今更ながら第1節 対仙台戦
テーマをビルドアップを意識して試合をみようとした今シーズンの開幕戦を少し振り返ります。
開始5分までに最終ラインからのビルドアップで2つほど良い形を見せたグランパス。
どちらも丸山中谷がボールを回して仙台のプレスを交わしつつ、降りてきた米本や稲垣へ縦パスに入れる、そこが攻撃のスイッチになって手数をあまりかけずにサイドからカットインしてゴールに迫りました。
中盤からなるべく早く相馬マテウス前田に良い形でボールを渡してサイドから殴る。というのが2020グランパスの大きな武器になりそうです、実際に阿部の同点ゴールは前田の突破から生まれましたし。
ただ、押し込まれて先制されるまでビルドアップはあまり機能せず苦し紛れに蹴り出すシーンも多々ありました。どうやら押し込まれたときの対処方法がチームとしてないのか機能してない模様。
今後、ジョーや山﨑がスタメンに定着してくるのかどうかでも対処方法も変わって来ると思うので注目して観ていこうと思います。
個人的には相馬には一対一を仕掛けやすいように、前田マテウスなら一対ニでも仕掛けれるようにサイドバックの動きが違ったのが面白かったです。特に成瀬は献身的に追い越し続けていたのでそれが報われるときがくると良いなと思います。
こんな感じで開幕戦の感想は終わります。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?