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厄介なわたし

見よう!と思っていた仲野大賀の夜会よりも、書きたい気持ちがお風呂の中で強まった

エントリーに迫られる日々。相変わらず新しい出会いもない、彼氏もいない、何の変わり映えもしない私と私の毎日。

5日ほど前、久しぶりに、といっても4カ月ぶりに、oちゃんと会った。oちゃんは私の親友。そういえば、私はつい最近まで、「親友」という言葉に抵抗感があった。うまく表現できないけど、「照れくさい」に近い感じ。いまだになぜかすんなり言えず、「親友」という言葉は、私が口に出す前に、一旦脳へと戻っていく感覚がある。

話が逸れてしまった。交友関係が狭い私は、顔の広いoちゃんが他の友達と仲良くするのをみて、ヤキモチを焼いていたこともあるな。私は自分が思ってるよりも束縛女子なのかも....なんちゃって!そのくらい仲が良かったし居心地も良かった。

そんなoちゃんは半年ほど前に彼氏ができた。彼氏.....。競うべきことじゃないってのは十分理解してるが、「先を越された.....」と思ってしまった。

oちゃんとは小学生の頃からの付き合いであるが、私たちは性格や趣味嗜好がまったく似ていない。ミーハーで謙虚、ジャニーズオタクなoちゃんは、姉妹で育ったこともあるのか(これは偏見やな)、男への態度を無意識に切り替えられるタイプ★それに対して我が強く、他とは違う何かを求める私は、彼女にとってかなり毒舌らしい。そんな私たちの恋愛に対する姿勢の差異は特に顕著だ。「告白されるのがカッコいい」というポンコツ偏見をもった頑固な私とは対照的に、これまでの恋愛はすべて自らのアプローチで射止めてきたoちゃん。

しかし、恋愛においても、この積極性がいかに意味をもつのか、今になってようやく理解できる。「素敵!かも!好き!かも!」の段階で動き出すべきだった。

なぜなら、思い返してみた私の恋愛は、いつもワンテンポ、いやフォーテンポほど遅い!どれを思い浮かべてみても、後悔と痛い気持ちしか残ってない。いつだって頑固なプライドがストッパーになっていて、気付いたときにはもう手遅れなのだ。遅ばせながらに行動してみても、効果的な手法を兼ね備えているわけではないから、うまく釣り上げられない。そんな私はまたもや先日、高校時代の手遅れな恋をoちゃんに嘆いた.......。こうやって心残りの恋を更新し続ける私。ほんっとうに情けない。

そんなoちゃんには、マッチングアプリを勧められた。今の私にとっては抵抗しかないが、これもまた、後悔する日が来るのだろうか。もはや自信をなくしそう。


お花好きな祖母の影響で、部屋のベランダで育て始めたポーチュラカ。咲いた花は夜になると花弁をたたみ込む。そんな愛らしい姿をみて、「今日も終わったんやな......」と思う私は年老いたんや。

さあ、今から再開するESを提出するまでは寝えへんぞ、私!

p.s  目に見えた成果を求めるESへの違和感と、ESでつく小さなウソへの罪悪感を、忘れない自分でありたい

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