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真風涼帆「unknown」ラジオ実況中継(風感想)!!!

真風涼帆はどこまで進化するのだろうーーー
(しぶい声で)

♪〜テーマ曲「unknown 」

DJ:まるちゃん
さぁ、本日はMRラジオ特別プログラム「真風涼帆 1st concert unknown の世界」と題しまして、真風涼帆さんの「未知なる」魅力を深掘りしたいと思います!

……なんだか唐突にラジオ番組が始まりましたが、皆さま記事を閉じないで〜〜〜!!

ゆりかさんにラジオを始めて欲しい気持ちが爆発して、私が始めちゃいました。でへ。

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さぁ、unknownですよ。リスナーのエンジェルのみんな、未知から既知になった気持ちはどうカナ〜〜??(言いたかっただけ)

基本的に曲順で「真風涼帆さんのここにグッときた!」を実況中継する形式でお届けします!
最後まで一緒に盛り上がろうぜ〜〜!!

第1部【GRADATION】

1曲目は2006年の真風さん初舞台、また2022年には主演を務めた「NEVER SAY GOODBYE 」より♪ONE HEART
サヨナラショーの最後にも歌われました。
それを退団後、RE STARTの意味合いで冒頭で歌う…なんて粋な演出なんだ…誰よ!?こんな
演出をしたの!?

KAORIalive先生です!!!(SE:大喝采)

先生にはもうずっと頭が上がりません…

真風さんの男役歌唱の中に、しなやかさがプラスされ、さらに胸に響きます。

続くは、2011年宝塚バウホールで初主演を果たした「ランスロット」より♪Stargazer。生では観ていないのに、一気に真風さんの青春がありありと甦るんですよ。オタクは憑依芸が得意だからさ!

青春に浸っているとチャッ…と金属音が鳴る。ァァァァァ「真風涼帆」が煙草をふかしてるぞ〜〜〜!!てやんでぇこりゃあ大変だ。それも微妙に角度を変えて2回も煙を出してくれる。真風さんの煙なら受動喫煙よろこんで!!!!
FATE CITY…」とセクシーボイスで曲紹介の後、煙草を後ろに投げる(仕草をする)と、背面モニターが火の海になるの、ちょっと面白い。煙草1本でも危ないからね!火の用心の啓発を行うゆりかさん。(絶対違う)
男性ダンサーと踊る真風涼帆…最高だわ…マジでかっこいいのよ。でもそれだけじゃあ無いのよ。強い「女」なところが大好物だよ、ぐへへ。語彙力失くすまるちゃん。ちゃんと実況してくれ。

エンジェルのボルテージも上がりまくった頃、前奏がアレンジされた♪Hero in the darkが流れる。天井からの光の檻に、真風さんが囚われているような演出。ここでさぁ、小銃とか持っちゃってさぁ、踊るのよ男性ダンサー引き連れて。刑事ドラマできるって。なんなん?なんなん?あの男性にも負けない迫力と凛とした格好良さがありながら、しなやかな女性なの。そんなの全人類が好きなやつじゃん…最後の銃を構えてのキメポーズにヒューヒューが止まらない。

真風さんは袖に戻り、アンサンブルのコイタ奈央美さんと宮本黎花さんが歌う♪Rose d’arc-en-ciel。心でマカロンシャンシャンペンライトを光らせました。楽しかったね、デリシュー。コイタさんの低めでハリのある歌声と宮本さんの澄んだ高音は耳福です。降り止まぬ雨はないよね、一緒にがんばろう。

感動的な場面の後に突如差し込まれる、タンゴ調アレンジの♪狂おしい夢。和物ショーの歌をタンゴにしようという発想が素晴らしい。天才。オシャレな狂おしい夢でした。アンサンブルの皆様のダンスがまたセクシーで見惚れる。

たたみ掛けるように流れる♪Capricciosa。エンジェルも喉開きっぱなしの大興奮。あのお馴染みのジャケットプレイでは、肩が素肌の肩がさぁ…ハァハァ…肩がさぁ…見えるのよ…(息絶え絶え)もう今年の漢字は「肩」でいいかもしれない。エンジェル達もペンライトをぶんぶん振って大満足で第1部終了。

基本的に宝塚時代の歌い方を踏襲しながら、アレンジで変化をつけていく、まさしくGRADATION。unknownな真風さんをちょっぴり身構えていたエンジェル達にとって優しい入り口です。盛り上がったね〜!!

