【オンライン】鳥取県大山町のファーム山下さんで酪農体験！

２０２１年２月１１日、マルイ食育推進室によるオンライン酪農体験を実施しました。
ところで、鳥取県で牛乳といえば大山乳業の白バラ牛乳！学校給食やスーパー（もちろんマルイでも！）などで目にするこの白バラ牛乳は、鳥取県内の酪農家さんたちが搾った安全で新鮮な生乳を使用した地元の人々に愛され続けている商品です。そして、今回お世話になったファーム山下さんの生乳も大山乳業へ出荷されています。（※ 大きなカメラは中海テレビさんの取材で、我々はiPhoneで頑張りました）

その白バラ牛乳の秘密を探るべくオンラインでつながった参加者の皆さんは、実際には、牧場のにおいや音、温もりを感じることはできませんでしたが、ファーム山下の山下敏子さんから、牛の体の仕組みや牛の糞と尿、エサについて、牧場の仕事、牛の一生について説明を聞き、乳牛を通して、食の原点にあるいのちについて深く学ぶことが出来た様子でした。

その後は、山下さんと一緒に『バター作り・ミルク餅作り体験』！
バター作りはペットボトルに入れた大山乳業の生クリームをシャカシャカ振るだけです。振っているとバシャバシャという音が鳴る瞬間が！水分（バターミルク）と塊（脂肪分）に分かれてきたという証拠です。水分を取り出し、振る！を何度か繰り返すとバターの完成です。出来立てのバターはくちどけが良くあっさりしています。
ミルク餅は片栗粉と砂糖、そして牛乳を混ぜて火にかけるだけとい簡単調理。牛乳の優しいミルク感と甘味を感じられるもちもちぷるっぷるのカルシウムたっぷり栄養満点のお餅が完成しました。

参加者のみなさんからは、「牛の声がよく聞こえてきて、牧場の様子が伝わってきました」「牛の一生について教えていただいて、子どもたちも食べることは命をいただくということが、なんとなく腑に落ちたようです」「楽しいイベントをありがとうございました。子どもたちが見学に訪れたいと話しています。コロナが落ち着いたら伺いたいです！」というお言葉をいただきました。子どもたちも、「牛がかわいかった！牛について関心が増えた」「乳しぼりを体験したい」「違う料理も作ってみたい」と満足していただけた様子です。

今後も『マルイの食育』では、日々の生活に寄り添いながら、地域のお客様の毎日の食卓を預かるスーパーマーケットとして、「食の楽しさ・大切さ」をお伝えしていきたいと考えています。