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水Pワークショップに参加した話

2018年12月17日に開催された水Pワークショップ。進行台本は主催の臼井さんがnoteで公開されています。是非こちらをご覧下さい。このnoteは参加者の感想です。


開始30分前


会場となるピースオブケイク会議室に入ります。席順は決まっていないので好きなテーブルのイスに座ります「noteで書きたいこと10個」考えてきて下さいと宿題を出されていたので自分のメモを確認。

ワークショップ開始


まずは水Pこと水野さんの自己紹介。このワークショップ前日も「まったく仕事とは関係ないけど」名古屋で就活する学生の相談を受けていたそうです。そして主催の臼井さん、今回の企画に協力いただいたミヤザキさんの紹介。

次にワークショップの趣旨説明をしようとするも、参加者全員が進行台本を読んでいる事が判明。みなさん予習は完璧です。

臼井さん「今日は時間の制約があるので、個別の相談までは出来ないと思いますが…」
水P「……うん、やるけどね(小声)」
このやりとりが、個人的にはスキでした。

本題に入る前、水Pの雑談と言う名の講義。臼井さんが壁打ちを言語化したスライドを見ながら話を聞く。会場が「シーン」と静まりかえる。

水Pいわく「自分が話をしていて急にシーンとなると、ちょっと不安になるけど実は参加者が一番話を聞いてる時なんだよね」おっしゃる通り真剣に話を聞いていました。

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ワークショップ本題(その1)

まずは「○○(例:花咲かじいさん)がnoteを書いたら」でnoteのお題を考えるワーク。それぞれのテーブルにお題の童話が配られます。私のテーブルは「シンデレラ」がお題。

「シンデレラが教える古着コーデ」
「カボチャの育て方教えます」

さまざまな意見が出ます。同じテーブルのほしちかさん。メンバーが出す意見を聞き取ってどんどんタイトルっぽくまとめていきます。すごーい!!私ダラダラしゃべってただけなのに、ほしちかさんが見事にまとめて下さいました。ありがたや。

他のテーブルもそれぞれのテーマで考えています。終わると各テーブルを水Pが回って内容をみていきます。

「うわぁ、これ読みたいわ~」自然に出る言葉がアイメッセージなんですよね。言われた人かなり嬉しくなります「浦島太郎が教えるカメの乗り方」は私も読みたい。


ワークショップ本題(その2)

2人組になります。
宿題「noteで書きたいこと10個」お互いに見せ合い壁打ちをします。私のお相手はナナミチさんです。まず、私が壁打ち役になり10個を読みます、その上で「ナナミチさんが一番書きたい事はどれですか?」と尋ねます。


「壁打ち役は試着室の鏡と一緒」と聞いていたので、とにかく質問するようにしました。「どうしてそのテーマを書きたいと思ったのか?」「誰に読んで欲しいのか?」「そもそも、この用語の意味が素人の私にはわからないので教えて欲しいです」

うーーーん、壁打ち役これでよかったのかなぁ。参加者から「壁打ち役の正解が分からなかった」との意見が終了後にありました。私も同じ事思った。

次は私の「noteで書きたいこと10個」をナナミチさんに読んでもらい壁打ち役になってもらいます。全部を読んで一言「なんだか人を安心させてくれるnoteですね」

え…そうなんですか?自分では脈絡無く並べた10個でしたが「全部、弱い立場とかそうゆう人が読んだら元気になりそうな安心出来そうな内容だなと思いました」

ナナミチさんにこの日言われるまで私は気づきませんでした。そうだったのか…自分。note迷子になっていた私にとって光でした。壁打ちは気づいていない自分の姿を見せてくれます。ナナミチさん本当にありがとう。

本家壁打ち披露

最後は全員で水Pと一緒に各テーブルを回り、参加者それぞれの10個のリストを見ていきます。嘉晶さんの書きたいnote「うのもりやさんのお菓子はおいしいけど、誰も知らない」について2人のやりとり。


嘉晶さん「このお店、おいしいけどあまり有名じゃないんですよ」
水P「そうなんだ、それで皆に知ってほしいんだね」
嘉晶さん「すごく好きなお店なので、皆に知ってほしくて」
水P「どのくらい好き?一日中しゃべれる感じ?」
嘉晶さん「ああ、えと、好きなんですけど、そこまでは詳しくないです」
水P「なるほど、なら書いてみたら詳しい人が教えてくれるかもね」
嘉晶さん「そうですね!」

本家壁打ち。これや、これなんや!!!


相手の目的を知り、熱量や知識を確認。
その上で「こうしたら書けるんじゃない?」と誘導してくれる。

水Pと話した人がnote書けるようになるのは、コレが超高速で繰り返されるからなんだろうな。

ワークショップ終了


参加者(ほぼ全員)残って自主反省会。

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今回のワークショップ、水Pから壁打ちについて説明を受けた後に「壁打ち役」と「壁打ちしてもらう役」の両方を体験出来た事が良かったです。きっと、どれが欠けても物足りなかったと思う。

壁打ちは、ついつい時間を忘れてしまうから進行は大変そうですが今後も水Pワークショップ続けて欲しいです。

以上、現場からのレポートでした。

読んでもらえて嬉しいです