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湧き水を汲む

こんにちは! まるです。

都市部に住んでいた頃はテレビで、

「この地域の湧き水を汲みに、数時間かけて遠方から人が来ます」

みたいな特集をしている夕方のローカル報道番組を見て「すげーな。そんなにいいもんなのかな〜。人多くてしんどそうだな」と、憧れもありながら冷めた感じでした。

柿木村には住んでみると、車で10分くらいの近所に自由に汲める湧き水が出ていることを知りました。だからといって「やったー!」と喜んで行くわけでもなく、普通に水道水やスーパーでミネラルウォーターを買って飲んでました。

それが、なんの心境の変化なのか分かりませんが、先日(たった4〜5日前の話)たまたま「行ってみよう!」と思い立って汲んでみました。

それからというもの、暑くてすぐに水が無くなるので、無くなったら湧き水を汲みに行くようになりました。

正直、水の味が分かるほど舌は肥えていないので「水道水よりかはまろやかでいいな〜」と思う程度ですが、それ以上に良いのは「汲みに行く」という行為です。

小生意気なことを言えば、「水のありがたみがわかる」といったところでしょうか。

当たり前のように水を飲めるのは自然のおかげなんだなと、汲む度に思うことができます。たった2〜3回しか汲んでいませんが。

とにかく今は、水を汲みに行くことが1つの楽しみになっています。わざわざ時間と労力をかけなくても湧き水が得られる環境に感謝です。

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