2019年宅建試験解答分析
今年も宅地建物取引士試験が終わりました。各予備校の模範解答、ボーダー予想も出揃って、一喜一憂されていることと思います。
私は自己採点34点という、まさに #宅建あと1点警察 状態となっており、よく短期間でここまで持ってきたという思いと、あと少しで合格だったという悔しい思いが交錯しています。
ただ、せっかく受けた試験ですので、今後のためにも分析しておく事が大切です。
まずは解答番号毎の正解個数を見ていきましょう。
1 13
2 11
3 12
4 14
今年は2が一番少なく11個、4が一番多く14個となっており、平年並みのバラツキとなりました。分からない問題は4にしておくのが正解だった事が分かります。
次に解答をグラフ化して分析します。
まずはスムーズに1から入り、序盤は1と4の激しい上下が目立ちます。中盤細かくビートを刻み、終盤は緩やかに上下して最後は右肩上がりの4で締める、抑揚の効いたストーリー性のある解答分布になっていた事が分かります。中盤のビートに合わせられたかが合否の鍵だったかと思います。
さて来年度は民法大改正後初めての試験ということもあり、過去問が通用しない中、予備校、参考書がどう対策を提示してくれるか、期待して待ちたいと思います。
受験生の皆様お疲れさまでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?