【イベントレポ】まるも×ランサーズ「スマート経営について」は大満足の内容!
初めまして、まるもスタッフの小太りです。
先日クラウドソーシングサービスを事業として行っている「ランサーズ」とコラボイベントを開催しました。
クラウドソーシングを使って「発注」と「受注」をしている両者を呼び、お互いに活用方法をシェアするという内容です。
「クラウドソーシングを使って稼ぐ方法!」という受注者目線からのイベントはたくさんありますが、発注・受注の両者から話すイベントはあまり見たことがありません。
お互いに質問をしたり、交流したりとお互いの立場を越えたイベントになったと思います。
有益な内容が多かったので、イベントに参加できなかった人に内容を共有できるように記事を書きます。
クラウドソーシングも結局は「人」対「人」のやり取り
今回のイベントでは
・ランサーズを使って仕事を発注している建設会社
・ランサーズを使って仕事を受注しているWEBライター
の方に登壇いただき、トークセッションを開催しました。
お互いに「ここはこうして欲しい」といったポイントが多く出てきたり、「受注者側がやってないけど、クライアントが求めているもの」などを具体的に教えてくれるシーンもありました。
印象的だったのはクライアントの方が「長期的に仕事を発注するなら、一度は会っておきたい」とおっしゃっていたことです。
クラウドソーシングのメリットは遠隔でお互いに知らない人でも仕事ができることです。
しかし長期的に仕事するパートナーは「できれば一度は会って話して、人柄や熱量を見たい」ということでした。
クラウドソーシングはネット上で仕事が完結するのですが、結局は人と人のコミュニケーションであることは変わりません。
お互いに「相手の立場」を考えながら、長期的な信頼関係を作っていくことが重要ということですね。
発注者向け!「クラウドソーシング」で気をつける7つのこと
イベントでは実際にクラウドソーシングを使っている企業の方やランサーズの方が「発注する時に気をつけること」を説明してくれました。
・発注する業務領域の基礎知識を学んでおく。
・依頼要件はできるだけ細かく記述する。
・正式発注に向けた判断材料として、(必要に応じて)ポートフォリオや過去作品を提出してもらう。
・上記で判断できない場合、テスト発注をする。
・納品はできるだけ分納してもらう。
・類似案件の費用相場を確認し、価格設定の参考にする。
・時間に余裕を持って発注する。
特に初回の発注は「少額のテスト発注」で行うことが重要だということでした。
お互いに仕事の内容やスキルが分かっていないので、テストで確かめてから、本格的に発注する形式がオススメです。
その他にも「ボリュームの大きな案件でも、少しずつ納品してもらう」ことも大事とのことでした。
お互いに遠隔で仕事するからこそ、認識のズレが起きないように、ちょっとずつ進めていくことが重要です。
受注者向け!「クラウドソーシング」で気をつける7つのこと
クラウドソーシングを使って仕事を獲得したい人が、気をつけるべきことは下記の7つです。
・プロフィールを充実させる。
・ランサーズでの活動本気度を伝える。
・コミュニケーションが取れる日程・時間帯を事前にお伝えしておく。
・業務指示やマニュアルに不明点があったら、着手前に確認しておく。
・追加費用がかかる業務は、着手前にご説明しておく。
・コミュニケーションを通してお互いに信頼関係を築く。
・フリーランスは社会的に新しい働き方であることを認識しておく。
特に重要なのが「お互いに信頼関係を築く」という意識を持っておくことです。
なぜならクラウドソーシングはネット上でのコミュニケーションしか行われないので、認識のズレやエラーが起きやすい状態です。
クライアントに対して「仕事をする上で不安に感じるポイント先回りして説明する」ことができれば、安心して仕事を発注してくれるようになるでしょう。
クラウドソーシングはまだまだ知られてない
イベントを通じて思ったのが「まだまだクラウドソーシングは知られていないんだな」ということです。
参加してくださった地元企業の方は「そもそもクラウドソーシングってなに?フリーランスってどうやって生きている?」という質問をされていました。
私は普段から身の回りにフリーランスの方がたくさんいて、クラウドソーシングも当たり前に使っています。
しかし世間的には全く知らない人もおり、自分の認識が間違っていたことを痛感しました。
だからこそ、今以上にクラウドソーシングが浸透すれば、クライアント数&案件の数も増えていくんだろうなという希望もあります。
まるもでイベントをしたい企業の方お待ちしています!
まるもはフリーランスが40人以上集まったコミュニティです。
「フリーランスに向けて情報発信したい!」
「フリーランスに自社のサービスや商品を使って欲しい!」
という企業の方がいればぜひお声かけください!一緒にイベントしましょう!
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あと今回のイベントはランサーズの大津さんという方と一緒に開催しました。
イベントの形式やコンテンツの内容など色々助けていただき、ありがとうございました。
大津さんとしては「ローカルの企業にこそクラウドソーシングを使って欲しい。そうすればクラウドソーシングはもっと浸透する」という思いがあったようです。
イベントの当日も大津さんから「どういう意志を持ってイベントを開いたのか?」を説明いただいたのですが、ものすごい熱量でした。
参加している人が大津さんの言葉を聞いて、グッと引き込まれているの見て「マインドを持って仕事をしている人はカッコイイなあ」と思いました。
(ぼくも熱量持って仕事できるようになりたいな)
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