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FEエンゲージ 邪竜の章6章ルナティック 本編6章クリア後の最速攻略の進め方 Part1



はじめに

 2023年1月発売の『ファイアーエムブレム・エンゲージ』(FEエンゲージ)での最難関のステージである邪竜の章6章「七つの腕輪」について、最高難易度のルナティックで、かつゲームの進行上最速での挑戦というルールで攻略することに成功しました!攻略の考え方・進め方を何回かに分けて投稿していきます。
 有料追加コンテンツである邪竜の章(全6章)は、本編クリア後のエンドコンテンツを想定した難易度となっており、特に、最高難易度であるルナティックでの攻略は非常に難易度が高いです。
 このように非常にやり応えのある邪竜の章ですが、実は本編(全26章)クリア後からではなく、最速で本編6章クリア後からプレイすることが可能となっています。そこで、本編6章クリア時点のセーブデータで、邪竜の章6章ルナティックでの攻略に挑戦することにし、試行錯誤の結果成功することができましたので、以下、攻略の考え方・進め方を記録として残していきます。
 なお、同様のルールで自分とは異なる進め方で成功している方や、更に厳しい条件でも攻略に成功している方もいました。参考にさせていただきました。ありがとうございました。

最速攻略にあたってのルール

 本編6章クリア時点でのセーブデータを使用しての邪竜の章6章ルナティックでの攻略を目指すこととし、逆に言えば本編7章クリア後でないと解放されない要素が含まれていなければよしとしました。そのため、外伝「大器晩成」、外伝「秘密の行商人」、邪竜の章と同じく有料追加コンテンツの一部である神竜の章はクリアした上での挑戦となります。従って、使用できるキャラクターは主人公・ヴァンドレ・クラン・フラン・アルフレッド・ブシュロン・エーティエ・セリーヌ・ルイ・クロエ・ユナカ・アンナ・ジャンのみ、使用できる紋章士の指輪はマルス・シグルド・セリカ・ミカヤのみ紋章士の腕輪は全て使用可能ということになります。この制限により具体的にどのようなハードルが上がるのかについては後述します。
 なお、本編についてはSP稼ぎを容易にするため、難易度ノーマルで行いました。本編の難易度がハードまたはルナティックであったとしても、時間はかかりますが同じことが可能です。

邪竜の章独自の仕様によるハードル

 ここからは、今回の挑戦の前提としてどのようなハードルがあるのかを説明します。ハードルは、①邪竜の章独自の仕様によるハードル②難易度ルナティックの仕様によるハードル③最速攻略のハードルの3つがあり、それに加えて邪竜の章6章のマップギミックや敵の特性に合わせた攻略方法を考える必要があります。
 まずは、邪竜の章独自の仕様によるハードルですが、邪竜の章では本編のデータとは関係なく、レベル・兵種が固定になっています。これは、レベルをとにかく上げてステータス差で敵を圧倒するという手段が取れないことを意味しています。また、キャラクターによっては初期の兵種とは別の兵種にした方がより活かせるキャラクターもいるのですが、そういう手段も取ることができません。また、武器についても固定となっており、本編での武器錬成や紋章刻印によるステータス上昇は反映されません。このように、邪竜の章は与えられた条件下での戦略性が問われる仕様となっています。

難易度ルナティックの仕様によるハードル

 次に、難易度ルナティックの仕様によるハードルを説明します。三段階(ノーマル・ハード・ルナティック)あるうち最高難易度であるルナティックでは、敵のステータスが高いことはもちろんのこと、敵の数が多いスキルが強いより攻めづらい配置となっているという変化があります。また、敵がより賢く設定されており、命中率が0%であったり、物理・魔法攻撃のダメージが0の味方には攻撃してこないため、敵を反撃で削るのが難しくなっています。加えて、FEエンゲージでは「竜の時水晶」という、「待った」をかけてターンを戻すアイテムがあるのですが、ルナティックでは1ステージあたり10回までしか使用できず、かつ途中でのセーブ&ロードもできない設定のため、1手1手の選択が重くなっています。(竜の時水晶の使用回数はハードも同様。また、ルナティックでは途中でのセーブはできないが中断は可能。ただし、中断データをロードした後にやり直す場合はステージの最初からでないとやり直せない設定。)

最速攻略のハードル

 最後に、最速攻略のハードルになります。FEエンゲージでは、基本的に本編が進行するほど強いキャラクターや紋章士が加入するようになっているため、本編6章クリア時点では、これらのキャラクター・紋章士が使用できず、限られた選択肢の中での攻略を強いられることになります。特に、ベレトやカムイなどの強力な指輪が使用できない影響は大きいと感じました。また、それと関連して、リンから継承できる「速さの吸収」、カムイから継承できる「竜呪」、エイリークから継承できる「月の腕輪+」などの強力なスキルが継承できないという影響もあります。加えて、使用できる指輪に関しても絆レベル10までしか上げられないため、第3エンゲージ武器(絆レベル15で解放)が使えない、エンゲージの持続ターンが3ターンまで(絆レベル11で+1ターン)という制限もあります。継承スキルも、絆レベルが10までしか上がらないことにより制限を受け、マルスから継承できるのが「回避+20」(最大は「回避+30」)まで、シグルドから継承できるのが「再移動」までというような制限を受けます。特に、「再移動」(移動距離2)と「再移動+」(移動距離3)の差は大きかったです。
 更に、キャラクターが少ない関係で、邪竜の章では武器が十分に足りないという状態になります。具体的には、スレンドスピア(射程1-2)が2本しかなく、ルイ・クロエに持たせるとエルの分がない、エクスカリバー(射程1-2)とトロン(射程1-3)も十分な数がなく、クラン・セリーヌ・グレゴリー・セレスティアで回しながら使わざるを得ないという運用になります。

おわりに

 以上、今回の挑戦の前提としてどのようなハードルがあるのかを中心に記述しました。次の投稿では、邪竜の章6章攻略にあたってのマップの分析敵の特性攻略のポイントをまとめていきます。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 


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