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そもそも手に職をつけると何が良いのか考えた

手に職をつけても(私の場合は税理士資格)育児と仕事の両立はキツい。
じゃあなぜ巷には「女性は手に職をつけたほうが働きやすい」という意見が多いのか。

そもそも手に職をつけるメリットってなんだろうか。

最もよく言われているのは

「ライフプランに合わせた働き方ができること」

子育て等が大変な時は働く時間を抑えて、パートタイム勤務で。

子育て等が落ち着いてきたら、正社員に。

経験が積み上がっていたら、独立して定年なく働く。

確かに、これらはメリットだと思う。

だけど、手に職をつけながらも色んな理由から正社員として働き続ける必要がある場合、このメリットは活かしにくい。

正社員として働き続けている私は
このメリットを現時点では全然享受できていないような気になってしまう。

資格取得にあれだけの労力を費やしたのに
無駄になったかも、と思う日もある。

しかし、冷静に考えてみると
私は、心の余裕には繋がるのではと思っている。

正社員として働き続けているけれども、
何かあったら働き方を変えられる。

そう思えることが、
現時点で手に職をつけたことによるメリットだと思う。

正社員としてをずっと働き続けなければいけない。と思うのと、
一旦、他の働き方も選択して、落ち着いたらまた正社員として働ける。
なんなら、独立もできるかも。と思えるのでは、
精神的にはかなり違うのではないかと思う。
つまり、選択肢があるのだ。

もちろん、手に職があるかどうかを抜きにして、
誰にでも働き方の選択肢はもちろんある。
ただ手に職があると若干、他の道を選択するハードルが低くなって、その違いが大きいのではないかと私は思う。




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