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逢田梨香子さんの魅力を言う頃

こんばんは、まじでポメラニアンといいます。
声優・アーティスト:逢田梨香子さんの活躍をあらためて振り返りつつ、魅力を書いていきます。

「逢田さんについてもっといろいろ知りたい!」「ファンの人達はどんなところが好きなの?」と気になった方への足がかりにもなるかも。ならん可能性もある。

まとめだけ読むと20秒で終わります。
いくぞ!!!

1.声優として


逢田さんの魅力をどこまでも拡げ続けるとんでもない職業です。

逢田梨香子に声優業(鬼に金棒)


【ラブライブ!サンシャイン!!:桜内梨子役】

(写真右)

・逢田さんを応援する多くの人達にとって、そのきっかけとなった大切なキャラです。
一見控えめな性格の少女ですが、ストーリーの鍵となる存在・ツッコミ役・日本文化(薄い書物)への目覚め・作曲担当など多くの設定を乗りこなし、個性的な登場人物の中でも頭ひとつ抜けた存在感を放っています。
このキャラ性もあり、優しい声からドスの効いた声まで多彩な演技が聴けます。

・ライブではヘアメイクや演出へのこだわり(※)に注目すると、より楽しいです。逢田さんの「梨子と同じ歩幅で歩む」という強い想いが見えます。
特に髪色に関しては、衣装への色移りや前後の仕事との兼ね合いなど制約が多い中で最大限梨子に近づける努力をしてくれるため、キャラのファンとしても感謝しています。

※よくラジオで語られるため、直近ではAqoursの東京ドーム公演後「7月3日放送回」に期待


【白い砂のアクアトープ:宮沢風花役】

(写真右)

・沖縄の水族館で働くことになった元アイドルの少女(主役)を演じています。
「優しい声」と言われて想像する声の、ちょうど88倍優しい声が聴けます。疲れる現代人に必須。

普段より少し高めの音域で演技されているためか、個人的に最も「逢田さんが声を当てているとつい忘れてしまうキャラ」で面白いです。
それほどキャラとの相性の良さが爆発している。

・近年このような主役級の役をガンガン勝ち取っており、毎日に近く生放送やラジオやライブがある中でいつの間に…!?と驚かされます。
見えない部分の努力は想像もつきません。



【キリング・イヴ/Killing Eve:ヴィラネル役】

(写真右)

・吹き替えでの出演(主役)です。
イギリスの女優ジョディ・カマーさんが演じる、サイコパス暗殺者“ヴィラネル”役です。
オタクが好きそうなポイント(※)を豊富に含んだ話になっており、海外ドラマをあまり観ない人でもわりと気軽に見進められます。
※追う側の極秘捜査チームと追われる側の暗殺者の奇妙な交流
※豪華吹替陣(敬称略):大塚芳忠、石田彰、梶裕貴、神谷浩史、田中真弓、三石琴乃など…
(口の悪いルフィと共演してるみたいで面白い)

・“怪演”とも称されるジョディさんの演技が光る作品であり、吹替で食らいつく逢田さんも激しい演技をされています。
汚い言葉での言い合いや怒鳴り合い、高笑いなど基本的にワルい台詞が多く、低めの厚い声が新鮮です。ラジオなどで逢田さんがウ“ォーッ‼︎と雄たけびを上げると、ヴィラネルが頭にチラつくようになるのも楽しいです。

・またジョディさんと逢田さんは同い年であり、それもアチアチポイントを底上げしています。
いつか来日対談して!!


【朗読劇】

朗読をする劇

・平日の単発出演や、イベント内コーナーで予告無しに始まることが多くレアな機会です。

・声優:逢田梨香子のプロの仕事を直接見せられ、「この人、こんなこともできるの!?!」と毎回言わされます。そろそろ口癖になりそう。

一人複数役も得意とし(無敵か?)「憎しみに狂い鬼に変貌してしまう女・可愛らしい式神ちゃん・淑やかなお姉様」でも瞬時に演じ分けます。
よく台本から目を離し、表情や身振りの演技もされるため、舞台業への進出にもつい期待してしまいます。

(舞台などへの意欲も見せる、いつだって挑戦の人)



