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「どんど焼き」の意義を再考したい

 こんにちは、まるです。

 本日は公民館で「どんど焼き」を行ないました。朝8時から準備したからなのか、最近お腹の調子が悪いからなのか、はたまた火に当たりすぎたからなのか、なんだか今日は凄く疲れました。どんど焼きが終了した昼くらいから体が重いです。

 でも、夜に社会教育士の講習(スピンオフ企画)に参加をしたら元気が出てきました。やはり、良質なインプットが得られると元気になる体質なんだなと感じました。

 そんなことはどうでもいいんですが、どんど焼きは凄く凄く大切な行事だと思うんですよね。それは、吉賀町の伝統行事とかそんなレベルではなくて、日本人として日本に生きる人全てにおいて。

 「伝統行事」と一括りにして、誰もが学校や地域であらゆる行事に触れてきたと思いますが、実際のところ「伝統」ってなんですか?

 広辞苑で引いてみるとこのように出てきました。

ある民族や社会・団体が長い歴史を通じて培い、伝えて来た信仰・風習・制度・思想・学問・芸術など。特にそれらの中心をなす精神的在り方。「―を受け継ぐ」「―のある学校」

とのこと。

 これについて語り始めると、色んな話に散らばりそうなので、「どんど焼き」に焦点を当てますが、どんど焼きをするのは、神事としての意味合いがあるからやるのだと思います。

 吉賀町は神事を大事にしている地域性があるので、しばらくは「どんど焼き」の意味は受け継がれそうですが、地域によっては形だけであったり、あるいはやらなくなってるところもあるかと思います。 

 それで良いのかな〜?

 正月飾りを用意しない家庭も多くなってきているし、「どんど焼き」も無くなってしまえば日本の正月文化は消え去ってしまいかねません。

 吉賀町に来てもうすぐ3年。「どんど焼き」が大好きです。知識と技術をしっかり受け継いで、立派な日本人として、未来を担う若者の1人として、「どんど焼き」の意義を再考していきます。


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