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第2部【NEW WORLD】

冒頭を飾るのはアンサンブルの皆様による♪NEW WORLD (オリジナル曲)のダンスパフォーマンス。人間の身体能力って限界ないんだなぁ…と感動しながらノリノリで応援。いくらなんでもSORAさんの動きは人間じゃなくない?(呆然)放射線状のライティングが客席を包み込んで、テンションも爆上がりです。

髪を後ろに結んで黒レザーのお衣装に着替えた真風さんが歌うのは♪バイオレンス(女王蜂、2022年)です。unknownな真風さん第1弾といったところでしょうか。歌詞がまた色っぺぇんだよ…『まだし足りないね 満たされたいから期待/滅びる気配と永遠は踊る番(つがい)』がお気に入りフレーズです。『涙溢れる程注ぐ Rain of Kiss』は、流し目で人差し指を口元に持っていく振り付けで、どセクシー。曲中のAhAh〜Ah♪も可愛い声で悶えました。滾る〜。そして、ヒールのおみ足をアンプに掛けて、ニヤッと笑いながらお客様にウィンクを飛ばす真風涼帆さん。いけませんよ、本当にいけませんね。釣られたお客様〜生きていらっしゃいますか〜??

場面は変わり、とあるバーへ。上着を脱ぎ、脚を組みながら、当銀大輔お兄様とシャンパンで乾杯。こくりと喉が動く。岡崎大樹お兄様の差し出す手を取りダンスを…へへっ、ごちそうさまです。♪色彩のブルース(EGO-WRAPPIN’、2000年)。真風さん×ブルースはもはや得意技な感じですが、この曲は低音〜高音の移り変わりが多く、真風さんのセクスィーな低音から澄んだ高音まで、じっくり味わえます。『やさしく泣いてる吐息に 甘えさせて』なんて上目遣いで歌われるんですよ?思わず、おれの胸ならいくらでも…と言ったね。

しっとりとしたナンバーから打って変わって Permission to Dance(BTS、2021年)へ。マフラータオルを使って客席も一緒に踊ります。真風さんは客席へ。興奮で荒ぶるエンジェルシャーク(岡崎さん命名)の波を走り、皆とハイタッチ。幸運にもハイタッチができたのですが、幸せでした…♡タオルを持って腕を組みにんまりキメるゆりかちゃん。天使かて。

ダンスパフォーマンス含め4曲のセットリスト。密度が濃いです。知っている真風さんでありながら、知らない真風さんがいる。この塩梅が絶妙すぎる第2部でした。

….ここまでで第2部?長くない?実況しすぎ??みなさん、トイレ休憩してくださいね〜その間はCM流しときますので。

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第3部【GALAXY】

いよいよ後半戦に突入です。真風さん曰く、ホットでクールでセクスィー(発音まま)な第3部。盛り上がっていきましょ〜〜!!!

冒頭はダーティーなダンスナンバー♪Unholy (Sam Smith&Kim Petras、2022年)。歌詞の禁忌的なセクシーさを表現するように、シルバーのお衣装に身を包んだアンサンブルの皆様が色気たっぷりなパフォーマンスを繰り広げます。藤本真凜さんや七理ひなのさんをはじめとする、ダンサーの皆様の表現力にただただ脱帽です。

そして満を持してステージ奥の扉から、可動式のミニステージに乗って出てくる我らが真風涼帆。これぞ圧倒的な存在感。シルバーアルミホイルロングコートに、サングラスで完全装備。♪FLY WITH MEの始まりです。「機長」というキャラが完全に確立されてるのすごい。久しぶり〜機長様〜!!思わず笑いが出てしまうほどの突き抜けた格好良さは健在…というかますます進化しております。振り付けも変更になっていて『愛を夢見る幸せな夜』のハートマークのダンスが超可愛い。極上にカッコいいのに、キュートすぎる真風さんの魅力を存分に生かしたナンバーでした。

