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FEエンゲージ 邪竜の章6章ルナティック 本編6章クリア後の最速攻略の進め方 Part5


はじめに

 この記事では、FEエンゲージ邪竜の章6章ルナティック 本編6章クリア後最速攻略の実際の手順を説明していきます。前回から引き続いて、中盤(スタルーク島~ディアマンド島)までの順序を追います。
 前回の記事では、手順を細かく説明していましたが、中盤以降は、敵の動き方などの状況によってアドリブが多くなりますので、ポイントに絞って説明します。

スタルーク島~ディアマンド島

6ターン目

6ターン目・自軍フェーズ開始時点①

 まずは、フォガート島に残っている自軍の動きです。敵の増援が発生する渦から、異形狼が召喚されます。この異形狼はスタイル:連携であり、ステータスも高く、まともに相手するのが難しいため(特に左上に召喚された個体がステータスが高く設定されています)、8ターン目のフォガート島の崩壊に巻き込んで処理することとします。
 崩壊まで2回(6ターン・7ターン)敵のフェーズを経るため、この2回を回避盾のユナカと、先ほど「英雄召喚」で引いたユニット(上図ではグリフォンナイト)で受け止めることにします。ユナカは適当に近くの異形狼を攻撃し、そのまま茂みで待機します。「英雄召喚」で引いたユニットは、敵からの攻撃を避けるため一旦①に移動します。ブシュロンとルイは、グレゴリーがレスキューで救出します(後述)。

6ターン目・自軍フェーズ開始時点②

 スタルーク島にいる本隊の動きです。右にいる異形飛竜(赤い破線が攻撃範囲)から敵フェーズで攻撃を受けたくないため、このターンでの処理を目指します。上図の状況からは、セリーヌが①に移動してクロエをレスキューし、クロエは異形飛竜に近づき、エンゲージしてフェイルノートで異形飛竜を処理しました。あえて「落星」を使わなかったのは、右上にいるトロン持ちのセイジの攻撃をクロエで受けることで、反撃で処理するためです。フランは残っているドラゴンナイトをレクスカリバーで処理して2マス右に再移動、クラン、エーティエ、マデリーンはジェネラルを処理しつつディアマンド島の方向(右上)に移動していきます。グレゴリーは、空いた②に移動し、エンゲージして、フォガート島に残っているブシュロン・ルイをレスキューします。これが可能になるのは、ミカヤとエンゲージしている際には杖の効果範囲が十字型、杖の射程が+5され、レスキューの射程が13になっているためです。今後も同様の使い方でレスキューを使っていくことになるため、この13という距離は1つ意識しておくとよいです。
 ブシュロンはリュールに囮指名をかけ、リュールは、回避が最大になるエンゲージ武器のレイピアを装備して、③に待機します。これによって、ミスティラ島にいるマージカノン2体の長射程攻撃と、右上のボルガノン持ちのセイジの攻撃を受けることができ、他の味方に攻撃が行くのを防ぐことができます。ルイ、エルも右に移動していきます。この移動の過程で、フォガートから回収したレンダウィルをエーティエへ、スタルークから回収したヴェノマスをルイへ渡しておくとよいです。セレスティアはグレゴリーに隣接して「契約」で再行動させ、グレゴリーはリザーブで味方を回復してターン終了です。

6ターン目・敵フェーズ開始時点

 6ターン目の敵フェーズでは、囮指名をかけたリュールに、ミスティラ島にいるマージカノン2体と、右上のボルガノン持ちのセイジが攻撃してきますが、高い確率で回避できます。更に右上にいるトロン持ちのセイジは、クロエに攻撃してくるので反撃で処理できます。
 フォガート島へは、ユナカに周囲の攻撃が集中しますが、こちらも高い確率で回避でき、保険で復活の石もありますので、耐えきることができます。

