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ありがとうを何気なく伝える

訪問での高齢者のリハビリでは、
毎週毎週、カラダにふれ、会話をします。

私と二人だけで、カラダの緊張もゆるむと、
ココロの内を、
自分から話してくれることもあります。

ある日、認知症の方が、こんなことを言ってました。



すぐに忘れちゃう。
(家族の)役に立たないから、
(生きているのが申し訳ない)
はやく、死にたい。



そういう言葉は、この仕事をしていると、
よく聴くので、動揺はしなくなりました。

返す言葉は、
まず、そのまんま受け止めます。
そうすると、安心してくださいます。

その後の会話は、
その方の表情や感じで、いろいろです。



今回は、
あらためて、幾つになっても、
人は誰かの、何かの役に立ちたいんだな。
奉仕のきもちがあるんだよな。。。
と、思いました。

自分は役に立ってないと思っていると、
ネガティブになりがち。

どんな些細なことでも、高齢者の方に
ありがとうのきもちを伝えることって、
大事ですね。

気恥ずかしくても、
言葉にして伝えたいですね😊

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