【ユニアリ】ニケ争奪専用構築
色々執筆途中のnoteがあります。まるまる新聞です。
ニケ争奪戦のシーズンが終わりを迎えたので、使っていたデッキを紹介します。
めっちゃ自信あったのに、急激な人気でめちゃくちゃ落選して1枚しか取れませんでした。
一部でまるしんスペシャルと呼ばれてるやつです(
何故今公開するのか(書き終えたのは5月末)
・忘れてたからです。
・夏のユニアリ祭までに出そうと思ってたからです。
・今通用しない構築だからです。
本当に申し訳ない。では本編
・デッキレシピ(サンプル)
・作成の経緯
ちょっと前にTwitterで話題になった先攻後攻問題。
様々な意見が交わされたが、特殊なデッキを除き
4000並べ環境において先に4000を並べられる先攻が有利なのは間違いなく、
個人的には行動回数が限られてるゲームにおいて後攻が有利になる事はほぼないと思っている…が、ここでは置いておく。
後攻の利点としては先にファイナルを使うことが出来る点で、4000ブロッカーを先に用意できる。
レイドを絡めることで先に4000で殴ることも一応可能。
後攻2ターン目の強さに対して先攻3ターン目の強さが段違いなので正直…といった感じ。
先に4/1/4000を縦にする事が出来ると少しだけ有利になるのがこのゲーム。
4000を出すにはエナジーラインに4エナがほぼ必須。つまり、先に4000を後攻がプレイするにはファイナルが必須…
かと思われたが。
通称はわからないが、軽減2個玉と勝手に呼んでいる。どのタイトルにもある、対抗色メタの2個玉カードである。
要するに、各タイトルの基本カラーのうち、自身の色じゃないカードが相手の盤面に出ていると2コスト2個玉になるというカードである。
アクティブ2個玉と違い、即時2個玉が発生するので、カード3枚での4エナが2ターン目に完成。ファイナル無しにそのまま4000のカードをプレイすることができる。
一応サクリ2個玉でも可能だが、次のターンのエナジーを失っているため、利点を活かしているとは言えない
しかし、ここで後攻が優勢になったとは言えない。
先攻は次のターン3APの行動が可能なため、レイドや除去を絡めて先に打点をいれてくる場合もあるし、4000を2枚横出ししてくる。
それでもファイナルを使った展開よりは無理をしていないため、通常の後攻よりかなり強い。
後はなんだ…後攻で捲れるカードは…
あ。
つまりアンティーカやランスロットが一生やってくる後2ファイナルグロースターを軽減2個玉合わせて要求枚数を減らしちゃおう
という考えだ。
しかし、アンティーカもランスロットも、タイトル内トップシェアなため、軽減2個玉が軽減される事は少ない。(なんならアンティーカには存在しない。)
他にグロースターがあるタイトルは…
先行開催当時のNIKKEは、スタートデッキが入手できれば黄、できなければ構築しやすく安定もしている紫の使用者が圧倒的に多く、緑NIKKEはマイノリティ。
争奪戦環境なら、軽減2個玉が活躍する機会も多く
後攻選択デッキとしての研究を開始した。
・リストが決まるまで
とりあえずMateyに付き合ってもらったところ
テトラってマナピークが3じゃね？となり没。
そもそもデッキパワーが低すぎた。
4/1/4000を並べ合うならミシリスでしょ。
もう決まった。
アリスの再現性を上げるために1アリスも採用。
何度か後攻を選びゲームをしたが、
後攻2ターン目に特定のカードを揃える再現性は先攻のアドバンテージを犠牲にするほど高くなく
先攻でも後攻でも強いを売りにして行った方が良い感じがした。
というか、軽減2個玉は、相手の色が対抗色ならアクティブ2個玉と同様の使い方ができるため、先攻でも強い。
欠点は山札にいる時は3コストのため、アリスから出てこないこと、特徴がテトララインなこと。
アリスが5ルックじゃなくて4ルックなのが痛く、効果を不発にしがち。
この辺はもはや枚数配分の問題で、1アリスやシュガーの採用によるトリガーの減少も、ドロシーと対面する可能性が高い事で逆にメリットとなりうる。
後は特徴ミシリスが揃わない問題点だが、ラプラスのダメージ②、ドレイクの占術3に関しては特に必須とは感じなかったので、条件満たしてたら嬉しいね程度とした。
・デッキ解説
・個別カード
・0 アリス
アリスのレイド元。後攻2ターン目にアリスにレイドしたいデッキのため、最大数採用するべき。
・0 ラプラス
ラプラスのレイド元。初動カードなのと、ラプラスに何回乗れるかでゲームが変わってくるため、多めに採用したい。
ゲットトリガーはトリガー換算したくない。
・0 ペッパー
0ルーターの存在は初動の安定にかなり影響するため、採用した。
個人的にはレイド元じゃない0ルーターは使いたくないため(手札が伸びないデッキなので必要なカードを捨てることになる)、少なめの採用でも良いかもしれない。
4マクスウェルを採用している場合は、有効打点になりつつチャンプブロックして消えれるため、多めに採用していい。
