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4/25は、失語症の日♪~私はブローカ失語症

4月25日は、【失語症の日】。

4(し)2(つ)5(ご)で、失語症の日

ということで、2020年に、日本記念日協会に、認定されたそうです。

最近では、ブルース・ウイリスさんが、失語症のために俳優業を引退ということが話題になり、失語症という言葉の認知度は、上がってきたと感じていますが・・・。

失語症とは、どんな症状なのか?

脳卒中、脳出血、頭の外傷などで、左脳の言語中枢が損傷されて起きる失語症。左脳の損傷で右麻痺になられても、失語症には、ならない方は、多くいらっしゃいます。失語症は、脳卒中、脳出血後の後遺症です。
私の約5ヶ月間のリハビリ入院中に、私のように全く話せない人は、
2名だけでした。
失語症は、言いたいことを話す聞いて理解する文字を正しく読む書くといったことが困難になる、コミュニケーションの障害です
外見からわかりにくい「見えない障害」のために誤解を受けやすく、復帰した職場などでも苦労するケースが多いといわれています。

失語症になられた方の症状は、個人個人、様々なのですが、
損傷の場所によって、大きく2種類に分類されています。

  ブローカ失語(全失語症、非流暢性失語) 
 ウェルニッケ失語(健忘失語、流暢性失語)


です。

まずは、私の失語症のお話をさせて頂きます。

(1)最初は、全失語症でした

失語症の中で、障害の程度が重いと言われる全失語症
ネットでは、こう書かれています。

発話がまったくみられないか、強く働きかけたときに限られた数の語を発するか、意味の通らない発話をするパターンが多いです。
「あー…あー…。うー…」といったように、発声レベルにとどまる場合もあります。
そして、理解障害の程度が重く、身の回りの物品から、名称を聞いて正しく選択できないなどの反応が見受けられます。

私の場合は、『あーあー、うー』としか言えなかった時も、
人の言っていることは理解できていました。リスニングはOK!
でも、いざ喋ろうとすると、文字が浮かばない
日本語には、たしか、たしか、

『・・・、・・・・・、?(・・?』

日本語には、ひらがなカタカナ漢字があることを思い出せたのは、入院中、しばらく経ってからのことでした。

(2)今は、ブローカ失語症

ブローカ失語症は、

全失語と同様に、発話がぎこちないですが、単語や短文を使える患者さんもいます。
そして、全失語よりも理解障害の程度が軽くなり、軽度から中度の障害となります。
「はい」か「いいえ」で応答できたり、身の回りの物品からひとつを選択できたりしますが、複雑な指示は理解が困難となる場合が多いです。
「AをしてからBをする」のように、指示が二段階になれば、理解が難しくなる傾向にあります。
言葉数は少ないですが、全失語にくらべると、理解が比較的保たれていることが特徴です。
したがって、「み…ず…。の…のみたい」のように、たどたどしくはありますが、意味が通ることも多いのです。

と書かれています。

私も、『みず、の・・のみたい』と言えるようになってから、ようやく、
看護師さんや家族にも、

『物事がわかるんだな、理解できてるんだな!』

と分かって頂きましたが、全失語症、ブローカ失語症は、

最初から、わかっています(^^♪

ということを、周りの方にわかって頂けたら、失語症者は、とても、
この上なく、嬉しいと感じることが、できます(^^♪

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長文を最後までお読み頂いてありがとうございました!
また、入院中に起きた失語症の出来事も書いていこうと思います。
ありがとうございました♪(^_^)



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