ボルテージも最高潮の中、シルバーロングコートを脱ぎ♪Sex Is In The Heel(Kinky Bootsより)へ。お衣装は全身ギラギララメスーツです。スーツの「真風涼帆」で名を馳せている彼女ですが、いやぁ健康に良いですね。やはりギラギラスーツは景気がいい。ギラギラ着物の松平健、ギラギラスーツの真風涼帆って感じです。(怒られる)
私は真風さんの魅力のひとつに「ジェンダーレス感」があると思っていて。♪バイオレンスも含めて、本当に似合っていました。魅力爆発です。
unknownガールズと歌う『Gimme Jimmy Choo, Choo, Choo, Choo, Choo shoes』『Gotta lotta p-p-p-p-p-p-Prada』の所はもうキュートすぎてね…この曲はスターじゃないと歌えませんよ…ぜひまた歌って欲しいと願わずにいられません。

一瞬袖に戻った真風さん。すぐに3人の男性に横向きに抱えられて登場です。スターだわ…
♪ Cinema Italiano(NINEより)でさらに湧き上がる私たち。すると、渡辺謙典さんが真風さんを持ち上げる。真風さんは渡辺さんの肩あたりで足を掛け、くるりと体勢を変えていく。アクロバティックな見事なリフト!!「ゆりかさんがリフトされている」という状況も含めて湧き上がるエンジェル。理性なんて遠い昔に置いてきたよ。
高低音の幅が広い曲なのに、真風さんは自由自在に歌いこなす。自然な歌い回し。す、すごい…♪Italiano〜no〜no〜が特に高音かと思いますが、とても綺麗。本当に興奮しちまったよ…おいら…

ナンバーは♪運命よ、今夜は女神らしく(Luck Be a Lady)へ。男役真風涼帆、リターンズです。このジェンダーシームレス感、惚れ惚れします。ハットを被り人差し指で撫で上げる仕草、ガールズのお顔を色気たっぷりに触れる仕草にときめきがバキュームされます。(?)
『良い娘だ 俺はあんたのもの』か…へへっいいなぁ。『女神さま〜♪』とカッコよく歌いながら3階席にウィンクを放つゆりか様。被害状況は甚大であります…パタリ…

第3部のGALAXY、個人的に1番好きなパートです。後述しますが、本当に構成が神がかっていて。エンジェル達の盛り上がりも一際大きかったように思います。
さて、リスナーの皆様、お次は最後のパート第4部です!!

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第4部【ALIVE】

ピンクのセットアップに着替えられた真風さんが椅子に腰掛けられて始まるのは♪心得(Uru、2023年)。ドラマ「風間公親−教場0−」(フジテレビ系)の主題歌として書き下ろされました。
1音1音を大切に歌われる真風さん。ALIVEで歌われる曲達のメッセージの受け取り方は、人それぞれだと思いますが、私はまさしくご自身の芸に対する心得について歌われているのかなと感じました。
特に『蕾に刺す雨のように/射す陽のように/その息吹を感じて』の所が好きなのですが、uruさんはこの曲についてのインタビューで次のように語っています。

『“蕾刺す―”の部分は、自分が花が好きなことがヒントになりました。花を見ていて、強い雨に打たれると折れてしまったりしてうまく開けなくなるんじゃないかって、すごく心配になってしまうんです。でも、晴ればかりでも枯れてしまうので、蕾にとって雨も陽射しもどちらも必要なんだなって。』

(2023年5月1日WEB ザ テレビジョンより引用)
https://thetv.jp/news/detail/1135744/p2/

芸の道は、おそらく私が想像する以上に厳しい道。その中で得たものもあれば、失ったものもあるかもしれない。でも、いつか花開くために、強い雨も受け入れて、あたたかな日差しも確かに浴びて、一歩一歩を踏みしめてこられたのだね。
同時にこれからの芸の道に対する決心のようなものも感じられ、この曲を反芻する度に尊敬をさらに深めています。

一旦真風さんは袖に戻られ、楽しいナンバー♪明日も(SHISHAMO、2017年)へ。歌詞に合わせたアンサンブルのみなさんの小芝居が楽しい!男子ズがペンライト2本持ち&鉢巻でキレキレのオタ芸は芸術級です。「超絶かわいいゆりか様っ!」の掛け声のなんと清々しいことよ…。私も混ざりたい!!公式でこんな風に叫んでくれるの、やっぱりゆりかちゃんはかわいいのよ…!!
背面スクリーンにはお稽古写真が流れます。素化粧ゆりかちゃん、ラブすぎる。『週末は僕のヒーローに会いにいく』で映された、ウィンクゆりかちゃんがたまりません。か、かわ、かわいい…あなたは私たちのヒーロー(兼プリンセス)…楽しく情熱溢れるお稽古場だったようで何よりです♡

