見出し画像

FEエンゲージ 邪竜の章6章ルナティック 本編6章クリア後の最速攻略の進め方 Part2


はじめに

 前回の続きで、FEエンゲージ邪竜の章6章ルナティック 本編6章クリア後最短攻略のため、邪竜の章6章のマップ分析敵の特性攻略のポイントをまとめます。
 邪竜の章6章「七つの腕輪」は邪竜の章の最終章であり、崩壊する足場上下左右から殺到する敵ポイントで待ち構える異形兵化した各国王族との戦い範囲攻撃への対処など、FEエンゲージの全てのステージの中でも最も難易度が高いステージといえます。邪竜の章は共通して味方が倒れても復活する設定なのですが、邪竜の章6章の最初でわざわざ「味方が倒れても次章で復活する。総力戦で挑もう!」と改めて表示されるぐらいです。
 この記事では、邪竜の章6章攻略にあたってどのようなチーム編成を行うべきかを考えるべく、ステージの分析を行っていきます。

邪竜の章6章 マップ分析

マップの全体図

 上図は邪竜の章6章のマップ全体図(初期配置図)で、青丸は自軍、赤丸は敵、黄色の①~⑥の番号は後から付与したものです。赤の一番大きな丸がイルで、イルを撃破することがこのステージの勝利条件なのですが、「邪竜陣の加護」という地形効果に守られているため、ほぼダメージが通りません。イルは足場を崩壊させながら①~⑦それぞれの島に順番で移動していきます(自軍の進軍ルートによってはこの順番でないこともあるようです)。イルが⑦の島まで移動すると、それ以上の崩壊が止まり、また「邪竜陣の加護」がなくなるためダメージを通せるようになります。他方、崩壊する足場に巻き込まれると敵味方問わず即死してしまうため、このステージは、イルによる足場の崩壊より先に進軍しつつ、⑦の島まで移動したら総攻撃でイルを撃破するという流れになります
 ただ、道中の各ポイントでは多数の敵と復活の石(=残機)持ちの異形兵化した各国の王族が待ち構えており、また間断なく上下左右から飛行兵のドラゴンナイト・異形飛竜が殺到します。敵の処理に手間取ると進軍が遅れ、足場の崩壊に巻き込まれてゲームオーバーになるという、とにかく手数に余裕がないのがこのステージの特徴です。一方、島の崩壊には敵も巻き込むことができるので、いかにうまく敵を崩壊に巻き込んで処理するかが攻略の1つのポイントになります。この点は後述します。
 今回の攻略では、自軍は①→②→③→⑤→⑦と移動していくオーソドックスなルートを取っています。ルートの取り方もいくつか種類があり、他の方の攻略では、①から④にレスキューで全員飛ばし、⑤→⑦と移動するルート、②をパスして③にレスキューで全員飛ばし、⑤→⑦と移動するルート、また①→②→⑥→⑦と移動するルートなどもあるようです。
 以降、各島に配置されている王族から名付けて、①の島を初期島、②をフォガート島、③をスタルーク島、④をミスティラ島、⑤をディアマンド島、⑥をアイビー島、⑦をセリーヌ島と呼称することにします。⑥には、実際にはアイビー・オルテンシア・アルフレッドの3人がいます。

邪竜の章6章 敵の特性

 ここからは、主な敵を紹介します。

大邪竜イル

 イルの撃破がステージの勝利条件です。自軍の総合力の平均が130前後であるのに対し、イルの総合力は250以上もあり、ステータス差が非常に大きく、セリーヌ島まで移動した後でもエンゲージ技でなければまともにダメージを稼げません。また、足場の崩壊に敵王族が巻き込まれた場合はその兵種スキルを吸収していきます。今回の攻略では、ミスティラとアルフレッドは崩壊に巻き込んで撃破するため、「砂塵」と「金蓮」が吸収されてしまい、攻守共に強化された状態で最後に戦うことになります。
 「邪竜破・薙ギ」などの範囲攻撃を行う1ターン前には、ピンク色で予測範囲が表示されるので、避けるように動きます。特に「砂塵」吸収後だと、攻撃を受けると1発で倒されかねません。

フォガート&チキ

 最初に接敵する王族であるフォガートは、チキとエンゲージしています。撃破後に回収したSランク弓のレンダウィルは、エーティエに装備させ、その後のドラゴンナイトの処理につなげます。

ミスティラ&カミラ

 敵のミスティラは、カミラとエンゲージしています。次回以降の記事で説明しますが、特定の位置で釣り出すことにより初期島の崩壊に巻き込んで撃破することができます。カミラのエンゲージスキル「天駆」により飛行兵と同じく歩行不可の地形を移動できるため、最初に処理できないとその後の撃破が厄介です。

スタルーク&クロム

 敵のスタルークは、クロムとエンゲージしています。他の王族と異なり復活の石が1つしかないため、撃破しやすいです。撃破後に回収したSランク槍のヴェノマスはルイに装備させます。これは最後のイルとの戦いで毒撒き及びダメージソースの役割を担います。

アルフレッド&ヘクトル

 敵のアルフレッドは、ヘクトルとエンゲージしています。とにかく固い上に移動効果無効まで持っていて、まともにやり合うと手数がかかります。
フォガート島の崩壊に巻き込んで撃破します。