ドロートリガーとは言え、手札に来た時に強く感じなかったので、次回争奪戦がもしあった場合はノイズ(テトラのインパクト無効)かドレイク(ミシリスのステップ)になっている可能性がある。
ここまでケツしか見えてない。
・1 アリス
こっち向いた。
1のアリス。レイド元としての採用。
テキストはどう足掻いても発動しないため、2500バニラとなる。
但し、ミシリスから2500が出てくる事は少ないので相手に警戒されづらく、手札次第では1t、2tに前にプレイして打点を防ぐことも多い。
0ドロシーや1ハラン等、紫には1コスト以下で2500出るカードが採用されるためそこまでの防御力は無いが、黄や緑には1コストの2000カードが採用されやすいため、一応2500という数字には活躍の機会がある。
他にはアリスorペッパーから1アリスが出ると相手目線ほぼテトラデッキのため、ファイナル絡めて横置き等のプレイを誘うことがあり、ラプラスで食う事ができる時もある。
・1 ラプラス
レイド元。また、3000出るカードでもあるのでリターで4000を作りやすい、ステップで前に出やすい、スペシャル名称と、優秀なカード。
相手からすると1コストなカードに有効打点を作られると、除去も勿体無いので鬱陶しい事この上ない。
ただし、相手ターン中は2000しかないため、モダニアのイベント1枚やケア状態のドロシーレイドなどでも簡単に退場してしまう。
レイド元なのであまり失いたくない事から、有効打点を他のカードでも作れそうならステップで引きこもるのも良い。
トリガーレスなので後ろに構えていてもドロシーのケアができる。
・2 リター
サーチ、1000パンプ、カラートリガーと全部優秀。
ラプラスを探すカードであり、アリスから出てきたら宇宙を感じる。
デッキの中にパワー3000のカードが多いため、このカードの+1000バフがとても重要となる。
通常のデッキより2個玉が減っているため、このカードで繋げて2個玉を探しに行く再現性が下がっている点に注意。
・3 シュガー
残念ながらユニアリでは顔を拝む事は叶わない。
このデッキのコンセプト。当然4枚。
ミシリスのデッキにソーダ(アクティブ2個玉)を入れてる人が多いが、争奪戦では全部シュガーにした方が良いと思っている。というかソーダいる？
2tレイド受けとしても4エナジーまでしか達成してないのでアリスのみでラプラスには乗れない。
グロースターで出る2個玉としての活躍しかしていない気がする。
ギルティとジュリアの枠を奪って採用。その2枚の枚数配分はお好みで。
前項で散々話したが、対戦相手が黄か紫ならアクティブ2個玉の上位互換。即2個玉が発生するので3枚目のカードをプレイしたタイミングで4エナジーとなり、ファイナル無しで4000をプレイできる。
ここでアリスに乗れればエナジーを減らす事なく4000をアクティブインでき、ファイナル絡め多面展開も最速で行うことができる。
パワーも3000あるため、リターで4000ラインを作れるほか、序盤に２コスト3000のカードとして前に出して壁にする事も可能。
ミラーした場合に3コストバニラとなってしまうが、少なくともドローできないジュリアではあるので(ただしミシリスじゃない)立ち回りでカバーできる範囲だと思っている。
この部分はアリス軸である事を強く意識し、基本は打点優先の考え。少なくとも純ミシリスに対して不利に感じた事はない。
ゲームではブラックタイフーンというバイクに乗ってるよ。
・3 ギルティ
何故かギルティは参戦。基準なんなんだ
3/1の2個玉、条件付き4000アクティブトリガーの優秀なやつ。
自身の能力で4000になるので、ドレイク、ギルティ、1ラプラスみたいな盤面でもリターで4000が3面作れるのがとても優秀。
裏4000出し→次のターン前に出して後続を裏出し
みたいなプレイが続くので、2個玉なのがとても優秀。
ラプラスをプレイしなきゃいけない以上2個玉は必須なので、いくらでも欲しい。
が、トリガー持ちなのが何故かニケ争奪ではデメリットとなりうる。序盤の展開に使うと前の4000が除去されやすくなるので、プレイの際には盤面のトリガーの数も意識したい。
普段は力が高く危険なため、腕を拘束されている。
最近水着衣装が実装された。
・3 ジュリア
攻撃がスルーされるとドローできる。リターによるサポートが必要だが、ブロックかドローを強要できる。
インヘルト対面の場合は、行き4000返し3000が多いことから、序盤から有効打点となりうるため、エナジーに余裕がある場合は前出し候補となる。トリガーもないのでインヘルト対面に強いカードと言える。
純ミシリスの場合はギルティと合わせて4-4で採用するのが基本かと思われるが、同じエナジー帯にシュガーがいるので、ここの枚数配分を弄ることになる。
ミシリスの数が減ることを除き、見た目変わらないように見えるので、使用感はそこまで変化しないと思う。
・4 アリス
よく見たらグロースター。こいつをいかに使うか。
サッカーするテキストがついているせいで4枚しか見ることができない。結構空振りする。