7ターン目

7ターン目・自軍フェーズ開始時点①

 フォガート島の動きからです。この次の敵フェーズまで耐えきれば、フォガート島の崩壊に敵を巻き込めます。ユナカはエンゲージし、①まで移動します。エンゲージターンがもったいないものの、エンゲージしないと①の茂みまで届きません。周りを敵に囲まれていますが、シーフのスキル「すり抜け」で無視して移動できます。
 「英雄召喚」で引いたユニットも、できるだけ敵を邪魔する配置にします。今回は飛行兵のグリフォンナイトが引けたため敵にとって最も邪魔な②に配置しましたが、飛行兵でない場合は③がいいかと思います。フランは④に移動し、レクスカリバーを装備して待機し、敵フェーズで陽光地雷としてドラゴンナイト2体を処理する準備をします。エーティエは⑤に移動し、龍脈・暗で黒煙を撒いて異形狼の足止めをします。なお、この位置だとエーティエもドラゴンナイトの攻撃範囲に入ってしまうため、レスキューで位置調整します(後述)。

7ターン目・自軍フェーズ開始時点②

 次は、スタルーク島の本体の動きです。クランは①まで移動しリブローでリュールを回復、再移動で②まで移動します。リュールは③まで移動します。②の位置で、見切れていますがディアマンド島にいるブレイブヒーローを1体釣りだせるのでその後が楽になります。⑤にいるセイジはルイ、セリーヌ、マデリーンで処理します。グレゴリーは④に移動し、先ほど黒煙を撒いたエーティエと、エル、ブシュロンをレスキューします。エルは右上に向かって移動、ブシュロンは⑤の位置で応援+をかけます。これにより、クロエが右のマージカノンを1体フェイルノートで処理できるようになります。クロエはマージカノンを1体処理します。上図では「猛火計」が使えたので使用しました。セレスティアはグレゴリーの隣に移動し、「契約」で再行動させ、グレゴリーはエンゲージ技「大いなる癒しの手」で味方を全回復し、ターン終了です。なお、その後の展開を見据え、この時セレスティアがグレゴリーからエクスカリバーを受け取っておきます。

7ターン目・敵フェーズ開始時点①

 7ターン目の敵フェーズでは、「英雄召喚」で引いたユニットとユナカに攻撃が集中します。「英雄召喚」で引いたユニットはいずれにせよこのターンでセレスティアのエンゲージが切れるので、敵を足止めしてお役御免です。ユナカは、前のターン同様回避し続けてもらいます。右上にいるフランは陽光地雷としてドラゴンナイトを2体処理します。
 また、この時ありがたいことにアルフレッドが再びこちらへ寄ってきて、フォガート島の崩壊エリアに誘いこむことができます。

7ターン目・敵フェーズ開始時点②

 スタルーク島付近では、ブレイブヒーローがクランの2マス上に移動してきてトマホークで攻撃してくるので、反撃のエクスカリバーで削ります。残りのマージカノンは、マデリーンを攻撃してきます。

8ターン目

8ターン目・自軍フェーズ開始時点①

 8ターン目には、フォガート島の崩壊エリア(赤い斜線が入っている範囲)が表示されます。この範囲内にいる敵は崩壊に巻き込まれますので、無視でかまいません。ここからのポイントは、ユナカのエンゲージターンが残っている2ターンのうちに、レスキューも活用してディアマンド島まで移動させ、敵を誘導してもらうことです。

