えるわけです。


他のビジネスも全て同じで、

不足している情報を補うために、お金をやり取りするわけです。
※空腹や幸せになりたい、などの欲求も情報とみなす。


なので、そもそもな話、

「このビジネスは情弱向けだ!」という言葉自体に違和感を感じるかなと思った次第でございます。

まとめ

ビジネスは販売者と消費者の間で行われるやり取りなので、第三者が意見をするのはあまり良くないかなとは思います。

まぁ、悪質な業者はいづれ淘汰されるだけです。


PS.

ただし、マスクの転売ヤーは論外。


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