一応、空振りをケアして低エナジーはプレイできる状態にしておこう。
レイドすればするだけ強いと言ったが、エナジーのアリスを別のカードに変換してアクティブインするのが強いので、揃ってなければ別に前に横置きしても良いと思う。
レイドトリガーのため、1アリスは後ろに1枚置いておくと急に強くなる事がある。
ミシリスではないので、1ラプラスより命が軽い。トリガーもついてるのでチャンブロ筆頭候補。
一応、テトラのため、テトラ側のスペシャルでインパクトになりうる。ミシリスにインパクト無しだからと余分に受けた相手をわからせることが出来るかもしれない。
・4 ドレイク
ミシリス4000が3面いるとアタック時に占術3。
下に送れるのがとても偉くて、こいつが定着すると全てのドローするカードが強いカードになる。
除去筆頭候補のため、こいつ以外にスペシャルを使わせるプレイも重要。
盤面が埋まってなければ前に出すが、基本的にはエナジーラインの4枚目にこいつを置いておくと次のターンとその次のターンが安定する。
トップ固定した後にアリスのレイドトリガーが捲れたら、トップを弾くかアリスに乗るかを慎重に検討すること。
・4 マクスウェル
1枚で有効打点を2つ作っちゃうカード。
序盤にプレイしたペッパーがいつか有効打点になる点がとても優秀。
2APが重いのと、最高効率のためには種ポケモンが必要なため、このデッキでは下にミシリスではないカードが多めに採用されている事から、大量投入は避けるべき。
4000アクティブインや、相手のアクティブトリガーを横が貫通するなど、強い点はいくつかあるので数枚採用しても良いだろう。
ちなみにバフにはミシリス指定はない。
が、4000ミシリスが他に2枚ないとアクティブにならない。注意すべし。
・5 ラプラス
緑ニケの全て。
こいつに乗れれば勝ち、乗れなければ負けまである。
盾から出たら1面削り、続くターンでもう一面削り、ダメージ②複数面。強すぎにゃんこ
窓から現れて荒らして消えていくラプラスの原作再現か！？(違う)
まともな火力カードがこのカードしかないのが問題で、4枚のこのカードに触らない試合は本当にバニラビートしているだけになる。リターやアリスで下に数枚行ってしまうと、かなりきつい試合となり、
ミシリスにインパクトが存在しないので、リーサルを取りに行くのにラプラスレイドorスペシャルによる面開けが要求される。
リーサルタイミングに1枚必要になると考えると道中に使える枚数が限られてくる。
幸い、4000並べが得意なデッキではあるので、ゲーム中2回使えれば及第点。
盾から出たら犯罪なので、盾から出ることを無限にお祈りしよう。ラプラス含め5エナ構えることも忘れずに。
・エンカウンター
重ねて複数枚引かない限り最強のカード。
特にいう事はない…が、手札が増えづらいデッキなので、使いすぎた後対処されてジリ貧にならないように気をつける。
ニケ環境はトリガーが貧弱なため、序盤から連続で盾を捲ると入りやすい。
・ヒーローの登場
普通のスペより初動が弱い代わりに、条件付きで1000パンプつき。
一般的なミシリスだと1ラプラスやセンチ、ジュリアなど3000カードが多いので結構偉いテキスト。
だが、ミシリスネーム5種類は結構キツく狙えるものじゃない
リターやドレイク、ギルティ等は並べておく事が多い上、アリスを混ぜていると名前にカウントされない。
このリストに関して言えば、さらにシュガーが追加で投入されているため、より発動しない。
リターで十分間に合っていると思うのでおまけ程度に。
5ラプラスは定着しにくいので、5000除去にならない時もある。気をつけたし。
・プレイング
一応気にしている事を書き記しておく。
・先攻か、後攻か
先述の通り、先攻を選ぶ。
理由はすでに書いた通りだが、ミラーした場合に明らかに先攻が有利なため、後攻を選ぶ理由が薄い。
対戦相手が黄か紫の場合は、後攻でも有利を取れるので、じゃんけん負けた場合はミラーしていない事を祈る。基本的にはじゃんけん負けてもニコニコできる。
・マリガン
繋がっていたらキープ(いつもの)
環境初期ならシュガーでもキープしていいって言いたかったが、環境後期では緑ニケの使用者が増加したため、01シュガーのようなハンドはマリガンした方が安全。
・負け筋
先に紹介しとく。
ラプラスに乗れない事。
リターでアリスが下に行き、アリスでラプラスが下に行くのが下振れ死亡パターン。こればっかりはどうしようもない。
・細かいプレイング
思いついた順に箇条書き
・下を絞り気味なため、アリスレイドのグロースターが不発する事が頻発する。
特に序盤では、レイドアリスが前に出た場合にも、手札合わせて4エナジーが担保できるようにしておくこと。
・2個玉1枚から繋がるので、点を取れる時は前だして取りに行って良い。
ペッパー、リターを除く小粒に関してはレイド先が存在し、3エナ以上のカードは全て3000以上であるので、前に出しても有効打点になる。
ペッパー、リターについてはマクスウェルを強引にレイド先と言い張れば前に出しても良い(?)
