アレルギーと通常の鼻水の違い
鼻水の主な役割は体内へと侵入した異物の排除である。他にも温度や湿度を保つことで、冷たい空気や乾燥した空気を体内に入れさせないという
役割もある。
通常時の鼻水
基本的には免疫系からの指示により量産され、くしゃみと連携して排出される。風邪の時に鼻水が出るのは この為である。
その際の鼻水は大抵、粘り気のある黄緑色となっているはず。これはウイルス等の異物と白血球などの免疫系の死骸の山とされている。
身体が頑張っていると喜べばいいのか、やっぱり風邪引いてるって悲しめばいいのか。
アレルギー時の鼻水
ではアレルギーの時はどうか。基本はサラサラで透明だろう。
アレルギーは免疫系の勘違いによる間違った対応・反応である。幽霊に兵士を派遣しているようなものだ。効果はない。
そのため上に記したような異物や免疫系の死骸が存在せず、風邪の時とは異なった状態となるのである。
アレルギーは生活により少しずつ変化していく。ひどいアレルギーがあった人でも、時が経つと生活や体質改善により軽減している場合がある。
ただ自分で大丈夫だと判断するのは危険なため、できれば病院を受診して問題ないかを確認するほうが良いだろう。
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