真風さんは2階ステージに移動されて♪ひとりで生きていたならば(SUPER BEAVER、2020年)へ。この曲のみ、スクリーンに歌詞が映し出されます。正直、この曲について話すのは私には難しい。でもあえて言うのであれば、私は「覚悟」を感じました。いろんな迷いもあったでしょう、いろんな感情もあったでしょう。でも、彼女は「舞台に立つ」事を選択する覚悟をしたんだ、とても大きいものを再び背負う覚悟をしたのだと、ひしひしと感じました。ご自身のために、そして色んな方のために、この曲を歌われたのだと私は思っています。
言葉通り全身で歌う真風さんの姿、最後にunknown メンバーとぎゅっと肩よせ笑い合う姿を一生忘れません。
unknownに行っていない方で、このラジオをお聴きの方もぜひ一緒にお聴きください。

SUPER BEAVER『ひとりで生きていたならば』
https://youtube.com/watch?v=mipJGUpG1xI&feature=shared

あっという間に時は流れ、最後の曲になりました。このコンサートのために書き下ろされたオリジナル曲♪unknown〜見知らぬ希望
作詞は歌唱指導の花れんさん、作曲は音楽監督の扇谷研人さんです。まさしく、今の真風さんのための曲で、私にとっても宝物になりました。
澄み渡る高音が本当に素敵で、沁みるんですよ…。早く公式で歌詞を読みたい。真風さんのみならず、私たちの人生をきっとこれからも支えてくれる大切な曲です。長く歌い続けてほしいな。これからも彼女と一緒に見知らぬ希望をたくさん見つけていきたい…と思いが溢れました。

感動に溢れたあたたかい空気に包まれて、本編は終了。エンジェルたちが、一斉に手拍子を始めます。

しばらくして、ハーフアップに髪を結び、白のコンサートTシャツ、ショッキングピンクジャージを着た真風さんが再び登場。アンコール曲♪ケセラセラ(Mrs. GREEN APPLE、2023年)で明るく締めくくります。
『だから、今日はちょっとだけご褒美を/笑える日は来るから。/私を愛せるのは私だけ/生まれ変わるなら?「また私だね。」』に救われるエンジェル達も多かったのではないかと思います。

みんなギリギリの所で踏ん張って頑張っています。でも地道に向き合っている自分を少しでも肯定できれば幸せだな、と私は思います。

桜吹雪が舞う中で、オールキャストで歌う『ケセラセラ』。本当に本当にかけがえのない思い出になりました!!!

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リスナーエンジェルのみんな、お疲れさまでした!!全楽曲の実況が終わりました〜!!

こうして振り返ると実感しますが、このコンサートはきちんと、起承転結に基づいて構成されています。

宝塚時代を一緒に振り返りながら新しいアレンジを試みたGRADATION、会場が温まった頃に新しい真風涼帆を近年の楽曲で魅せるNEW WORLD、海外ミュージカル作品などの楽曲を取り入れ、聴覚・視覚ともにより盛り上がったGALAXY、メッセージ性の高い楽曲で心を伝えるALIVE 。

とてもボリューミーなのに中弛み感は一切ナシの構成・演出。素晴らしいエンターテイメントです。(なのに、私の実況が長すぎて申し訳ないです笑)

真風涼帆さん×KAORIalive先生のタッグは、やはり最強です。今までの真風さんをベースにしながら、新しい真風さんを魅せていく。その自然な進化の魅せ方に、私たちは引き込まれて夢中になりました。

アンサンブルの皆様との出会いも、とても素敵なご縁でした。これからも追いかけていきますし、また同じ舞台で結集してほしいです!

そして真風涼帆さん。何回でも伝えますが、あなたの事がとってもとっても大好きです。私は、自分の目で見た耳で聞いた肌で感じた、ゆりかさんを大切にしたい。多分、他のエンジェルたちも同じような気持ちを抱いているのだと信じています。

♪〜エンディング「unknown」
さぁ、最後にみんなで叫んでこのラジオ番組は終了です!オタ芸しながら叫びましょう!

『超絶かわいい ゆりかさまっっ!!!』

以上、DJまるちゃんでした〜〜!またお会いしましょう〜〜〜!!!

おわり♡

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