カードプールにインパクトが存在しないため、4000による圧力か、スペやラプラスによる面開けでしかリーサルが取れないので序盤に入れる点数は重要。
ニケ環境はトリガーが弱いのもあり、序盤に点数を重ねて奪いやすい。
・インヘルト対面は有効打点の作り合いのため、ブロッカーがほぼ帰ってこない。
そのため、4000ブロッカーと1500ブロッカーが等価値であるタイミングが多いので、ブロッカーとして横出しするカードは前、次ターンのアタッカーとして横出しするカードは後ろに展開した方が、4000カードを消費せず、除去もケアできて良い。
また、相手のカードで返し3000以上が出るカードはカラードロシー、レイドドロシー、レイドハラン、3ノア程度で、それぞれ複数面並びづらいカードであるため3000が有効打点になりやすい。
高BPカードに除去を振って3000を有効にする事で4000をわざわざ作らなくても点が奪える可能性が高い事は覚えておこう。
インヘルト側にアクティブトリガーが無いのも追い風。
・逆にカウンターズ対面はモダニアによる小粒除去が厳しいので、4000出しを意識したプレイをしたい。
小粒に関してはモダニアを出される前に使い切ってしまうのが良い。
記憶2枚ぐらいは直ぐに溜まるので、3000までは除去されやすい。
横並びは苦手なデッキなので、シュガーを絡めた速攻をかけていきたい。打点を入れた1ラプラスは早めにステップで裏に下がる事。
1アリスは1ラピをブロックできて優秀。
・当然だけど、チャンプブロックする場合はテトラのカードから選ぶ事。
・ラプラスを毎ターン叩くよりも、2枚連続でプレイしたり、スペシャルと重ねたりした方が攻撃力が高い。
プレイするタイミングは重要なので、手なりでレイドしない事。盾スペや盾レイドのタイミングに合わせて温存したスペシャルやラプラスを繰り出して3面破壊してリーサルのプランを常に頭に入れておく。
・ラプラスで後ろに押し込むカードは弱いカードにしておく事。基本プレイのうちの一つ。
相手の4000にブロックを強要できる。
・ラプラスミラーした場合は押し込みケアして、最序盤のアリスの展開を前にするプランもある。なるべくなら余裕のない序盤に押し込まれてエナジーラインを減らしたくない。エナジーラインを3枚の状態を維持して戦うと良い。
・最後に
プレイングを鍛えましょう。次の争奪祭では通用しない可能性が高いです。
僕の観測している範囲では、Dの方がマクスウェル4枚のミシリスで優勝したのを皮切りに全国で緑使用者が増えたような印象を受けました。
先行開催を除いて2度しか当選しなかったので、後期の環境はあまり参加できていませんが、
2度(8戦)のうち、マッチングした色配分は
紫4回、緑3回、黄1回となっており、明らかに先行開催の時と使用率が変わっているように感じました。他の参加者の使用デッキはわからないので、偶然このようなマッチングになった可能性はありますが、
少なくとも先行開催時は緑にはたまにしか当たりませんでしたので、使用率の変遷はあります。
逆に緑ニケに対して安定した勝率が出せるなら、このシュガーアリス構築がおすすめです。
以上、ご覧いただきありがとうございました。
おまけ
黄ニケがフルパラになりました。
基本的にイベントのガンスリンガーや、ショップバトルなどで使ってます。デッキがきらきらだと気分が上がります。
緑ニケは星1以下はパラレルにできたんですが、星2が12枚必要ってマジ…？となり頓挫してます。
紫ニケは、覚悟を決めてパラレル買いに行ったら売り切れてました。昨日まであったのに…
以上！ありがとうございました！
ニケのフルパラ目指して頑張ります。
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