8ターン目・自軍フェーズ開始時点②
8ターン目・自軍フェーズ開始時点③

 上図2つは、8ターン目の自軍フェーズ開始時点の図です。今回の攻略にあたって、最も難しいのがこの後の9ターン目から12ターン目になります。ディアマンドはこのあと「英雄召喚」でマルス・セリカ・ロイ・リーフの4人の紋章士を召喚してくるのに加え、元々多く配置されているブレイブヒーロー、増援のドラゴンナイト、更に異形飛竜2体と敵の数が集中し、弱い味方を守り切るのが難しくなり手数が減ってしまうからです。
 この場面の攻略方法を考えた結果、ユナカに敵を誘導してもらい、敵の圧力を分散させることが攻略に向けた糸口とわかりました。具体的には、9ターン目でディアマンド島(8ターン目・自軍フェーズ開始時点③の図)の★の位置で異形飛竜を処理し、再移動で2マス右の茂みで待機してもらいます。こうすることで、厄介な異形飛竜を1体処理しつつ、ディアマンドとマルス・セリカ・ロイ・リーフを1ターン引き付けてもらうことができます。ユナカはエンゲージ時に移動距離11となっていますので、8ターン目には★の位置から逆算して11マスの位置近辺にいればいいということになります。具体的には、8ターン目・自軍フェーズ開始時点②の図の、①か⑤が★の位置から逆算して11マスの位置ということになります。
 8ターン目には、まずブシュロンは上に移動して応援+、クロエは③の位置でアラドヴァルを装備して戦技「無惨」でマージカノンを落とします。この位置であれば、敵フェーズで右にいる剣ブレイブヒーローを釣りだせます。セレスティアは、紋章氣でエンゲージカウントを回復します。ここの紋章氣で誰のエンゲージカウントを回復させるかはケースバイケースですが、やはり「英雄召喚」でもう1体ユニットを出せるのは強力なので、セレスティアとしました。クランやセリーヌは杖を振ることで、ルイは敵からの攻撃を受けることでエンゲージカウントを溜められるのに対し、セレスティアはエンゲージカウントを溜める手段に乏しいという事情もあります。グレゴリーは、④に移動してフォガート島にいるユナカをレスキューします。④の位置がちょうどユナカから13マスの地点になります。ユナカは、②の左にいるブレイブヒーローを攻撃し、再移動で②まで移動します。これで、次のターンルイorマデリーンの「入れ替え」で、①の地点、つまり★の位置から逆算して11マスの位置を取ることができます。セリーヌで左にいるフランをレスキューし、フランはユナカに囮指名をかけます。その他のキャラも順次ディアマンド島に移動していきます。クランは、⑤に待機し、見切れていますが上にいる槍ブレイブヒーローを釣りだすことにしました。なお、赤い破線はセリーヌ島にいるスナイパーと異形飛竜の攻撃範囲ですが、スナイパーと交戦するとセリーヌ島の他の敵も起動されてしまうので、避ける配置としています。

8ターン目・敵フェーズ開始時点

 8ターン目の敵フェーズでは、まずフォガート島が崩壊し、アルフレッドと異形狼を処理できます。槍ブレイブヒーロー1体がクランに、斧ブレイブヒーロー2体がユナカに、剣ブレイブヒーロー1体がクロエに攻撃してきますので、それぞれ反撃で削ります。

9ターン目

9ターン目・自軍フェーズ開始時点

 9ターン目は、セリーヌでグレゴリーをレスキューし、グレゴリーはリザーブで範囲回復しつつエンゲージカウントを溜めます。ユナカの回避を上げるため、ブシュロンで応援+をかけたうえで、マデリーンが①の位置で「入れ替え」を行います。ユナカは先述の★まで移動し、異形飛竜を処理、再移動してディアマンドの隣の茂みで待機します。周囲のブレイブヒーロー4体は手数が余っている味方で処理します。セレスティアは、この後上方向にいる異形飛竜を攻撃したいため、フランのいる位置近辺に移動しておきます。エーティエは1マス上に移動して敵の増援が発生する渦を塞ぎ、ターン終了です。

9ターン目・敵フェーズ開始時点

 9ターン目の敵フェーズでは、まず茂みに隠れているユナカがディアマンドから攻撃を受けるので、反撃で毒を入れることができます。また、ディアマンドが「英雄召喚」でマルス・セリカ・ロイ・リーフを召喚してきます
下方向・右上方向からはドラゴンナイトが寄ってきます。

ディアマンド島

10ターン目

10ターン目・自軍フェーズ開始時点①

 10ターン目は、まずユナカはそのままの位置だとチェインアタックを多く受けてしまうため、左下のドラゴンナイトを削りつつ、紋章氣の右隣の茂みまで移動します。また、セレスティアは左上の異形飛竜に近づき、他の敵の攻撃を受けない位置でエクスカリバーで攻撃して処理します。
 右側からドラゴンナイトが飛来しますので、ユナカの次に回避が高いリュールで受けることし、囮指名をかけてもらいつつ茂みで待機します。その他のメンバーは、右上方向に移動していきますが、スタルーク島で召喚されたマージカノンの射程にあえて入ることで攻撃を受け、エンゲージカウントを溜めるということもできます。