ディアマンド&ヴェロニカ

 敵のディアマンドは、ヴェロニカとエンゲージしています。ディアマンドもスタルークと同様、復活の石は1つしかありませんが、近づくとエンゲージ技「英雄召喚」により、マルス・セリカ・ロイ・リーフの4人の紋章士を召喚してくるため、激戦必至です。ディアマンドと周りの敵の対処が、今回の攻略の最大の山場となります。撃破後に回収したSランク体術の覇神の体術は、フランに装備させます。

セリーヌ&エーデルガルト

 敵のセリーヌは、エーデルガルトとエンゲージしています。エンゲージ技の「連花月風閃」は、兵種スキル「華炎」と相まって強力ですが、1発は受けざるを得ない場合もあります。撃破後に回収したSランク魔道書のノヴァは、クランに装備させます。

アイビー&セネリオ

 敵のアイビーは、セネリオとエンゲージしています。飛行兵であるため機動力が高く、長距離からの攻撃を行ってくるため叩きづらいです。撃破後に回収できるSランク杖のノードゥスは、残念ながら自軍で扱えるキャラクターがいません。

オルテンシア

 敵のオルテンシアは、腕輪が全部で7つしかない関係で腕輪を装備していませんが、その分ステータスが高めに設定されています。アイビーと同じく高い機動力に加え、リザーブでの範囲回復も行ってくるため、厄介です。撃破するとリザーブを1本回収できます。

ドラゴンナイト

 このステージの最も厄介な敵であり、ドラゴンナイトをいかに処理できるかに攻略の成否がかかっています。高い物攻・守備・速さ・機動力を兼ね備えており、複数体まとめて地形を無視して飛来してきます。脆いキャラクターだと1回の戦闘で倒されてしまうため、囮指名も活用しつつ、飛行特攻・竜特攻・異形特攻の3つの弱点を突きながら手早く処理していく必要があります。ドラゴンナイトの処理については後述します。

異形飛竜

 ドラゴンナイトと同じく厄介なのが異形飛竜で、攻撃を受けると地形に瘴気を付与することにより自軍の耐久力を大きく下げられてしまいます。他の敵と同時に対応するのが難しいので、それよりも前のタイミングで処理するのがポイントです。

邪竜の章6章 攻略のポイント

 以上、邪竜の章6章のマップの分析と、敵の特性の紹介を行いました。これらを踏まえ、攻略のポイントを5つ挙げます。

① レスキューの使い方

 とにかく手数に余裕がなく、進軍を急がないといけないマップの特性上、道中の敵がドロップするレスキューを上手く使えるかが重要になります。レスキューはBランクの杖であり、射程8の範囲にいる味方を近くに引き寄せることができます。特に、ミカヤとエンゲージしている際には杖の効果範囲が十字型、杖の射程が+5(合計13)になり、遠くの味方を最大5人まで引き寄せることが可能となります。出撃させるキャラクターの中ではクラン・フラン・セリーヌ・グレゴリーがレスキューを使用できます。

② 足場の崩壊に敵を巻き込む

 イルが移動する際の足場の崩壊は、敵も含め即死のため、崩壊に上手く敵を巻き込めれば、効率的に敵の数を減らすことができます。ただし、敵を上手く巻き込むためには崩壊するエリアで敵を足止めする役が必要であり、今回の攻略では、回避盾のユナカにその役割を担ってもらっています。

③ ドラゴンナイトの処理

 複数体でまとまって飛来するドラゴンナイトは脅威であり、手数をかけずできれば1戦闘で処理できる手段を多く用意する必要があります。詳細は、次の記事の際に説明しますが、今回の攻略では、フラン&セネリオのレクスカリバー、ルイ&ヘクトルのアルマーズ、クロエ&エーデルガルトのフェイルノート・アイムール、応援+込みでのエーティエのレンダウィルなど、ドラゴンナイトを処理できるキャラクターと武器の組み合わせを用意し、状況に応じて使い分けました。

④ 異形飛竜の処理

 自軍の耐久力を大きく下げる異形飛竜もまた、ドラゴンナイトと同じく脅威であり、敵の集団と接する前に処理するため、シグルドとエンゲージしたユナカで遠くまで移動して異形飛竜を処理し(私は「出張」と呼んでいました)、再移動で近くの茂みに移動するか、レスキューで回収するという行動を取っていました。

⑤ 運の良さと竜の時水晶使用の判断

 さて、ここまで色々と説明しましたが、ここまで準備しても、最後は運に頼らざるを得ない場面が出てきます。必殺が引ければ手数に余裕が出ますし、逆に攻撃を外すと余計な手数がかかることになります。FEエンゲージの場合、戦闘の順番ごとに乱数が決まっているので、ある戦闘で攻撃を外した場合でも竜の時水晶でターンを戻して、戦闘の順番を変えれば攻撃を当てられる可能性があります。ただ、竜の時水晶は10回までしか使えませんので、攻撃を外した場合に他のキャラクターでフォローするのがいいのか、それとも竜の時水晶を消費するのがいいのかはその時の判断によります。
 序盤で運が悪い場合は、最初からやり直してもいいですが、中~終盤で運が悪いとそれもできないので、中~終盤で良い乱数を引けるか、悪い乱数の場合にどう判断するかが問われることになります。

おわりに

 この記事では、邪竜の章6章攻略にあたってのポイントを整理しました。次の記事は、ここまでを踏まえた実際のチーム編成についてです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?