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【プレビュー】プレミアリーグ 第23節 リバプール×エバートン

リバプール
(10位/8勝5分7敗/勝ち点29/得点34 失点28)
×
エバートン
(18位/4勝6分11敗/勝ち点18/得点16 失点28)
@Anfield

前節アーセナル戦のホームエバートンサポーターの雰囲気が激アツですごかったので、アンフィールドでラッキー。
グディソン・パークだったら勝った勢いもプラスされて更に熱くなったと思う。

■放送時間

■対戦成績

※リーグ戦のみ
・通算61戦 26勝25分け10敗
・直近5戦  2勝2分け1敗


↓直接対決直近5戦の成績。  ※プレミア公式より引用

サラーは3G1A、ロバートソンは3A。

↓両クラブの直近5戦の成績。 ※プレミア公式より引用

エバートンより点のとれないリバプール。相手はお隣さんのほうがきついのに。


■展望

前節スタメンはこちら。

DCL負傷でモペイが先発か。
期待していないが、ヌニェスとガクポの位置を入れ替えてほしい。
チアゴ負傷でおそらくキャプテン先発が先発。頼むぞ!


リバプールはクロップがいつ解任されてもおかしくないが、オーナーにそのつもりがないらしく、本人の辞任待ちという大地獄。問題の根っこはSDとオーナーだが、今優秀な監督を連れてこられればCL圏はまだ可能性があるとは思うが今季は我慢しなくてはいけなそう。エバートンはダイチ就任でさっそく解任ブースト発動で首位アーセナル撃破。

ダイチ✗エバートン(の選手)は見るからに相性が良さそう。
GKの中でもキック力に定評があるピックフォードに教え子ターコウスキのいるDF陣。SBも右は長身のパターソンの復帰が待たれるところだが、左のミコレンコはアーセナル戦で懸命な守備が光った。
中盤はこのチームの最大の魅力と言っていい、オナナ/ ゲイエ/ドゥクレのゴリゴリIHトリオ。
そして、ストライカーには空中戦に絶対の自信を持つDCL。

こちらとしては、アーセナル戦でも連射されていたCBからのロングボールを抑えたいところだが、今のリバプールはハイプレスができない。
予想スタメンは右SBアーノルドにしたが、ゴメス右でナットでも入れたほうが今得点がとれない状況を考慮すると、得策のようにも思える。

とにかく先制されるマンのリバプールは試合開始から前掛かりに攻めたいい。エバートンの451の5はきれいな横並びがベースで、中央封鎖重視。CBや下がったMFがボールを持ったときは、IHが持ち運びをされないように少し前にでるか、ボールホルダーにアタック。その際はSHが絞って、中央の隙間を空けないようにする。
アーセナル戦同様サイドはウイングに対して2人を当ててくるはずで、アーノルドがあえてサポートにいかず、下がった位置から配給でチャンスをつくったり、IHのインナーラップで相手の背後をつきたい。
また、相手GKからのリスタート時やビルドアップ中のパスがズレた際には連動して勢いよく前からはめに行って回収するシーンもあり、面くらわずに落ち着いて対応してほしい。

エバートンの攻めはカウンターとセットプレーが強み。
中盤3人組を筆頭にフィジカルと走力に優れた選手が多く、ダイチのチームには必須な良質なクロスを送れるであろうマクニールとイウォビと適役がいる。
その中でも中心はオナナで、セットプレーやロングボールのターゲットにもなる。
アーセナル戦は左IHでプレーしていて、ユベントス時代のマンジュキッチのような役割で、アーノルドめがけてロングボールを放り込み競らせるなんて攻めてが用意されるとキツイ。
IHのドゥクレはワトフォード時代の17-18に5G6A、18-19に7G3Aと点に絡めるプレイヤー。前節もチャンスに絡んでおり彼も要注意人物だ。

アーセナル戦では解任ブーストが爆裂に発動しており、なんと穴らしい穴はなかった。あえて挙げるならミコレンコの1vs1対応か。
いつのまにか背負ってもキープできるスーパーな選手に昇格していたサカ相手にかなり食らいつき止めるシーンもあったが、もともとアジリティのある選手ではない。サラーのコンディションが良ければ驚異はサカの比ではなく、サポートが来るまでに仕掛けることができれば決定機を生み出せるはず。

■負傷者

2月終わりにはディアスを除き全員復帰予定。

■審判

主審:Simon Hooper
VAR:John Brooks



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