10ターン目・自軍フェーズ開始時点②

 スタルーク島の動きです。スタルーク島では、増援でマージカノン、スナイパーが召喚され、更に下方向からはドラゴンナイトが飛来します。12ターン目の敵フェーズでスタルーク島が崩壊するので、それに巻き込んで処理したいところです。この場面では、エーティエのエンゲージ技「暗夜爆砕陣」で近づいてきたドラゴンナイトを削りつつ、足止めをすることにしました。エーティエはドラゴンナイトからの攻撃を受けたくないので、味方にレスキューを使ってもらい、ドラゴンナイトの攻撃範囲から逃れます。
 また、クロエは余裕があれば右上の紋章氣でエンゲージカウントを回復しておきます。

10ターン目・敵フェーズ開始時点
(自軍フェーズ開始時点の図とは別テイクのため、敵と味方の配置が若干違います)

 10ターン目の敵フェーズ開始時点の図です。茂みにいるユナカにセリカが攻撃してくるので、反撃で削ります。セリカはスタイル:魔道ですので、茂みによる回避上昇補正効果が効かず、攻撃を受けてしまう場合もあります。また、同じく茂みにいて囮指名を受けているリュールにも攻撃が集中しますが、こちらも回避が高いので受けきれます。このフェーズでリュールのエンゲージカウントを溜めきれるようにしたいところです。

11ターン目

11ターン目・自軍フェーズ開始時点

 11ターン目のポイントは、上から来るディアマンドと召喚されたマルス・セリカ・ロイ・リーフが自軍の方へ来ないよう、ユナカとリュールで壁を作ることです。ユナカはセリカを撃破し、リュールはエンゲージして回避が最大になるエンゲージ武器のレイピアを装備してユナカの右隣に待機します。ユナカに囮指名をかければ壁の完成です。右のドラゴンナイトはクランで処理し、さらにその上のドラゴンナイトもクロエがエンゲージしてフェイルノートで処理できます。左下のドラゴンナイトもエーティエで処理します。スタルーク島にいる敵は、12ターン目の敵フェーズで島が崩壊してまとめて処理できますので、無視でかまいません。セレスティアは、手数が余ったのでセリーヌ島にいるマスターモンクをトロンで削りました。このマスターモンクは、攻撃してもセリーヌ島にいる他の敵(セリーヌ含む)が起動されることはありません

11ターン目・敵フェーズ開始時点

 11ターン目の敵フェーズでは、ディアマンドとマルス・ロイ・リーフがユナカへ攻撃してくるので、反撃で削ることができます。スタルーク島からはマージカノンがセレスティアやエーティエを攻撃してきますが、命中・威力共に低く、当たっても致命傷にはなりません。

12ターン目

12ターン目・自軍フェーズ開始時点

 12ターン目は、ディアマンドとマルス・ロイ・リーフを撃破しつつ、上方向へ移動していきます。スタルーク島はこの次の敵フェーズで崩壊しますので、スタルーク島にいる敵は無視で構いません。なお、ここまでは4ターンに1回島が崩壊していましたが、ここからはペースが上がり、3ターンに1回崩壊していきます。ただし、自軍はもう最後のセリーヌ島に到達できるところまで来ましたので、イルの動きは基本的に無視しても大丈夫になります。セリーヌ島に渡る道は上と下2つありますが、14ターン目でセリーヌを撃破したいため、上の道からセリーヌ島に渡り、セリーヌに攻撃を集中して撃破することとします。
 紋章士のうち、ロイはスキル「踏ん張り+++」を持っており、撃破するのに手数がかかりますが、エンゲージ技であれば「踏ん張り」の効果を受けないので、エンゲージ技で倒すのが早いです。今回の攻略では、セリーヌの「ワープライナ」でロイを撃破しました。
 スタルーク島の崩壊エリアから逃した敵(図だと異形狼)はエーディエで処理します。

12ターン目・敵フェーズ開始時点

 12ターン目の敵フェーズでは、削りきれなかったディアマンドだけ残っていますが、ユナカに囮指名をかけているので問題ありません。この次からは、いよいよ最後のセリーヌ島に上陸し、最終クリア(イルの撃破)まで向かいます。

おわりに

 この記事では、中盤(スタルーク島~ディアマンド島)までの動き方を説明しました。次の記事は、終盤の動き方になります。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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