2.声優アーティストとして


今からでも遅くない!と大声で言える部分です。何事も出会った時が始まりなので遅いとかあんまり無いですが、せっかくなら今一緒に楽しめたら嬉しいし。

「嬉しい」で調べたフリー画像

・総曲数21曲(約90分)かつ全てサブスクにあり、とっつきやすいです。[2022年4月現在]
曲単体の魅力はもちろん、アルバム・EPといったまとまりで聴いた時の跳ね方が凄いです。
アルバムを曲順通り聴く心地良さが衰えない。

・基本的にじっくり聴かせるタイプの曲が多く、近年多い着席指定のライブでも見劣りしません。
またその分“ステラノヒカリ”や“Dream hopper”といった楽しい楽曲では、堰を切った様に異常な盛り上がりを起こす、隙を生じぬ二段構えです。
ゴムゴムのお手上げ…

・“声優アーティスト”という肩書きだけあって、「声優」と「アーティスト」という2つの交わりを感じる瞬間が不意に訪れます。
両方の活動を知った人にだけ気付かせてくれる、ご褒美のような景色に思えて嬉しくなります。
その例が次の①,②です。

①楽曲「Lotus」とAqours

どっちも風が吹いている

・Lotusは、1stアルバム「Curtain raise」に収録された逢田さんの初作詞曲です。
濁った水の中でも花を咲かせるハスのイメージに乗せ、自身の経験やこれまで感じた想いを詞にされています。

終わりあるからこそきっと愛しくて
でもね、何故か時にそれを忘れてしまう

𝘓𝘰𝘵𝘶𝘴 /逢田梨香子

ラブライブ!シリーズを知ってこの歌詞を読むと、「限られた時間の中で精一杯輝こうとするスクールアイドル」が頭に浮かびます。

逢田さんはこのインタビューで歌詞について、「大切な人と過ごす時間も終わりがあるからこそ愛おしくて思えて、いかにその時間を大事に過ごすかが大切なんじゃないか」という旨の話をされています。
この想いの始まりは別の所にあると思いますが、それでも「逢田さんがAqoursとして過ごしてきた経験が表れた歌詞」に思えて、切なくも温かくもなり大好きです。

・まったくの余談ですが、私が好きな作品の言葉にも通ずる部分があり嬉しい。

死は何もかも台無しにする代わりに生を価値あるものにする、そう悪いものでもない。
ーーでもちょっとさびしいね。

宝石の国 /市川晴子


②楽曲「ORDINARY LOVE」と川柳少女

逢田さんファンは隙あらば、
「川柳少女9巻を読め」と言ってきます。

・ORDINARY LOVEは逢田さんのソロデビュー曲で、初歌唱イベントから様々な場所で披露されている大切な曲です。

・そもそもリズムの取り方や一息で歌う長さなどが難しい曲です。それでもメキメキと歌唱力を上げ、現在はリラックスした表情で客席を見渡しながら歌い上げてくれます。その成長に驚かされ、泣いてしまいます。

・そしてこの曲は自身も大月琴おおつきこと役として出演したアニメ『川柳少女』のED曲です。
言いたいことは川柳で伝える女の子が主人公のラブコメで、恋模様はもちろん、ギャグの語彙力・手数の多さが面白いです。

・原作9巻は一冊丸々大月琴メインという特別仕様で、帯も巻末コメントも逢田さん。曲を知っているとより楽しめる仕掛けが有り、ファンが「川柳少女9巻を読め」と言い続ける伝説の巻です。


3.まとめ


逢田さんに魅力を感じていることをまとめると、「一貫して真面目」なところなんだと思います。

・役から歌詞の一節に至るまで真摯に向き合い、自分なりに見つけた想いをいつも丁寧に届けてくれます。だからこそファンは信頼して身を委ね、作品を心から楽しめるのかなと感じています。

・特に単独ライブのMCで語られる話はいつにも増して等身大で、「この人も1人の人間なんだ…」と当たり前のことをしみじみ思います。

近年沢山の中止や延期に悩まされ、誰よりも辛かったはずですが、そんなこの人がかけてくれた「また逢える日まで“気楽に”頑張ろうね」というMCは、今日まで私を支えています。
これからも応援していたい。


以上です!!!
長くてごめんおやすみ!寝てね!


【2022年5月1日開催】“一夜限り”のライブ

(勝手でごめん)

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流石に↑は間に合わんです!ごめん
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